大名倒産 / 神木隆之介
全体の平均評価点: (5点満点)
(6)
解説・ストーリー
浅田次郎の同名小説を神木隆之介主演で映画化した時代劇コメディ。鮭売りとして穏やかに暮らしていた若者が、藩主の陰謀に巻き込まれ、莫大な借金を抱えた大名家の家督を継ぐハメになり、自らの切腹を回避するために困難な財政再建に奔走するさまをコミカルに描く。監督は「老後の資金がありません!」の前田哲。越後・丹生山藩の鮭売り・小四郎は、父から本当はお殿様の四男だと告げられる。そして、隠居することになった藩主・一狐斎から跡継ぎに指名されてしまう。実は藩は借金まみれで、一狐斎は“大名倒産”という形で責任を小四郎に押し付ける腹積もりだったのだ。借金が返済できなければ切腹という絶体絶命のピンチに陥った小四郎は、幼馴染のさよや、心優しい兄・新次郎、生真面目な家臣の平八郎らとともに財政再建のための節約プロジェクトを推進していくのだったが…。
浅田次郎の同名小説を神木隆之介主演で映画化した時代劇コメディ。鮭売りとして穏やかに暮らしていた若者が、藩主の陰謀に巻き込まれ、莫大な借金を抱えた大名家の家督を継ぐハメになり、自らの切腹を回避するために困難な財政再建に奔走するさまをコミカルに描く。監督は「老後の資金がありません!」の前田哲。越後・丹生山藩の鮭売り・小四郎は、父から本当はお殿様の四男だと告げられる。そして、隠居することになった藩主・一狐斎から跡継ぎに指名されてしまう。実は藩は借金まみれで、一狐斎は“大名倒産”という形で責任を小四郎に押し付ける腹積もりだったのだ。借金が返済できなければ切腹という絶体絶命のピンチに陥った小四郎は、幼馴染のさよや、心優しい兄・新次郎、生真面目な家臣の平八郎らとともに財政再建のための節約プロジェクトを推進していくのだったが…。
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「大名倒産」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
浅田次郎の同名小説を神木隆之介主演で映画化した時代劇コメディ。鮭売りとして穏やかに暮らしていた若者が、藩主の陰謀に巻き込まれ、莫大な借金を抱えた大名家の家督を継ぐハメになり、自らの切腹を回避するために困難な財政再建に奔走するさまをコミカルに描く。監督は「老後の資金がありません!」の前田哲。越後・丹生山藩の鮭売り・小四郎は、父から本当はお殿様の四男だと告げられる。そして、隠居することになった藩主・一狐斎から跡継ぎに指名されてしまう。実は藩は借金まみれで、一狐斎は“大名倒産”という形で責任を小四郎に押し付ける腹積もりだったのだ。借金が返済できなければ切腹という絶体絶命のピンチに陥った小四郎は、幼馴染のさよや、心優しい兄・新次郎、生真面目な家臣の平八郎らとともに財政再建のための節約プロジェクトを推進していくのだったが…。
「大名倒産」 の作品情報
「大名倒産」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
大名倒産の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DASH9123 |
2023年11月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
524枚
|
80人
|
94人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】大名倒産(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
SHBR9714 |
2023年11月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
175枚
|
37人
|
37人
|
大名倒産の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DASH9123 |
2023年11月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
524枚
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80人
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日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ、日(音声ガイド):ドルビーデジタルステレオ
【Blu-ray】大名倒産(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
120分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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SHBR9714 |
2023年11月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:6件
この難局を切り抜けよ、さもなくば切腹じゃ!
浅田次郎原作の時代劇を神木隆之介主演で描いた時代劇コメディ。
浅田次郎原作で前田哲監督とくれば、面白くないわけがない。
でも意外と神木がスベってるような気がして、中間タルいし、期待しないまま観てたら
最後の方でガツンと感動がきた。
で、最初から見直すと(伏線のつながりがわかって)とても面白く観ました。
私にしては珍しく2回連続して観たわけですが、後味も良いし、楽しめました。
時は1840年、江戸時代後期。
越後・丹生山(にぶやま)藩で塩鮭を売っていた小四郎(神木隆之介)はある日突然、父から衝撃の事実を告げられる。
なんと自分は、 徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだと!松平家の4番目だから「小四郎」とな。
(長男は亡くなり次男はウツケもの、三男は病弱。なんですと。)
一般庶民から殿様へとシンデレラボーイ?…と思ったのもつかの間、実は借金100億円を抱えるワケありビンボー藩だった!?
先代藩主・一狐斎(つまり小四郎の父)は、こうなったからには仕方ないと、藩を救う策として「大名倒産」という計画倒産を小四郎に命じる。
(大名の自己破産?)
