大停電の夜に

大停電の夜にの画像・ジャケット写真
大停電の夜に / 田口トモロヲ
全体の平均評価点:
(5点満点)

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「大停電の夜に」 の解説・あらすじ・ストーリー

 東京が一年で一番光り輝くクリスマス・イブの夜に大停電が起こったら、という設定で描く群像ラブ・ストーリー。停電という思いがけない事態ゆえに引き起こされた、12人の男女それぞれが経験する一夜限りの特別な物語を繊細なタッチで綴ってゆく。監督は「東京タワー」の源孝志。また撮影は、2002年のセザール賞・最優秀撮影賞に輝いた日本人カメラマン永田鉄男が担当。12月24日、クリスマス・イブの夜を迎えたばかりの東京が大規模な停電に見舞われる。そしてその夜、12人の男女に思いもよらないドラマが舞い降りる…。

「大停電の夜に」 の作品情報

製作年: 2005年
製作国: 日本
原題: UNTIL THE LIGHTS COME BACK

「大停電の夜に」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

大停電の夜にの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
132分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
ACBR10361 2006年05月12日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
19枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:174件

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こらこら、飲酒運転はいけませんってば!ネタバレ

投稿日:2008/01/30 レビュアー:こんちゃん

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 これ、なかなか良い作品ですよ。オムニバス形式とも言えるし、グランドホテル形式の群像劇とも言えるし・・・。グランドホテル形式と言っても、その範囲がめっさ広いですけど(笑)
 公開時に、気にはなっていたんですけど、6才の娘を連れて観に行くわけにもいかず、夜につながりで「あらしのよるに」を鑑賞して、これはDVDになってからと思っていたのですが、すっかり忘れておりました(ボケ入ってるのかよ!)

 映像文化としての映画というものを考えると、とても良くできているんじゃないでしょうか。電気が無くなった状況というものを非常にうまく表現していて、人間として忘れかけていたことを、そして忘れてはいけないことを思い出させてくれるようです。停電になったからこそ展開されるドラマであって、そこに深い意味があります。実際にこんなことがおきたら、パニクっちゃうんでしょうけどね。

 クリスマスを舞台にした群像劇というと、「ラブ・アクチュアリー」が思い出されますけど、あちらほど劇的な事が起きないのですが(いや、登場人物それぞれには充分劇的で、感動的なのかもしれませんが・・)この静かに流れる時間が、なんとも心地良いです。

 そういえば、最近停電ってあまりないですよね。たまに停電すると大ニューズになっちゃうくらいですからね(東京電力、頑張ってるなあ・・・)私らが子供の頃って、ちょくちょく停電ってあって、どこの家庭にもそう言うときのために蝋燭がありましたよね。子供心に、ろうそくの灯りというのがなんか癒されるようで、けっこう楽しかったりしました。

 12人のメインキャストのバランスも良く、ひとつひとつのエピソードも丁寧に描かれています。欲を言えば、この6組が最終的にすべて繋がってくると、観客としてはより大きなカタルシスになったのだと思うのですがね。
 トヨエツはこういう役が一番似合うのかも知れません。宇津井健と淡島千景はさすがだし、原田知世もきれいなおばさん(もうそういう年齢なんですよね)になったなあと思うし、吉川晃二もちょっと浮き気味ではありますが悪くないです。
 香椎由宇を見て、
「ああ、オダジョーと結婚した子ね」
と気が付くまでに、ちょっと時間がかかったり、田畑智子が妙に可愛く見えて、自分の目を疑ったりしました。
 井川遙は、癒し系でブレイクしたあと伸び悩んでいたようですが、こういう訳わからないヒステリックな役が意外なほど似合いますね。(ちょっと太ったせいもあるかな)昔、付き合っていた女の子がこんな感じで、ちょっと思い出しちゃいました・・・。

 最近観た「アーサーとミニモイの不思議な国」が、子供向けのファンタジーだったのと較べると、これは大人のファンタジーともいえるでしょうか。ろうそくの灯りの中、勢いやテンポで振り回すことがないので、表情、セリフのひとつひとつを味わえる秀作でした。

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私は好きでした

投稿日:2006/08/25 レビュアー:ムーミンママ

それほど期待せずに見たせいか、私は好きでした、この映画。
ドキドキ、ハラハラはないけれど
停電になったイブの夜の登場人物たちに起こるそれぞれのちょっとしたドラマ。微妙に交錯していたり、していなかったり・・・。
実際にイブの日に大停電が起きてもいいかな〜、
なんて思ってしまう映画でした。

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大人のための寓話。照明とカメラさん、いい仕事してます

投稿日:2006/07/08 レビュアー:吟遊旅人

 ずらりと並んだレコード棚からビル・エヴァンスの”Waltz for Debby”のアルバムが抜き取られ、アルバムジャケットがこちらに顔を見せると、LP独特のプツプツという音とともに流れる”My foolish heart”。もうこの瞬間に身震いが! オープニングでいきなりわしづかみにされ、「あ、これはなんておしゃれな雰囲気の大人の映画なんだろう」と期待に胸躍る。

