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『悪党に粛清を』のアナス・トマス・イェンセン監督、マッツ・ミケルセン主演によるリベンジアクション。妻が列車事故で亡くなり帰国した軍人のマークス。だが、妻と同じ列車に乗っていた数学者のオットーから、事故は仕組まれたものだと聞かされ…。※PG12※一般告知解禁日:4月8日
製作年: |
2020年 |
---|---|
製作国: |
デンマーク/スウェーデン/フィンランド |
原題: |
RETFARDIGHEDENS RYTTERE/RIDERS OF JUSTIC |
監督: |
アナス・トーマス・イエンセン |
---|---|
出演: |
マッツ・ミケルセン 、 ニコライ・リー・コス 、 アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ 、 グスタフ・リンド 、 アルバト・ルズベク・リンハート 、 ローランド・ムーラー 、 アンドレア・ハイク・ガデベルグ 、 ラース・ブリグマン |
撮影: |
キャスパー・トゥクセン |
---|---|
音楽: |
イエッペ・コース |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日・吹 | デンマークほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | KWX2564 | 2022年06月03日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
166枚 | 32人 | 40人 |
収録時間:
116分
字幕:
日・吹
音声:
デンマークほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング:
PG-12
記番:
KWX2564
レンタル開始日:
2022年06月03日
在庫枚数
166枚
1位登録者:
32人
2位登録者:
40人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日・吹 | デンマークほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | KWX2564 | 2022年06月03日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
166枚 | 32人 | 40人 |
収録時間:
116分
字幕:
日・吹
音声:
デンマークほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング:
PG-12
記番:
KWX2564
レンタル開始日:
2022年06月03日
在庫枚数
166枚
1位登録者:
32人
2位登録者:
40人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
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(2020年制作・デンマーク、スウェーデン、フィンランド)
アナス・トマス・イェンセン監督。
面白かったです!いつも冷静な私ですが、今作は興奮しましたね!!
列車事故で妻が亡くなった軍人のマークス(マッツ・ミケルセン)。
娘の悲しみを前に途方にくれる。
そこへ妻と同じ列車に乗っていたという数学者のオットーが訪ねてくる。
列車事故は、犯罪組織が裁判の証人を暗殺するために仕組まれたものだと・・。
怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、オットーら3人の学者の協力を得て
復讐に身を投じてゆく。
しかし・・・。
学者さんたち3人のキャラクターがとても良かったです。
娘のマチルデ(アンドレア・ハイク)のボーイフレンドのシリウス、
組織のおもちゃにされていたウクライナのホダシュカ、そして3人の学者さんたちが
和気あいあいと食卓を囲むシーン。不思議に心温まります。
リベンジアクションでありながら、ユーモアにあふれ「人間性」を置き去りにしない。
『青い自転車』が盗難された事によりストーリィが始まり、『赤い自転車』がプレゼント
された事でお話が終わる。
誰かの不運は誰かの幸運、逆もまた然り。おすすめ度200パーセントです!
