「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」 の解説・あらすじ・ストーリー
ギリシャ神話の“海の神”ポセイドンと人間との間に生まれた半神半人(ハーフゴッド)の少年パーシー・ジャクソンが、現代のアメリカとギリシャ神話の世界を股にかけて活躍するリック・リオーダンのベストセラー・ファンタジー・シリーズの実写映画化第2弾。主演は引き続きローガン・ラーマン。監督は「グレッグのダメ日記」のトール・フロイデンタール。ポセイドンと人間のハーフゴッドであるパーシーは、他のハーフゴッドの仲間たちと修行に励む日々。そんなある日、ハーフ訓練所を結界で守っていた大木が枯れ始め、ハーフゴッドたちに危機が迫る。木を再生し結界を修復するためには、“黄金の毛皮”が必要だった。そこで、仲間たちとともに黄金の毛皮を求めて危険な“魔の海”へと旅立つパーシーだったが…。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」 の作品情報
製作年: | 2013年 |
---|---|
製作国: | アメリカ |
原題: | PERCY JACKSON: SEA OF MONSTERS |
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
監督: | トール・フロイデンタール |
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製作: | カレン・ローゼンフェルト 、 マイケル・バーナサン |
製作総指揮: | クリス・コロンバス 、 マーク・ラドクリフ 、 マーク・モーガン 、 ガイ・オセアリー 、 グレッグ・ムーラディアン |
出演: | ローガン・ラーマン 、 アレクサンドラ・ダダリオ 、 ジェイク・アベル 、 ダグラス・スミス 、 スタンリー・トゥッチ 、 ネイサン・フィリオン 、 ロバート・ネッパー 、 ブランドン・T・ジャクソン |
脚本: | マーク・グッゲンハイム 、 マーク・グッゲンハイム |
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原作: | リック・リオーダン |
撮影: | ジェリー・ジョンソン |
音楽: | アンドリュー・ロッキングトン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR55444 | 2014年03月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
56枚 | 1人 | 2人 |
収録時間:
107分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR55444
レンタル開始日:
2014年03月05日
在庫枚数
56枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
2人
1〜 2件 / 全2件
【Blu-ray】【3D】パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 (ブルーレイ)
ギリシャ神話の“海の神”ポセイドンと人間との間に生まれた半神半人(ハーフゴッド)の少年パーシー・ジャクソンが、現代のアメリカとギリシャ神話の世界を股にかけて活躍するリック・リオーダンのベストセラー・ファンタジー・シリーズの実写映画化第2弾。主演は引き続きローガン・ラーマン。監督は「グレッグのダメ日記」のトール・フロイデンタール。ポセイドンと人間のハーフゴッドであるパーシーは、他のハーフゴッドの仲間たちと修行に励む日々。そんなある日、ハーフ訓練所を結界で守っていた大木が枯れ始め、ハーフゴッドたちに危機が迫る。木を再生し結界を修復するためには、“黄金の毛皮”が必要だった。そこで、仲間たちとともに黄金の毛皮を求めて危険な“魔の海”へと旅立つパーシーだったが…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語・英語 | 1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXM55444 | 2015年02月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
【Blu-ray】パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(ブルーレイ)
ローガン・ラーマン主演による大ヒットファンタジーアドベンチャー第2弾。神と人間との間に生まれた半神の少年・パーシーが、危険な魔物が待ち受ける“魔の海”へと乗り出す。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語・英語 | 1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR55444 | 2014年03月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
30枚 | 0人 | 0人 |
1〜 2件 / 全2件
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR55444 | 2014年03月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
