ザ・ギフト / ジェイソン・ベイトマン
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ザ・ギフト
/ジョエル・エドガードン
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「ザ・ギフト」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
実力派俳優ジョエル・エドガートンが製作・脚本・出演を兼ね、記念すべき監督デビューを飾った戦慄のサスペンス・スリラー。夫の故郷に引っ越してきた若い夫婦が、そこで再会した夫の高校時代の同級生の不可解な行動に、次第に不安と恐怖を募らせていくさまを描き出す。主人公夫婦役はジェイソン・ベイトマンとレベッカ・ホール。シカゴからカリフォルニア州郊外に引っ越してきた夫婦サイモンとロビンはある日、サイモンの高校時代の同級生だというゴードと出会う。すっかり忘れていたサイモンだったが、ゴードは旧友との25年ぶりの再会を喜び、さっそく2人にワインのプレゼントを贈る。その後もゴードからの贈り物が次々と届くようになり、次第に彼の真意を測りかねて困惑していくサイモンとロビンだったが…。 JAN:4988021226639
「ザ・ギフト」 の作品情報
「ザ・ギフト」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ザ・ギフトの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBU22663 |
2017年03月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
26枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ
ザ・ギフトの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBU22663 |
2017年03月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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26枚
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|
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:30件
旧友からの贈り物
「ブラック・スキャンダル」などの曲者俳優ジョエル・エドガートンが監督デビューを飾ったサイコ・スリラー。
新たな転居先で幸せな生活を送る夫婦の前に、夫の同級生と名乗る男・ゴードが現れます。再会を喜んだゴードから、2人に1本のワインが「ギフト」として贈られます。しかし、徐々にゴードからのギフトはエスカレートしていき、度を越していく贈り物に2人が違和感を覚えはじめた頃、夫婦のまわりに異変が起き始めます。
物語の発端は、サイモンが高校時代の同級生と偶然再会したことから始まります。それを喜んだゴードは何度も引越祝いの贈り物を届けにサイモンの新居にやって来ます。
最初はゴードの意図が読めず不穏な空気が流れるものの、彼とサイモンの因縁の過去が明らかになると、腑に落ちる復讐劇へと変わります。
不気味な隣人スリラー物と思いきや、そう来たかと!
エドガートン監督の巧妙な心理描写と、ひねりの効いたストリー展開に引き込まれました。
復讐心とか人の恨みが怖いですね。
このレビューは気に入りましたか?
20人の会員が気に入ったと投稿しています
ザ・ギフト
投稿日:2017/04/20
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
引っ越しをした夫婦のもとに旦那さんの高校時代の同級生を名乗る男が近づいてきて、嬉しいギフトからトンデモギフトまで送られる話。
主人公はあまり覚えていないけれど、同級生を名乗る男が近づいてきてそれを発端に主人公夫婦の周囲で不可解なことが起こり始めるというスリラー映画の王道をいく展開で緊張感があってよかったです。
途中から主人公の旦那さんの過去から、夫婦のぎくしゃくになっていってと方向が変わってきて感情移入がしづらいのが変化球な作品でした。それでいてはっきりとした答えやわかりやすいオチがあるわけでもないので、不完全燃焼に感じてしまう作品でもありました。学生時代のことを恨みに思っていての復讐劇として見ても【オールドボーイ】の復讐のほうがえげつなく感じてしまって、結構復讐のレベルが甘く見えてしまいました。もっともっとドロドロにかき乱してほしかったです。
そしていじめかっこ悪いというのを再確認できる映画でした。
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6人の会員が気に入ったと投稿しています
真のサイコは誰だ?
夫の不気味な同級生の不可思議な行動に
恐怖を覚える夫婦。
奥さんは過去に子どもを流産したことで精神的に不安低になっているところに
不気味な同級生の度重なる来訪に
過去に起こった夫との確執を疑い始める。
それを頑なに否定する夫。
果たして、二人に何があったのか?
