マイ・ニューヨーク・ダイアリー / マーガレット・クアリー
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー
/フィリップ・ファラルドー
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「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ジョアンナ・ラコフの自伝『サリンジャーと過ごした日々』をマーガレット・クアリー主演で映画化した青春ストーリー。90年代のニューヨークを舞台に、老舗出版エージェンシーでアシスタントとして働き始めた作家志望のヒロインが、理想と現実のギャップに葛藤しながら成長していく姿を瑞々しく綴る。共演はシガーニー・ウィーヴァー。監督は「ぼくたちのムッシュ・ラザール」のフィリップ・ファラルドー。90年代のアメリカ。作家を夢見てニューヨークへとやって来たジョアンナ。老舗出版エージェンシーに就職した彼女は、J.D.サリンジャー担当の女性上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始めることに。そんな彼女に割り振られた仕事は、毎日世界中から大量に届くサリンジャー宛のファンレターを処理することだったが…。 JAN:4532612158238
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」 の作品情報
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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マイ・ニューヨーク・ダイアリーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
101分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CPDP15913 |
2022年11月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
32枚
|
22人
|
25人
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字幕: |
音声: |
101分 |
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ユーザーレビュー:1件
サリンジャーと巡り会ったニューヨークでの1年間
原作のタイトル(邦題『サリンジャーと過ごした日々』)と映画の原題とは、おそらく同じなのだろうと思うのですが、この映画の邦題から主要なモチーフであるサリンジャーを消してしまったのはなぜだろう。サリンジャーよりもニューヨークの方がお洒落でキャッチ―だと考えたのだろうか。映画自体も何だか淡々としていて、主人公に強いインパクトを感じるわけではないので、案外お似合いの邦題と言えるのかもしれない。
ジョアンナ・ラコフは、ニューヨークで暮らしている友人もいて、休暇で西海岸からニューヨークに遊びに来たのだが、ニューヨークが気に入ってそのまま滞在を続けることにする。主人公はとってもチャーミングな女性なのに、この発端からして状況も彼女の気持ちもよく分からない。新学期が始まるとか、文学研究はもううんざりとか話しているので、西海岸(おそらくバークレー)では学生だったのだろうと推測できるけれど、何をするわけでもなくそのままほったらかし。しかも、もうすでにロンドンで文学の修士号を取得していることになっている。西海岸には同棲していた恋人カールがいるのに、当分戻らないと電話をかけただけで、関係を放置したまま、別れるかどうかもはっきりしない。彼からの手紙も読まない。当然返信もしない。
1995年秋、ジョアンナはまずは仕事と、人材派遣会社に応募して、作家と出版社とを取り次ぐ老舗の文学出版エージェント会社を勧められる。女性の上司マーガレット(シガニー・ウィーバー、適役です)の面接を受け、大した苦労もなくすんなり彼女のアシスタントとして採用される。彼女の上司は、数々の逸話を持つ伝説の作家サリンジャーを長く担当していて、彼をジェリーと呼ぶほど親しい。ジョアンナの主な仕事のひとつは、送られてくる膨大な数のサリンジャー宛のファンレターを読み(読むのには理由がある)、「サリンジャーはファンレターを読みません」という紋切り型の返信をすること。一方、作家志望でもあるジョアンナは、偶然知り合った同じ目標を持つドンと意気投合し、あっさり同棲(!)を始める。
ジョアンナ自身はサリンジャーの作品を読んだこともないのだが、ファンの熱烈な手紙を読むうちに、次第にファンレターを読むことに夢中になり、サリンジャーに対しても興味を抱くようになる。紋切り型の返信に飽き足らず、ファンにきちんとした返事を書きたいと、自分で勝手に考えた文面の返信を出し、トラブルになったりもする。サリンジャーが過去に雑誌に掲載した作品『ハプワース16』を単行本で出版するという企画が持ち上がり、ワシントンでサリンジャーと出版社との契約交渉を見守るという幸運に恵まれたりもする。ファンの手紙に心を打たれたジョアンナは、彼らの手紙が私を変えた、彼らの情熱の源を自分で確かめようと、ついにサリンジャーを読むに至る。
