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人気俳優ムロツヨシの映画初主演で贈るヒューマン・ドラマ。妻に先立たれ、年頃の娘を男手ひとつで育てている主人公が、白血病と診断された娘を救うために奔走する姿を描く。共演に奈緒、毎熊克哉、中田乃愛。監督は「ちょき」の金井純一。最愛の妻を8年前に亡くした御堂一男は小さな教会の牧師。今はガソリンスタンドでアルバイトをしながら中学生の娘ひかりを男手ひとつで育てていた。そんなある日、ひかりが突然倒れ、白血病と診断されてしまう。動揺する一男に追い打ちをかけるように、白血球の型を調べた結果、ドナーとして適合しないばかりか、ひかりが実の娘ではないという衝撃の事実が判明する。激しく葛藤しながらも、娘を救うために、ドナーとしての適合率が高い実の父親を探し出すことを決意する一男だったが…。 JAN:4532612153448
製作年: |
2021年 |
---|
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CPDP15440 | 2022年03月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
399枚 | 33人 | 22人 |
収録時間:
116分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
CPDP15440
レンタル開始日:
2022年03月09日
在庫枚数
399枚
1位登録者:
33人
2位登録者:
22人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CPDP15440 | 2022年03月09日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
399枚 | 33人 | 22人 |
収録時間:
116分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
CPDP15440
レンタル開始日:
2022年03月09日
在庫枚数
399枚
1位登録者:
33人
2位登録者:
22人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
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< ストーリー >
数年前に 妻を事故で亡くし、反抗期の娘と 2人で暮らす父親。
ある時 娘が倒れ、骨髄性白血病と診断されます。
そして、父親は初めて知るのです。自分と娘に 血の繋がりが無い事を。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちょっぴり切ないけれど、心温まる 良いお話でした。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
その一瞬の積み重ねが人生なんだ、と主人公の牧師は最後に言います。それに気づき確認するかのようなドラマです。白血病に罹った娘と父親との闘病の物語というより、闘病を通した父一男と娘ひかりとの、そして妻であり母である江津子との家族の絆を再確認する物語。血液検査によって実の親子ではないという事実が晴天のへきれきのように家族を襲うけれど、家族で積み重ねてきた一瞬一瞬の幸せな思い出が、その葛藤を乗り超えさせてくれる。血のつながりよりも重要なのは、日々共に積み重ねてきた一瞬一瞬の時間なのだと。
現在と過去の時間とが混在し共存した不思議な時系列で、亡くなっているはずの江津子がまるで生きているかのように描かれているのが印象的です。それによって、なぜ一男がひかりの実の父親ではないのかといういきさつが、観客には分かるようになっています。また、一男とひかりは、現在の時点ではこの世にはいない江津子を含めて家族なんだと実感させられます。一男がうっかり壊してしまった似顔絵のイースターエッグは、家族写真の前に新たな形で復活します。エンディングクレジットをお見逃しなく。
深刻なテーマなのに重くならず、ユーモアが漂い、家族を取り巻く友人たちや周りの人々の優しさが心に沁みる、とても温かないい映画です。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
監督:金井純一(2021年・日本・116分)
脚本:及川真実、金井純一
いきなりストーリーのネタバレです。
監督の金井さんが「良いストーリーは3行で説明できる」と述べられて、黒澤監督の『七人の侍』を3行で説明しました。
【七人の侍が
貧しい農家を救うために
野武士と戦う話】
それでは本作を3行でどのように説明したのでしょうか。未見の方、ネタバレはご法度の方。引き返すなら今です。(笑)
【血の繋がらない父親が
白血病の娘を救うため
本当の父親を捜す物語】
時系列に惑わされる部分がありますが、すぐに解消されます。
ムロツヨシさんが演じるのは、町の小さな教会の牧師・御堂一男です。その妻・江津子を演じるのは奈緒さん。ふたりの出会いは、この教会です。
