近江商人、走る! / 上村侑
近江商人、走る!
/三野龍一
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(4)
解説・ストーリー
全国を駆け回る近江商人の活躍を描いた痛快ビジネス時代劇。米問屋大善屋の丁稚・銀次は、店の仕事だけではなく、職人の互助組合作りなどを手掛け、町の人々を助けていた。そんな中、大善屋は奉行の罠によって千両の借金を背負うことになり…。 JAN:4988021236867
全国を駆け回る近江商人の活躍を描いた痛快ビジネス時代劇。米問屋大善屋の丁稚・銀次は、店の仕事だけではなく、職人の互助組合作りなどを手掛け、町の人々を助けていた。そんな中、大善屋は奉行の罠によって千両の借金を背負うことになり…。 JAN:4988021236867
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「近江商人、走る!」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
全国を駆け回る近江商人の活躍を描いた痛快ビジネス時代劇。米問屋大善屋の丁稚・銀次は、店の仕事だけではなく、職人の互助組合作りなどを手掛け、町の人々を助けていた。そんな中、大善屋は奉行の罠によって千両の借金を背負うことになり…。 JAN:4988021236867
「近江商人、走る!」 の作品情報
「近江商人、走る!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
近江商人、走る!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
|
日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBT23686 |
2023年07月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
16枚
|
1人
|
2人
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近江商人、走る!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
114分 |
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日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VPBT23686 |
2023年07月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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16枚
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ユーザーレビュー:4件
人知れず善い行いをしてる?でも話には関係ないよ(笑)
「近江商人、走る!」というタイトルでありまして、
確かに、これだけだと、『売り手よし、買い手よし、世間よし』のビジネス黄金律について講釈を垂れたものとは言えません。
しかし、近江商人とくれば、伊藤忠商事創業者・伊藤忠兵衛 (初代)が広めたというこの
「三方良し」の精神についてナニガシかの期待が生ずるのは自然なこと。
むしろ、商取引さえ発生しない、どちらかというと米相場主体の出来事に
『なんで近江商人を出した?』と、言いたくなりました。
貧乏農家で父が早く亡くなり、苦労した少年は立派な丁稚になり米問屋を支える。
少年は銀次(上村侑)、銀次は、ケガして働けない職人のために「組合」を立ち上げたり
(いや10人くらいで組合って。それは互助会とか無尽とか言われるヤツ?)
売れないメガネ屋を応援したり、他人のために尽くすのであります。
しかし、売れない「お茶屋」のために、着物お姉さんを地下アイドルみたいな格好(着物を半分切って足丸出しでダンスさせ)
前列にはムサい男達がメガホン持って応援雄叫び。あげくに総選挙とな。
どこでどう間違った?(ここはおふざけだとガマンもしよう。だけど小梅太夫まで映るんじゃ、やっぱり許せんわ・・)
どこへゆくんだこの話。
あぁ、はい。「走る」というのは、この銀次がとある方法で、金1000両の連帯保証人になってしまった店の主人のために、
少しでもお金を儲けようと画策した話ですね。
痛快なシーンでないこともないのですが、やはり落とし所は主人を騙した悪いやつ(奉行)が幕府に引っ捕られるわけでして、
まぁ、無理に銀次のアイデアの勝利という描き方をしなかったのは、悪い感じはしません。
しかしなんだか、ワヤワヤした話で、時代劇コメディの部類に入るかもしれませんね。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
枠組みだけは時代劇という、勧善懲悪トラジコメディ
この映画を観た直後に偶然、<かの近江商人は「売り手によし、買い手によし、世間によし」の「三方よし」を商売哲学としたが、今年のシリーズはまさに、この言葉が当てはまる>という、日本シリーズ(プロ野球)についての配信記事を読みました。事程左様に、近江商人と言えば「三方よし」と誰もが思い浮かべるぐらい有名で、この映画の宣伝文句にも使われているのですが、「三方よし」どころか、舞台が大津というだけで、そもそも近江商人である必然性がほとんどないという映画です。江戸時代の米会所や米本位制による経済を語る映画でもありません。商売哲学どころか、三方よしの精神なんか、どこにも描かれていない。時代劇定番の極悪非道な奉行に苦しめられる庶民が、自ら知恵を絞って、何とかその苦境を脱しようとするストーリーです。
病気で父を喪い天涯孤独となった少年の銀次が懸命に野菜を売って暮らしているのに、粗相をしたと侍に殺されそうになったり、銀次が丁稚修業をする米問屋で、卑劣にも自分たちを裏切った蔵之介と真剣に対峙したり、蔵之介がついに父親と決別しようとして激しく対立するといった、悲劇的でシリアスなシーンと、時代考証そっちのけのおふざけのコミカルシーンとが、何の脈絡もなくミックスされています。お茶屋の窮状を救おうというくだりでは、まるでキャバクラかという場面や、現代のアイドルさながらの歌唱シーンまであったりと、少々悪ふざけが過ぎます。真面目なんだか不真面目なんだか、よく分からない映画です。
最悪なのが決着のつけ方で、唐突に登場する近江藩主という絶対権力者の裁定によって急転直下解決するという、時代劇らしい面白くもない結末。悪徳奉行の奸計によって窮地に陥った大善屋を何とか救おうとする銀次たちの、それまでの涙ぐましい奮闘は一体何だったのかと、言いたくなります。銀次とある人との再会のシーンは感動的なのに。何も考えずエンタテイメントとして単純に楽しめばそれでいいのかもしれません。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
近江商人、あまり走りません(笑)
申し訳ないが、演出、脚本が破綻しているようにしか思えなかった。
いつか面白くなるんだろうと我慢して観ていたが
いっこうに面白くならないまま最後まで行ったという感じ。
時代劇でありながら、現代の要素も取り込んで
エンタメ要素満載にしようとしたのだろうけど
これは失敗だったと思う。
売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よしのルーツである近江商人なるも
この内容だったら、近江商人である必要性があまり感じられない。
小梅太夫が出てきたところで、ああ、終わったな、と思った。
あと疑問に思ったことは、この時代に商人の息子が
父親を「父さん」と呼んでいただろうか?