無神経で自分勝手、思いやりのないドンとの生活に苛立ちながら、出版エージェントで奮闘するジョアンナの仕事の日々を描いたお仕事ムービーでもあるのだが、自分の作品が書きたくても仕事に追われてなかなか書けないという彼女の無念さや葛藤が伝わってこないので、作家になりたいという彼女の強い思いはあまり感じられない。彼女のクラシカルなブラウスやスーツ、ワンピースの衣裳はとても素敵なのに、それが物語に自然に溶け込んでいるとは言いがたい。彼女自身の人物像は何だかぼやけていて、むしろ人間的魅力溢れるマーガレットを始めとする会社の同僚たち、マーガレットとダニエルとの深く複雑な関係、自らも作家として作家志望のジョアンナに温かい言葉をかけて励ましてくれるサリンジャー、ニューヨークの仕事を辞めてでも婚約者の転居先にきっぱり移り住むと決意する友人、ジョアンナのためだけにサティの「ジムノペディ」を演奏してくれるどこまでも誠実な元恋人のカール、といった周囲の人々の方が引き立っていて印象に残る映画だった。
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ユーザーレビュー
サリンジャーと巡り会ったニューヨークでの1年間
投稿日
2022/11/09
レビュアー
hinakksk
原作のタイトル(邦題『サリンジャーと過ごした日々』)と映画の原題とは、おそらく同じなのだろうと思うのですが、この映画の邦題から主要なモチーフであるサリンジャーを消してしまったのはなぜだろう。サリンジャーよりもニューヨークの方がお洒落でキャッチ―だと考えたのだろうか。映画自体も何だか淡々としていて、主人公に強いインパクトを感じるわけではないので、案外お似合いの邦題と言えるのかもしれない。
ジョアンナ・ラコフは、ニューヨークで暮らしている友人もいて、休暇で西海岸からニューヨークに遊びに来たのだが、ニューヨークが気に入ってそのまま滞在を続けることにする。主人公はとってもチャーミングな女性なのに、この発端からして状況も彼女の気持ちもよく分からない。新学期が始まるとか、文学研究はもううんざりとか話しているので、西海岸(おそらくバークレー)では学生だったのだろうと推測できるけれど、何をするわけでもなくそのままほったらかし。しかも、もうすでにロンドンで文学の修士号を取得していることになっている。西海岸には同棲していた恋人カールがいるのに、当分戻らないと電話をかけただけで、関係を放置したまま、別れるかどうかもはっきりしない。彼からの手紙も読まない。当然返信もしない。
1995年秋、ジョアンナはまずは仕事と、人材派遣会社に応募して、作家と出版社とを取り次ぐ老舗の文学出版エージェント会社を勧められる。女性の上司マーガレット(シガニー・ウィーバー、適役です)の面接を受け、大した苦労もなくすんなり彼女のアシスタントとして採用される。彼女の上司は、数々の逸話を持つ伝説の作家サリンジャーを長く担当していて、彼をジェリーと呼ぶほど親しい。ジョアンナの主な仕事のひとつは、送られてくる膨大な数のサリンジャー宛のファンレターを読み(読むのには理由がある)、「サリンジャーはファンレターを読みません」という紋切り型の返信をすること。一方、作家志望でもあるジョアンナは、偶然知り合った同じ目標を持つドンと意気投合し、あっさり同棲(!)を始める。
ジョアンナ自身はサリンジャーの作品を読んだこともないのだが、ファンの熱烈な手紙を読むうちに、次第にファンレターを読むことに夢中になり、サリンジャーに対しても興味を抱くようになる。紋切り型の返信に飽き足らず、ファンにきちんとした返事を書きたいと、自分で勝手に考えた文面の返信を出し、トラブルになったりもする。サリンジャーが過去に雑誌に掲載した作品『ハプワース16』を単行本で出版するという企画が持ち上がり、ワシントンでサリンジャーと出版社との契約交渉を見守るという幸運に恵まれたりもする。ファンの手紙に心を打たれたジョアンナは、彼らの手紙が私を変えた、彼らの情熱の源を自分で確かめようと、ついにサリンジャーを読むに至る。
無神経で自分勝手、思いやりのないドンとの生活に苛立ちながら、出版エージェントで奮闘するジョアンナの仕事の日々を描いたお仕事ムービーでもあるのだが、自分の作品が書きたくても仕事に追われてなかなか書けないという彼女の無念さや葛藤が伝わってこないので、作家になりたいという彼女の強い思いはあまり感じられない。彼女のクラシカルなブラウスやスーツ、ワンピースの衣裳はとても素敵なのに、それが物語に自然に溶け込んでいるとは言いがたい。彼女自身の人物像は何だかぼやけていて、むしろ人間的魅力溢れるマーガレットを始めとする会社の同僚たち、マーガレットとダニエルとの深く複雑な関係、自らも作家として作家志望のジョアンナに温かい言葉をかけて励ましてくれるサリンジャー、ニューヨークの仕事を辞めてでも婚約者の転居先にきっぱり移り住むと決意する友人、ジョアンナのためだけにサティの「ジムノペディ」を演奏してくれるどこまでも誠実な元恋人のカール、といった周囲の人々の方が引き立っていて印象に残る映画だった。
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