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染井為人原作、亀梨和也主演によるサスペンスドラマ前編。とある夫婦を殺害した罪で、死刑宣告をされた鏑木慶一は、拘置所で急に体調が悪くなり倒れる。だが、鏑木は病院への移送中、サービスエリアのトイレから脱出し逃走する。第1話と第2話を収録。
製作年: |
2022年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
1〜 2件 / 全2件
染井為人原作、亀梨和也主演によるサスペンスドラマ前編。とある夫婦を殺害した罪で、死刑宣告をされた鏑木慶一は、拘置所で急に体調が悪くなり倒れる。だが、鏑木は病院への移送中、サービスエリアのトイレから脱出し逃走する。第1話と第2話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
107分 | 日:ドルビーデジタルステレオ | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TCED6700 | 2022年11月18日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
70枚 | 11人 | 9人 |
染井為人原作、亀梨和也主演によるサスペンスドラマ後編。近野節枝と笹原浩子は新興宗教の説教会に参加し、久間道慧と名乗る男と知り合う。数日後、ふたりが働く工場の新しいアルバイトとして久間に扮する鏑木がやって来る。第3話と最終第4話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
102分 | 日:ドルビーデジタルステレオ | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TCED6701 | 2022年11月18日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
69枚 | 7人 | 15人 |
1〜 2件 / 全2件
DVD
1〜 2件 / 全2件
1〜 2件 / 全2件
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
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染井為人(そめい・ためひと)の小説『正体』を中田秀夫監督が映画化。
殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑の宣告を受けた鏑木慶一(かぶらぎけいいち)は
移送中にトイレの窓から逃走。
鏑木は潜伏先の工事現場や旅館の住み込みなどで、名前や姿を変え、ネットカフェを
泊まり歩いて捜査の手を逃れる。が、目指すところは千葉県我孫子市にある介護施設だった。
鏑木は誰に会おうとしているのか?
馴染んだ頃に怪しまれ、逃亡してまた違う職場に入るミステリアスな、その488日を描く。
何を書いてもネタバレになってしまうので、あまり書きませんが
ドラマは彼が「犯罪者」であるとも「冤罪」であるとも示さないで進行します。
ネタバレ注意です!
(観る前にちょっとネタバレでいいから読もうというあなた、ありがたいのですが、それでは感動を味わう事が出来ません。
鏑木君はどんなヤツか、ジワジワとドラマの進行と一緒に人柄を感じてみてください。)
では、以後ネタバレありますよ・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
テレビやネットで『死刑囚が逃亡しました。賞金750万円がかけられています。』と度々放映されていれば、
顔の似ている目の前の若者が、どんなに真面目だろうと、疑ってしまうのではないだろうか。たとえ自分の窮地を救ってくれた若者であろうと、
よもやそれが冤罪だなどとは考えまい。垂れ流されている報道は『刷り込み』に他ならない。
無気力でクライアントの言葉を信じない弁護士、
言葉のワナにかけ、犯人にしてしまいたい検察。由、誤認だと気づいても今度は
その証拠を隠滅し、口封じさえする警察。
正しい者が、逮捕され、道々で人助けする物語は沢山ある。
今作は、唯一の目撃証人が中程度の『認知症』である、そして検察により不安感を煽られ、
誘導されていた、という事がポイントだと思う。(認知症患者の証言が有効がどうかはケースバイケースだそうだが、
