余命10年 / 小松菜奈
余命10年
/藤井道人
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全体の平均評価点: (5点満点)
(13 )
解説・ストーリー
小坂流加の同名ベストセラーを「糸」の小松菜奈と「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎主演で映画化したラブストーリー。不治の難病で余命10年と宣告され、もう恋はしないと心に決めたヒロインが、それでも一人の男性と恋に落ち、葛藤しながらも残された時間を懸命に生きていく切ない恋模様を綴る。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人。20歳の時に数万人に一人という不治の病にかかり、自らの余命が10年であることを知った茉莉。避けられない死を静かに受け入れるため、もう恋はしないと誓っていた。ところがある日、同窓会で再会したかつての同級生・和人に思いがけず心惹かれていく。やがて、会うべきではないと思いながらも、和人との距離が縮まっていくことに喜びを感じていく茉莉だったが…。 JAN:4548967460919
小坂流加の同名ベストセラーを「糸」の小松菜奈と「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎主演で映画化したラブストーリー。不治の難病で余命10年と宣告され、もう恋はしないと心に決めたヒロインが、それでも一人の男性と恋に落ち、葛藤しながらも残された時間を懸命に生きていく切ない恋模様を綴る。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人。20歳の時に数万人に一人という不治の病にかかり、自らの余命が10年であることを知った茉莉。避けられない死を静かに受け入れるため、もう恋はしないと誓っていた。ところがある日、同窓会で再会したかつての同級生・和人に思いがけず心惹かれていく。やがて、会うべきではないと思いながらも、和人との距離が縮まっていくことに喜びを感じていく茉莉だったが…。 JAN:4548967460919
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「余命10年」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
小坂流加の同名ベストセラーを「糸」の小松菜奈と「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎主演で映画化したラブストーリー。不治の難病で余命10年と宣告され、もう恋はしないと心に決めたヒロインが、それでも一人の男性と恋に落ち、葛藤しながらも残された時間を懸命に生きていく切ない恋模様を綴る。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人。20歳の時に数万人に一人という不治の病にかかり、自らの余命が10年であることを知った茉莉。避けられない死を静かに受け入れるため、もう恋はしないと誓っていた。ところがある日、同窓会で再会したかつての同級生・和人に思いがけず心惹かれていく。やがて、会うべきではないと思いながらも、和人との距離が縮まっていくことに喜びを感じていく茉莉だったが…。 JAN:4548967460919
「余命10年」 の作品情報
「余命10年」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
余命10年の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
125分
日
日:未定
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
1000816313
2022年07月22日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
704枚
4人
4人
【Blu-ray】余命10年(ブルーレイ)の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
125分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
1000816312
2022年07月22日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
252枚