56枚 | 1人 | 2人 |
収録時間:
107分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR55444
レンタル開始日:
2014年03月05日
在庫枚数
56枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
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1〜 2件 / 全2件
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大スペクタル&青春ドラマ
海の神ポセイドンと人間の間に生まれた“ハーフゴッド(半神半人)“の少年パーシー・ジャクソンの冒険を描いた第2弾です。
ギリシャ神話の世界と、最新アクション映像を融合させたところが面白いです。
ハーフゴッドのパーシーらが生活する「ハーフ訓練所」を牛が襲撃。人界と神々の境目にあった結界が破られ、パーシーとアナベス、グローバー、タイソンの4人は森を修復するために生命力を回復させる機能を持つ黄金の毛皮を求める旅に出ます。彼らは破壊の神・クロノス復活を目論むルークたちの妨害を受けます。
前作は序章に過ぎなかったですが、今作はパーシー自身に食い込む話になっていて、めくるめくスピードとテンションで物語が展開。水を使った一連のシーンが格別に素晴らしく、バミューダの渦に飲み込まれるシーンなど水回りのVFXは圧巻です。
「魔の海」と呼ばれるバミューダ海域にまで冒険の足を延ばし、頭脳を使う逃走劇、ピンチに重なるピンチ、ライバルとの共闘、コルキスの雄牛やシードラゴンなどのクリーチャーにはワクワクします。
人間界に潜む神話キャラも楽しく、地獄のタクシーを運転する三女神や、鮮やかな色彩の海馬と、個性は、インパクトありです。
かなり昔の話だと思いきや、結構最近の話なんですね。ちょっと時代設定に戸惑いました。
パーシーのどこか内向的な性格は、世界の危機を救う冒険の旅に出るのに、突然の異母弟の出現でとまどったり、悩んだり、落ち込んで不安定だったり、そこを友情や家族の絆で乗り越える姿は、共感が持てます。
パーシーはヒーローじゃないところがいいですね。
同時期に公開される「ウォールフラワー」のチャーリー役は、パーシー役のローガンラーマンが演じていますが、友情を頼りにトラウマを克服する。パーシー役と似ているかもしれません。
このレビューは気に入りましたか? 15人の会員が気に入ったと投稿しています
ひっくり返さないオモチャ箱
シリーズ2作品目。主要なキャストは続投しているので、続編としてのアイデンティティは、辛うじて保たれている。微妙にテイストが異なる部分もあるが、監督が交代しているから仕方あるまい。まずまず許容範囲内だろう。
やはり、シリーズものは、主人公の成長を追うと言った“積み上げ”式の方が感情移入しやすい。毎回設定や登場人物の立ち位置が違っていたりすると、素直に物語に入れない。
――とは言え、どうも本作品は、『パーシー・ジャクソン』というより『ハリー・ポッター』に近いような気がしてならない。どちらもクリス・コロンバス監督がスターターをつとめたからかも知れない。どことなく、作りが似ているのだ。
或る日、ハーフ訓練所を守っていたシールドが破られる。侵入して大暴れした機械牛“コルキスの雄牛”を何とか撃退したパーシーだったが、彼の前に現れたのは、ヘルメスの息子、デミゴッドのルークだった。
ルークが、シールドを作る木に毒を注入したらしい。木は枯れ始め、シールドが弱まったところを機械牛に襲わせたのだ。
木を救うには、“黄金の羊布”が必要だと突き止めたアナベスとともに、パーシーはグローバーを伴って冒険の旅に出ることになる。
しかし、前回のようなワケには行かなかった。何故か、パーシーの異母兄弟のタイソンがくっついて来たのだ。彼は、ポセイドンと妖精(ニンフ)の間に生まれた一つ目の巨人“キクロプス”だった。
……というお話し。実にベタな展開。レイ・ハリーハウゼンの名作『アルゴ探検隊の大冒険』だな。(笑)
主人公のパーシー・ジャクソンを演じるのは、ローガン・ラーマン。ちょっと顔つきがポッチャリした感じがする。精悍さがなくなってしまった。
周囲から一歩引いて仲良し3人グループを作るあたりは、“ハリー・ポッター”そのものだった。
パーシーの友人で、知恵と戦いの女神アテナの娘、デミゴッドのアナベスを演じるのは、アレクサンドラ・ダダリオ。彼女も続投だが、ビミョーにキャラが変わっている。前作では、もっと戦闘能力の高いリーダー格だったが、本作品では、ほぼチアリーダーだった。(笑)
代わって、軍神アレスの娘、クラリサが登場している。演じるのは、レヴェン・ランビンだが、勝ち気な女の子の役回りは、前作のアナベスと完全にかぶっていた。(笑) その分、アナベスのキャラが変わって出番が減ったのかも知れない。『ハリー・ポッター』の“ハーマイオニー”化と言おう。(笑)
半人半獣のサテュロスで守護者でもあるグローバーを演じるブランドン・T.ジャクソンも、前作から続投。こちらは、『ハリー・ポッター』のロンだな。(笑)
人間関係に緊張感がないせいか、ぬるま湯に浸かっている気分だった。睡眠薬代わりに観るには、ちょうどいいかも知れない。
ただ、さまざまなアイテムやモンスターが矢継ぎ早に登場するので、午睡を貪ることを許してくれない。
コルキスの雄牛やヘルメスのくれたアイテム、ヒポカムボス(海馬)、キクロプス、怪物マンティコア、預言者、クロノス等など……。
CGを駆使して観客を楽しませようとしているのに、観終えてみると、チープな印象なのは、何故だろう?
