帰れない山 / ルカ・マリネッリ
帰れない山
/フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
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(3)
解説・ストーリー
雄大な山岳風景をバックに、対照的な2人の青年のかけがえのない友情を繊細に描き、カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた人間ドラマ。イタリアの作家パオロ・コニェッティの同名ベストセラーを「オーバー・ザ・ブルースカイ」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督と、同作では共同脚本を務め本作が監督デビューとなるシャルロッテ・ファンデルメールシュが映画化。主演はルカ・マリネッリとアレッサンドロ・ボルギ。都会育ちでもやしっ子の少年ピエトロは、休暇を過ごす山好きの両親に連れられ、山麓の小さな村で暮らし始める。彼はそこで、牛飼いをする同い年のたくましい少年ブルーノと出会い、友情を育んでいく。時が経ち、疎遠となっていた父の訃報を受け村へ戻り、ブルーノとの再会を果たすピエトロだったが…。
雄大な山岳風景をバックに、対照的な2人の青年のかけがえのない友情を繊細に描き、カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた人間ドラマ。イタリアの作家パオロ・コニェッティの同名ベストセラーを「オーバー・ザ・ブルースカイ」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督と、同作では共同脚本を務め本作が監督デビューとなるシャルロッテ・ファンデルメールシュが映画化。主演はルカ・マリネッリとアレッサンドロ・ボルギ。都会育ちでもやしっ子の少年ピエトロは、休暇を過ごす山好きの両親に連れられ、山麓の小さな村で暮らし始める。彼はそこで、牛飼いをする同い年のたくましい少年ブルーノと出会い、友情を育んでいく。時が経ち、疎遠となっていた父の訃報を受け村へ戻り、ブルーノとの再会を果たすピエトロだったが…。
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「帰れない山」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
雄大な山岳風景をバックに、対照的な2人の青年のかけがえのない友情を繊細に描き、カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた人間ドラマ。イタリアの作家パオロ・コニェッティの同名ベストセラーを「オーバー・ザ・ブルースカイ」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督と、同作では共同脚本を務め本作が監督デビューとなるシャルロッテ・ファンデルメールシュが映画化。主演はルカ・マリネッリとアレッサンドロ・ボルギ。都会育ちでもやしっ子の少年ピエトロは、休暇を過ごす山好きの両親に連れられ、山麓の小さな村で暮らし始める。彼はそこで、牛飼いをする同い年のたくましい少年ブルーノと出会い、友情を育んでいく。時が経ち、疎遠となっていた父の訃報を受け村へ戻り、ブルーノとの再会を果たすピエトロだったが…。
「帰れない山」 の作品情報
「帰れない山」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
帰れない山の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
147分 |
日 |
伊:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
HPBRR2396 |
2023年11月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
49枚
|
3人
|
1人
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帰れない山の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
147分 |
日 |
伊:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
HPBRR2396 |
2023年11月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
49枚
|
3人
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1人
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ユーザーレビュー:3件
本当の居場所を求めて
(2022年制作・イタリア、ベルギー、フランス)
イタリアの作家パオロ・コニェッティの小説をフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督が映画化。
北イタリア、モンテ・ローザ山麓の小さな村。山を愛する両親と休暇を過ごしに来た都会育ちの少年ピエトロは、
同じ年の牛飼いの少年ブルーノと出会い、一緒に大自然の中を駆け巡る中で親交を深めていく。
