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クーリエ:最高機密の運び屋

クーリエ:最高機密の運び屋の画像・ジャケット写真

クーリエ:最高機密の運び屋 / ベネディクト・カンバーバッチ

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準新作

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「クーリエ:最高機密の運び屋」 の解説・あらすじ・ストーリー

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準新作

解説・ストーリー

米ソ冷戦下に発生した“キューバ危機”に際し、ごく平凡な英国人セールスマンが核戦争の回避に大きな役割を果たしていたという驚きの事実をベネディクト・カンバーバッチ主演で映画化した緊迫の実録スパイ・サスペンス。監督は「追想」のドミニク・クック。米ソの軍拡競争が激しさを増していた冷戦時代。米英の諜報機関であるCIAとMI6が一人の男に接近する。彼の名はグレヴィル・ウィン。東欧諸国に工業製品を卸す平凡な英国人セールスマンだった。しかし、それ故にあるミッションの適任者として白羽の矢が立ったのだった。そのミッションとは、仕事と称してモスクワに赴き、ソ連側の情報提供者であるペンコフスキー大佐に接触して機密情報を持ち帰るというものだった。こうして渋々ながらも危険な運び屋を引き受けたウィンだったが…。 JAN:4907953292352

「クーリエ:最高機密の運び屋」 の作品情報

作品情報

製作年:

2020年

製作国:

アメリカ/イギリス

原題:

THE COURIER

「クーリエ:最高機密の運び屋」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全12件

じっとりした緊迫感が持続する

投稿日:2022/01/22 レビュアー:くまげらの森

げっそり痩せて別人のようになったベネディクト・カンバーバッチには驚いたが、
終盤は心身とも過酷な状況にあって、さらに何キロも痩せた体を披露した。
一介の民間人が受けた過酷な状況とは・・・本作は実話だと言う。

1960年代、東西冷戦下。
グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)はごく平凡なサラリーマン。
ロンドンで妻と幼い息子と共につましく暮らしていた。
その頃、MI6はCIAと協力してソ連のスパイから核開発に関する情報を得るため、
モスクワからロンドンへ怪しまれず情報を運ぶ人材を探していた。
東欧で商売することの多かったウィンは、活動の内容は知らされず、
単なる「運び屋」と説得され、心ならずも任務を引き受ける。
難なくモスクワに入り、仕事のふりをして、ソ連側スパイのオレグ・ペンコフスキー
(メラーブ・ニニッゼ)と接触した。

オレグには、最高指導者であるフルシチョフが危なっかしい人間に見えていたようだ。
そんな信用できない人物が(笑)、核のボタンを握っていては世界の破滅につながる!
まんざら考えすぎでもない警戒心がオレグをソ連という国を裏切らせることになる。
元軍人のオレグは人一倍の愛国者でもあったはずだが、それ以上に核戦争の脅威を恐れたのだ。

やがて、ソ連が秘密裏にキューバに核を配備している事実が、オレグの情報によって米国の知るところとなる。
いわゆる『キューバ危機』、とは言っても簡単には語れない事象であるが、回避のために動いた人々を史実に基づいて、スリリングに描いた作品である。
スパイものとしては地味だが、そのぶん現実感がある。(なにせ現実だから)

オレグとウイン、かたや国家の英雄、かたや名もなき中年セールスマン。
その2人がスパイ活動以上の絆を結んでしまうところも面白い。
家族ですらスパイと知らない。2人の本当の関係を知る人間は誰もいない。
2人は盗聴されないよう夜の街をあちこち散歩する。空港に向かう車で運転手の目を盗んでマイクロフィルムを手に握らせる……。
そして、バレエ「白鳥の湖」を観て涙を浮かべる。(音楽が実に気持ち良い作品だ。)
ウインにとっては、巻き込まれ感、国家に利用されてる感が大きい印象だった。
忍耐強く、ソ連からの解放を待ったウインの家族の存在が温かい。