実は全ての責任を押し付け、小四郎を切腹させようとしていた!
小四郎は、100億返済するか、出来なければ切腹が待っている!
家臣の平八郎らと共に節約プロジェクトを始めるが、果たして100億を完済し、
自らの命と、藩を救うことが出来るのか!?
でもそもそも、なぜそんな大金使ったの?そこにはある大きな両替商の存在と、長年の幕府との癒着があった。
(藩の収入は食い物にされていたのだ)
が、証拠もないものを訴えるわけにもゆかぬ。
小四郎は帳簿の精査から始めるが・・。
受け継いだお家を潰すまい、美しき里である越後の民を路頭に迷わせまいと、江戸とお国を股にかけての小四郎の奮戦が始まった。
一狐斎(佐藤浩市)は実の父でありながら、小四郎を犠牲にしようとしているのが腹立たしいけれど、
よく考えるとそれだけではないのが何ともこしゃくです。
育ての父とも義兄弟たちとも愛情深いやりとりは、小四郎の素朴な人柄故だろう。
現実の世界では、、なかなかこうじゃないからこそ、映画の世界でのハッピーエンドが嬉しいです。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
お前もワルよのぉ〜
明るく楽しい時代劇。
25万両(現代の貨幣価値で100億円)もの借金を抱えた越後・丹生山藩。
鮭売りの息子であった小四郎は
25万両の返済期限を半年後に迎えることになるある日
実は藩主の隠し子であることが判明し
突然藩主となることを押し付けられてしまう。
今でいう破産宣告をして、幕府に借金を肩代わりさせることを目論む父親。
責任は藩主である小四郎が切腹をすることで
すべてまるく収まるとかうそぶく父親に小四郎は大奮闘。
絶対に大名倒産はさせない!と。
なかなか面白かった。
言葉も現代語を交えて判りやすく、軽いノリで見られた。
先日見た「近江商人走る」もコメディ路線で押し切っていたが
こちらの作品の方が遥かに面白かった。
キャスティングの妙もあるかもしれない。
なにせこちらは神木くんに、花ちゃん (共に朝ドラ主演経験者)、
松ケンに小日向さん、おまけに浅野忠信に浩市さんまで登場という
豪華キャスト!
原作も浅田次郎だし、やっぱりベースがしっかりしている。
いつの世にも、お前もワルよのぉ的な悪人はいるってことですね。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
和製ボリウッド映画
面白ければそれでいいじゃん・・! ってことでリアリティとかはドガエシした作品。
お話はミブ藩という架空の藩における行政と業者の癒着による財政赤字を主人公の神木隆之介が暴いて決着をつける・・というもの。
黒幕は幕府老中の石橋蓮司。佐藤浩市は神木の父親役で25万両(約100億円)という莫大な借金をつくったミブ藩の元藩主の役。業者と老中と結託して自分も私腹を肥やしていたのだが、最後は老中や業者を裏切って神木に協力していいとこ取りしていた。
エンドクレジットがあがりはじめると登場人物がみんな仲良く歌に合わせて踊りだす。
感心したのは衣装。
これまで観た時代劇でも役者はみんないい着物を着ていたのかもしれないが、この作品の高級職の者たちはみんなスバラシイ着物を着ていて、色も柄も超高級でハイセンス。ハイビジョンだからわかるって感じで、そこには感動した。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
コメディの態ながら、ひょっとすると憂国の映画?
