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ブルー・バイユー / アリシア・ヴィカンダー

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「ブルー・バイユー」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

韓国系アメリカ人のジャスティン・チョンが監督・脚本・製作・主演を務め、アメリカの移民政策に翻弄されるある一家の運命を描いたドラマ。共演に「リリーのすべて」のアリシア・ヴィカンダー。韓国で生まれ、幼い頃に養子としてアメリカにやって来たアントニオ。今はシングルマザーのキャシーと結婚し、連れ子のジェシーと3人で貧しいながらも幸せな日々を送っていた。ところがある日、スーパーで買い物をしていた3人はキャシーの前夫で警官のエースとその相棒に出くわし、アントニオは理不尽に逮捕されてしまう。やがてアントニオは、30年前の養子縁組の際の手続きに不備があることが発覚し、国外追放命令を受けてしまうのだったが…。 JAN:4550510024646

「ブルー・バイユー」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

製作国:

アメリカ

原題:

BLUE BAYOU

「ブルー・バイユー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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真夜中のピアニスト

リリーのすべて

プレイヤー

ラスト・コマンドー

ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

「家族と共に暮らしたい。ただ、それだけ。」

投稿日:2022/06/27 レビュアー:くまげらの森

ルイジアナ州ニューオーリンズ。
3歳で韓国からアメリカに養子として出されたアントニオ(ジャスティン・チョン。兼監督)妻のキャシー(アリシア・ヴィキャンデル)、義理の娘のジェシーとともに貧しいながらも、幸せな日々を送っていた。

ところが、ふとしたきっかけで不法滞在者扱いされ、元の国に強制送還措置を命じられる。

アメリカでは2000年頃まで養子に市民権を付与する制度が存在しなかった。
そのため、2000年以前に養子としてアメリカにきた子どもたちには市民権が与えられておらず、2000年以降に適切な手続きをする必要があった。
しかし、多くの養父母はこの手続きを行わなかったため市民権がないまま成長。
裁判で、居住実態がある等主張したくとも5千ドル以上の費用がかかる。
法律のはざまに落とされ、アメリカ国籍のない人々は今日もどこかで強制送還されている。

国に帰ったところで、住む家さえない。言葉だって喋れない。
自分にはなんの落ち度もないその悲劇を、アントニオという男の場合を通して
問題視した作品である。
7歳くらいの娘ジェシーは、実父の影にひどく怯えている。そしてアントニオとは
いたく仲が良い。ルイジアナのブルーバイユー(湿地になってる入り江)で、
「絶対、置いてきぼりにしない」と約束する姿は、その後がわかるだけに辛い。
ブルーバイユーとは、アントニオにかすかに記憶がある(母親が自分を河に落とそうとしたか、誤って落ちたか、水の中でもがく記憶)がある韓国の河をも指す。
ムーディな映像の中に「痛み」がある作品だった。

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青い入り江にて

投稿日:2022/07/20 レビュアー:飛べない魔女

すごく良かった。
ラストは子役ちゃんの迫真の演技もあって、泣かされた。

こんな理不尽なことがアメリカ社会にはあるんだということを
初めて知った。
自分の意思とは関係なしに、幼いころに養子縁組でアメリカに移住してきた子供が
何十年もこの国に済んだ後に
市民権が無いからと、国外追放されているという。
なんてこった!
養父母が知識をもって手続きをしておかなかった行く末がこれだとは。

3歳の時に韓国からアメリカに養子としてもらわれてきたアントニオ。
彼もまた市民権をきちんと受けてなかったのだということが
暴力的な警官の言いがかりで発覚してしまい
裁判で争うことになる。
妻・キャシーは白人で再婚。
妻の連れ子であるジェシーはアントニオをダディと呼んで
本当の親子以上に仲がいい。
自分の子供も近く生まれるというのに、あの警官のせいで酷いことになる。
もう見ていて辛くて、辛くて、お願い、もうこれ以上悪いことにはならないで!と
祈りながら見ていた。

