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「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザーが心に深い傷を抱え、過食と引きこもりで極度の肥満症となってしまった余命わずかな中年男を熱演し、みごとアカデミー賞主演男優賞に輝いたヒューマン・ドラマ。自らの死期を悟り、疎遠だった娘との絆を取り戻そうする壮絶な最期の5日間を緊迫感溢れる筆致で描き出す。共演はセイディー・シンク、ホン・チャウ。監督は「レスラー」「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー。恋人を亡くした悲しみから立ち直れずに過食症に陥ってしまった同性愛者のチャーリー。入院を頑なに拒み続け彼が頼りにしているのは、すっかり気心の知れた看護師のリズ。しかし病状は急速に悪化し、死期が近いことを悟ったチャーリーは、離婚して以来ずっと疎遠となっていた17歳の娘エリーとの関係を修復したいと願うのだったが…。
製作年: |
2022年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
The Whale |
受賞記録: |
2022年 アカデミー賞 主演男優賞 |
監督: |
ダーレン・アロノフスキー |
---|---|
出演: |
ブレンダン・フレイザー 、 セイディー・シンク 、 ホン・チャウ 、 タイ・シンプキンス 、 サマンサ・モートン |
「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザーが心に深い傷を抱え、過食と引きこもりで極度の肥満症となってしまった余命わずかな中年男を熱演し、みごとアカデミー賞主演男優賞に輝いたヒューマン・ドラマ。自らの死期を悟り、疎遠だった娘との絆を取り戻そうする壮絶な最期の5日間を緊迫感溢れる筆致で描き出す。共演はセイディー・シンク、ホン・チャウ。監督は「レスラー」「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー。恋人を亡くした悲しみから立ち直れずに過食症に陥ってしまった同性愛者のチャーリー。入院を頑なに拒み続け彼が頼りにしているのは、すっかり気心の知れた看護師のリズ。しかし病状は急速に悪化し、死期が近いことを悟ったチャーリーは、離婚して以来ずっと疎遠となっていた17歳の娘エリーとの関係を修復したいと願うのだったが…。
製作年: |
2022年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
The Whale |
受賞記録: |
2022年 アカデミー賞 主演男優賞 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
117分 | 日 | 英:ドルビーTrueHD5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
HPBRR2378 | 2023年10月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
500枚 | 5人 | 2人 |
収録時間:
117分
字幕:
日
音声:
英:ドルビーTrueHD5.1ch
レイティング:
記番:
HPBRR2378
レンタル開始日:
2023年10月04日
在庫枚数
500枚
1位登録者:
5人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
117分 | 日 | 英:ドルビーTrueHD5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
HPBRR2378 | 2023年10月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
500枚 | 5人 | 2人 |
収録時間:
117分
字幕:
日
音声:
英:ドルビーTrueHD5.1ch
レイティング:
記番:
HPBRR2378
レンタル開始日:
2023年10月04日
在庫枚数
500枚
1位登録者:
5人
2位登録者:
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昨年のオスカー主演男優賞を獲った話題の作品を最近漸く見てみたら傑作だったので驚いた。かつてのイケメン俳優、「ハムラプトラ」のブレンダン・フレイザーが初ノミネートで、いきなり受賞したのが、これならそりゃ獲るわ、と唸らせる演技を見せて驚きである。この監督、ダーレン・アロノフスキーは以前もミッキー・ロークを復活させた「レスラー」を撮っているし、苦悩している人間を描くのが上手い。
フレイザー「すぐにオファーされた訳ではありませんでした。最初のミーティングで、ダーレンは、この映画を製作する事が出来るかどうか実はまだ分からないのだと言いました。誰になるにしろ、チャーリー役を演じる俳優はとても凝った特殊メイクを施す必要があり、その覚悟がなければならないと。それを聞き、自分には断然その覚悟があると彼に宣言しました」この後すぐ、この役が正式に彼に決まった。特殊メイクを施すのに毎日4時間かかったそうだ。