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
列車事故で妻が死亡、それは裁判で証言することになっていた証人を抹殺するための故意の事故の巻き添えになったせいだと知って、その首謀者を殺害して復讐を果たすという単純明快なストーリーなのかと思えば、物語はかなり複雑にねじれている。映画のタイトル自体が悪名高い犯罪組織の名称で、正義を標榜する悪人グループとは矛盾もいいところで、まさに盗人猛々しい。ところが、同様に、この映画でマーカスたちが正義の騎士なのかは曖昧で、復讐は復讐たり得ないのだ。事件の真相解明といったストーリーの表層は、すぐに違う様相を見せ始める。
兵士としてアフガニスタンに派遣されていた夫のマーカスは事故の知らせに帰還して、理不尽な妻の死に怒りを募らせる。セラピーをという高校生の娘マチルデの助言にも耳を貸さず、娘の言い分も無視して一方的に命令するだけ。しかも短気ですぐに暴力を振るう。マーカスにとって無意識だがバイオレンスこそが悲しみの発露なのだ。妻と同じ列車に乗り合わせた数学者オットーの分析を信じ込み、社会から孤立している彼の仲間、IT技術に長けたレナートとエメンタールも加わって、復讐計画に没頭していくのだが…。
理不尽な母の死を受け入れるために必死でその理由を探ろうとするマチルデに対し、いくら原因や理由を追求しても答えは出ないのだとオットーは言う。彼もまた娘の死に直面して自問自答を繰り返してきたに違いない。レナートは自らセラピストを装うことができるほど、この40年間に25人もの相手からセラピーを受けている。エメンタールは社会に排除されていると疎外感を感じ、ハイスペックの情報機器だけを相手にハッキングの技術を磨いてきた。彼らによって助け出されるボダシュカもまた理不尽で壮絶な人生を生きている。
マチルデに誠実に寄り添い、彼女の力になるボーイフレンドのシリウス。助けられたボダシュカは黙々と家の掃除をし、レナートと一緒にエプロン姿で料理する。人間の本質的な優しさを感じさせる彼らのシーンがとても好きだ。バイオレンスシーンは迫力があり非常にリアルだが、逆にどこか寓話的で、カタルシスのようにも感じられる。人生がどんなに理不尽であっても生きていかなくちゃならない。幸せな結末がファンタジーなんかであるはずがないと信じている。
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なかなか面白かったです。
メンバー全員、個性的(笑)
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面白かった。
マッツがあんまり頭のよくないアクション・ヒーローの役をやっている。ナイーブなインテリの感じが出てしまっていたが、そこが映画にリアリティをもたせていた。娘とのスッタモンダのシーンがけっこうかったるいが、バンバン撃ちまくるシーンは迫力あってカッコイイ。
「特捜部Q」の主役のオッサンがヒゲモジャのボテ腹になって発達障害の役をやっていたが、なかなかリアルでよかった。その発達障害仲間が2名出て来てスッタモンダするところも心温まって面白い。
ストーリーの骨子は復習劇になっているが、実は勘違いだったっていうところがなんとも言えない。
ただ、殺されるヤツは皆ヤクザ者で、殺されて当然な者たちで、結果オーライなところが笑える。
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無敵中年ジャンル映画のデンマークバージョン。アメリカ物との違いが目立つが、それが良いのか悪いのかは鑑賞者による。個人的には単純アメリカ式の方がさっぱりしてていい感じ。
こんなジャンルでもちゃんとヨーロッパ映画の味わいがあるのは面白い。ただ登場人物の過去絡み描写が多すぎてで主人公家族の物語が霞んでしまったり、肝心な事件のどんでん返しが全然展開に生きていなかったりと、全体がとっ散らかり気味。それぞれの描写もあんまり深みもないし、その割にテンポも悪いし。
映画としてはあんまり面白いとは思わなかったけど酷いというほどでもない。デンマーク映画自体とかマッツ・ミケルセンが目当てであれば、まあいいんじゃないでしょうか?
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ライダーズ・オブ・ジャスティス
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ユーザーレビュー:10件
投稿日
2022/06/04
レビュアー
くまげらの森(2020年制作・デンマーク、スウェーデン、フィンランド)
アナス・トマス・イェンセン監督。
面白かったです!いつも冷静な私ですが、今作は興奮しましたね!!
列車事故で妻が亡くなった軍人のマークス(マッツ・ミケルセン)。
娘の悲しみを前に途方にくれる。
そこへ妻と同じ列車に乗っていたという数学者のオットーが訪ねてくる。
列車事故は、犯罪組織が裁判の証人を暗殺するために仕組まれたものだと・・。
怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、オットーら3人の学者の協力を得て
復讐に身を投じてゆく。
しかし・・・。
学者さんたち3人のキャラクターがとても良かったです。
娘のマチルデ(アンドレア・ハイク)のボーイフレンドのシリウス、
組織のおもちゃにされていたウクライナのホダシュカ、そして3人の学者さんたちが
和気あいあいと食卓を囲むシーン。不思議に心温まります。
リベンジアクションでありながら、ユーモアにあふれ「人間性」を置き去りにしない。
『青い自転車』が盗難された事によりストーリィが始まり、『赤い自転車』がプレゼント
された事でお話が終わる。
誰かの不運は誰かの幸運、逆もまた然り。おすすめ度200パーセントです!