青い入り江(ブルーバイユー)にて
実母の手で一度は消えかかろうとした命。
このアメリカで困難に合いながらも懸命に生きてきたのに
家族という一番の幸せを手に入れたかっただけなのに
そんな当たり前で平凡なことすらままならないのか、この国では。。。

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見るべき映画

投稿日:2022/07/03 レビュアー:rudia

脚本も映像も素晴らしいが何といっても子役がすごい

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先が気になります ネタバレ

投稿日:2022/07/24 レビュアー:daichan

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「家族を選ぶ」というテーマで、感動のラストであった。しかし映像が切れてからエンドロールが出てくるまでがずいぶんと長い。と思っていたら、エンドロールではなく、アントニオと同じように、幼少の頃にアメリカに養子に来て、成人してから国外追放になった人たちが写真で紹介された。
1945年から1998年の間、「合法的に」アメリカ人の養子になった25,000人から49,000人の人たちには、市民権がない恐れがあるという。
1999年から2016年に養子でやってきた子供たちが18歳の誕生日をむかえる2015年から2033年頃にはその数が32,000人から64,000人に増える見込みだという。
法律をかえないといけないでしょうそれは!移民政策との関係で、簡単ではないのかな?アントニオは6か月ごとに養親がかわって、最後は虐待されて逃げたといっていたから、いい加減な養子縁組も少なくないのかもしれない。
それにしてもこの作品、先が気になる。「今は韓国に家もない。キャシー、ジェシー、今はアメリカに残れ。準備ができたら呼び寄せるから」と涙の約束をしていたが。元夫のエースは反省していい人っぽくなってるし、毎日アタックして来るぞ。近くにいるほうが絶対有利だ。信じているよ、アントニオ。

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名曲とともに

投稿日:2022/07/11 レビュアー:ムービーたろう

ミュージシャン大滝詠一が、ロイ・オービソンの曲の中で一番好きなのは「ブルー・バイユー」(1963年)。

この名曲が、スティーヴン・キング原作のSF映画「ドリームキャッチャー」でも主題歌に起用され、驚いたものです。
歌詞を見ると、遠く離れた故郷とその地に暮らす人たちを思慕する内容で、納得したものです。
映画の内容は、はるか彼方から来たUFOが、地球の土の中に永年埋まっていた…というものだったのですから。

ジャスティン・チョン監督の本作では、リンダ・ロンシュタットが歌うカヴァー・バージョン(1977年)の「ブルー・バイユー」を軸にしたのでしょう。
主人公の二人、キャシーの気持ちとアントニオの生い立ちをだぶらせたその曲が、劇中で思わぬかたちで登場します。

必見です。

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ブルー・バイユー

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「家族と共に暮らしたい。ただ、それだけ。」

投稿日

2022/06/27

レビュアー

くまげらの森

ルイジアナ州ニューオーリンズ。
3歳で韓国からアメリカに養子として出されたアントニオ(ジャスティン・チョン。兼監督)妻のキャシー(アリシア・ヴィキャンデル)、義理の娘のジェシーとともに貧しいながらも、幸せな日々を送っていた。

ところが、ふとしたきっかけで不法滞在者扱いされ、元の国に強制送還措置を命じられる。

アメリカでは2000年頃まで養子に市民権を付与する制度が存在しなかった。
そのため、2000年以前に養子としてアメリカにきた子どもたちには市民権が与えられておらず、2000年以降に適切な手続きをする必要があった。
しかし、多くの養父母はこの手続きを行わなかったため市民権がないまま成長。
裁判で、居住実態がある等主張したくとも5千ドル以上の費用がかかる。
法律のはざまに落とされ、アメリカ国籍のない人々は今日もどこかで強制送還されている。

国に帰ったところで、住む家さえない。言葉だって喋れない。
自分にはなんの落ち度もないその悲劇を、アントニオという男の場合を通して
問題視した作品である。
7歳くらいの娘ジェシーは、実父の影にひどく怯えている。そしてアントニオとは
いたく仲が良い。ルイジアナのブルーバイユー(湿地になってる入り江)で、
「絶対、置いてきぼりにしない」と約束する姿は、その後がわかるだけに辛い。
ブルーバイユーとは、アントニオにかすかに記憶がある(母親が自分を河に落とそうとしたか、誤って落ちたか、水の中でもがく記憶)がある韓国の河をも指す。
ムーディな映像の中に「痛み」がある作品だった。