聳え立つ名峰モンテ・ローザ。多感な少年時代の友情と思索的な父親の口数少ない問い。
答えるでもなく正解を示すのでもない会話は、愚かで自分を律することも出来ない人間という生き物の小ささを浮き彫りにするばかりだ。
思春期に突入したピエトロは父に反抗するようになり、家族や山と距離を置いてしまう。
数年後、村を訪れたピエトロは、ブルーノと再会を果たす。
酪農で生きていきたいと願っていたブルーノは、規制の厳しくなった経済事情に苦しむ。
世界を放浪するピエトロと、山一筋のブルーノ。
生き方は違っても、軌跡(ルーツ)はこの山なんだと二人の絆は強い。
帰れない山、とはどういう意味だろうか。
山は帰るたびに、自分の思い出を確認させ、後悔を許してくれ新たな出発への力を与えてくれる
姿や景色は変わらずとも、同じ思いで山を見上げる事はないという意味だろうか。
イタリアの山々の景色が素晴らしく、ゆったりした展開ながらブルーノの一生と
ピエトロの激しい感情も描かれている。
たまには、いいかもしれない。時間のある時に気長に観る作品だと思う。
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なんとも言えないお話
はじまって30分くらいは非常に苦しい。
何回も止めて他の映画やテレビ番組を観た。
子ども同士の友情みたいな話をえんえんとやられて、とてもじゃないが観てられん。
が、その子どもたちがオトナになってからはけっこう面白い。
まずは父親と息子という関係についてのお話。
山好きのおっさんに息子がいて、これがその息子とその息子の友達のブルーノを一緒に山につれて行ったりして、一生懸命自分の息子を可愛がるのだが、息子のほうは父親の人生がなんなのか理解できず、大学を中退してフリーターになってしまう。息子を失ったオッサンは息子の友達のブルーノを息子のように可愛がったようだが、そのことを息子が知るのはオッサンが死んだあとだった。
人間には「人生」があるが、それと同時に「暮らし」がある。
人生というのは、生きてる間に何をしたかを問うところであるが、実際の人間はただ生きているだけで何もしない。そこにあるのは「暮らし」のみというのが普通。で、子どもにはそこが理解できない。親がくれるメシを食い、親の言うとおりに学校に通っている状況では自分がどうやって暮らしているのかはわからない。で、親に対して「なんで何もしないんだ! 」っと不満を感じる。が、そんな子どももやがて自分が凡人であることを悟る。
普通なら映画はそこまでで十分。
が、この映画はその先をえんえんと描く。
死んだおっさんには、そのおっさんを実の父のように尊敬する子どもがいた。息子の友達のブルーノである。
で、息子はブルーノともに父親の遺志を叶えることになり、アルプス高地の山小屋を再建して人が住めるようにする。
息子にはガールフレンドがいたが、その娘はできあがった山小屋でブルーノと出合ったらブルーノの方に行ってしまう。
が、息子はまったく意に介さない。
ブルーノのことが好きで仕方がないのだ。
なんのために生きているのかわからなくなった息子はそのまま人生を終わるのかと思ったが、インドに旅行してその体験記を本にしたところから生きる場所をみつける。逆に女房・子どもかかえて牧場経営をはじめたブルーノは借金まみれになって生きる場所を失う。
この映画が何を言いたいのかはイマイチよくわからないが、人間が生きて行くことの難しさは感じた。
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ツブシのきかない「山の民」
夏の間だけ両親とグラーナ村で過ごしていたトリノの都会っ子ピエトロ少年は村の子どもブルーノと仲良くなった。同い年ということもあるが、大人顔負けに朝早くから乳をしぼり、牛を追い、チーズ作りを手伝う「山の民」としての生き方をリスペクトしていたからだ。
ところがピエトロの両親が余計なことをした。賢い子なのに満足に学校にも通えないことを心配したのだろう。ブルーノを預かっていた叔父に資金援助を申し出、彼をトリノの学校に通わせることを提案したのだ。叔父は承諾したが、それを知った父は息子を迎えにきて出稼ぎ先に連れて行ってしまった。ピエトロが退屈な夏を過ごす間、ブルーノは建築現場で働いた。
大学生となったピエトロは過干渉な父親を嫌って家を離れ、ヒマラヤ放浪とアルバイトの生活に入った。父の死の報せに久しぶりに実家に戻ってみると、父が長い間ブルーノの相談に乗っていたことを知った。二人は31歳になっていたが、ピエトロの父の遺志であった山小屋の再建という共同作業をとおして友情をとりもどした。山小屋が完成したあとブルーノはよき伴侶を得て、酪農家の道を歩き始めた。
ところが牛の手絞りにこだわるなど、伝統的なブルーノのやり方は規制の多い現代にそぐわないものになっていた。土日なく働いても借金がかさむ。ついに牧場は差し押さえられ妻は子を連れて実家へ帰ってしまった。アルバイトで食いつないできたピエトロとちがい誇り高い「山の民」は今さらスキー場勤務なんてできないのだ。かといって牛のいない山に帰ることもできない。ブルーノは追い詰められていく・・・
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ユーザーレビュー
本当の居場所を求めて
投稿日
2024/01/05
レビュアー
くまげらの森
(2022年制作・イタリア、ベルギー、フランス)