それが明らかになるにつれ、こちらの見る視点が変わってくる。
面白い展開だが、ストーリーは至って平凡。
期待していたほどの面白みは感じられなかった。
いまひとつ捻りが足りないので、
薄っぺら感は否めない。
オチもいまひとつはっきりしないので、モヤモヤする。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
猿の子供
ちょっとピントが甘い ぼんやりした画面 それが気になるのは
演出はたいした事ないのに 前半やたらに ガラスとゆう細部の主題に
凝っているから 登場人物達はガラス越しに現れる 主人公の旦那と
訪問者は鏡像のように似ている 最初のギフトはワインでガラスだ
しかし 隣家の赤ん坊は 車の座席にいる時 ドアが開いていて窓ガラス
を介する事しない やり過ぎだろw そしてガラスクリーナー!w
ま デスコミュニケーションって事なんだけど ガラスなら硬質な
イメージの映像が欲しいよね しかし物語が進むと ほっぽり出されて
脚本の映画になって来る 主客の逆転劇 まだるっこいがいくらか
面白くなるね
ギフトってゆうのは宗教的意味合いがあるので 見返りが難しい
神からの贈り物を絡めていて整合的だが謎の結末は ガラスに
カーテンが引かれる事で当然終わるだろう
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
コイのから揚げ
贈り物は、いつでも嬉しい。キレイに包装されてリボンなんか付けられたひには、つい微笑んでしまう。(笑)
とはいえ、贈り物は、貰うのも贈るのも苦手だ。どう反応したら良いのか分からないし、何を贈ったらいいのか迷うし、喜ばれなかったらどうしようとドキドキしてしまう。然も、後になって本当に喜んで貰えたのか気に病む。生来、小心者の私には贈り物ってヤツはいつも悩みのタネだ。(溜息)
――セキュリティ会社に転職したサイモンは、妻ロビンを連れてシカゴからカリフォルニアに引っ越して来る。豪邸も購入して、新たな人生の門出は順調だった。
或る日、サイモンはゴードと再会する。高校時代の同級生だ。自分が育った土地だから、何の不思議もないのだが、まるで親友であったかのように話し掛けて来るゴードに違和感を禁じ得なかった。
その違和感は、ゴードから贈り物で嫌悪感に変わって行く。最初は、ワイン。ガラスクリーナー、鯉と続いて行く。返礼にゴードを夕食に招いたことから、事態は思わぬ方向へと転がり始める。
……というお話し。
ワインやガラスクリーナー、地域の情報なんかは役に立つけど、“鯉”って何だよ?(笑)
鯉は、内臓を抜いてウロコを取って、片栗粉をまぶして油で揚げると美味しい。生臭いから胡麻油が必要だな。最後は、あんかけ風に仕上げる。コイ毒の心配はあるが、今まで失敗したことがないので、たぶん大丈夫。(胆のうに毒があるらしいので内臓を取り除く際には、充分にご注意下さい)
本作品は、スリラー映画らしく意表をついたラストシーンがウリになっている。客観的に見ると、「そんなワケねぇだろ」と思うのだが、夫婦が他人であることを考えると、なかなかコワイ頭脳プレイだ。
術中にハマって執着すれば、サイモンは自滅する。
妻のロビンが気づかないわけはないので、共犯であることが知れれば離婚すればいいだけのこと。もとより自分の子供でないわけだから罪悪感もない。
或いは、DVDの意味がわからず、普通に日常生活を送ることが出来るか……。
幾つものシナリオが考えられるが、本作品ではサイモンは自滅する。そこに至るまでの伏線が丹念に散りばめられていて感心してしまった。サイモンはサルが嫌いだとか、ゴードが語る政府が個人を監視する話しだとか……。いい脚本だ。
演出も凝っていて、物事の両面を描く映像が随所に見られる。シャワールームの曇りとか、うずくまるサイモンを長い廊下の両側から撮ってスイッチするとか、ウソと真実の二つの面を表す工夫がラストで効いて来る。ウソで人生を滅茶滅茶にされたゴードが、ウソでサイモンの人生を壊して行く。(サイモン夫婦が招かれて訪問するまでのゴードの行為にウソはない)
ただ、男の目線で撮られた作品なので基本的にロビンの扱いや演出が雑だ。そもそも、演じたレベッカ・ホールは健康的すぎるし、神経を病んで行く繊細さが見られない。演じる力もなかった。その点は残念だった。
サイモン役には、ジェイソン・ベイトマン。マイケル・J.フォックス主演のTVシリーズ『ファミリー・タイズ』に姉のマロリー役で出演していたジャスティン・ベイトマンの弟さんである。わかりにくいか。(汗)
でも、あまりお芝居は上手くないなぁ。
ゴード役には、ジョエル・エドガートン。同時にメガホンも取っている。本作品が初監督とは思えない出来映えだった。
贈り物は、贈る側に優位性がある。いわゆる受動攻撃ってヤツだ。へりくだって贈り物を渡す方が次第に強くなり、受け取る方は、だんだん追い詰められて卑屈になって行く。
「善意のほどこしは、最もタチの悪い自意識である」と言われるのは、それ故である。
贈り物を受け取るには、人間性に高いスキルが必要だ。クリスマスプレゼントに靴下を貰ったら、その中に「プレゼントを入れて返さなきゃいけないのかなぁ」と考えているようじゃ、まだまだだな。(苦笑)
ちょっぴりオススメ!