1人
2人
余命10年の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
125分
日
日:未定
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記番:
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1000816313
2022年07月22日
在庫枚数
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2位登録者:
704枚
4人
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字幕:
音声:
125分
レイティング:
記番:
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1000816312
2022年07月22日
在庫枚数
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ユーザーレビュー:13件
父親の背中になく
小松菜奈、坂口健太郎主演 「余命10年」をみました 共演松重豊、原日出子、黒木華、山田裕貴などです 20歳で難病を発症した茉莉(まつり) 薬で対処療法をしながら過ごしていたがこの病気の余命は10年だといわれていた 中学の同窓会で和人と再会した。和人は生きる理由を見失っており、自殺を図る。 ひょんなことから、恋はしないと決めていた茉莉の10年が大きく動いていく。。 泣くために見に行ったようなものです でも、家族もジメジメせず、”普通”に接して、それでいて気にかけていました 「余命10年って笑っちゃうよね。。長いのか短いのかどっちなんだって感じ」 「かわいそうなのは、どっちなんだろうね」(余命10年だといわれた自分か、それを見守る家族なのか) 「死にたくなくなるからこれ以上一緒にいられない」 切なくてずっと泣いてました 季節の移り変わりを花や景色で表現してました 一番泣いたのは父親の背中です 家で過ごしやすくするために、茉莉の椅子を組み立てていて、茉莉が「死になくない」と母親にすがって泣くのを背中で聞いていたシーンです 親にしてみたら、やっぱり子供に先に死なれるのはもうね、つらすぎますよ。。。 「先生、特効薬できました?私を実験台にしていいですよ。こんな思いをする人たちを一人でも減らせるなら・・」 まだこの病気の特効薬はないそうです。 一瞬、一瞬、大切に生きていきたいと思う映画でした しかし、坂口健太郎って今回初めて、かっこいいと思いました(おいおい この映画でよかったのは父親役の松重豊と、リリーフランキーでした ハンカチ必須の映画です
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ふたりが選んだそれぞれの生きる道
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一緒にいるだけが愛じゃない。相手を大切に想い続けることこそが愛なのだと思える。だから、いつか本当に別れが訪れてもしっかり受け止められるし、前向きでいられる。彼女は、遺された者がめそめそすることは望んではいない。この映画を観ていると、自然に涙が溢れてくるけれど、泣けるかどうかなんて瑣末なことだ。出会ったふたりが、いつか違う道を選択して、相手を想いながら、それぞれが真っ直ぐに生きていく姿が清々しい。単なる闘病の物語にしていないのがとてもいい。 20歳で肺動脈性肺高血圧症という完治の難しい病気になって、余命10年を宣告された高林茉莉(まつり)の、1913年に退院してから亡くなる1919年までが主に描かれている。こういう物語によくあるように、不必要に重苦しくならないのは、家族が愛情深く見守りながら、できるだけ普通に接しようとしているせいだろう。茉莉も周囲に重病であることは伏せて、できるだけさり気なく明るく振る舞おうとする。 1914に中学校の同窓会に出席した茉莉は、真部和人と出会う。ほどなく彼が生きることに絶望して自殺を図ったことから、ふたりは親しくなる。すごくズルいと、茉莉は本音で彼を詰る。生きたくても生きられない茉莉の言葉に込められた真剣さに、初めて生きたいと思わされて、和人は生活を立て直そうと決意する。 友人以上恋人未満のような関係を続けていたふたりだが、17年になって和人がプロポーズしたことをきっかけに、茉莉は初めて自分が不治の病だと打ち明けて、これ以上一緒にいるのは辛いからと、きっぱり別れを告げる。和人も潔くそれを受け入れる。茉莉はふたりの出会いと別れを小説に書き始め、和人は「まつり」と名づけたお店を開店する。 家族と友人たちに囲まれてひたむきに生きる茉莉の姿や、和人との出会いと別れの5年間が、とても美しい映像とともに描かれています。四季の情景が詩的で素晴らしいのですが、特に数多くの桜のシーンが秀逸。主演のふたりは透明感があって、清潔感に溢れ、真摯さの伝わってくる自然体の演技です。物語に全く嘘っぽさを感じないのは、自分の体験に基づいた小説が原作になっているからでしょう。この映画は原作者の小坂流加さんに捧げられています。