イタリアの作家パオロ・コニェッティの小説をフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督が映画化。
北イタリア、モンテ・ローザ山麓の小さな村。山を愛する両親と休暇を過ごしに来た都会育ちの少年ピエトロは、
同じ年の牛飼いの少年ブルーノと出会い、一緒に大自然の中を駆け巡る中で親交を深めていく。
聳え立つ名峰モンテ・ローザ。多感な少年時代の友情と思索的な父親の口数少ない問い。
答えるでもなく正解を示すのでもない会話は、愚かで自分を律することも出来ない人間という生き物の小ささを浮き彫りにするばかりだ。
思春期に突入したピエトロは父に反抗するようになり、家族や山と距離を置いてしまう。
数年後、村を訪れたピエトロは、ブルーノと再会を果たす。
酪農で生きていきたいと願っていたブルーノは、規制の厳しくなった経済事情に苦しむ。
世界を放浪するピエトロと、山一筋のブルーノ。
生き方は違っても、軌跡(ルーツ)はこの山なんだと二人の絆は強い。
帰れない山、とはどういう意味だろうか。
山は帰るたびに、自分の思い出を確認させ、後悔を許してくれ新たな出発への力を与えてくれる
姿や景色は変わらずとも、同じ思いで山を見上げる事はないという意味だろうか。
イタリアの山々の景色が素晴らしく、ゆったりした展開ながらブルーノの一生と
ピエトロの激しい感情も描かれている。
たまには、いいかもしれない。時間のある時に気長に観る作品だと思う。
なんとも言えないお話
投稿日
2024/01/10
レビュアー
勇光
はじまって30分くらいは非常に苦しい。
何回も止めて他の映画やテレビ番組を観た。
子ども同士の友情みたいな話をえんえんとやられて、とてもじゃないが観てられん。
が、その子どもたちがオトナになってからはけっこう面白い。
まずは父親と息子という関係についてのお話。
山好きのおっさんに息子がいて、これがその息子とその息子の友達のブルーノを一緒に山につれて行ったりして、一生懸命自分の息子を可愛がるのだが、息子のほうは父親の人生がなんなのか理解できず、大学を中退してフリーターになってしまう。息子を失ったオッサンは息子の友達のブルーノを息子のように可愛がったようだが、そのことを息子が知るのはオッサンが死んだあとだった。
人間には「人生」があるが、それと同時に「暮らし」がある。
人生というのは、生きてる間に何をしたかを問うところであるが、実際の人間はただ生きているだけで何もしない。そこにあるのは「暮らし」のみというのが普通。で、子どもにはそこが理解できない。親がくれるメシを食い、親の言うとおりに学校に通っている状況では自分がどうやって暮らしているのかはわからない。で、親に対して「なんで何もしないんだ! 」っと不満を感じる。が、そんな子どももやがて自分が凡人であることを悟る。
普通なら映画はそこまでで十分。
が、この映画はその先をえんえんと描く。
死んだおっさんには、そのおっさんを実の父のように尊敬する子どもがいた。息子の友達のブルーノである。
で、息子はブルーノともに父親の遺志を叶えることになり、アルプス高地の山小屋を再建して人が住めるようにする。
息子にはガールフレンドがいたが、その娘はできあがった山小屋でブルーノと出合ったらブルーノの方に行ってしまう。
が、息子はまったく意に介さない。
ブルーノのことが好きで仕方がないのだ。
なんのために生きているのかわからなくなった息子はそのまま人生を終わるのかと思ったが、インドに旅行してその体験記を本にしたところから生きる場所をみつける。逆に女房・子どもかかえて牧場経営をはじめたブルーノは借金まみれになって生きる場所を失う。
この映画が何を言いたいのかはイマイチよくわからないが、人間が生きて行くことの難しさは感じた。
ツブシのきかない「山の民」
投稿日
2024/01/25
レビュアー
daichan
夏の間だけ両親とグラーナ村で過ごしていたトリノの都会っ子ピエトロ少年は村の子どもブルーノと仲良くなった。同い年ということもあるが、大人顔負けに朝早くから乳をしぼり、牛を追い、チーズ作りを手伝う「山の民」としての生き方をリスペクトしていたからだ。
ところがピエトロの両親が余計なことをした。賢い子なのに満足に学校にも通えないことを心配したのだろう。ブルーノを預かっていた叔父に資金援助を申し出、彼をトリノの学校に通わせることを提案したのだ。叔父は承諾したが、それを知った父は息子を迎えにきて出稼ぎ先に連れて行ってしまった。ピエトロが退屈な夏を過ごす間、ブルーノは建築現場で働いた。
大学生となったピエトロは過干渉な父親を嫌って家を離れ、ヒマラヤ放浪とアルバイトの生活に入った。父の死の報せに久しぶりに実家に戻ってみると、父が長い間ブルーノの相談に乗っていたことを知った。二人は31歳になっていたが、ピエトロの父の遺志であった山小屋の再建という共同作業をとおして友情をとりもどした。山小屋が完成したあとブルーノはよき伴侶を得て、酪農家の道を歩き始めた。
ところが牛の手絞りにこだわるなど、伝統的なブルーノのやり方は規制の多い現代にそぐわないものになっていた。土日なく働いても借金がかさむ。ついに牧場は差し押さえられ妻は子を連れて実家へ帰ってしまった。アルバイトで食いつないできたピエトロとちがい誇り高い「山の民」は今さらスキー場勤務なんてできないのだ。かといって牛のいない山に帰ることもできない。ブルーノは追い詰められていく・・・
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