とは言っても、笑いの糖衣に包まれて、(切腹が迫れども)全然深刻じゃありません。最後に思わず笑顔になってしまう映画で、格式張らず、しかつめらしくもなく、とっても好感のもてる映画です。コンセプトが明確で、コメディとしてだけではなく、武家としての立ち居振る舞い、調度類やお庭、武家屋敷、江戸城、最期の帆船など、それなりに本格的で、時代劇としても悪くありません。けれど、深読みすると、為政者の理想の姿が描かれていて、現代の政治への皮肉や風刺が利いており、今の政治家や為政者に煎じて飲んでもらいたいものだと、ついつい思ってしまいます。アメリカ映画「デーヴ」(1993)の時代劇版のような感じもするかな。
「家臣たちや丹生山の民たちが心配で、力不足で皆を救えなくなることが怖い。」
「足元ばかり見ていたら民に希望はない。大変な今だからこそ、民に寄り添い、夢を分かち合い、共に未来を歩んでいく、それが藩主の務め。あなたはその夢から逃げた。私は逃げない。弱きを助け、すべての民のために、倒産など決して致しません。」
「さて、この国はどうなるだろう。まだまだ荒波は続くかもしれないが、おまえのような藩主がいるのなら、少しは行く末も楽しみだ。おまえと民の夢の続きを見せてみろ。」
諸般の事情で、突然、越後・丹生山藩3万石の藩主を引き継ぐことになった小四郎が、「大名倒産」という腹黒い陰謀や、現在の貨幣価値で100億円という藩の莫大な借金に直面し、幼なじみでしっかり者のさよにも協力してもらい、藩と民を救うために、絶望的な事態を打開しようと孤軍奮闘するという物語。もし失敗したら、責任を取って切腹しなければならない。そうこうするうちに、切腹の期限は刻々と迫ってくる。さて、どうする小四郎、彼に妙案が浮かぶのでしょうか。同時に、様々な親子関係が描かれていて、身につまされる、親と子、家族の物語でもあります。
サブスクリプション、リサイクル、シェアハウス、キャンプ等、さよと小四郎が考え出す涙ぐましい節約プロジェクトがとても面白い半面、この物価高で否応なく節約を迫られる庶民としては他人事ではなく、なかなかに切実。団結し助け合い協力し合うことが大切と教えられます。「この映画のラストシーンはエンドロールの後にあります」と、本編も始まらないうち、いきなり最初に警告されるのですが、明るく軽快な主題歌に合わせて、出演者一同が面白おかしくチャーミングに踊り続けるエンドロールは出色の楽しさで、ラストシーンを見逃すようなそんな心配は、まったくの杞憂です。音楽も映像も楽しくて、エンドロールを何回も見てしまいました。
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面白かった
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ユーザーレビュー
この難局を切り抜けよ、さもなくば切腹じゃ!
投稿日
2023/11/10
レビュアー
くまげらの森
浅田次郎原作の時代劇を神木隆之介主演で描いた時代劇コメディ。
浅田次郎原作で前田哲監督とくれば、面白くないわけがない。
でも意外と神木がスベってるような気がして、中間タルいし、期待しないまま観てたら
最後の方でガツンと感動がきた。
で、最初から見直すと(伏線のつながりがわかって)とても面白く観ました。
私にしては珍しく2回連続して観たわけですが、後味も良いし、楽しめました。
時は1840年、江戸時代後期。
越後・丹生山(にぶやま)藩で塩鮭を売っていた小四郎(神木隆之介)はある日突然、父から衝撃の事実を告げられる。
なんと自分は、 徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだと!松平家の4番目だから「小四郎」とな。
(長男は亡くなり次男はウツケもの、三男は病弱。なんですと。)
一般庶民から殿様へとシンデレラボーイ?…と思ったのもつかの間、実は借金100億円を抱えるワケありビンボー藩だった!?
先代藩主・一狐斎(つまり小四郎の父)は、こうなったからには仕方ないと、藩を救う策として「大名倒産」という計画倒産を小四郎に命じる。
(大名の自己破産?)
実は全ての責任を押し付け、小四郎を切腹させようとしていた!
小四郎は、100億返済するか、出来なければ切腹が待っている!
家臣の平八郎らと共に節約プロジェクトを始めるが、果たして100億を完済し、
自らの命と、藩を救うことが出来るのか!?
でもそもそも、なぜそんな大金使ったの?そこにはある大きな両替商の存在と、長年の幕府との癒着があった。
(藩の収入は食い物にされていたのだ)
が、証拠もないものを訴えるわけにもゆかぬ。
小四郎は帳簿の精査から始めるが・・。
受け継いだお家を潰すまい、美しき里である越後の民を路頭に迷わせまいと、江戸とお国を股にかけての小四郎の奮戦が始まった。
一狐斎(佐藤浩市)は実の父でありながら、小四郎を犠牲にしようとしているのが腹立たしいけれど、
よく考えるとそれだけではないのが何ともこしゃくです。
育ての父とも義兄弟たちとも愛情深いやりとりは、小四郎の素朴な人柄故だろう。
現実の世界では、、なかなかこうじゃないからこそ、映画の世界でのハッピーエンドが嬉しいです。
お前もワルよのぉ〜
投稿日
2023/11/18
レビュアー
飛べない魔女
明るく楽しい時代劇。
25万両(現代の貨幣価値で100億円)もの借金を抱えた越後・丹生山藩。
鮭売りの息子であった小四郎は
25万両の返済期限を半年後に迎えることになるある日
実は藩主の隠し子であることが判明し
突然藩主となることを押し付けられてしまう。
今でいう破産宣告をして、幕府に借金を肩代わりさせることを目論む父親。
責任は藩主である小四郎が切腹をすることで
すべてまるく収まるとかうそぶく父親に小四郎は大奮闘。
絶対に大名倒産はさせない!と。
なかなか面白かった。
言葉も現代語を交えて判りやすく、軽いノリで見られた。
先日見た「近江商人走る」もコメディ路線で押し切っていたが
こちらの作品の方が遥かに面白かった。
キャスティングの妙もあるかもしれない。
なにせこちらは神木くんに、花ちゃん (共に朝ドラ主演経験者)、
松ケンに小日向さん、おまけに浅野忠信に浩市さんまで登場という
豪華キャスト!
