冬薔薇 / 伊藤健太郎
全体の平均評価点: (5点満点)
(4)
冬薔薇
/阪本順治
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「冬薔薇」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
伊藤健太郎主演、『北のカナリアたち』の阪本順治が監督、脚本を務めた人間ドラマ。学校にも行かず、不良仲間とつるみ、ダラダラと生きる渡口淳は、海運業を営む両親とも接点を持とうとしなかった。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。
「冬薔薇」 の作品情報
「冬薔薇」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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冬薔薇の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
HPBRR1889 |
2022年12月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
59枚
|
2人
|
2人
|
冬薔薇の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
109分 |
日(バリアフリー) |
日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
HPBRR1889 |
2022年12月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
59枚
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2人
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2人
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ユーザーレビュー:4件
救いも希望も感じられない気の滅入る映画
「冬薔薇」という美しいタイトルに惹かれたのと、そうそうたるキャストを信頼して観る気になったのですが、内容とタイトルとが釣り合っているようには思えません。薔薇という漢字は「そうび」という読み方があり、映画のタイトルは「ふゆそうび」と読むらしいです。殺風景な家の前に置くために、冬に咲く薔薇「ふゆそうび」を買ってくるというシーンがあり、しばしばその薔薇が映し出されますが、ほとんど誰もが不幸な物語のなかで慰めにもならず、それが何を表しているのかよく分かりません。
主人公の淳は、高校にも進学せず、仕事もせずに不良グループに入って、ヤクザまがいの悪行を重ね、自堕落に暮らしている。アパレルに興味を持ち、思いつきで服飾専門学校に入学したものの、真面目に通うわけでもなくほとんど欠席状態。何とかしたいという気持ちだけはあるが、親や他人に依存するばかりで自ら努力する様子はない。友人だと思っていた服飾学校の級友に彼の実家のデニム工場で働くことを断られると、「殺すぞ!」と電話で怒鳴るような最低な人物。最初から最後まで、まったく同情も共感もできない。
現実にいるだろう、ある種のタイプの青年像を実にリアルに描き出しているとも言えるかもしれないけれど、それだけを見せられても、何の救いも感じられないし、気が滅入るだけ。彼の両親は苦労しながら船で土砂を運ぶ海運業を営み、何とか生計を立てているが、やる気のない息子をどうすることもできない。親子間の意思疎通は上手くいっておらず、期待はいつも裏切られるばかり。さらに陰鬱なことに、レイプ事件や殺人事件まで起きる。とてもリアルに描かれた映画でありながら、人が確かに刺し殺されているのを警察が全く捜査する気配がないのは、どういうことだろう。彼らがレイプ犯を突き止めたぐらいだから、警察なら簡単に殺人犯が判明したはずだと思うのだが…。
小林薫や余貴美子を始めとするベテラン俳優陣の熟達の演技はさすがで、夫婦の場面や仕事場でのやり取りは味のあるいいシーンになっています。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
薔薇が咲いた、の はず
出ました 映画芸術のベストの方の四位 まあ順当ですか
「ザ コントラクター」のクリスパインは左足を負傷しているが
こちらの主人公のボンは右足を喧嘩でやられる こいつはどうやら
半端者で いつも除け者扱い 同じく半端な不良と連んでいるが
それにも飽きて来ている 将来がまったく見えない
阪本映画には常連の皆さん方の 達者な演技合戦が見れるのですが
どうも定番臭があり いまいちながら 真木蔵人がとても良くて
あまり評判にならなかった「愚か者 」は 僕は素晴らしいかったと
記憶している
前半はおセンチ過ぎて 乗れないのだが 親子や友達やらとの確執の
関係性における あれやこれやの脚本は上手くて 段々と面白くなる
ある事件が展開を変えるのだが そしてけして丸く収まらぬ話は
冷たい突き放し感は良いのだけど 今ひとつ弱いんだよね 阪本に
しては ごく普通のレベルだね 主人公は希望を見出せるのか
サングラスをかけたフェードアウトは微妙なその後を暗示する
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
グレーな人たちの濃いグレーから明るめのグレーまでのグラデーション
投稿日:2023/01/12
レビュアー:ポッシュ
ロケ地が地元横須賀ということで公開時、気になっていた作品。
そう言えば三浦半島がロケ地だった「岬の兄弟」(2018)もなんか切ない話だったわね、
なにが切ないってどっちも「生活苦とダメ男」の取り合わせ、
もう横須賀のイメージにピッタリってことかしら、勘弁してほしーわ・・・涙
なにしろ主人公の淳(じゅん)という男の子がダメダメなのです。
親も含め、周囲の人間は自分の欲望をかなえるためのコマとしか思ってないよーな。
いわゆるテイカー。自分は何もかも受け取るのがトーゼンで他者には何も与えないという。
そんな彼が、少〜しずつ、ほんの、少〜しずつ、良い方に変わっていくのか・・・なぁ〜??