おとっつぁん、父上、とかじゃないのだろうか?
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
「三方、よし」
江戸時代、大阪や伊勢の商人と並ぶ3大商人と数えられ、「三方よし」を理念とした近江商人の話です。
主演上村侑(この子、柳楽優弥君に似てる)、共演森永悠希(「花燃ゆ」で主人公の弟役で出てた。瀬戸康史君にちょっと似てる)、有名どころは、筧利夫、真飛聖、渡辺裕之(遺作ですね)ぐらい(これ)、ちょこっとアキラ100%、たむらけんじ、一瞬小梅太夫が出てます。
親を亡くした銀次は、近江商人の口添えで、コメ問屋「大津屋」の丁稚となって働く。
彼はめきめきと商才を発揮し、組合制度を思いついたり、流行らない茶屋を流行らせたりする。
ある日、大津屋が奉行の陰謀に巻き込まれ、1000両の保証人になって、借金を背負ってしまう。
銀次はこの1000両を返すため、大阪のコメ相場の値段を、通常飛脚で半日かかるのを、即座に知る方法を思いつき、奮闘するが。。
わかりやすい話で、コメ相場の値段を知るアイデアが面白いです。
米ってこの当時からから産地によって値段が変わったんですねぇ。。
今でいう株取引の基本です。あ、昔のね。手で、どこそこの株って、昔はやってましたやん。その発祥(かな?)だったりして。
結構森永悠希君がよかったですよ。
地味な作品ですが、面白かったです。
テレビでは池上彰がナレーターで宣伝してましたよ。
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ユーザーレビュー
人知れず善い行いをしてる?でも話には関係ないよ(笑)
投稿日
2023/07/28
レビュアー
くまげらの森
「近江商人、走る!」というタイトルでありまして、
確かに、これだけだと、『売り手よし、買い手よし、世間よし』のビジネス黄金律について講釈を垂れたものとは言えません。
しかし、近江商人とくれば、伊藤忠商事創業者・伊藤忠兵衛 (初代)が広めたというこの
「三方良し」の精神についてナニガシかの期待が生ずるのは自然なこと。
むしろ、商取引さえ発生しない、どちらかというと米相場主体の出来事に
『なんで近江商人を出した?』と、言いたくなりました。
貧乏農家で父が早く亡くなり、苦労した少年は立派な丁稚になり米問屋を支える。
少年は銀次(上村侑)、銀次は、ケガして働けない職人のために「組合」を立ち上げたり
(いや10人くらいで組合って。それは互助会とか無尽とか言われるヤツ?)
