劇場版　呪術廻戦　０

テレビアニメのスタッフが続投して作られた
呪術廻戦のエピソード０。
いや〜面白い。
テレビアニメに続いて面白い。
クオリティーはさらにアップしたのでは
と思えるほどに
しっかりと良く出来ていたと思います。
原作漫画よりキレイな作画
原作漫画よりわかりやすく且つダイナミックなバトルシーン
構図がいいです。
今回は虎杖を主人公とする時間の中で
１年生虎杖たちから見て「２年生」にあたる乙骨くんが主人公
当然のように虎杖たち１年生は出てきません。
が、そんなことが気にならないぐらいに面白い。
１時間３０分強の時間を
面白さが駆け抜けていったという印象です。
テレビアニメを観始めた時は
原作漫画を１巻ぐらい読んだ程度だったかな
そんな状態で観て面白さを知り
ならばと原作漫画を追いつくまで読んだのですが
あまりの設定と用語の難しさに
理解が追いついていない状態でした。
それがどーにもこーにも悶々とし
ついにはコミックを購入して
理解するまで読むという楽しい修行を経て
今回の鑑賞だったので
理解度が違ってスンナリと情報が頭に入ってきました。
ボクは釘崎と東堂が好きなキャラなんですが
漫画を何度も読むと
禪院真希がどんどん好きになります。
だもんで真希の登場シーンが多いこのエピソード０は
余計楽しめました。
２０２３年から始めるテレビアニメのシーズン２へ繋がるシーンもあるし
原作にはないサプライズな
高専側の各キャラクターのバトルシーンもあり。
そしてアニメーションだからこその
キャラクターの「心の揺れ動き」や「間」が活かされていて
原作のシーンがより良くなっています。
（特に五条と夏油のラストシーン）
ただひとつ残念だったのは
乙骨くんが碇シンジくんだったこと。
声優のキャステイングは原作者の希望だったようですが
声やしゃべり方、性格まで
シンジくんをトレースしたようにそのまんまだったので
そこはもっとオリジナリティー・・・って思いました。
声が同じなのはいいんです。
同じ声優なんだし
でもアプローチも「シンジくん」って感じてしまうほどだったので。
シンジくんって感じてしまう
考えてしまうことが邪魔でした。
原作で明らかにはされてないと思いますが
乙骨くんの術式が・・・だからって、ねぇ・・・・
もしかしてアニメ版では
リカちゃんの他に
特級過呪怨霊「碇シンジ」にも呪われていたのか・・・
そういえば例のセリフも吐いていたような・・・

でも面白いです。
シーズン２では
五条と夏油のこれより過去の物語が描かれます。
そして問答無用の渋谷事変も描かれることでしょう。
楽しみです。

呪術師が通う呪術高専に入学した乙骨憂太と仲間達が、非呪術師の死を目論む夏油と戦う姿を描いたアニメ作品。
緩急ある乙骨の声の演技、スピード感あるバトルシーンが楽しめた。

乙骨には、特級過呪怨霊「里香」が取り憑いている。
里香は、乙骨が10歳の時に結婚の約束をした少女だ。6年前に彼女は事故死した。
以来、里香は怨霊となって乙骨に取り憑き、彼を守っている。
まあ、守るというか、乙骨を害する者を襲う。すごく強い。
乙骨の呼びかけに「なぁにぃぃ？」と答え、叱られれば「嫌いにならないでぇぇぇ」と泣く。
乙骨一筋である。いじらしい…怖いけどｗ

そんな里香ちゃん（花澤花菜）に対する乙骨（緒方恵美）の態度が徐々に変化。
怯えておどおどしていた乙骨だったのに、次第に彼女を使役する呪術師感を出してくる。
里香の呪力を最大限に発揮させるため、乙骨が彼女に吐いたセリフに惚れる！
ウーマナイザー・乙骨！恐ろしい子…

強くて美形の五条先生、武術に秀でた真希、心の優しい呪言師・狗巻など登場人物も興味深い。
呪術師はホニャララ家とか御三家とか、お家柄や血筋に拘ってる感じで面倒臭そう。
呪術師には1級〜4級の等級、さらに上の特級もあるというシビアな実力の世界。
呪術師なのに呪いが見えない（えぇっ！）と言う真希を応援したい。

「国内の行方不明者、不審死のほとんどが呪いによるもの」という世界観。
警察など公的機関も呪いは存在するものとして動いている。
呪術高専は都立だという。高専では秘匿死刑もやっているようだ。やだわー…

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原作に描かれていない部分を埋めてくれている作品でした。
ファン向けですね。

いろいろと知りたかったエピソードを補完することができて良かったです。
惜しむらくは、それでもまだまだ描き足りていないこと。
特に闇落ちした呪術師、夏油傑（げとうすぐる）の最後、そして乙骨憂太とリカちゃんの関係は、原作へと上手くリンクするようにして欲しかったです。
中途半端なところで終わっているのがとても残念でした。

いろいろな呪術師が、それぞれオリジナル呪術で戦うシーンは圧巻でした。
超常バトル的な？
やはりこうした作品で超常バトルは外せません。
呪術を使った戦いで、グロく人が死ぬ描写が多い作品につき、好き嫌いもあるかと思います。

残念ながら、原作を読んでいない人は、本作品を楽しめない気がします。
時間をおいてもう一度見て観ようと思います。

劇場版　呪術廻戦0

幼少時代友達だった女の子が事故にあい亡くなり、呪いとなって、乙骨（今回は主人公）に怨霊となって取り憑いていた。

この負のオーラで学生時代いじめられていた乙骨はいじめていた生徒を殺してしまい、この呪術高専にスカウトされやってきた。

一見ひ弱な乙骨だが怨霊の力は特級クラスの力があった！

ノーマルのアニメでは名前しかでなかった乙骨の過去や成長期に迫る！


◉79C点。
◇ひ弱な青年の思わぬ能力開花！
これでもか‼︎アクション術の祭典⁉︎

◯良かった点
�@サブストーリーなのにメイン級の面白さ！
★彡よく出来ているストーリーで出来ればシーズン1だけ観ておくとより一層楽しい。

�A乙骨の潜在能力が凄すぎて…
★彡こんなにデビューから強いのでは、メインのストーリーがつまらなくなりそうなくらいなので隠しキャラとして温存もありなのか？

面白かったです。乙骨ってすごい奴だったんですね。まさか里香ちゃんがあれだったとは。。。この映画を見る限り、夏油って最後は改心しそうな感じですね。