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奇跡が起こらない現実
投稿日:2022/08/04
レビュアー:oyoyo
数万人に1人という不治の病に冒され余命10年を宣告された20歳の茉莉は、 生きることに執着しないよう、恋だけはしないことを心に決めていたが・・・。 心理描写を豊かにするため四季の風景を実際に映し出そうと 邦画実写では異例な撮影に1年かける等かなり映像は見事なシーンが多くなっています。 特に「桜の花びらが風に舞う印象的なシーン」は見事。 けっこうラブストーリー。 きゅんきゅんヤキモキします(笑) 泣かしに行くお涙頂戴映画が多い中、今作は泣かしに行ってません。 この映画が他の難病×恋愛映画と違うのは「ベースとなる実話」が存在する。 難病を発症し余命宣告を受けながらも執筆を続けた原作者の小坂流加。 本作の原作小説を自費で出版し、やがてSNSなどで人気に。 2017年、37歳の若さで死去。 このテの映画を観ながらいつも思う事。 「生きててほしい」「病気を克服してほしい」 実際その思いがかなうと映画はおもしろくなくなるのだが。 80点
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はい
6人 の会員が気に入ったと投稿しています
人生の身じまいについて考える
実話ベースの闘病モノはメンタル的にキツイの分かってるので観たくなかったのですが、 例によって山田裕貴が出てるので鑑賞。ほんと罪作りな男だねユーキダーヤマは。 タイトル通りのお話ですしレビューもたくさんあるので私は個人的な感想を少しだけ。 ヒロインが家族と一緒にテレビを見てる時に、東京オリンピック開催決定のニュースが 流れて微妙な空気になるっていう描写が私はツラかった。 2015年に亡くなった私の母が、末期がんの時に「東京オリンピック見たい」って言って 主治医を困らせてたのを思い出してしまい。 最後の方でヒロインが、たくさん撮りためてた思い出のビデオの映像を1つずつ消去するのも しんどかったですね。病気になって以来、一瞬一瞬を大切に過ごそうと、世界の美しさや尊さを シーンとして残しておいたもの。そこには愛する人たちの姿があって。 それを消す時がきたってことなんですよね。彼女の「覚悟」が見えて、泣きました。 思えば、ウチの母も最後の日々、家を片付けてたし、自分が亡くなった後にやってほしいことの 指示をメモ紙に書いて残していました。 この映画ではヒロインが若いからよりキツイですよね。人生の身じまいって。 あと、出てくるのがホントに普通の人たちなのが良かった。 市井の人々がそれぞれに自分の人生を生きている、ただそれだけで素晴らしいし、 価値のあることなんだよと改めて思えて。 で。 山田裕貴クンはヒロイン小松菜奈の中学時代の同級生の役。 同窓会で再会してからたびたび集まるようになるという、前半の賑やかし担当。 明るく積極的なムードメーカーって役どころが、本人の素養に合ってる気がして 毎度ながら自然体でよかったよー。 ナチュラルボーン・ナチュラルなのだなー。(生まれついての自然体ってなんですかそれは) 少しだけと言いつつダラダラと書いてしまいました。 涙活とかキライだし、特にこういう悲しいお話は泣いてスッキリなんてしないし、はぁ〜困ったもんだ。
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はい
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俳優としての貫禄が出てきた小松菜奈さん。