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
旧友からの贈り物
投稿日
2017/02/22
レビュアー
ミルクチョコ
「ブラック・スキャンダル」などの曲者俳優ジョエル・エドガートンが監督デビューを飾ったサイコ・スリラー。
新たな転居先で幸せな生活を送る夫婦の前に、夫の同級生と名乗る男・ゴードが現れます。再会を喜んだゴードから、2人に1本のワインが「ギフト」として贈られます。しかし、徐々にゴードからのギフトはエスカレートしていき、度を越していく贈り物に2人が違和感を覚えはじめた頃、夫婦のまわりに異変が起き始めます。
物語の発端は、サイモンが高校時代の同級生と偶然再会したことから始まります。それを喜んだゴードは何度も引越祝いの贈り物を届けにサイモンの新居にやって来ます。
最初はゴードの意図が読めず不穏な空気が流れるものの、彼とサイモンの因縁の過去が明らかになると、腑に落ちる復讐劇へと変わります。
不気味な隣人スリラー物と思いきや、そう来たかと!
エドガートン監督の巧妙な心理描写と、ひねりの効いたストリー展開に引き込まれました。
復讐心とか人の恨みが怖いですね。
ザ・ギフト
投稿日
2017/04/20
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
引っ越しをした夫婦のもとに旦那さんの高校時代の同級生を名乗る男が近づいてきて、嬉しいギフトからトンデモギフトまで送られる話。
主人公はあまり覚えていないけれど、同級生を名乗る男が近づいてきてそれを発端に主人公夫婦の周囲で不可解なことが起こり始めるというスリラー映画の王道をいく展開で緊張感があってよかったです。
途中から主人公の旦那さんの過去から、夫婦のぎくしゃくになっていってと方向が変わってきて感情移入がしづらいのが変化球な作品でした。それでいてはっきりとした答えやわかりやすいオチがあるわけでもないので、不完全燃焼に感じてしまう作品でもありました。学生時代のことを恨みに思っていての復讐劇として見ても【オールドボーイ】の復讐のほうがえげつなく感じてしまって、結構復讐のレベルが甘く見えてしまいました。もっともっとドロドロにかき乱してほしかったです。
そしていじめかっこ悪いというのを再確認できる映画でした。
真のサイコは誰だ?
投稿日
2017/03/15
レビュアー
飛べない魔女
夫の不気味な同級生の不可思議な行動に
恐怖を覚える夫婦。
奥さんは過去に子どもを流産したことで精神的に不安低になっているところに
不気味な同級生の度重なる来訪に
過去に起こった夫との確執を疑い始める。
それを頑なに否定する夫。
果たして、二人に何があったのか?
