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原作・池井戸潤×主演・阿部寛のタッグ再び!前作から3年、待望の新シリーズがドラマ化。原作は第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説「下町ロケット」シリーズの第3弾「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)。度重なる困難を切り抜けてきた町工場「佃製作所」。しかし、またしても佃製作所は予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく。絶体絶命のピンチを切り抜けるため、佃が下した意外な決断とは・・・?宇宙(そら)から大地へ。佃製作所の新たな戦いの幕が上がる!(平成30年度文化庁芸術祭参加作品)
元宇宙科学開発機構の研究員で、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」の経営者となっている佃(阿部寛)。自社が開発したバルブシステムを、帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」に提供するなど、佃製作所は順調に回っていた。ある日、帝国重工の社長交代により、スターダスト計画は次回で終わるかもしれないと、帝国重工の財前(吉川晃司)から告げられ、佃はショックを受ける。そこへ追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減を告げられる。性能よりもコスト重視という考えに、技術力が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く。そんな中、佃製作所の経理部長・殿村(立川談春)の父親が倒れた。殿村の実家は300年続く農家。父親の看病と畑仕事の手伝いに、週末ごとに帰省する殿村を見舞う佃と山崎(安田顕)。すると、トラクターを運転する殿村を見た佃はあることに気づく。それは、佃の中に新たな夢が生まれた瞬間だった・・・。
殿村(立川談春)の実家へ行き、「トランスミッション開発」という新たな夢を持った佃(阿部寛)。ギアゴーストのコンペで大森バルブに勝利するなど順調そうな佃製作所であったが、ギアゴーストがライバル企業のケーマシナリーから特許侵害の指摘を受け、コンペの話が白紙になろうとしていた。特許侵害を指摘したケーマシナリーに話を持ち掛けたのは、佃製作所とも因縁のある弁護士・中川京一(池畑慎之介)だった・・・。そこで、佃が自社の顧問弁護士である神谷修一(恵俊彰)に相談すると、予想外な答えが返ってくる。ギアゴーストに全面協力することにした佃製作所だが、度重なるトラブルに難航し、社内は不穏な空気に。特許侵害訴訟からギアゴーストは逃れることができるのか?
ギアゴーストの協力のもと、新作バルブシステムの開発も順調に進み、最後の難関である燃焼実験のみとなっていた。 そんなある日、帝国重工の水原(木下ほうか)に呼ばれた佃(阿部寛)は、信用調査を受け入れなければならないと告げられる。その背景には、ギアゴーストとの買収話が関わっているという。信用調査の当日、殿村(立川談春)が自宅を出ようとすると、父・正弘(山本學)が倒れてしまい、緊急手術に。殿村不在のなか、帝国重工の審査部信用管理室の安本(古坂大魔王)に詰められる佃製作所メンバーは、指示された覚えのない書類の不備で窮地に立たされてしまう。果たして佃製作所はこのピンチをどう乗り切るのか!?
帝国重工による信用調査をなんとかクリアし、ギアゴースト買収へと本格的に動きはじめた佃製作所。そんな矢先、神谷弁護士(恵俊彰)から呼び出され、ギアゴーストの開発情報が外部に漏れている可能性があると告げられる。特許侵害訴訟の勝訴へ向けて、佃製作所のメンバーも解決の糸口を探すが苦戦。そんな中、思わぬ形で内通者の存在を知ることになった伊丹(尾上菊之助)と島津(イモトアヤコ)は驚きを隠せない・・・。一方、番頭・殿村(立川談春)は週末に実家の農家を手伝いながら過ごす中、重大な決心をしていた。
ついに佃製作所とギアゴーストはケーマシナリーとの特許侵害訴訟で、宿敵・中川(池畑慎之介)との直接対決の日を迎える。退職を決めた殿村(立川談春)をはじめ、それぞれの社員が見守る中、運命の判決はいかに・・・!一方で、的場(神田正輝)の指示でスターダスト計画から離れることになった財前(吉川晃司)の次に進む道は、ロケットに関わる新事業開発の部署であった。そして、ひょんなことから佃製作所のメンバーと一緒に殿村の田んぼで稲刈りを手伝うことになった財前は、改めて重要なことに気付かされる。
島津(イモトアヤコ)から、ギアゴーストはダイダロスと資本提携をしたと聞いた佃(阿部寛)たち。急いで伊丹(尾上菊之助)のもとを訪れるが、的場(神田正輝)への復讐(ふくしゅう)に燃える伊丹は、佃製作所からの恩義を忘れ、「あなたたちとでは生き残ることはできない」と非情な宣告をする。それを聞いた佃は激高するが、伊丹は取り合わない。そんな折、財前(吉川晃司)が佃を訪ねてくる。財前は新規事業として、無人農業ロボットの開発を目指していると告白。それは、高齢化が進み、深刻な労働力不足にあえいでいる日本の農業を救いたいという思いからだった。そこで、新しく帝国重工が開発する農機具のエンジンとトランスミッションを佃製作所に供給してもらいたいというのだ。さらに財前は他の協力者として、北海道農業大学の教授で、無人農業ロボット研究の第一人者である、野木(森崎博之)の名前を挙げる。野木は佃の大学時代の同期で、互いを高めあった親友。そんな野木を新規事業に協力するよう、説得してくれと頼まれる佃だったが・・・。