売れないメガネ屋を応援したり、他人のために尽くすのであります。
しかし、売れない「お茶屋」のために、着物お姉さんを地下アイドルみたいな格好(着物を半分切って足丸出しでダンスさせ)
前列にはムサい男達がメガホン持って応援雄叫び。あげくに総選挙とな。
どこでどう間違った?(ここはおふざけだとガマンもしよう。だけど小梅太夫まで映るんじゃ、やっぱり許せんわ・・)
どこへゆくんだこの話。
あぁ、はい。「走る」というのは、この銀次がとある方法で、金1000両の連帯保証人になってしまった店の主人のために、
少しでもお金を儲けようと画策した話ですね。
痛快なシーンでないこともないのですが、やはり落とし所は主人を騙した悪いやつ(奉行)が幕府に引っ捕られるわけでして、
まぁ、無理に銀次のアイデアの勝利という描き方をしなかったのは、悪い感じはしません。
しかしなんだか、ワヤワヤした話で、時代劇コメディの部類に入るかもしれませんね。
枠組みだけは時代劇という、勧善懲悪トラジコメディ
投稿日
2023/11/04
レビュアー
hinakksk
この映画を観た直後に偶然、<かの近江商人は「売り手によし、買い手によし、世間によし」の「三方よし」を商売哲学としたが、今年のシリーズはまさに、この言葉が当てはまる>という、日本シリーズ(プロ野球)についての配信記事を読みました。事程左様に、近江商人と言えば「三方よし」と誰もが思い浮かべるぐらい有名で、この映画の宣伝文句にも使われているのですが、「三方よし」どころか、舞台が大津というだけで、そもそも近江商人である必然性がほとんどないという映画です。江戸時代の米会所や米本位制による経済を語る映画でもありません。商売哲学どころか、三方よしの精神なんか、どこにも描かれていない。時代劇定番の極悪非道な奉行に苦しめられる庶民が、自ら知恵を絞って、何とかその苦境を脱しようとするストーリーです。
病気で父を喪い天涯孤独となった少年の銀次が懸命に野菜を売って暮らしているのに、粗相をしたと侍に殺されそうになったり、銀次が丁稚修業をする米問屋で、卑劣にも自分たちを裏切った蔵之介と真剣に対峙したり、蔵之介がついに父親と決別しようとして激しく対立するといった、悲劇的でシリアスなシーンと、時代考証そっちのけのおふざけのコミカルシーンとが、何の脈絡もなくミックスされています。お茶屋の窮状を救おうというくだりでは、まるでキャバクラかという場面や、現代のアイドルさながらの歌唱シーンまであったりと、少々悪ふざけが過ぎます。真面目なんだか不真面目なんだか、よく分からない映画です。
最悪なのが決着のつけ方で、唐突に登場する近江藩主という絶対権力者の裁定によって急転直下解決するという、時代劇らしい面白くもない結末。悪徳奉行の奸計によって窮地に陥った大善屋を何とか救おうとする銀次たちの、それまでの涙ぐましい奮闘は一体何だったのかと、言いたくなります。銀次とある人との再会のシーンは感動的なのに。何も考えずエンタテイメントとして単純に楽しめばそれでいいのかもしれません。
近江商人、あまり走りません(笑)
投稿日
2023/11/06
レビュアー
飛べない魔女
申し訳ないが、演出、脚本が破綻しているようにしか思えなかった。
いつか面白くなるんだろうと我慢して観ていたが
いっこうに面白くならないまま最後まで行ったという感じ。
時代劇でありながら、現代の要素も取り込んで
エンタメ要素満載にしようとしたのだろうけど
これは失敗だったと思う。
売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よしのルーツである近江商人なるも
この内容だったら、近江商人である必要性があまり感じられない。
小梅太夫が出てきたところで、ああ、終わったな、と思った。
あと疑問に思ったことは、この時代に商人の息子が
父親を「父さん」と呼んでいただろうか?
おとっつぁん、父上、とかじゃないのだろうか?
「三方、よし」
投稿日
2023/07/15
レビュアー
じゃじゃまる
江戸時代、大阪や伊勢の商人と並ぶ3大商人と数えられ、「三方よし」を理念とした近江商人の話です。
主演上村侑(この子、柳楽優弥君に似てる)、共演森永悠希(「花燃ゆ」で主人公の弟役で出てた。瀬戸康史君にちょっと似てる)、有名どころは、筧利夫、真飛聖、渡辺裕之(遺作ですね)ぐらい(これ)、ちょこっとアキラ100%、たむらけんじ、一瞬小梅太夫が出てます。
親を亡くした銀次は、近江商人の口添えで、コメ問屋「大津屋」の丁稚となって働く。
彼はめきめきと商才を発揮し、組合制度を思いついたり、流行らない茶屋を流行らせたりする。
ある日、大津屋が奉行の陰謀に巻き込まれ、1000両の保証人になって、借金を背負ってしまう。
銀次はこの1000両を返すため、大阪のコメ相場の値段を、通常飛脚で半日かかるのを、即座に知る方法を思いつき、奮闘するが。。
わかりやすい話で、コメ相場の値段を知るアイデアが面白いです。
米ってこの当時からから産地によって値段が変わったんですねぇ。。
今でいう株取引の基本です。あ、昔のね。手で、どこそこの株って、昔はやってましたやん。その発祥(かな?)だったりして。
結構森永悠希君がよかったですよ。
地味な作品ですが、面白かったです。
テレビでは池上彰がナレーターで宣伝してましたよ。
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