トム・アット・ザ・ファーム

トム・アット・ザ・ファームの画像・ジャケット写真
トム・アット・ザ・ファーム / グザヴィエ・ドラン
全体の平均評価点:
(5点満点)

7

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ジャンル:

「トム・アット・ザ・ファーム」 の解説・あらすじ・ストーリー

グザヴィエ・ドラン監督・主演によるサイコサスペンス。トムは、交通事故で死んだ恋人・ギョームの葬儀に出席するために、彼の実家の農場に向かう。しかし、ギョームの母はトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っていて…。

「トム・アット・ザ・ファーム」 の作品情報

製作年: 2013年
製作国: カナダ/フランス
原題: TOM A LA FERME/TOM AT THE FARM

「トム・アット・ザ・ファーム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

トム・アット・ザ・ファームの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
102分 仏:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 TCED2624 2015年05月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
39枚 1人 4人

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ユーザーレビュー:7件

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1〜 5件 / 全7件

軋み出す日常

投稿日:2015/04/26 レビュアー:ミルクチョコ

若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。
恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトム(グザビエ・ドラン)は、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れます。

誰もいない家のキッチンで寝込んでしまったトムを、帰宅したギョームの母親アガット(リズ・ロワ)は亡き息子の友人として歓待します。けれども、恋人のサラが来ないことに憤りを見せます。
夜中、眠り込んでいるトムにいきなり兄のフランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)が襲い掛かり、ギョームとの関係を母親には絶対秘密にする事と、葬儀では母親が喜ぶような弔辞を読めと脅迫します。この兄の登場の仕方が不気味で、狂気を覚えました。
抑圧的な態度の兄の抱える闇。狂気の中に僅かに芽生える愛。
逃げる機会があっても逃げることができず、トムの精神構造の歯車は次第に狂っていきます。
都会からやってきたトムと田舎で暮らすフランシスの鬱屈した思いとのギャップが生み出す亀裂。
静寂の中で高まる緊張感に最後までゾクゾク感が止まりません。

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あっけにとられるラスト10分間

投稿日:2015/05/08 レビュアー:パープルローズ

映画館で観ましたが、なんとなく納得しがたいところがあったので、再見してみました。

恋人を事故で亡くしたトム(グザヴィエ・ドラン)は、葬儀に出席するため田舎の農場の恋人の実家を訪ねる。
恋人が同性愛者であったことを母親に隠していたことを、トムは初めて知るのだが、
恋人の兄フランシスから、弟との本当の関係を決して母親に明かさないよう恫喝される。
フランシスの支配はじりじりとトムを苦しめ、逃げることができなくなってしまう。

カナダの有名な舞台劇の映画化だそうです。
「映画には映画独特の物語やリズムがある」とドラン自身が特典映像の中で語っていますが、
そのことを彼なりの手法で映画にした、ドランの新たな挑戦の作品だったのかもしれません。

トムと恋人の関係、恋人が死んだ事故の詳細などはほとんど語られておらず、
そもそもなぜトムが、恋人の兄の支配から逃げられなくなってしまったのか
(暴力はあったにしろ)わかりにくいです。
農場の仕事を手伝ったり、恋人役の女性を呼んだり、なんでそこまでするの?
保守的な田舎の町で、同性愛者であることに罪悪感があったから?
恋人と似た香りを漂わせる兄フランシスにどこか惹かれていたから?
(ストックホルム症候群ではないかという指摘もあり。)
けれども、語りすぎないことが緊張感を高めるための効果をあげているのは確かです。

さて、カマンベールさんは「ラストの解釈に苦しむ」と書いておられますが、
私も最後の10分であっけにとられてしまいました。
このラスト、一体どういうことなんでしょうか?

ネタバレするので、以下コメント欄へ。

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難解なラストはどう受け止めれば良いのやら?