死刑にまで確定するならもっと慎重であるべきだった。)
(自分の考えを口述しているように見えても、それは何もわからぬまま検察の考えに迎合しているに過ぎない可能性があった)
今後、程度の差こそあれ認知症の人間は増えてゆくだろう・・
それと、鏑木の情報や顔写真が、動画で拡散され、誰もがホクロの位置まで知っているという現実。
みっともない映像なら何万回も再生され、その本人は社会から抹殺されるという現実。
新興宗教の名簿が詐欺師集団に渡っていたという事、など世相を絡めて目が離せないドラマだった。
そして自分の記憶や判断力にも不安を覚えた。テーマは『冤罪』であっても、どんな形で加害者になるかもしれないと考えさせるドラマだった。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
それはまさしくタイトルの示している彼自身の「正体」、彼が何者でどんな人間であるか、ということだ。死刑囚である弱冠二十歳の青年、鏑木恵一は、脱獄して次々と名前を変え姿を変えて、別人となって職を転々としながら逃亡を続けていくのだが、そこに顕わになってくるのは、むしろ疑いようのない、彼自身の人間性。彼と密接に関わった人々は、騙されたと思うどころかむしろ彼を信頼し、彼の無実を確信する。そして、最終的に、彼の冤罪を晴らすことに皆が協力する。それは、最後の再審裁判のシーンに集約されている。
1年半以上逃げ続けながら「あなたの極めて誠実な人間性を証明した」と、裁判官は力強く断言する。彼を真犯人だと決めつけ、短絡的に死刑へと誘導した者たちに対し、「間違いは正さなければならない」という言葉は、とてもとても重い。通常のミステリーは犯人が無罪かどうか、一体誰が真犯人なのか、という謎解きに重点が置かれるのだが、この作品は、逃亡生活を通して犯人の人間性を丁寧に描き出し、まさしく彼の「正体」によって、観ている者に彼が無罪だと確信させる。重要には違いないけれど、今作ではその結果にすぎない謎解きは、その過程が短く省かれ簡単になっている。
ドラマは全4話と簡潔で、最後まで緊迫感を保つのに寄与している。演技力のあるキャスト陣が、とても素晴らしい。主役を演じた亀梨和也の代表作のひとつになるのではないだろうか。内容とタイトルとがぴったりと一体化しているのも見事。あっさりと描き、しつこく冤罪を訴えていないことによって逆に、冤罪が及ぼす重大さや怖さ、簡単に決めつけることの恐ろしさが、ひしひしと伝わってくる。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まず、亀梨君、演技がうまくなったな〜と感心しました。
死刑囚となり、脱獄をはかる役どころなので
変装する亀梨くんの七変化も見ものです。
(とはいえ、さほど変わらない(笑))
どうして、彼は無実なのに、お前がやったんだろ?という刑事に言葉に
頷いたのか、そこが不明でした。
最後にあの頷きの理由が明かされるのかな?と思っていたので
そこは不満でしたが
最初から最後まで惹きこまれました。
自分の無実を証明するための逃走劇ですが
彼の優しさに触れていった人たちが
彼の無実を信じて結束していく様が良かったです。
市原隼人、貫地谷 しほり、上川 隆也、黒木ひとみなど
演技派が脇を固めているので
見応えありの内容でした。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
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ユーザーレビュー:6件
投稿日
2022/11/19
レビュアー
くまげらの森※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
染井為人(そめい・ためひと)の小説『正体』を中田秀夫監督が映画化。
殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑の宣告を受けた鏑木慶一(かぶらぎけいいち)は
移送中にトイレの窓から逃走。
鏑木は潜伏先の工事現場や旅館の住み込みなどで、名前や姿を変え、ネットカフェを
泊まり歩いて捜査の手を逃れる。が、目指すところは千葉県我孫子市にある介護施設だった。
鏑木は誰に会おうとしているのか?
馴染んだ頃に怪しまれ、逃亡してまた違う職場に入るミステリアスな、その488日を描く。
何を書いてもネタバレになってしまうので、あまり書きませんが
ドラマは彼が「犯罪者」であるとも「冤罪」であるとも示さないで進行します。
ネタバレ注意です!