ある日、佃製作所を訪れた財前(吉川晃司)。佃(阿部寛)らに笑顔で迎えられ、試作中のトランスミッションの説明を受ける財前だったが、その胸中は複雑だった。その後、佃製作所の役員たちが集まった会議室で財前が告げたのは、突然の取引中止だった。聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた決断だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。さらに財前は、佃製作所の離脱によりプロジェクトから降りると言う野木(森崎博之)を説得してくれないかと言い出す。自分たちははしごを外され、そのうえ親友・野木の説得と、さすがに虫がよすぎると激高する佃だったが・・・。
満を持して、記者会見の場で無人農業ロボットの開発を発表した帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)。しかし翌日、朝のニュース番組で取り上げられていたのは重田(古舘伊知郎)や伊丹(尾上菊之助)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」だった。さらに追い打ちをかけるように、週刊誌に的場に関連する記事が。それは、今までいくつもの下請け会社を潰してきたという、的場の暴露記事だった。怒りに震え、後のない的場は無人農業ロボット「アルファ1」の開発を急がせる。一方、佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーも、敵ながら重田らの鮮やかな手腕に驚きを隠せなかった。そんな時、野木(森崎博之)から大規模な農業イベント「アグリジャパン」が開催されることを聞いた佃は、殿村(立川談春)を誘い会場へ足を運ぶ。
農業機械の展示会『アグリジャパン』という公の場で、醜態を晒してしまった帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。信用回復のため原因究明に奔走する的場(神田正輝)や奥沢(福澤朗)たちは、最初から自分たちの落ち度の可能性は認めず、野木(森崎博之)の自動走行制御システムに問題があったと結論づける。しかも、その原因を究明するにあたり、開発コードをよこせと無理難題をふっかけてきて・・・。そんな時、親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部寛)は怒りに震え、財前(吉川晃司)にある提案をする。
財前(吉川晃司)から再び無人農業ロボットのエンジンとトランスミッションの供給を頼まれた佃製作所。悩む佃(阿部寛)だが、社員の中には、失敗の許されないこの挑戦に後ろ向きの者たちもいた。今までのノウハウを生かし、エンジンには絶対の自信があるが、問題はやはり経験不足の感が否めないトランスミッション。そこで佃は、大学講師のアルバイトとして働く島津(イモトアヤコ)のもとを訪れ、改めて一緒に仕事をしないかと誘う。悩む島津だったが、立て続けに伊丹(尾上菊之助)が訪れてきて・・・。
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面白ドラマの第二弾
今回はどんな無理難題が降りかかって
中小企業の巨人こと阿部ちゃんが
銀髪ダンディー吉川のアニキとガッチリとスクラムを組み
その荒波を乗り越えていくのか
楽しみにしていました。
今回のテーマは「農業」
これは意外と、興味をそそられましたが
まさかの銀髪ダンディー吉川のアニキが
前半戦を離脱するという展開
吉川のアニキのキャッコイイ姿が観たいというのが
鑑賞動機の割合のほぼを占めていたので
強烈な肩透かしを喰らってしまいました。
それでも再登場するだろうと我慢を重ね
無事に後半戦からはレギュラーで活躍してくれたので良かったです。
池井戸作品には欠かせないもの
当然「下町ロケット」にも欠かせないもののひとつ
それは悪役です。
今回は古館さんにジャストミート福澤と
プロレス実況アナチームがヒールという設定
そして物語の途中でヒールターンするキャラも登場して
イライラが募りに募ります。
ヒールターンするキャラは
顔がもう後のヒールターンを物語っていたので驚きませんでしたが(笑)
とにもかくにも
ヒールが登場すれば
当然願うのは「成敗されること」
ギャフンと言わされて
認めたくないのに「参りました」する姿を晒してこそ
立派なヒールというものです。
それがなんとなんと!
連ドラではその溜飲を下げるシーンが描かれず
SPに引っ張ったと思ったら
さらになななんと!の「成敗なし」
まさかの花道まで用意する始末
その決断には納得できん!と
阿部ちゃんを支持する気にはなれませんでした。
なんだその綺麗事は!と
お前は腐った上杉謙信か!と
そういう気持ちもわかるけど
その決断はしてはならない
そんな気持ちになりました。
敵に塩を送るその決断と行為は
ただの安っぽい正義でしかない
安っぽい正義ほど
無駄なものはないのです。
それが従業員の人生を預かる人間のする決断なのかと
なんだか拍子抜けというか
ここまで観てきたのって何だったんだろうと力が抜けました。
新キャラを怪演して存在感を示した徳重聡さんがとても印象的
サイドストーリーも良く、今回一番魅力的なキャラだったかも。