ウィキには、「歴史家は、オレグ・ペンコフスキーの名前を感謝の念とともに心に留めることになるだろう。彼の価値のある情報によってキューバ危機は最後の世界大戦に発展しなかったのだ」と書かれている。

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政府や政府機関は基本的に卑劣

投稿日:2022/02/17 レビュアー:hinakksk

 一般市民を犠牲にすることを何とも思っていない。この映画に限って言えば、英米であろうと、ソ連であろうと、一般市民は彼らの利用できる単なる駒にすぎない。大義という名分の下、目的はたとえ善であっても手法は最悪。CIAのエミリー・ドノヴァン(ヘレン)は、東西冷戦下でソ連側の機密情報を入手するために、英国のM16に協力を仰ぐ。ソ連軍参謀本部情報総局(GRU)の高官オレグ・ペンコフスキー大佐が、偶発的に核戦争が起こるのを危惧して、ソ連側の軍事情報を密かに西側に提供したいと申し出ているのだ。

 その機密情報の運び屋(クーリエ)として、M16の担当官ジェームズが目をつけたのが、機械のセールスで度々東欧に出張している一般人グレヴィル・ウィンだった。当然そんな危険な仕事は引き受けられないと固辞するグレヴィルに、ジェームズは、核戦争を防いで国家に貢献したくはないのかと、人間なら誰もが持つ正義感に訴えかける。また、エミリーは、核戦争になればあなたの大切な家族も無事ではいられないのよと、半ば脅迫するように、その任務をグレヴィルが引き受けるように仕向ける。

 こうしてごく平凡なビジネスマンだったグレヴィルは、気がつけば有無を言わせずスパイ役にさせられれている。もちろん、安全だという保証も実際には怪しい限り。緊迫した展開のなか、何も知らされていない妻には浮気を疑われつつ、グレヴィルは勤勉に任務を遂行していく。訓練を受けていない一般人は、たとえどんなに危うい状況になっても完全には感情をコントロールできず、人間らしさを失わない。彼には、祖国を裏切ってまで西側に情報をリークしてくれた相手、ペンコフスキー大佐をとうてい見捨てることはできず、どうしても彼を家族と共に亡命させたいと、危険を冒して再びモスクワに赴く。

 必ず亡命させると約束しておきながら、ジェームズは、この行動に最後まで反対する。グレヴィルの身を案じたからではなく、もし彼が捕まったりしたらイギリスの恥になると言うのだ。任務は完了したのだから、それ以上の厄介事はごめんだと言わんばかりだ。終盤は、苦難のなかで互いを思い遣り許し合うグレヴィルとペンコフスキー大佐との友情と、家族の絆が描かれて、ヒューマンドラマになっている。主演のカンバーバッチは、職人芸的な鬼気迫る熱演。キューバ危機のくだりが、もう少しドラマティックに描かれていたら、なおよかったのにと思う。

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もしかしたら核戦争を防いだのかもしれない、男達の実話です。

投稿日:2022/02/02 レビュアー:ホラーは観ないKEN

もしかしたら核戦争を防いだのかもしれない、男達の実話です。
後半は緊迫感があり、とても見応えがありました。

< ストーリー >
1962年、英国でセールスの仕事をしているグレヴィル・ウィンに
CIA(アメリカ中央情報局)と MI6(英国秘密情報部)が声をかけてきます。
仕事のフリをしてソ連に行き、情報提供者のペンコフスキー大佐に接触しろと言うのです。
妻子がいる一般人の彼は、そんな危険な依頼を当然 断るのですが・・・。

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画像は暗い

投稿日:2022/01/24 レビュアー:勇光

フルシチョフがキューバに核ミサイルを配備したという情報をアメリか政府につないだグレヴィル・ウィンというイギリス人セールスマンのお話。情報を提供したソ連の政府高官との友情も描かれていた。
実話だというし、映像もリアルでヒヤヒヤした。
もうやめたらいいのに・・って思う気持ちがMAXになったところでスパイ活動が露見する。
ソ連の刑務所の待遇は凄まじかった。