あまり期待していなかった作品でしたが、いやいやなかなか良かった。 この映画は難病を患って余命が10年しかない作家が最後に残した小説をベースにしている物語だった。 撮影が1年にわたって行われたようで、四季の風景や行事が哀しいラブストーリーを美しく包んでいた。 映像として桜のシーン(CGなし)が美しく印象的で、この映画の大切なシーンになっていました。 この映画はくどさがなく全体的にゆったりと物語が流れていくので俳優の演技が重要かと思います。 藤井道人監督が小松菜奈さんと坂口健太郎さんを主役にして制作したかった映画で、この2人は充分に 監督の期待に応えていたと思います。 とくに小松菜奈さんは俳優としての貫禄が出てきていましたので感心しました。 そして松重豊さんとリリー・フランキーさんがベテラン俳優としていい味を出していたのがこの映画の 質を上げていたのではないでしょうか。そんな感じがしました。 私の中では映画館で観たい(観たかった)邦画のひとつに入ります。
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ユーザーレビュー
父親の背中になく
投稿日
2022/06/17
レビュアー
じゃじゃまる
小松菜奈、坂口健太郎主演 「余命10年」をみました 共演松重豊、原日出子、黒木華、山田裕貴などです 20歳で難病を発症した茉莉(まつり) 薬で対処療法をしながら過ごしていたがこの病気の余命は10年だといわれていた 中学の同窓会で和人と再会した。和人は生きる理由を見失っており、自殺を図る。 ひょんなことから、恋はしないと決めていた茉莉の10年が大きく動いていく。。 泣くために見に行ったようなものです でも、家族もジメジメせず、”普通”に接して、それでいて気にかけていました 「余命10年って笑っちゃうよね。。長いのか短いのかどっちなんだって感じ」 「かわいそうなのは、どっちなんだろうね」(余命10年だといわれた自分か、それを見守る家族なのか) 「死にたくなくなるからこれ以上一緒にいられない」 切なくてずっと泣いてました 季節の移り変わりを花や景色で表現してました 一番泣いたのは父親の背中です 家で過ごしやすくするために、茉莉の椅子を組み立てていて、茉莉が「死になくない」と母親にすがって泣くのを背中で聞いていたシーンです 親にしてみたら、やっぱり子供に先に死なれるのはもうね、つらすぎますよ。。。 「先生、特効薬できました?私を実験台にしていいですよ。こんな思いをする人たちを一人でも減らせるなら・・」 まだこの病気の特効薬はないそうです。 一瞬、一瞬、大切に生きていきたいと思う映画でした しかし、坂口健太郎って今回初めて、かっこいいと思いました(おいおい この映画でよかったのは父親役の松重豊と、リリーフランキーでした ハンカチ必須の映画です
ふたりが選んだそれぞれの生きる道
投稿日
2022/07/26
レビュアー
hinakksk
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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一緒にいるだけが愛じゃない。相手を大切に想い続けることこそが愛なのだと思える。だから、いつか本当に別れが訪れてもしっかり受け止められるし、前向きでいられる。彼女は、遺された者がめそめそすることは望んではいない。この映画を観ていると、自然に涙が溢れてくるけれど、泣けるかどうかなんて瑣末なことだ。出会ったふたりが、いつか違う道を選択して、相手を想いながら、それぞれが真っ直ぐに生きていく姿が清々しい。単なる闘病の物語にしていないのがとてもいい。 20歳で肺動脈性肺高血圧症という完治の難しい病気になって、余命10年を宣告された高林茉莉(まつり)の、1913年に退院してから亡くなる1919年までが主に描かれている。こういう物語によくあるように、不必要に重苦しくならないのは、家族が愛情深く見守りながら、できるだけ普通に接しようとしているせいだろう。茉莉も周囲に重病であることは伏せて、できるだけさり気なく明るく振る舞おうとする。 1914に中学校の同窓会に出席した茉莉は、真部和人と出会う。ほどなく彼が生きることに絶望して自殺を図ったことから、ふたりは親しくなる。すごくズルいと、茉莉は本音で彼を詰る。生きたくても生きられない茉莉の言葉に込められた真剣さに、初めて生きたいと思わされて、和人は生活を立て直そうと決意する。 友人以上恋人未満のような関係を続けていたふたりだが、17年になって和人がプロポーズしたことをきっかけに、茉莉は初めて自分が不治の病だと打ち明けて、これ以上一緒にいるのは辛いからと、きっぱり別れを告げる。和人も潔くそれを受け入れる。茉莉はふたりの出会いと別れを小説に書き始め、和人は「まつり」と名づけたお店を開店する。 家族と友人たちに囲まれてひたむきに生きる茉莉の姿や、和人との出会いと別れの5年間が、とても美しい映像とともに描かれています。四季の情景が詩的で素晴らしいのですが、特に数多くの桜のシーンが秀逸。主演のふたりは透明感があって、清潔感に溢れ、真摯さの伝わってくる自然体の演技です。物語に全く嘘っぽさを感じないのは、自分の体験に基づいた小説が原作になっているからでしょう。この映画は原作者の小坂流加さんに捧げられています。