確かにオスカーは過去も普段の体型、容姿を実際に変えたり、メーキャップで変身させると、獲得する可能性が高かった。元祖はロバート・デ・ニーロの脅威的な体重増加を実践してみせた「レイジング・ブル」だろう。その後も、この路線でシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、クリスチャン・ベイル、ゲイリー・オールドマン、錚々たる面々が挑戦してきた。しかし、今回のフレイザーの変身ぶりはこれまでの限界を遙かに越える状態にまで体型を変えて見せた。凄い技術の進歩で全く違和感が無い。
何の情報も無しで見たので、見ながらこれは室内1ケ所だけで話が進むので、舞台劇の映画化だろうなと思いながら観ていたが、パンフを読むとやはりそうだった。但し、ダーレンが最初にこの芝居をブロードウェイで見てから映画化までに10年かかったそうで、この主人公役を有名、無名、世界規模で捜すも、どうしても決まらなかった。それがフレイザーの「復讐の街」という作品の予告編で彼を見た途端に「嬉しさの余り顔を輝かせました」のだそうだ。
最初は部屋に籠って一人では身動きも碌に出来ない、超過食症の一人の男の日常を淡々と見せる。彼はオンラインで複数の学生に授業をしている講師なのだが、容貌を見せたくないので自分の姿だけは画面を隠し続けて授業をしている。その内、彼を介護する東洋人の女性が毎日訪れて、何かと彼にあれこれ意見したり怒ったりしながらも彼を支えている日常を見せる。これも今回初めて知ったホン・チャウというベトナム出身の女優が演じているが、見ていて、あぁこれも上手いなぁ、オスカーにノミネートされてるだろうなぁ、と思って見ていたら、やはり受賞は出来なかったがノミネートされてた。本当上手い。
更に彼は以前結婚していたが8年前に離婚していて、当時まだ幼い一人娘を見捨てていた事が分かってくる。実際は奥さんの強い拒否もあって娘と接触出来なかったせいなのだが、本当は彼にはとても大事な娘だったのだ。
それでは何故、彼は離婚したのか? 彼はゲイだった。一人の男性と激しく恋仲になったが彼は敬虔で保守的なクリスチャンだったせいで、周囲の仕打ちと自己嫌悪で自殺してしまう。これが激しいショックで彼は立ち直れなくなって過食に走って堕ちてしまったのだ。上記のホン・チャウが彼の妹なのが後で分かってくる。
この何年も会っていなかった一人娘が突如、彼の部屋を訪れて来る事で話が進む。父親に見捨てられた事で彼女は傷ついて、周囲に壁を作って虚勢を張ってこれまで生きてきた、この娘が、醜く太った父親に悪態の限りを尽くすやり取りに、異様に迫力がありながらも気が滅入る会話劇になっている。フレイザーの、娘にどんなに悪態を尽かれても口答えせずに、何とか仲良くなって娘を援助したいと懸命にしている様が本当上手く演じていて、エッ、こんな上手い役者だったの? と驚かされる。彼は自分がもうじき死ぬ事が分かっていた。
フレイザーが「ハムナプトラ」後、長く成りを潜めていた原因の一つが、彼自身が、この業界でセクハラに合って、これに対抗した行動によって、ハリウッドのブラックリストに載ってしまった事を今回、自分は初めて知った。他にも離婚や母親との死別等、彼自身が落ち込む要素が多かったのが、まるでこの役と重なる様な境遇なのが何とも皮肉だ。この挫折があったせいだと思うが、このコメントが重い。フレイザー「情け容赦なく馬鹿にされたり、嘲笑されたりする時の気持ちは、ボクは嫌という程分かっています」アロノフスキー「この映画を観た人が、「チャーリーみたいだ」と思い、人間として接してくれたら、たった一人でもそういう人が出てきてほしいというのが、この映画にかける思いです」
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あのね、もとが舞台劇ってことに縛られすぎです。
映画なんだからもっといろいろ描いていいんですよ。
舞台を一つにすることはない。
というか映像化しないことに旨みはない。
特にアランについては映像が欲しかった。
ミニマルになっていくのは作り手としては要素が減って楽だけど、映画的な楽しみは減ります。
だってダーレン・アロノフスキーですよ?
レクイエムフォードリームやブラックスワンですよ?
期待するじゃんか。
学生に「現実を書け」っていう教授は前にもどこかで観たし。
原作を過度に尊重する態度は、なんか権威に対して追従するかのような仕草に見えてしまう。
そんなになんか賞とかほしいんですかね。
そういう人じゃなかったじゃんか。
もっと破綻を描いてほしいんですよ。
死んじゃう人が本音を言うなんて普通のことなんですから。
前評判が高かったので期待してしまったのがまずかった。
罰として、今度はホロコーストの生き残りがパレスチナの人を惨殺しまくる映画を作ってください。
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ユーザーレビュー:11件
投稿日
2024/02/27
レビュアー
CCR※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
昨年のオスカー主演男優賞を獲った話題の作品を最近漸く見てみたら傑作だったので驚いた。かつてのイケメン俳優、「ハムラプトラ」のブレンダン・フレイザーが初ノミネートで、いきなり受賞したのが、これならそりゃ獲るわ、と唸らせる演技を見せて驚きである。この監督、ダーレン・アロノフスキーは以前もミッキー・ロークを復活させた「レスラー」を撮っているし、苦悩している人間を描くのが上手い。