原作も浅田次郎だし、やっぱりベースがしっかりしている。
いつの世にも、お前もワルよのぉ的な悪人はいるってことですね。
和製ボリウッド映画
投稿日
2023/11/11
レビュアー
勇光
面白ければそれでいいじゃん・・! ってことでリアリティとかはドガエシした作品。
お話はミブ藩という架空の藩における行政と業者の癒着による財政赤字を主人公の神木隆之介が暴いて決着をつける・・というもの。
黒幕は幕府老中の石橋蓮司。佐藤浩市は神木の父親役で25万両(約100億円)という莫大な借金をつくったミブ藩の元藩主の役。業者と老中と結託して自分も私腹を肥やしていたのだが、最後は老中や業者を裏切って神木に協力していいとこ取りしていた。
エンドクレジットがあがりはじめると登場人物がみんな仲良く歌に合わせて踊りだす。
感心したのは衣装。
これまで観た時代劇でも役者はみんないい着物を着ていたのかもしれないが、この作品の高級職の者たちはみんなスバラシイ着物を着ていて、色も柄も超高級でハイセンス。ハイビジョンだからわかるって感じで、そこには感動した。
コメディの態ながら、ひょっとすると憂国の映画?
投稿日
2023/11/30
レビュアー
hinakksk
とは言っても、笑いの糖衣に包まれて、(切腹が迫れども)全然深刻じゃありません。最後に思わず笑顔になってしまう映画で、格式張らず、しかつめらしくもなく、とっても好感のもてる映画です。コンセプトが明確で、コメディとしてだけではなく、武家としての立ち居振る舞い、調度類やお庭、武家屋敷、江戸城、最期の帆船など、それなりに本格的で、時代劇としても悪くありません。けれど、深読みすると、為政者の理想の姿が描かれていて、現代の政治への皮肉や風刺が利いており、今の政治家や為政者に煎じて飲んでもらいたいものだと、ついつい思ってしまいます。アメリカ映画「デーヴ」(1993)の時代劇版のような感じもするかな。
「家臣たちや丹生山の民たちが心配で、力不足で皆を救えなくなることが怖い。」
「足元ばかり見ていたら民に希望はない。大変な今だからこそ、民に寄り添い、夢を分かち合い、共に未来を歩んでいく、それが藩主の務め。あなたはその夢から逃げた。私は逃げない。弱きを助け、すべての民のために、倒産など決して致しません。」
「さて、この国はどうなるだろう。まだまだ荒波は続くかもしれないが、おまえのような藩主がいるのなら、少しは行く末も楽しみだ。おまえと民の夢の続きを見せてみろ。」
諸般の事情で、突然、越後・丹生山藩3万石の藩主を引き継ぐことになった小四郎が、「大名倒産」という腹黒い陰謀や、現在の貨幣価値で100億円という藩の莫大な借金に直面し、幼なじみでしっかり者のさよにも協力してもらい、藩と民を救うために、絶望的な事態を打開しようと孤軍奮闘するという物語。もし失敗したら、責任を取って切腹しなければならない。そうこうするうちに、切腹の期限は刻々と迫ってくる。さて、どうする小四郎、彼に妙案が浮かぶのでしょうか。同時に、様々な親子関係が描かれていて、身につまされる、親と子、家族の物語でもあります。
サブスクリプション、リサイクル、シェアハウス、キャンプ等、さよと小四郎が考え出す涙ぐましい節約プロジェクトがとても面白い半面、この物価高で否応なく節約を迫られる庶民としては他人事ではなく、なかなかに切実。団結し助け合い協力し合うことが大切と教えられます。「この映画のラストシーンはエンドロールの後にあります」と、本編も始まらないうち、いきなり最初に警告されるのですが、明るく軽快な主題歌に合わせて、出演者一同が面白おかしくチャーミングに踊り続けるエンドロールは出色の楽しさで、ラストシーンを見逃すようなそんな心配は、まったくの杞憂です。音楽も映像も楽しくて、エンドロールを何回も見てしまいました。
面白かった
投稿日
2023/11/13
レビュアー
M.A
新規登録で
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- ※本キャンペーンの無料お試しの対象者は、次の@ABのいずれかに該当する方に限ります。
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- A2022年10月2日以前に「TSUTAYA DISCAS」の定額プランの利用を終了された方であって、2022年10月3日以降、「TSUTAYA DISCAS」の定額プランを利用していない方
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