それが明らかになるにつれ、こちらの見る視点が変わってくる。
面白い展開だが、ストーリーは至って平凡。
期待していたほどの面白みは感じられなかった。
いまひとつ捻りが足りないので、
薄っぺら感は否めない。
オチもいまひとつはっきりしないので、モヤモヤする。
猿の子供
投稿日
2017/03/13
レビュアー
裸足のラヴァース
ちょっとピントが甘い ぼんやりした画面 それが気になるのは
演出はたいした事ないのに 前半やたらに ガラスとゆう細部の主題に
凝っているから 登場人物達はガラス越しに現れる 主人公の旦那と
訪問者は鏡像のように似ている 最初のギフトはワインでガラスだ
しかし 隣家の赤ん坊は 車の座席にいる時 ドアが開いていて窓ガラス
を介する事しない やり過ぎだろw そしてガラスクリーナー!w
ま デスコミュニケーションって事なんだけど ガラスなら硬質な
イメージの映像が欲しいよね しかし物語が進むと ほっぽり出されて
脚本の映画になって来る 主客の逆転劇 まだるっこいがいくらか
面白くなるね
ギフトってゆうのは宗教的意味合いがあるので 見返りが難しい
神からの贈り物を絡めていて整合的だが謎の結末は ガラスに
カーテンが引かれる事で当然終わるだろう
コイのから揚げ
投稿日
2019/04/07
レビュアー
みなさん(退会)
贈り物は、いつでも嬉しい。キレイに包装されてリボンなんか付けられたひには、つい微笑んでしまう。(笑)
とはいえ、贈り物は、貰うのも贈るのも苦手だ。どう反応したら良いのか分からないし、何を贈ったらいいのか迷うし、喜ばれなかったらどうしようとドキドキしてしまう。然も、後になって本当に喜んで貰えたのか気に病む。生来、小心者の私には贈り物ってヤツはいつも悩みのタネだ。(溜息)
――セキュリティ会社に転職したサイモンは、妻ロビンを連れてシカゴからカリフォルニアに引っ越して来る。豪邸も購入して、新たな人生の門出は順調だった。
或る日、サイモンはゴードと再会する。高校時代の同級生だ。自分が育った土地だから、何の不思議もないのだが、まるで親友であったかのように話し掛けて来るゴードに違和感を禁じ得なかった。
その違和感は、ゴードから贈り物で嫌悪感に変わって行く。最初は、ワイン。ガラスクリーナー、鯉と続いて行く。返礼にゴードを夕食に招いたことから、事態は思わぬ方向へと転がり始める。
……というお話し。
ワインやガラスクリーナー、地域の情報なんかは役に立つけど、“鯉”って何だよ?(笑)
鯉は、内臓を抜いてウロコを取って、片栗粉をまぶして油で揚げると美味しい。生臭いから胡麻油が必要だな。最後は、あんかけ風に仕上げる。コイ毒の心配はあるが、今まで失敗したことがないので、たぶん大丈夫。(胆のうに毒があるらしいので内臓を取り除く際には、充分にご注意下さい)
本作品は、スリラー映画らしく意表をついたラストシーンがウリになっている。客観的に見ると、「そんなワケねぇだろ」と思うのだが、夫婦が他人であることを考えると、なかなかコワイ頭脳プレイだ。
術中にハマって執着すれば、サイモンは自滅する。
妻のロビンが気づかないわけはないので、共犯であることが知れれば離婚すればいいだけのこと。もとより自分の子供でないわけだから罪悪感もない。
或いは、DVDの意味がわからず、普通に日常生活を送ることが出来るか……。
幾つものシナリオが考えられるが、本作品ではサイモンは自滅する。そこに至るまでの伏線が丹念に散りばめられていて感心してしまった。サイモンはサルが嫌いだとか、ゴードが語る政府が個人を監視する話しだとか……。いい脚本だ。
演出も凝っていて、物事の両面を描く映像が随所に見られる。シャワールームの曇りとか、うずくまるサイモンを長い廊下の両側から撮ってスイッチするとか、ウソと真実の二つの面を表す工夫がラストで効いて来る。ウソで人生を滅茶滅茶にされたゴードが、ウソでサイモンの人生を壊して行く。(サイモン夫婦が招かれて訪問するまでのゴードの行為にウソはない)
ただ、男の目線で撮られた作品なので基本的にロビンの扱いや演出が雑だ。そもそも、演じたレベッカ・ホールは健康的すぎるし、神経を病んで行く繊細さが見られない。演じる力もなかった。その点は残念だった。
サイモン役には、ジェイソン・ベイトマン。マイケル・J.フォックス主演のTVシリーズ『ファミリー・タイズ』に姉のマロリー役で出演していたジャスティン・ベイトマンの弟さんである。わかりにくいか。(汗)
でも、あまりお芝居は上手くないなぁ。
ゴード役には、ジョエル・エドガートン。同時にメガホンも取っている。本作品が初監督とは思えない出来映えだった。
贈り物は、贈る側に優位性がある。いわゆる受動攻撃ってヤツだ。へりくだって贈り物を渡す方が次第に強くなり、受け取る方は、だんだん追い詰められて卑屈になって行く。
「善意のほどこしは、最もタチの悪い自意識である」と言われるのは、それ故である。
贈り物を受け取るには、人間性に高いスキルが必要だ。クリスマスプレゼントに靴下を貰ったら、その中に「プレゼントを入れて返さなきゃいけないのかなぁ」と考えているようじゃ、まだまだだな。(苦笑)
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