投稿日:2016/01/25 レビュアー:飛べない魔女

色気香るグザヴィエ・ドラン(笑)
中性的な雰囲気が漂う彼の口元が超セクシー。
これには女性は勿論のこと、男性だってほっとけない感じです。
ということで、本作の主人公トムはゲイです。
死んだ恋人ギヨームの実家に葬儀のために訪ねて行きます。
そこには息子を溺愛していた母親と、暴力的な兄が待っていました。
『事実を母親に言ったら許さない!』と兄から執拗に脅かされ、引き止められるトム。
軟禁状態の日々が続きます。
とはいえ、逃げ出そうと思えば逃げ出すチャンスもあったのに・・
トムの精神状態が良く判りませんでした。
嫌悪感を抱きながらも、恋人の兄フランシスに惹かれていたのでしょう。
二人の関係も、はっきりとは描かれてはいないものの、怪しい関係になってしまった節があります。
で、ラスト。
うーん、どう解釈したら良いのかさっぱり判りませんでした。
いったい、何が言いたかったのか?
どう受け止めれば良いのやら?
何度巻き戻して見たことか・・・

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殺人の起こらないサイコ・スリラー

投稿日:2015/12/16 レビュアー:カマンベール

2度目のレビューです。
7ヶ月前には、まるで分からなかったです。
パープルローズさん(お名前出して、ごめんなさい)
の、おっしゃる通りです。

都会から新車を飛ばして恋人ギョーム(男性)の、
葬儀へ向かうトム(グザヴィエ・ドラン)

ギョームの生家は田舎の農場(ファーム)です。
居たのは息子が、ゲイだと知らない母親と、
暴力的で恐ろしい兄のフランシス。

トムはギョームの葬儀を終えても、都会へ帰ることが、
出来なくなってしまいます。

1つにはフランシスの恫喝と暴力による洗脳ですし、
2つ目は物理的に無理になったから・・・・。

車はボコボコにされタイヤは四本とも外されて
納屋の奥へと隠されます。
3つには、猟銃で脅されます。

グザヴィエ監督がワザと分かりづらくしてますが、
トムはフランシスと関係を持っているのです。

これが、《ベッドの配置》です。

冒頭でトムが、泊まった部屋はベッドが、1つしか写りません。
最後の朝、トムはツインルームの左側のベッドに寝ていました。

同じ部屋なのです(壁の絵で分かります)
そしてトムは裸身で、右側のベッドは使った形跡が、
ありません。

無理やりか?どうかは分かりませんが、関係を持ったはずです。

グザヴィエ監督は、性的な描写を嫌う・・のではないでしょうか?
もっと分かり易くしていたら?
(つまらなくなったかもしれない!)
フランシスも、きっとバイセクシャルなのだと思います。

フランシスは狂気的な男です。
バーに顔を出せば、お客が、怯えるような過去。

トムアットザファーム(農場に閉じ込められた、トム)
たったこれだけのストーリー。
登場人物は数えるほど。

トムは農場を抜け出して自由を手に入れたと、
思いますか?
私はラストシーンが、都会の雑踏でしたから、
多分、抜け出したのだと思いますけれど・・・・。

またしてもこの映画の深さ、良さを、
伝えられなかったようです(ショボン)

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カギはベッドの配置。ラストの解釈?

投稿日:2015/05/07 レビュアー:カマンベール

シンプルな3人芝居みたいな映画なのに、深い。

死んだギョームを愛する3人。
母親のアガット。兄のフランシス。
ギョームのゲイの恋人のトム。

特筆すべきはトムを演じているのが、監督のグザビエ・ドラン
で有る事。
DVDには、珍しく監督インタビューが付いている。
監督の印象と、トムが別人格なのに驚いた。
監督は、天才なだけで無く、多重人格者なのか?
と、疑った。

本当にラストの解釈に、苦しむ。
ネタバレしないように努力するが、

トムは何処に(地図的に)いるのか?
何処かへ向かっているのか?

表情から読み取るのも、難しい。
私は、暗証番号の解らない、キャシュカードを
渡された気分だ。

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