フレイザー「すぐにオファーされた訳ではありませんでした。最初のミーティングで、ダーレンは、この映画を製作する事が出来るかどうか実はまだ分からないのだと言いました。誰になるにしろ、チャーリー役を演じる俳優はとても凝った特殊メイクを施す必要があり、その覚悟がなければならないと。それを聞き、自分には断然その覚悟があると彼に宣言しました」この後すぐ、この役が正式に彼に決まった。特殊メイクを施すのに毎日4時間かかったそうだ。
確かにオスカーは過去も普段の体型、容姿を実際に変えたり、メーキャップで変身させると、獲得する可能性が高かった。元祖はロバート・デ・ニーロの脅威的な体重増加を実践してみせた「レイジング・ブル」だろう。その後も、この路線でシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、クリスチャン・ベイル、ゲイリー・オールドマン、錚々たる面々が挑戦してきた。しかし、今回のフレイザーの変身ぶりはこれまでの限界を遙かに越える状態にまで体型を変えて見せた。凄い技術の進歩で全く違和感が無い。
何の情報も無しで見たので、見ながらこれは室内1ケ所だけで話が進むので、舞台劇の映画化だろうなと思いながら観ていたが、パンフを読むとやはりそうだった。但し、ダーレンが最初にこの芝居をブロードウェイで見てから映画化までに10年かかったそうで、この主人公役を有名、無名、世界規模で捜すも、どうしても決まらなかった。それがフレイザーの「復讐の街」という作品の予告編で彼を見た途端に「嬉しさの余り顔を輝かせました」のだそうだ。
最初は部屋に籠って一人では身動きも碌に出来ない、超過食症の一人の男の日常を淡々と見せる。彼はオンラインで複数の学生に授業をしている講師なのだが、容貌を見せたくないので自分の姿だけは画面を隠し続けて授業をしている。その内、彼を介護する東洋人の女性が毎日訪れて、何かと彼にあれこれ意見したり怒ったりしながらも彼を支えている日常を見せる。これも今回初めて知ったホン・チャウというベトナム出身の女優が演じているが、見ていて、あぁこれも上手いなぁ、オスカーにノミネートされてるだろうなぁ、と思って見ていたら、やはり受賞は出来なかったがノミネートされてた。本当上手い。
更に彼は以前結婚していたが8年前に離婚していて、当時まだ幼い一人娘を見捨てていた事が分かってくる。実際は奥さんの強い拒否もあって娘と接触出来なかったせいなのだが、本当は彼にはとても大事な娘だったのだ。
それでは何故、彼は離婚したのか? 彼はゲイだった。一人の男性と激しく恋仲になったが彼は敬虔で保守的なクリスチャンだったせいで、周囲の仕打ちと自己嫌悪で自殺してしまう。これが激しいショックで彼は立ち直れなくなって過食に走って堕ちてしまったのだ。上記のホン・チャウが彼の妹なのが後で分かってくる。
この何年も会っていなかった一人娘が突如、彼の部屋を訪れて来る事で話が進む。父親に見捨てられた事で彼女は傷ついて、周囲に壁を作って虚勢を張ってこれまで生きてきた、この娘が、醜く太った父親に悪態の限りを尽くすやり取りに、異様に迫力がありながらも気が滅入る会話劇になっている。フレイザーの、娘にどんなに悪態を尽かれても口答えせずに、何とか仲良くなって娘を援助したいと懸命にしている様が本当上手く演じていて、エッ、こんな上手い役者だったの? と驚かされる。彼は自分がもうじき死ぬ事が分かっていた。
フレイザーが「ハムナプトラ」後、長く成りを潜めていた原因の一つが、彼自身が、この業界でセクハラに合って、これに対抗した行動によって、ハリウッドのブラックリストに載ってしまった事を今回、自分は初めて知った。他にも離婚や母親との死別等、彼自身が落ち込む要素が多かったのが、まるでこの役と重なる様な境遇なのが何とも皮肉だ。この挫折があったせいだと思うが、このコメントが重い。フレイザー「情け容赦なく馬鹿にされたり、嘲笑されたりする時の気持ちは、ボクは嫌という程分かっています」アロノフスキー「この映画を観た人が、「チャーリーみたいだ」と思い、人間として接してくれたら、たった一人でもそういう人が出てきてほしいというのが、この映画にかける思いです」
投稿日
2023/11/26
レビュアー
number 6※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
あのね、もとが舞台劇ってことに縛られすぎです。
映画なんだからもっといろいろ描いていいんですよ。
舞台を一つにすることはない。
というか映像化しないことに旨みはない。
特にアランについては映像が欲しかった。
ミニマルになっていくのは作り手としては要素が減って楽だけど、映画的な楽しみは減ります。
だってダーレン・アロノフスキーですよ?
レクイエムフォードリームやブラックスワンですよ?
期待するじゃんか。
学生に「現実を書け」っていう教授は前にもどこかで観たし。
原作を過度に尊重する態度は、なんか権威に対して追従するかのような仕草に見えてしまう。
そんなになんか賞とかほしいんですかね。
そういう人じゃなかったじゃんか。
もっと破綻を描いてほしいんですよ。
死んじゃう人が本音を言うなんて普通のことなんですから。
前評判が高かったので期待してしまったのがまずかった。
罰として、今度はホロコーストの生き残りがパレスチナの人を惨殺しまくる映画を作ってください。
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