投稿日
2022/06/20
レビュアー
hinakksk 列車事故で妻が死亡、それは裁判で証言することになっていた証人を抹殺するための故意の事故の巻き添えになったせいだと知って、その首謀者を殺害して復讐を果たすという単純明快なストーリーなのかと思えば、物語はかなり複雑にねじれている。映画のタイトル自体が悪名高い犯罪組織の名称で、正義を標榜する悪人グループとは矛盾もいいところで、まさに盗人猛々しい。ところが、同様に、この映画でマーカスたちが正義の騎士なのかは曖昧で、復讐は復讐たり得ないのだ。事件の真相解明といったストーリーの表層は、すぐに違う様相を見せ始める。
兵士としてアフガニスタンに派遣されていた夫のマーカスは事故の知らせに帰還して、理不尽な妻の死に怒りを募らせる。セラピーをという高校生の娘マチルデの助言にも耳を貸さず、娘の言い分も無視して一方的に命令するだけ。しかも短気ですぐに暴力を振るう。マーカスにとって無意識だがバイオレンスこそが悲しみの発露なのだ。妻と同じ列車に乗り合わせた数学者オットーの分析を信じ込み、社会から孤立している彼の仲間、IT技術に長けたレナートとエメンタールも加わって、復讐計画に没頭していくのだが…。
理不尽な母の死を受け入れるために必死でその理由を探ろうとするマチルデに対し、いくら原因や理由を追求しても答えは出ないのだとオットーは言う。彼もまた娘の死に直面して自問自答を繰り返してきたに違いない。レナートは自らセラピストを装うことができるほど、この40年間に25人もの相手からセラピーを受けている。エメンタールは社会に排除されていると疎外感を感じ、ハイスペックの情報機器だけを相手にハッキングの技術を磨いてきた。彼らによって助け出されるボダシュカもまた理不尽で壮絶な人生を生きている。
マチルデに誠実に寄り添い、彼女の力になるボーイフレンドのシリウス。助けられたボダシュカは黙々と家の掃除をし、レナートと一緒にエプロン姿で料理する。人間の本質的な優しさを感じさせる彼らのシーンがとても好きだ。バイオレンスシーンは迫力があり非常にリアルだが、逆にどこか寓話的で、カタルシスのようにも感じられる。人生がどんなに理不尽であっても生きていかなくちゃならない。幸せな結末がファンタジーなんかであるはずがないと信じている。
投稿日
2022/06/10
レビュアー
勇光※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
面白かった。
マッツがあんまり頭のよくないアクション・ヒーローの役をやっている。ナイーブなインテリの感じが出てしまっていたが、そこが映画にリアリティをもたせていた。娘とのスッタモンダのシーンがけっこうかったるいが、バンバン撃ちまくるシーンは迫力あってカッコイイ。
「特捜部Q」の主役のオッサンがヒゲモジャのボテ腹になって発達障害の役をやっていたが、なかなかリアルでよかった。その発達障害仲間が2名出て来てスッタモンダするところも心温まって面白い。
ストーリーの骨子は復習劇になっているが、実は勘違いだったっていうところがなんとも言えない。
ただ、殺されるヤツは皆ヤクザ者で、殺されて当然な者たちで、結果オーライなところが笑える。
投稿日
2022/07/26
レビュアー
オッドジョブ無敵中年ジャンル映画のデンマークバージョン。アメリカ物との違いが目立つが、それが良いのか悪いのかは鑑賞者による。個人的には単純アメリカ式の方がさっぱりしてていい感じ。
こんなジャンルでもちゃんとヨーロッパ映画の味わいがあるのは面白い。ただ登場人物の過去絡み描写が多すぎてで主人公家族の物語が霞んでしまったり、肝心な事件のどんでん返しが全然展開に生きていなかったりと、全体がとっ散らかり気味。それぞれの描写もあんまり深みもないし、その割にテンポも悪いし。
映画としてはあんまり面白いとは思わなかったけど酷いというほどでもない。デンマーク映画自体とかマッツ・ミケルセンが目当てであれば、まあいいんじゃないでしょうか?