オリンポスの神々が登場しないせいか?
どうも釈然としない。
“ひっくり返したオモチャ箱”という表現がある。本作品は、さしづめ“オモチャ箱はひっくり返さないで、そのまま手を突っ込んだ”ようなカンジ。(笑) 取り敢えず、手に触れたものを引っ張り出して並べてみて、そこから物語をつむいだように見える。だから、ちゃんと繋がっているようでいて、実はランダムに引っ張り出したオモチャ箱だから必然性が全くない。三題噺のようなものだ。
ちなみに、ピアース・ブロスナンは、下半身が馬並み、いや馬になることがお気に召さなかったのか、本作品は降板している。006のショーン・ビーンがゼウスで、007のオレが何で馬なんだよ! ――と怒りそう。(笑)
TVドラマ『キャッスル』のネイサン・フィリオンがヘルメス役で出演。スクリーンで観ると、ちょうどデブだな。
海馬に乗りたい方には、オススメ!
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異母兄弟登場
映画館で観る予定で復習までしてたのに観逃してしまい、レンタル鑑賞。
そのせいか、前作ほどは楽しめませんでした。
理由その1
いちばんのお目当てだったケビン・マクキッド(パーシーの父ポセイドン)が1ミリたりとも出てこない。
監督も前作のクリス・コロンバスから、全く知らない方に変わってる。
前作に出てたピアス・ブロスナンが出てないのは、もうあんな変な格好したくなくなったのだろうか?
理由その2
前作のような、自分の出自を突然知らされて戸惑うという人間的葛藤が、この続編にはない。
強いて葛藤というなら、突然現れた異母兄弟の存在がそれにあたるのだが、ちょっと弱い。
神様の名前とか固有名詞が多いので、時々「それ誰?」状態に。
まるでロボットのようなクリーチャーが出てきたり、アニメみたいな部分があったりで、戸惑いました。
パーシー役のローガン・ラーマンは前作よりかなりたくましくなったような。
いちばんの収穫はパーシーの異母兄弟役のダグラス・スミスがかわいかったことです。今後要チェックですね。
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ふなっしー
吹き替え版を観ました。
ふなっしーが声優やってるのは笑えた。
DVD版も同じだろうか?
1作目が自己評価あんまり高くなかったので
ハードル下げて挑んだのがよかったのか、
とても面白かった。
世界観もよく出来てる。
登場人物一人ひとりが個性的で覚えやすい。
キクロプスの弟もいい立ち位置だ。
次回作も、ぜひ観たい。
85点!