 東京一帯の停電という椿事の発生によって、ふつうならば起こり得ないような奇跡も起きてしまうし、人の心は変るし、憎しみも解けていく。「こんな夜だからなぁ」と、見ず知らずの人間にも自分の身の上話をふと漏らしてしまう。

 そんな特別な夜に、人々が蝋燭の灯りで美しく輝くジャズ・バーに集う。灯りに引き寄せられる虫のように、彼らは一人また一人と、閉店間際のジャズ・バーに吸い寄せられてくるのだ。

 この群像劇のうち、いくつかは観客の琴線に触れるだろう。死んだと思っていた母に会った男は号泣し、わたしは思わずもらい泣き。捨てた子どもにクリスマスプレゼントをこっそり運ぶ元ヤクザのエピソードにも涙がちょちょ切れる。別れた女に心を残しつつジャズバーで孤独に時を過ごしてきたマスターの切なさにも心が震える。

 ところどころにリアリティのない台詞が飛び出すのが気になったが、「まあこれは大人の寓話だから」と思えばそれほど違和感はない。とにかくわたくし的には巻頭の”Waltz for Debby”だけでノックアウトですから、後のことには少々は目をつぶります。

 傑作クリスマス群像劇「ラブ・アクチュアリー」ほど感動で盛り上がるというものではないが、蝋燭の灯りが浮かび上がらせる暗い室内の美しさにはため息がもれた。

 これは愛すること、許すこと、かけがえのない時の積み重ねの大切さを知っている大人のための映画。ガキには全然面白くないでしょう。

 ※大人といえば、ラヴァースさん、ボケ老人だなんてとんでもありません! お気に障ったらごめんなさい、いつもレビューを楽しみに読ませていただいておりますのに。これからも老骨に鞭打ってくだ、もとい、健筆を期待しております(^^)。

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暗闇に瞬くキャンドルの明かりが、美しく素敵

投稿日:2006/05/14 レビュアー:オタエドン

源孝志監督と豊川悦司のコンビで見たテレビドラマ、『同窓会へようこそ〜遅すぎた帰郷』がとても印象に残り、超お気に入りでした。今から7,8年前のドラマでしたが。
今回は、そんな意味でも、ちょっと期待してました。やっぱり、良かったです。12人の織り成すドラマ。聖夜の暗闇の中で、様々に展開していく過程をみせてくれます。ちょっと笑えたり、ほろりとさせられたり、じわ〜〜っと心に響いてきたり・・・登場人物の描き方も気に入りました。見る人の立場や年齢でも、感じ取るものが違ってくるでしょう。ビル・エヴァンスの曲などが雰囲気を切なく優しく盛上げていました。バーの店主の豊悦と向かいのキャンドル店主を演じる田畑智子の味わいが、心地よく好印象。また、思い出した様に見たくなる。そんな作品といえるでしょうか。

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★★★★ 向き合うことの大切さネタバレ

投稿日:2007/05/01 レビュアー:ガラリーナ

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きちんと目を見て話すことが何と難しい世の中になったもんでしょう。仕事の打ち合わせはメールでOK。家族の会話もテレビを付けっぱなしにしての「ながら」会話。停電ぐらいの大きな出来事でも起きない限り、じっくり相手と話すことが出来なくなった。そんなことをしみじみ感じさせてくれる映画です。今、引っ張りだこの脳博士・茂木さんも「人間は互いに目を見てしゃべるとドーパミンが出る」と言ってましたもん。

最初から最後まで停電ですから、この映画は撮影のセンスとテクニックが勝敗を決めるわけです。その点においては大勝利。特に、宇津井健と淡島千景夫婦の部屋の行灯のふんわりした明かり、そして田口トモロヲ・原田知世夫婦の青みがかったのマンションの明かり。いずれも光量が少なく、撮影は難しかったと思われますが、セザール賞受賞のフランス在住のカメラマン永田鉄男が実に雰囲気のある映像を作りだしています。

この作品は群像劇と言うほど、それぞれのカップルのドラマ性が深く描かれているわけではありません。そこが物足りないと感じる人もいるのかも知れませんが、私は決してそうは思わなかった。この映画のテーマは「向き合うこと」です。そこに気づくことができれば、もうそれでこの映画はお役御免なのです。「ゴメンネm(_ _)m」とメールで打てばいいんじゃない。やっぱり、会って、顔を見て、自分の声に出して言わなきゃいけない。そのことに気づけたらいい。あとは、どのカップルに感情移入できるかは人それぞれと言うところでしょう。

大切な人と一緒に見れば、きっと見終わった後に、真っ暗な部屋でキャンドルの明かりを灯しながら今までできなかった話ができるはず。「東京タワー」は、雰囲気だけで中身がない!と憤慨した源孝志監督でしたけど、今作では徹底した雰囲気作りの結果、きちんとメッセージが伝えられた。期待していなかったのですけど、キャンドルの明かりにすっかりやられました。素直になりたくなる一本です。

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