青い入り江にて

投稿日

2022/07/20

レビュアー

飛べない魔女

すごく良かった。
ラストは子役ちゃんの迫真の演技もあって、泣かされた。

こんな理不尽なことがアメリカ社会にはあるんだということを
初めて知った。
自分の意思とは関係なしに、幼いころに養子縁組でアメリカに移住してきた子供が
何十年もこの国に済んだ後に
市民権が無いからと、国外追放されているという。
なんてこった!
養父母が知識をもって手続きをしておかなかった行く末がこれだとは。

3歳の時に韓国からアメリカに養子としてもらわれてきたアントニオ。
彼もまた市民権をきちんと受けてなかったのだということが
暴力的な警官の言いがかりで発覚してしまい
裁判で争うことになる。
妻・キャシーは白人で再婚。
妻の連れ子であるジェシーはアントニオをダディと呼んで
本当の親子以上に仲がいい。
自分の子供も近く生まれるというのに、あの警官のせいで酷いことになる。
もう見ていて辛くて、辛くて、お願い、もうこれ以上悪いことにはならないで!と
祈りながら見ていた。

青い入り江(ブルーバイユー)にて
実母の手で一度は消えかかろうとした命。
このアメリカで困難に合いながらも懸命に生きてきたのに
家族という一番の幸せを手に入れたかっただけなのに
そんな当たり前で平凡なことすらままならないのか、この国では。。。

見るべき映画

投稿日

2022/07/03

レビュアー

rudia

脚本も映像も素晴らしいが何といっても子役がすごい

先が気になります

投稿日

2022/07/24

レビュアー

daichan

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「家族を選ぶ」というテーマで、感動のラストであった。しかし映像が切れてからエンドロールが出てくるまでがずいぶんと長い。と思っていたら、エンドロールではなく、アントニオと同じように、幼少の頃にアメリカに養子に来て、成人してから国外追放になった人たちが写真で紹介された。
1945年から1998年の間、「合法的に」アメリカ人の養子になった25,000人から49,000人の人たちには、市民権がない恐れがあるという。
1999年から2016年に養子でやってきた子供たちが18歳の誕生日をむかえる2015年から2033年頃にはその数が32,000人から64,000人に増える見込みだという。
法律をかえないといけないでしょうそれは!移民政策との関係で、簡単ではないのかな?アントニオは6か月ごとに養親がかわって、最後は虐待されて逃げたといっていたから、いい加減な養子縁組も少なくないのかもしれない。
それにしてもこの作品、先が気になる。「今は韓国に家もない。キャシー、ジェシー、今はアメリカに残れ。準備ができたら呼び寄せるから」と涙の約束をしていたが。元夫のエースは反省していい人っぽくなってるし、毎日アタックして来るぞ。近くにいるほうが絶対有利だ。信じているよ、アントニオ。

名曲とともに

投稿日

2022/07/11

レビュアー

ムービーたろう

ミュージシャン大滝詠一が、ロイ・オービソンの曲の中で一番好きなのは「ブルー・バイユー」(1963年)。

この名曲が、スティーヴン・キング原作のSF映画「ドリームキャッチャー」でも主題歌に起用され、驚いたものです。
歌詞を見ると、遠く離れた故郷とその地に暮らす人たちを思慕する内容で、納得したものです。
映画の内容は、はるか彼方から来たUFOが、地球の土の中に永年埋まっていた…というものだったのですから。

ジャスティン・チョン監督の本作では、リンダ・ロンシュタットが歌うカヴァー・バージョン(1977年)の「ブルー・バイユー」を軸にしたのでしょう。
主人公の二人、キャシーの気持ちとアントニオの生い立ちをだぶらせたその曲が、劇中で思わぬかたちで登場します。

必見です。

1〜 5件 / 全6件