見どころはベネディクト・カンバーバッチの減量した姿。20kgは落としたと思うのだが、痩せ方がスゴイ。ラストに本物のグレヴィル・ウィンのモノクロ映像があったが、ベネディクトほど痩せこけてはいなかった。

ちなみに、グレヴィル・ウィンはCIAとMI6の職員からたのまれてスパイの下請け活動を引き受けるわけだが、わたしなら絶対に引き受けないだろうと思った。「核戦争になったらあなたの家族も終わりだよ」と脅かされていたが、そのときは黙って皆で一緒に死ぬのがいいと思う。自分ひとりだけが貧乏くじを引いてひどい目に遭うのだけはゴメンである。だいたい政治家だって官僚だって、ホントに国家や国民のために仕事してる人はごくわずかであろう。民間人の自分がそれらの尻ぬぐいをするなんてバカバカしすぎる。
が、グレヴィル・ウィン氏は引き受けた。
本人の映像を観て、なにか弱みでもあったのかなと思った。引き受けないと刑務所に入れるぞと脅かされて、仕方なく引き受けたのなら理解できる。

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核戦争の危機を回避したスパイは、英国人セールスマン!!

投稿日:2022/01/21 レビュアー:アーモンド

1960年代の米ソ冷戦時代の【キューバ危機】の裏話の実話です。
(ケネディ&フルシチョフの名前の響きも懐かしいです。)
2020年(イギリス/アメリカ合作)監督:ドミニク・クック

なぜイギリス人セールスマンが世界危機を救ったのか?
それはアメリカCIAがマークされ過ぎていて身動きが取れなかったから・・です。
イギリスのMI6とCIAが眼をつけたのが、東欧に仕事で行き来していた一介のセールスマン、
グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)だった。
ソ連側の情報源はソ連情報局高官のベンコフスキー(メラーブ・ニニッゼ)

格調高くボリショイ・バレエやオーケストラなどの公演を挟みつつ、
息詰まるスパイ戦を、スリリングに描きます。

スパイから手を引くのを目前にグレヴィル・ウィンが、決断したこと!!
ここから緊張とスリルが急速に高まります。
ウィンに危険が迫る。

後半のカンバーバッチの9・5キロ減量した幽霊みたいな熱演も鬼気迫ります。
スパイがソ連とイギリスをわざわざ人間が航空機に乗り込み、
移動・往復して紙の情報を届ける!!
今では考えられないからこそ、とても新鮮でした。

グレヴィル・ウィンとソ連スパイの友情にも、熱いものを感じました。
スパイ映画の傑作です。

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クーリエ:最高機密の運び屋

ユーザーレビュー

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じっとりした緊迫感が持続する

投稿日

2022/01/22

レビュアー

くまげらの森

げっそり痩せて別人のようになったベネディクト・カンバーバッチには驚いたが、
終盤は心身とも過酷な状況にあって、さらに何キロも痩せた体を披露した。
一介の民間人が受けた過酷な状況とは・・・本作は実話だと言う。

1960年代、東西冷戦下。
グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)はごく平凡なサラリーマン。
ロンドンで妻と幼い息子と共につましく暮らしていた。
その頃、MI6はCIAと協力してソ連のスパイから核開発に関する情報を得るため、
モスクワからロンドンへ怪しまれず情報を運ぶ人材を探していた。
東欧で商売することの多かったウィンは、活動の内容は知らされず、
単なる「運び屋」と説得され、心ならずも任務を引き受ける。
難なくモスクワに入り、仕事のふりをして、ソ連側スパイのオレグ・ペンコフスキー
(メラーブ・ニニッゼ)と接触した。

オレグには、最高指導者であるフルシチョフが危なっかしい人間に見えていたようだ。
そんな信用できない人物が(笑)、核のボタンを握っていては世界の破滅につながる!
まんざら考えすぎでもない警戒心がオレグをソ連という国を裏切らせることになる。
元軍人のオレグは人一倍の愛国者でもあったはずだが、それ以上に核戦争の脅威を恐れたのだ。