恋人に裏切られて傷心の江津子は、行く当てもなく教会で寝ていましたが、一男は何も聞かずにイースターエッグのペイントのお手伝いを江津子に頼みました。
やがて二人の間には、ひかりという娘が生まれ、幸せな日々を過ごしていましたが、幼いひかりを残して江津子は他界してしまいます。
それから8年の月日が流れて、ひかり(中田乃愛)は中学生に成長。ある日、白血病と診断されます。この時に一男とひかりには血縁関係がないことが判明します。まさしく青天の霹靂。
「神は乗り越えられない試練はお与えにならない」と信者たちに語っていた一男ですが、さすがに神を疑いました。
江津子が描いたイースターエッグ(一男の顔)を握り潰してしまって慌てたり、彼の混乱ぶりが分かります。
ムロツヨシさんの映画デビューは『タイムマシンブルース(2005年)』ですが、本作が映画初主演だそうです。彼のほのぼのしたムードは残しながらも、運命に勇敢に立ち向かう父親をシリアスに好演しています。
ひかり役の中田乃愛さんは、本作が映画出演2作目にして突然病気を宣告される女子中学生役。丸坊主に挑戦して、何だか長澤まさみさんを彷彿させます。
主題歌はカーリングシトーンズの「それは愛なんだぜ」
私は、このユニットの存在を知らなかったので、聞こえて来る歌声が、奥田民生?斉藤和義?と判断がつきませんでした。6人のメンバーによるこのユニット。興味のある方は調べてみてください。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ムロさんってやっぱり味があるしいい役者だなー。
そう思える作品でした。
表情とか滲み出てくるほっこり感とかほんといい。
本作では最愛の妻に先立たれ、残された愛娘は白血病、しかも実の娘ではなかった。
そんな度重なる不幸に苛まれます。皮肉にも彼は神に仕える牧師。
憐れで憐れでやり切れない想いを何度も感じるこの作品、娘を思う父の姿が本当に美しかったし、感情移入させられてしまいます。
最愛の妻が産んだのは自分の子じゃなかった。
その真意も解らず。自分は愛されてなかったのかと苦悩。
実は妻自身も苦悩してたのに。
クソなのはあいつだろ、あいつ。まあ最後には人間らしい面もあって安堵したけど。
チョイ役で小栗旬が出ててびっくりしたw
家族とは、親子とは、人間とは
そんな事を再認識させられるいい作品でした。
時系列がちょっとややこしいからボーッと観てたら訳分からなくなりますよー。
おすすめ度 80%
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
ムロツヨシの初主演映画です。
2021年。監督:脚本:金井純一。
ガソリンスタンドでバイトする《牧師》
ムロツヨシにぴったりの役柄ですね。
そこそこハラハラして、そこそこ胸打たれました。
妻に先立たれた御堂一男(ムロツヨシ)は、8年前に妻に先立たれて、
中学生の一人娘ひかり(中田乃愛)を育ててきました。
そんなある日、ひかりが急性骨髄性白血病に侵されてると知らされます。
化学療法が上手くいって一旦は退院をしますが、直ぐに再発。
助かる手段は骨髄移植しかありません。
DNA鑑定をした一男は、そこで衝撃の事実を知ることになります。
本人にしたら思いもよらぬ、一生涯知らずにいたかった事実。
映画では秘密を持つ母親の江津子(奈緒)の回想シーンが、随所に挟まれますので、
内容はわかりやすいです。
回想シーンを見ることで、江津子の事情も同情しやすい。
小さな教会のお人好しでおっちょこちょいの牧師。
ムロツヨシのハマり役です。
一人娘の中田乃愛も、髪を剃って精いっぱい頑張りました。
彼らを取り巻く周囲の人々の優しさに、ホッコリする映画でした。
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
マイ・ダディ
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:12件
投稿日
2022/03/25
レビュアー
ホラーは観ないKEN< ストーリー >
数年前に 妻を事故で亡くし、反抗期の娘と 2人で暮らす父親。
ある時 娘が倒れ、骨髄性白血病と診断されます。
そして、父親は初めて知るのです。自分と娘に 血の繋がりが無い事を。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちょっぴり切ないけれど、心温まる 良いお話でした。
投稿日
2022/04/10
レビュアー
hinakksk その一瞬の積み重ねが人生なんだ、と主人公の牧師は最後に言います。それに気づき確認するかのようなドラマです。白血病に罹った娘と父親との闘病の物語というより、闘病を通した父一男と娘ひかりとの、そして妻であり母である江津子との家族の絆を再確認する物語。血液検査によって実の親子ではないという事実が晴天のへきれきのように家族を襲うけれど、家族で積み重ねてきた一瞬一瞬の幸せな思い出が、その葛藤を乗り超えさせてくれる。血のつながりよりも重要なのは、日々共に積み重ねてきた一瞬一瞬の時間なのだと。