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あの3人が4人になって・・・。
家族で楽しめるパーシー・ジャクソンは今作も面白かった。
弟?の登場には驚いたが、4人にパワーアップしての冒険は一人一人のキャラの役柄が大きくて見応えがあった。
この映画どこかで見たパターンだな〜と思えば、終始ハリーポッターの演出でやっぱり監督がそうなんだ。
タクシーのシーンなどモロにポッターそのものだったね。(アズカバンの囚人そっくり)
この調子でシリーズとなるのも楽しみだね。
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:42件
2014/02/20
海の神ポセイドンと人間の間に生まれた“ハーフゴッド(半神半人)“の少年パーシー・ジャクソンの冒険を描いた第2弾です。
ギリシャ神話の世界と、最新アクション映像を融合させたところが面白いです。
ハーフゴッドのパーシーらが生活する「ハーフ訓練所」を牛が襲撃。人界と神々の境目にあった結界が破られ、パーシーとアナベス、グローバー、タイソンの4人は森を修復するために生命力を回復させる機能を持つ黄金の毛皮を求める旅に出ます。彼らは破壊の神・クロノス復活を目論むルークたちの妨害を受けます。
前作は序章に過ぎなかったですが、今作はパーシー自身に食い込む話になっていて、めくるめくスピードとテンションで物語が展開。水を使った一連のシーンが格別に素晴らしく、バミューダの渦に飲み込まれるシーンなど水回りのVFXは圧巻です。
「魔の海」と呼ばれるバミューダ海域にまで冒険の足を延ばし、頭脳を使う逃走劇、ピンチに重なるピンチ、ライバルとの共闘、コルキスの雄牛やシードラゴンなどのクリーチャーにはワクワクします。
人間界に潜む神話キャラも楽しく、地獄のタクシーを運転する三女神や、鮮やかな色彩の海馬と、個性は、インパクトありです。
かなり昔の話だと思いきや、結構最近の話なんですね。ちょっと時代設定に戸惑いました。
パーシーのどこか内向的な性格は、世界の危機を救う冒険の旅に出るのに、突然の異母弟の出現でとまどったり、悩んだり、落ち込んで不安定だったり、そこを友情や家族の絆で乗り越える姿は、共感が持てます。
パーシーはヒーローじゃないところがいいですね。
同時期に公開される「ウォールフラワー」のチャーリー役は、パーシー役のローガンラーマンが演じていますが、友情を頼りにトラウマを克服する。パーシー役と似ているかもしれません。
2014/06/28
シリーズ2作品目。主要なキャストは続投しているので、続編としてのアイデンティティは、辛うじて保たれている。微妙にテイストが異なる部分もあるが、監督が交代しているから仕方あるまい。まずまず許容範囲内だろう。
やはり、シリーズものは、主人公の成長を追うと言った“積み上げ”式の方が感情移入しやすい。毎回設定や登場人物の立ち位置が違っていたりすると、素直に物語に入れない。
――とは言え、どうも本作品は、『パーシー・ジャクソン』というより『ハリー・ポッター』に近いような気がしてならない。どちらもクリス・コロンバス監督がスターターをつとめたからかも知れない。どことなく、作りが似ているのだ。
或る日、ハーフ訓練所を守っていたシールドが破られる。侵入して大暴れした機械牛“コルキスの雄牛”を何とか撃退したパーシーだったが、彼の前に現れたのは、ヘルメスの息子、デミゴッドのルークだった。
ルークが、シールドを作る木に毒を注入したらしい。木は枯れ始め、シールドが弱まったところを機械牛に襲わせたのだ。
木を救うには、“黄金の羊布”が必要だと突き止めたアナベスとともに、パーシーはグローバーを伴って冒険の旅に出ることになる。
しかし、前回のようなワケには行かなかった。何故か、パーシーの異母兄弟のタイソンがくっついて来たのだ。彼は、ポセイドンと妖精(ニンフ)の間に生まれた一つ目の巨人“キクロプス”だった。
……というお話し。実にベタな展開。レイ・ハリーハウゼンの名作『アルゴ探検隊の大冒険』だな。(笑)
主人公のパーシー・ジャクソンを演じるのは、ローガン・ラーマン。ちょっと顔つきがポッチャリした感じがする。精悍さがなくなってしまった。
周囲から一歩引いて仲良し3人グループを作るあたりは、“ハリー・ポッター”そのものだった。
パーシーの友人で、知恵と戦いの女神アテナの娘、デミゴッドのアナベスを演じるのは、アレクサンドラ・ダダリオ。彼女も続投だが、ビミョーにキャラが変わっている。前作では、もっと戦闘能力の高いリーダー格だったが、本作品では、ほぼチアリーダーだった。(笑)
代わって、軍神アレスの娘、クラリサが登場している。演じるのは、レヴェン・ランビンだが、勝ち気な女の子の役回りは、前作のアナベスと完全にかぶっていた。(笑) その分、アナベスのキャラが変わって出番が減ったのかも知れない。『ハリー・ポッター』の“ハーマイオニー”化と言おう。(笑)
半人半獣のサテュロスで守護者でもあるグローバーを演じるブランドン・T.ジャクソンも、前作から続投。こちらは、『ハリー・ポッター』のロンだな。(笑)
人間関係に緊張感がないせいか、ぬるま湯に浸かっている気分だった。睡眠薬代わりに観るには、ちょうどいいかも知れない。
ただ、さまざまなアイテムやモンスターが矢継ぎ早に登場するので、午睡を貪ることを許してくれない。
コルキスの雄牛やヘルメスのくれたアイテム、ヒポカムボス(海馬)、キクロプス、怪物マンティコア、預言者、クロノス等など……。
CGを駆使して観客を楽しませようとしているのに、観終えてみると、チープな印象なのは、何故だろう?