やがて、ソ連が秘密裏にキューバに核を配備している事実が、オレグの情報によって米国の知るところとなる。
いわゆる『キューバ危機』、とは言っても簡単には語れない事象であるが、回避のために動いた人々を史実に基づいて、スリリングに描いた作品である。
スパイものとしては地味だが、そのぶん現実感がある。(なにせ現実だから)

オレグとウイン、かたや国家の英雄、かたや名もなき中年セールスマン。
その2人がスパイ活動以上の絆を結んでしまうところも面白い。
家族ですらスパイと知らない。2人の本当の関係を知る人間は誰もいない。
2人は盗聴されないよう夜の街をあちこち散歩する。空港に向かう車で運転手の目を盗んでマイクロフィルムを手に握らせる……。
そして、バレエ「白鳥の湖」を観て涙を浮かべる。(音楽が実に気持ち良い作品だ。)
ウインにとっては、巻き込まれ感、国家に利用されてる感が大きい印象だった。
忍耐強く、ソ連からの解放を待ったウインの家族の存在が温かい。

ウィキには、「歴史家は、オレグ・ペンコフスキーの名前を感謝の念とともに心に留めることになるだろう。彼の価値のある情報によってキューバ危機は最後の世界大戦に発展しなかったのだ」と書かれている。

政府や政府機関は基本的に卑劣

投稿日

2022/02/17

レビュアー

hinakksk

 一般市民を犠牲にすることを何とも思っていない。この映画に限って言えば、英米であろうと、ソ連であろうと、一般市民は彼らの利用できる単なる駒にすぎない。大義という名分の下、目的はたとえ善であっても手法は最悪。CIAのエミリー・ドノヴァン(ヘレン)は、東西冷戦下でソ連側の機密情報を入手するために、英国のM16に協力を仰ぐ。ソ連軍参謀本部情報総局(GRU)の高官オレグ・ペンコフスキー大佐が、偶発的に核戦争が起こるのを危惧して、ソ連側の軍事情報を密かに西側に提供したいと申し出ているのだ。

 その機密情報の運び屋(クーリエ)として、M16の担当官ジェームズが目をつけたのが、機械のセールスで度々東欧に出張している一般人グレヴィル・ウィンだった。当然そんな危険な仕事は引き受けられないと固辞するグレヴィルに、ジェームズは、核戦争を防いで国家に貢献したくはないのかと、人間なら誰もが持つ正義感に訴えかける。また、エミリーは、核戦争になればあなたの大切な家族も無事ではいられないのよと、半ば脅迫するように、その任務をグレヴィルが引き受けるように仕向ける。

 こうしてごく平凡なビジネスマンだったグレヴィルは、気がつけば有無を言わせずスパイ役にさせられれている。もちろん、安全だという保証も実際には怪しい限り。緊迫した展開のなか、何も知らされていない妻には浮気を疑われつつ、グレヴィルは勤勉に任務を遂行していく。訓練を受けていない一般人は、たとえどんなに危うい状況になっても完全には感情をコントロールできず、人間らしさを失わない。彼には、祖国を裏切ってまで西側に情報をリークしてくれた相手、ペンコフスキー大佐をとうてい見捨てることはできず、どうしても彼を家族と共に亡命させたいと、危険を冒して再びモスクワに赴く。

 必ず亡命させると約束しておきながら、ジェームズは、この行動に最後まで反対する。グレヴィルの身を案じたからではなく、もし彼が捕まったりしたらイギリスの恥になると言うのだ。任務は完了したのだから、それ以上の厄介事はごめんだと言わんばかりだ。終盤は、苦難のなかで互いを思い遣り許し合うグレヴィルとペンコフスキー大佐との友情と、家族の絆が描かれて、ヒューマンドラマになっている。主演のカンバーバッチは、職人芸的な鬼気迫る熱演。キューバ危機のくだりが、もう少しドラマティックに描かれていたら、なおよかったのにと思う。