現在と過去の時間とが混在し共存した不思議な時系列で、亡くなっているはずの江津子がまるで生きているかのように描かれているのが印象的です。それによって、なぜ一男がひかりの実の父親ではないのかといういきさつが、観客には分かるようになっています。また、一男とひかりは、現在の時点ではこの世にはいない江津子を含めて家族なんだと実感させられます。一男がうっかり壊してしまった似顔絵のイースターエッグは、家族写真の前に新たな形で復活します。エンディングクレジットをお見逃しなく。
深刻なテーマなのに重くならず、ユーモアが漂い、家族を取り巻く友人たちや周りの人々の優しさが心に沁みる、とても温かないい映画です。
投稿日
2022/03/18
レビュアー
kazupon※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
監督:金井純一(2021年・日本・116分)
脚本:及川真実、金井純一
いきなりストーリーのネタバレです。
監督の金井さんが「良いストーリーは3行で説明できる」と述べられて、黒澤監督の『七人の侍』を3行で説明しました。
【七人の侍が
貧しい農家を救うために
野武士と戦う話】
それでは本作を3行でどのように説明したのでしょうか。未見の方、ネタバレはご法度の方。引き返すなら今です。(笑)
【血の繋がらない父親が
白血病の娘を救うため
本当の父親を捜す物語】
時系列に惑わされる部分がありますが、すぐに解消されます。
ムロツヨシさんが演じるのは、町の小さな教会の牧師・御堂一男です。その妻・江津子を演じるのは奈緒さん。ふたりの出会いは、この教会です。
恋人に裏切られて傷心の江津子は、行く当てもなく教会で寝ていましたが、一男は何も聞かずにイースターエッグのペイントのお手伝いを江津子に頼みました。
やがて二人の間には、ひかりという娘が生まれ、幸せな日々を過ごしていましたが、幼いひかりを残して江津子は他界してしまいます。
それから8年の月日が流れて、ひかり(中田乃愛)は中学生に成長。ある日、白血病と診断されます。この時に一男とひかりには血縁関係がないことが判明します。まさしく青天の霹靂。
「神は乗り越えられない試練はお与えにならない」と信者たちに語っていた一男ですが、さすがに神を疑いました。
江津子が描いたイースターエッグ(一男の顔)を握り潰してしまって慌てたり、彼の混乱ぶりが分かります。
ムロツヨシさんの映画デビューは『タイムマシンブルース(2005年)』ですが、本作が映画初主演だそうです。彼のほのぼのしたムードは残しながらも、運命に勇敢に立ち向かう父親をシリアスに好演しています。
ひかり役の中田乃愛さんは、本作が映画出演2作目にして突然病気を宣告される女子中学生役。丸坊主に挑戦して、何だか長澤まさみさんを彷彿させます。
主題歌はカーリングシトーンズの「それは愛なんだぜ」
私は、このユニットの存在を知らなかったので、聞こえて来る歌声が、奥田民生?斉藤和義?と判断がつきませんでした。6人のメンバーによるこのユニット。興味のある方は調べてみてください。
投稿日
2022/03/11
レビュアー
Jigsawkiller※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ムロさんってやっぱり味があるしいい役者だなー。
そう思える作品でした。
表情とか滲み出てくるほっこり感とかほんといい。
本作では最愛の妻に先立たれ、残された愛娘は白血病、しかも実の娘ではなかった。
そんな度重なる不幸に苛まれます。皮肉にも彼は神に仕える牧師。
憐れで憐れでやり切れない想いを何度も感じるこの作品、娘を思う父の姿が本当に美しかったし、感情移入させられてしまいます。
最愛の妻が産んだのは自分の子じゃなかった。
その真意も解らず。自分は愛されてなかったのかと苦悩。
実は妻自身も苦悩してたのに。
クソなのはあいつだろ、あいつ。まあ最後には人間らしい面もあって安堵したけど。
チョイ役で小栗旬が出ててびっくりしたw
家族とは、親子とは、人間とは
そんな事を再認識させられるいい作品でした。
時系列がちょっとややこしいからボーッと観てたら訳分からなくなりますよー。
おすすめ度 80%
投稿日
2022/03/10
レビュアー
アーモンドムロツヨシの初主演映画です。
2021年。監督:脚本:金井純一。
ガソリンスタンドでバイトする《牧師》
ムロツヨシにぴったりの役柄ですね。
そこそこハラハラして、そこそこ胸打たれました。
妻に先立たれた御堂一男(ムロツヨシ)は、8年前に妻に先立たれて、
中学生の一人娘ひかり(中田乃愛)を育ててきました。
そんなある日、ひかりが急性骨髄性白血病に侵されてると知らされます。
化学療法が上手くいって一旦は退院をしますが、直ぐに再発。
助かる手段は骨髄移植しかありません。
DNA鑑定をした一男は、そこで衝撃の事実を知ることになります。
本人にしたら思いもよらぬ、一生涯知らずにいたかった事実。
映画では秘密を持つ母親の江津子(奈緒)の回想シーンが、随所に挟まれますので、
内容はわかりやすいです。
回想シーンを見ることで、江津子の事情も同情しやすい。
小さな教会のお人好しでおっちょこちょいの牧師。
ムロツヨシのハマり役です。
一人娘の中田乃愛も、髪を剃って精いっぱい頑張りました。
彼らを取り巻く周囲の人々の優しさに、ホッコリする映画でした。