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元・交番勤務の巡査、菊川玲二(生田斗真)。警察学校を史上最低の成績で卒業。月間の始末書枚数、ワースト記録樹立。正義感は人一倍強く、誰にも遠慮することなくハッキリ物を言う、気高い心意気を持つ男。そして童貞。ある日、署長より突然クビを言い渡され、犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称<モグラ>となり、合成麻薬MDMAの密売ルートを暴くべく、武闘派暴力団組織・数寄矢会会長、轟周宝を挙げることを命じられる。覚悟を決め、闇カジノ「虎ジャガー」に潜り込み、数寄矢会傘下・阿湖義組の若頭“クレイジーパピヨン”こと、日浦匡也(堤真一)に気に入られる玲二。しかし、渦巻く数寄矢会内部での権力闘争、そして関東進出を狙う日本最大の暴力団組織・蜂乃巣会との抗争も勃発し、玲二は次から次へとピンチに陥る。
原作コミック(高橋のぼる)は、知らないけれど、登場人物だけでも膨大。
多分、宮藤官九郎の脚本が優れてるのだろうが、非常に分かり易い。
会話が面白い。
ビジュアル(服装、役者の扮装、黄色みがかった映像)が個性的で面白い。
モグラ(潜入捜査官)の菊川玲二(生田斗真)のキャラクターは、かなり、
過激にイジられ、まあまあ、お気の毒さま!
真冬に裸で、洗車ブースで洗われるのは、本人も、
死ぬほど寒かったと述懐してます。
過剰な位の演出ですが、慣れてくると癖になりますね。
続編が観たくなりました。
岡村隆史のキャラクターと猫言葉には笑いました。
スッキリ整理整頓されたSTORYを最後まで引っ張る演出、
脚本、出演者に満足した邦画でした。
テンション高い。
そのテンションを高いまま維持。
空気も薄いぜって高度で維持したままバッチ来ーい!
それにしても生田くんはこういう役が死ぬほど似合います。
まぁ似合います。
フィットしまくりです。
原作漫画は読んだ事が無く(画が苦手)
映画観たら十分でしょって思ってたけど、
その気持ちを覆し
原作漫画も読んでみたいと思わせるほど、
生田くんのハツラツ爆裂ハイテンション演技が楽しかったです。
そしてそれに負けじと各キャラクターが
時に好感、時に嫌悪感をこれでもかと抱かせるハジケっぷり
そのハジケ方も爆発型だったり
冷静沈着型だったり、
マッドネス型だったりとそれぞれの個性がハミ出過ぎていて面白い。
単純に男気だったり、狂気だったり、気持ち悪りーだったりで
原色の色彩が飛び交うカラフルさでした。
間に薄い色はさんで的なカラーが皆無。
バランス無視。
原色カーニバル。
観終わって気付きましたが、脚本はクドカンなんですね。
納得のスピード感。
それに三池監督の遊び心がイイ具合に相乗効果を生んで
後味の悪くない極道映画の完成です。
ツッコミどころも多々ありますが、
ツッコんで楽しみましょう。
続編もあるのかなぁ・・・
期待しています。
それまでには原作漫画を読みたいです。
この作品で言えば堤さんとか遠藤さん
作品以外で言えば香川さんとかさ・・・
もう反則なんですよ。
最早なにやっても面白くなるようにプログラミングされているというか・・・
悔しいぐらいにハジケてますね。