もしかしたら核戦争を防いだのかもしれない、男達の実話です。

投稿日

2022/02/02

レビュアー

ホラーは観ないKEN

もしかしたら核戦争を防いだのかもしれない、男達の実話です。
後半は緊迫感があり、とても見応えがありました。

< ストーリー >
1962年、英国でセールスの仕事をしているグレヴィル・ウィンに
CIA(アメリカ中央情報局)と MI6(英国秘密情報部)が声をかけてきます。
仕事のフリをしてソ連に行き、情報提供者のペンコフスキー大佐に接触しろと言うのです。
妻子がいる一般人の彼は、そんな危険な依頼を当然 断るのですが・・・。

画像は暗い

投稿日

2022/01/24

レビュアー

勇光

フルシチョフがキューバに核ミサイルを配備したという情報をアメリか政府につないだグレヴィル・ウィンというイギリス人セールスマンのお話。情報を提供したソ連の政府高官との友情も描かれていた。
実話だというし、映像もリアルでヒヤヒヤした。
もうやめたらいいのに・・って思う気持ちがMAXになったところでスパイ活動が露見する。
ソ連の刑務所の待遇は凄まじかった。

見どころはベネディクト・カンバーバッチの減量した姿。20kgは落としたと思うのだが、痩せ方がスゴイ。ラストに本物のグレヴィル・ウィンのモノクロ映像があったが、ベネディクトほど痩せこけてはいなかった。

ちなみに、グレヴィル・ウィンはCIAとMI6の職員からたのまれてスパイの下請け活動を引き受けるわけだが、わたしなら絶対に引き受けないだろうと思った。「核戦争になったらあなたの家族も終わりだよ」と脅かされていたが、そのときは黙って皆で一緒に死ぬのがいいと思う。自分ひとりだけが貧乏くじを引いてひどい目に遭うのだけはゴメンである。だいたい政治家だって官僚だって、ホントに国家や国民のために仕事してる人はごくわずかであろう。民間人の自分がそれらの尻ぬぐいをするなんてバカバカしすぎる。
が、グレヴィル・ウィン氏は引き受けた。
本人の映像を観て、なにか弱みでもあったのかなと思った。引き受けないと刑務所に入れるぞと脅かされて、仕方なく引き受けたのなら理解できる。

核戦争の危機を回避したスパイは、英国人セールスマン!!

投稿日

2022/01/21

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アーモンド

1960年代の米ソ冷戦時代の【キューバ危機】の裏話の実話です。
(ケネディ&フルシチョフの名前の響きも懐かしいです。)
2020年(イギリス/アメリカ合作)監督:ドミニク・クック

なぜイギリス人セールスマンが世界危機を救ったのか?
それはアメリカCIAがマークされ過ぎていて身動きが取れなかったから・・です。
イギリスのMI6とCIAが眼をつけたのが、東欧に仕事で行き来していた一介のセールスマン、
グレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)だった。
ソ連側の情報源はソ連情報局高官のベンコフスキー(メラーブ・ニニッゼ)

格調高くボリショイ・バレエやオーケストラなどの公演を挟みつつ、
息詰まるスパイ戦を、スリリングに描きます。

スパイから手を引くのを目前にグレヴィル・ウィンが、決断したこと!!
ここから緊張とスリルが急速に高まります。
ウィンに危険が迫る。

後半のカンバーバッチの9・5キロ減量した幽霊みたいな熱演も鬼気迫ります。
スパイがソ連とイギリスをわざわざ人間が航空機に乗り込み、
移動・往復して紙の情報を届ける!!
今では考えられないからこそ、とても新鮮でした。

グレヴィル・ウィンとソ連スパイの友情にも、熱いものを感じました。
スパイ映画の傑作です。

1〜 5件 / 全12件