どうじゃろかね〜?・・・みたいなハナシ。(なんだよ、それ)
淳を演じてるのが伊藤健太郎クンで、例のひき逃げ事件なんぞもあって悪いイメージがあるから
ミョーに説得力がある。(ごめんね)
いろいろモヤモヤするのは、登場人物の色分け?がハッキリしないからですよね、きっと。
イイ人なんだろなと思った人が、意外と辛辣だったり酷薄だったり、或いはトンデモな危険人物だったり。
日和見主義な小者って感じの父親が、最後にはきっちり親の威厳を見せるのかと思いきやそうでもなかったり。
小林薫だからさー、何も言わなくても善い人に決まってんじゃんって「ふぞろいの林檎たち」
観てた世代なら思うじゃん?(←いつまでそのイメージ引きずるかね)
余貴美子の母親はまぁマトモな感じだけど、優しさも厳しさもすっごくハンパな印象。
不良グループのボス的な人がまたイヤな男なんだけど最後の最後に、あれもしかして案外イイ奴?
・・・な訳ないかー!みたいなどっちやねん!っていう落ち着かないオチでして。
(あ、ダジャレになってもーた)
そんな具合に、延々とグレーな人たちの濃いグレーから明るめのグレーまでのグラデーションを
見せられるドラマなんですね。
これは見届けるのに、なかなか胆力が要るかもしれません。
で、自分はレビューで何度も書いてるけど、グレーなものをグレーに見せてくれるドラマが
嫌いじゃないのでけっこう面白く観ました。
たぶん、自分自身がそういうグレーな部分をたくさん抱えているからなんだろうなぁ。
ダメダメな人間を断罪する気にはなれない。
なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て。
冬に咲くバラ、冬薔薇(ふゆそうび)は主人公の家の玄関先に置かれ、手入れをしている母親が
「本当に冬でも咲くんだねぇ〜」と目を細める。
こんな奴、一生ダメ男のまま!って思えるような荒涼とした主人公の心にも、
いつか良心が芽生える日がくると思いたいのですよ、グレー仲間の私はさ。
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まあ
投稿日:2023/01/29
レビュアー:take
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
救いも希望も感じられない気の滅入る映画
投稿日
2022/12/28
レビュアー
hinakksk
「冬薔薇」という美しいタイトルに惹かれたのと、そうそうたるキャストを信頼して観る気になったのですが、内容とタイトルとが釣り合っているようには思えません。薔薇という漢字は「そうび」という読み方があり、映画のタイトルは「ふゆそうび」と読むらしいです。殺風景な家の前に置くために、冬に咲く薔薇「ふゆそうび」を買ってくるというシーンがあり、しばしばその薔薇が映し出されますが、ほとんど誰もが不幸な物語のなかで慰めにもならず、それが何を表しているのかよく分かりません。
主人公の淳は、高校にも進学せず、仕事もせずに不良グループに入って、ヤクザまがいの悪行を重ね、自堕落に暮らしている。アパレルに興味を持ち、思いつきで服飾専門学校に入学したものの、真面目に通うわけでもなくほとんど欠席状態。何とかしたいという気持ちだけはあるが、親や他人に依存するばかりで自ら努力する様子はない。友人だと思っていた服飾学校の級友に彼の実家のデニム工場で働くことを断られると、「殺すぞ!」と電話で怒鳴るような最低な人物。最初から最後まで、まったく同情も共感もできない。
現実にいるだろう、ある種のタイプの青年像を実にリアルに描き出しているとも言えるかもしれないけれど、それだけを見せられても、何の救いも感じられないし、気が滅入るだけ。彼の両親は苦労しながら船で土砂を運ぶ海運業を営み、何とか生計を立てているが、やる気のない息子をどうすることもできない。親子間の意思疎通は上手くいっておらず、期待はいつも裏切られるばかり。さらに陰鬱なことに、レイプ事件や殺人事件まで起きる。とてもリアルに描かれた映画でありながら、人が確かに刺し殺されているのを警察が全く捜査する気配がないのは、どういうことだろう。彼らがレイプ犯を突き止めたぐらいだから、警察なら簡単に殺人犯が判明したはずだと思うのだが…。