(観る前にちょっとネタバレでいいから読もうというあなた、ありがたいのですが、それでは感動を味わう事が出来ません。
鏑木君はどんなヤツか、ジワジワとドラマの進行と一緒に人柄を感じてみてください。)
では、以後ネタバレありますよ・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
テレビやネットで『死刑囚が逃亡しました。賞金750万円がかけられています。』と度々放映されていれば、
顔の似ている目の前の若者が、どんなに真面目だろうと、疑ってしまうのではないだろうか。たとえ自分の窮地を救ってくれた若者であろうと、
よもやそれが冤罪だなどとは考えまい。垂れ流されている報道は『刷り込み』に他ならない。
無気力でクライアントの言葉を信じない弁護士、
言葉のワナにかけ、犯人にしてしまいたい検察。由、誤認だと気づいても今度は
その証拠を隠滅し、口封じさえする警察。
正しい者が、逮捕され、道々で人助けする物語は沢山ある。
今作は、唯一の目撃証人が中程度の『認知症』である、そして検察により不安感を煽られ、
誘導されていた、という事がポイントだと思う。(認知症患者の証言が有効がどうかはケースバイケースだそうだが、
死刑にまで確定するならもっと慎重であるべきだった。)
(自分の考えを口述しているように見えても、それは何もわからぬまま検察の考えに迎合しているに過ぎない可能性があった)
今後、程度の差こそあれ認知症の人間は増えてゆくだろう・・
それと、鏑木の情報や顔写真が、動画で拡散され、誰もがホクロの位置まで知っているという現実。
みっともない映像なら何万回も再生され、その本人は社会から抹殺されるという現実。
新興宗教の名簿が詐欺師集団に渡っていたという事、など世相を絡めて目が離せないドラマだった。
そして自分の記憶や判断力にも不安を覚えた。テーマは『冤罪』であっても、どんな形で加害者になるかもしれないと考えさせるドラマだった。
投稿日
2023/02/27
レビュアー
hinakksk※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
それはまさしくタイトルの示している彼自身の「正体」、彼が何者でどんな人間であるか、ということだ。死刑囚である弱冠二十歳の青年、鏑木恵一は、脱獄して次々と名前を変え姿を変えて、別人となって職を転々としながら逃亡を続けていくのだが、そこに顕わになってくるのは、むしろ疑いようのない、彼自身の人間性。彼と密接に関わった人々は、騙されたと思うどころかむしろ彼を信頼し、彼の無実を確信する。そして、最終的に、彼の冤罪を晴らすことに皆が協力する。それは、最後の再審裁判のシーンに集約されている。
1年半以上逃げ続けながら「あなたの極めて誠実な人間性を証明した」と、裁判官は力強く断言する。彼を真犯人だと決めつけ、短絡的に死刑へと誘導した者たちに対し、「間違いは正さなければならない」という言葉は、とてもとても重い。通常のミステリーは犯人が無罪かどうか、一体誰が真犯人なのか、という謎解きに重点が置かれるのだが、この作品は、逃亡生活を通して犯人の人間性を丁寧に描き出し、まさしく彼の「正体」によって、観ている者に彼が無罪だと確信させる。重要には違いないけれど、今作ではその結果にすぎない謎解きは、その過程が短く省かれ簡単になっている。
ドラマは全4話と簡潔で、最後まで緊迫感を保つのに寄与している。演技力のあるキャスト陣が、とても素晴らしい。主役を演じた亀梨和也の代表作のひとつになるのではないだろうか。内容とタイトルとがぴったりと一体化しているのも見事。あっさりと描き、しつこく冤罪を訴えていないことによって逆に、冤罪が及ぼす重大さや怖さ、簡単に決めつけることの恐ろしさが、ひしひしと伝わってくる。
投稿日
2022/11/12
レビュアー
飛べない魔女※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まず、亀梨君、演技がうまくなったな〜と感心しました。
死刑囚となり、脱獄をはかる役どころなので
変装する亀梨くんの七変化も見ものです。
(とはいえ、さほど変わらない(笑))
どうして、彼は無実なのに、お前がやったんだろ?という刑事に言葉に
頷いたのか、そこが不明でした。
最後にあの頷きの理由が明かされるのかな?と思っていたので
そこは不満でしたが
最初から最後まで惹きこまれました。
自分の無実を証明するための逃走劇ですが
彼の優しさに触れていった人たちが
彼の無実を信じて結束していく様が良かったです。
市原隼人、貫地谷 しほり、上川 隆也、黒木ひとみなど
演技派が脇を固めているので
見応えありの内容でした。
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