奇跡が起こらない現実
投稿日
2022/08/04
レビュアー
oyoyo
数万人に1人という不治の病に冒され余命10年を宣告された20歳の茉莉は、 生きることに執着しないよう、恋だけはしないことを心に決めていたが・・・。 心理描写を豊かにするため四季の風景を実際に映し出そうと 邦画実写では異例な撮影に1年かける等かなり映像は見事なシーンが多くなっています。 特に「桜の花びらが風に舞う印象的なシーン」は見事。 けっこうラブストーリー。 きゅんきゅんヤキモキします(笑) 泣かしに行くお涙頂戴映画が多い中、今作は泣かしに行ってません。 この映画が他の難病×恋愛映画と違うのは「ベースとなる実話」が存在する。 難病を発症し余命宣告を受けながらも執筆を続けた原作者の小坂流加。 本作の原作小説を自費で出版し、やがてSNSなどで人気に。 2017年、37歳の若さで死去。 このテの映画を観ながらいつも思う事。 「生きててほしい」「病気を克服してほしい」 実際その思いがかなうと映画はおもしろくなくなるのだが。 80点
人生の身じまいについて考える
投稿日
2023/07/09
レビュアー
ポッシュ(卒業)
実話ベースの闘病モノはメンタル的にキツイの分かってるので観たくなかったのですが、 例によって山田裕貴が出てるので鑑賞。ほんと罪作りな男だねユーキダーヤマは。 タイトル通りのお話ですしレビューもたくさんあるので私は個人的な感想を少しだけ。 ヒロインが家族と一緒にテレビを見てる時に、東京オリンピック開催決定のニュースが 流れて微妙な空気になるっていう描写が私はツラかった。 2015年に亡くなった私の母が、末期がんの時に「東京オリンピック見たい」って言って 主治医を困らせてたのを思い出してしまい。 最後の方でヒロインが、たくさん撮りためてた思い出のビデオの映像を1つずつ消去するのも しんどかったですね。病気になって以来、一瞬一瞬を大切に過ごそうと、世界の美しさや尊さを シーンとして残しておいたもの。そこには愛する人たちの姿があって。 それを消す時がきたってことなんですよね。彼女の「覚悟」が見えて、泣きました。 思えば、ウチの母も最後の日々、家を片付けてたし、自分が亡くなった後にやってほしいことの 指示をメモ紙に書いて残していました。 この映画ではヒロインが若いからよりキツイですよね。人生の身じまいって。 あと、出てくるのがホントに普通の人たちなのが良かった。 市井の人々がそれぞれに自分の人生を生きている、ただそれだけで素晴らしいし、 価値のあることなんだよと改めて思えて。 で。 山田裕貴クンはヒロイン小松菜奈の中学時代の同級生の役。 同窓会で再会してからたびたび集まるようになるという、前半の賑やかし担当。 明るく積極的なムードメーカーって役どころが、本人の素養に合ってる気がして 毎度ながら自然体でよかったよー。 ナチュラルボーン・ナチュラルなのだなー。(生まれついての自然体ってなんですかそれは) 少しだけと言いつつダラダラと書いてしまいました。 涙活とかキライだし、特にこういう悲しいお話は泣いてスッキリなんてしないし、はぁ〜困ったもんだ。
俳優としての貫禄が出てきた小松菜奈さん。
投稿日
2022/07/29
レビュアー
いち映画ファン
あまり期待していなかった作品でしたが、いやいやなかなか良かった。 この映画は難病を患って余命が10年しかない作家が最後に残した小説をベースにしている物語だった。 撮影が1年にわたって行われたようで、四季の風景や行事が哀しいラブストーリーを美しく包んでいた。 映像として桜のシーン(CGなし)が美しく印象的で、この映画の大切なシーンになっていました。 この映画はくどさがなく全体的にゆったりと物語が流れていくので俳優の演技が重要かと思います。 藤井道人監督が小松菜奈さんと坂口健太郎さんを主役にして制作したかった映画で、この2人は充分に 監督の期待に応えていたと思います。 とくに小松菜奈さんは俳優としての貫禄が出てきていましたので感心しました。 そして松重豊さんとリリー・フランキーさんがベテラン俳優としていい味を出していたのがこの映画の 質を上げていたのではないでしょうか。そんな感じがしました。 私の中では映画館で観たい(観たかった)邦画のひとつに入ります。
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