小林薫や余貴美子を始めとするベテラン俳優陣の熟達の演技はさすがで、夫婦の場面や仕事場でのやり取りは味のあるいいシーンになっています。
薔薇が咲いた、の はず
投稿日
2023/01/27
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
出ました 映画芸術のベストの方の四位 まあ順当ですか
「ザ コントラクター」のクリスパインは左足を負傷しているが
こちらの主人公のボンは右足を喧嘩でやられる こいつはどうやら
半端者で いつも除け者扱い 同じく半端な不良と連んでいるが
それにも飽きて来ている 将来がまったく見えない
阪本映画には常連の皆さん方の 達者な演技合戦が見れるのですが
どうも定番臭があり いまいちながら 真木蔵人がとても良くて
あまり評判にならなかった「愚か者 」は 僕は素晴らしいかったと
記憶している
前半はおセンチ過ぎて 乗れないのだが 親子や友達やらとの確執の
関係性における あれやこれやの脚本は上手くて 段々と面白くなる
ある事件が展開を変えるのだが そしてけして丸く収まらぬ話は
冷たい突き放し感は良いのだけど 今ひとつ弱いんだよね 阪本に
しては ごく普通のレベルだね 主人公は希望を見出せるのか
サングラスをかけたフェードアウトは微妙なその後を暗示する
グレーな人たちの濃いグレーから明るめのグレーまでのグラデーション
投稿日
2023/01/12
レビュアー
ポッシュ
ロケ地が地元横須賀ということで公開時、気になっていた作品。
そう言えば三浦半島がロケ地だった「岬の兄弟」(2018)もなんか切ない話だったわね、
なにが切ないってどっちも「生活苦とダメ男」の取り合わせ、
もう横須賀のイメージにピッタリってことかしら、勘弁してほしーわ・・・涙
なにしろ主人公の淳(じゅん)という男の子がダメダメなのです。
親も含め、周囲の人間は自分の欲望をかなえるためのコマとしか思ってないよーな。
いわゆるテイカー。自分は何もかも受け取るのがトーゼンで他者には何も与えないという。
そんな彼が、少〜しずつ、ほんの、少〜しずつ、良い方に変わっていくのか・・・なぁ〜??
どうじゃろかね〜?・・・みたいなハナシ。(なんだよ、それ)
淳を演じてるのが伊藤健太郎クンで、例のひき逃げ事件なんぞもあって悪いイメージがあるから
ミョーに説得力がある。(ごめんね)
いろいろモヤモヤするのは、登場人物の色分け?がハッキリしないからですよね、きっと。
イイ人なんだろなと思った人が、意外と辛辣だったり酷薄だったり、或いはトンデモな危険人物だったり。
日和見主義な小者って感じの父親が、最後にはきっちり親の威厳を見せるのかと思いきやそうでもなかったり。
小林薫だからさー、何も言わなくても善い人に決まってんじゃんって「ふぞろいの林檎たち」
観てた世代なら思うじゃん?(←いつまでそのイメージ引きずるかね)
余貴美子の母親はまぁマトモな感じだけど、優しさも厳しさもすっごくハンパな印象。
不良グループのボス的な人がまたイヤな男なんだけど最後の最後に、あれもしかして案外イイ奴?
・・・な訳ないかー!みたいなどっちやねん!っていう落ち着かないオチでして。
(あ、ダジャレになってもーた)
そんな具合に、延々とグレーな人たちの濃いグレーから明るめのグレーまでのグラデーションを
見せられるドラマなんですね。
これは見届けるのに、なかなか胆力が要るかもしれません。
で、自分はレビューで何度も書いてるけど、グレーなものをグレーに見せてくれるドラマが
嫌いじゃないのでけっこう面白く観ました。
たぶん、自分自身がそういうグレーな部分をたくさん抱えているからなんだろうなぁ。
ダメダメな人間を断罪する気にはなれない。
なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て。
冬に咲くバラ、冬薔薇(ふゆそうび)は主人公の家の玄関先に置かれ、手入れをしている母親が
「本当に冬でも咲くんだねぇ〜」と目を細める。
こんな奴、一生ダメ男のまま!って思えるような荒涼とした主人公の心にも、
いつか良心が芽生える日がくると思いたいのですよ、グレー仲間の私はさ。
まあ
投稿日
2023/01/29
レビュアー
take
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冬薔薇