オリンポスの神々が登場しないせいか?
どうも釈然としない。
“ひっくり返したオモチャ箱”という表現がある。本作品は、さしづめ“オモチャ箱はひっくり返さないで、そのまま手を突っ込んだ”ようなカンジ。(笑) 取り敢えず、手に触れたものを引っ張り出して並べてみて、そこから物語をつむいだように見える。だから、ちゃんと繋がっているようでいて、実はランダムに引っ張り出したオモチャ箱だから必然性が全くない。三題噺のようなものだ。
ちなみに、ピアース・ブロスナンは、下半身が馬並み、いや馬になることがお気に召さなかったのか、本作品は降板している。006のショーン・ビーンがゼウスで、007のオレが何で馬なんだよ! ――と怒りそう。(笑)
TVドラマ『キャッスル』のネイサン・フィリオンがヘルメス役で出演。スクリーンで観ると、ちょうどデブだな。
海馬に乗りたい方には、オススメ!
2014/04/11
映画館で観る予定で復習までしてたのに観逃してしまい、レンタル鑑賞。
そのせいか、前作ほどは楽しめませんでした。
理由その1
いちばんのお目当てだったケビン・マクキッド(パーシーの父ポセイドン)が1ミリたりとも出てこない。
監督も前作のクリス・コロンバスから、全く知らない方に変わってる。
前作に出てたピアス・ブロスナンが出てないのは、もうあんな変な格好したくなくなったのだろうか?
理由その2
前作のような、自分の出自を突然知らされて戸惑うという人間的葛藤が、この続編にはない。
強いて葛藤というなら、突然現れた異母兄弟の存在がそれにあたるのだが、ちょっと弱い。
神様の名前とか固有名詞が多いので、時々「それ誰?」状態に。
まるでロボットのようなクリーチャーが出てきたり、アニメみたいな部分があったりで、戸惑いました。
パーシー役のローガン・ラーマンは前作よりかなりたくましくなったような。
いちばんの収穫はパーシーの異母兄弟役のダグラス・スミスがかわいかったことです。今後要チェックですね。
2014/01/13
吹き替え版を観ました。
ふなっしーが声優やってるのは笑えた。
DVD版も同じだろうか?
1作目が自己評価あんまり高くなかったので
ハードル下げて挑んだのがよかったのか、
とても面白かった。
世界観もよく出来てる。
登場人物一人ひとりが個性的で覚えやすい。
キクロプスの弟もいい立ち位置だ。
次回作も、ぜひ観たい。
85点!
2014/03/12
家族で楽しめるパーシー・ジャクソンは今作も面白かった。
弟?の登場には驚いたが、4人にパワーアップしての冒険は一人一人のキャラの役柄が大きくて見応えがあった。
この映画どこかで見たパターンだな〜と思えば、終始ハリーポッターの演出でやっぱり監督がそうなんだ。
タクシーのシーンなどモロにポッターそのものだったね。(アズカバンの囚人そっくり)
この調子でシリーズとなるのも楽しみだね。