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鳩の撃退法 / 藤原竜也

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「鳩の撃退法」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを藤原竜也主演で映画化したミステリー・エンタテインメント。落ちぶれた元天才作家が執筆中の新作として語る謎めいた物語が、虚実あいまいなままにスリリングに展開していく。共演は土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司。監督は「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太。かつては直木賞も受賞した天才作家ながら、今は東京の場末でバーテンダーをしている津田伸一。彼はバーにやって来た担当編集者の鳥飼なほみに書き途中の新作を読ませることに。それは、津田本人が主人公の物語で、富山で送迎ドライバーとして働く津田が巻き込まれていく、いくつかの不可解な事件が描かれていた。過去に津田が起こしたトラブルに巻き込まれたトラウマを抱える鳥飼は、小説が本当にフィクションなのか不安になり、自ら検証に乗り出すのだったが…。 JAN:4988105807242

「鳩の撃退法」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

「鳩の撃退法」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本:

藤井清美

原作:

佐藤正午

音楽:

堀込高樹

関連作品

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D×TOWN

ヤクザと家族 The Family

L×I×V×E

連続ドラマW 東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの

ユーザーレビュー:16件

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1〜 5件 / 全16件

小難しく見せるも感動もなし ネタバレ

投稿日:2022/01/23 レビュアー:くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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佐藤正午さんは雰囲気のある味な本を書く作家だが、(『鳩の撃退法』は私は未読、)
彼の本を原作とする本作は、どうしたわけか、ちっとも面白くもなければ、
「それがどうした?」と、なんら心に残らない。

主人公である作家、津田伸一のキャラは、「軽佻浮薄で、小心者で、女好き四十男」
なので、藤原竜也が演ずるとレベルアップし過ぎなのだが、見やすいので良しとしよう。
(ヤキを入れられてボロボロだったり、デリヘルの送迎バイトと結構ヘタレ感は出してる)

事件に巻き込まれている津田君、それをネタに小説を書いている作家の津田、
その小説を書いている津田に話しかける津田、という3段階のメタ構造になってるが、
時間軸もわかりやすいし、そこは自然な展開で無理はない。

やはり、「内容」である。(それに富山弁が「がや」「だがや」「ないが」とかホントだがや?)
(以下ネタバレ注意)(未観賞の方、ごめんね迂回コースへ)

偽札(本物は鳳凰が描かれているが、偽なのでハトと呼ぶ)の流通や販路の話じゃない。
せっかく、3000万円の札束が登場しながら、(津田が偽札と思い込んだまま、寄付され)
束の間のワクワクもなし。
目の色変えて大金に翻弄されていくならそれなりに面白いだろうが、そういう展開に
したくなかったのか。だったらなぜ、これみよがしに積み重ねたり、キャリーバッグ
いっぱいの画面を披露するのか。それは「命より重い!」と誰ならぬ一番知ってるのが
藤原竜也=カイジじゃないかっ。

本物から偽物を選別除外するのも「撃退法」
ルールから逸れた人間を撃退するのも「ある方法」
「小説家とは何か」それは小説家の数だけある。サンプリングなど出来ない。

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現実とフィクションの間

投稿日:2022/02/18 レビュアー:hinakksk

 原作未読です。言語と映像によるトリックアートのような映画。ちょっと「ジェントルメン」(2019)にも似ている気がするけど、スケールが全然違う。鳩を撃退しても大して意味がない。小説のように現実を書き換えることができたら…。けれど、現実はノンフィクションにはなっても小説にはならないし、その逆もまたしかり。現実とフィクションの間は近くて遠い。

 家庭というものへの癒し難い飢餓感とか機能不全家族の問題とか、ストレートに描いたらもっと心に響いたと思うけれど、パズルのピースのように扱われているので、何の感慨も共感も覚えない。アイデアは面白く、存在感のある華やかな俳優陣によって、それなりに雰囲気のある作品になっているのに、ストーリーの重みがないので、だからどうした、としか私には感じられなかった。

(余談) ピアノ曲が好きで、どうでもいいことにすぐに反応してしまいます。沼本が働くカフェで、深夜に津田が幸地と初めて出会うシーンで背後に微かに流れているのは、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章。(この曲はいろんな映画に使われていて興味深いです。)津田が日中に川島社長とカフェで待ち合わせするシーンでは、モーツァルトのピアノソナタ第15番の第1楽章が使われています。視覚だけではなくて耳をすませていると、色々発見があって面白いです。

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演技派キャストによる娯楽作品

投稿日:2022/08/08 レビュアー:kazupon

監督:タカハタ秀太(2021年・日本・119分)
原作:佐藤正午『鳩の撃退法』

原作は未読ですが、上巻476頁、下巻477頁という長編らしいです。なので、映画化の際にはストーリーを短縮し、エピソードや登場人物をいくつか間引いたようです。
主人公の津田伸一(藤原竜也)は元直木賞作家で、本作冒頭では、デリヘルの送迎ドライバー。
ある夜、行きつけの喫茶店で幸地秀吉(風間俊介)という男と「本」をきっかけに知り合いますが、秀吉は後に家族と共に忽然と姿を消し、「神隠し」と噂されます。
やがて、秀吉一家の失踪や津田が送迎したデリヘル嬢などが微妙に絡んで、津田に関わって来ます。
あとは、ディスカスのイントロの通り、津田は自分の身の上に起きた事実に、彼なりの推理(創作)を混ぜこぜにして小説を書き、編集者の鳥飼(土屋太鳳)に読ませるのです。

「この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか。」とジャケットにあります。
というのも本作で起きる出来事、事件が津田の小説のネタになっているのですが、彼は全てを実際に見ているワケではありません。ところどころは「見て来たような」ウソ(創作)なのです。
キャリーバッグに詰め込まれた3000万円の札束と、1万円札3枚。重要アイテムはこれだけ。
この現金がどのような経緯で人々の手に渡っていくのか?

これ、演技達者なキャスト陣にかなり助けられていると思います。
私は、岩松了演じるデリヘル経営者(善人で調子が良い)と、リリー・フランキーの床屋(口が堅く男気がある)、ミッキー・カーチスの古本屋の老人(気難しいけど、結局、津田のファンで支援者)が好きでした。
これからご覧になる方へのアドバイスは、
「ゆるゆるっとお気楽に観るべし。」

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回りくどい!!と感じたあなた。ご一緒に考えましょう!! ネタバレ

投稿日:2022/01/19 レビュアー:アーモンド

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2021年。原作は2000ページに及ぶ難解で有名な佐藤正午の同名小説。
監督:脚本:タカハタ秀太。

しがないドライバーをしている《津田伸一》=藤原竜也(元・直木賞作家)
数年ぶりに執筆をはじめる津田。
幸地秀吉にカフェで出会い「ピーターパン」の本を貸すと話したのが、きっかけだった。
編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)は、構想を聞くうちに、
津田の小説は現実に起こったことでは?と、検証をはじめる。
謎は?
@津田の小説はフィクションなのか?ノンフィクションか?
A神隠しにあった家族の謎→消えた幸地秀吉(風間俊介)一家。
B津田が古書店主(ミッキー・カーティス)から貰った3000万円?
C偽札事件と3万円は、どんな関連が?
(この3万円が実に様々な人に渡って行くのです。)
(これも混乱の一因です。)
D富山(住む田舎町)を牛耳るドン倉本(豊川悦司)の真意?
E囲いから逃げたつがいの鳩!!とは?

ラストで一定の謎は解き明かされるのですが、
それは、秀吉と倉本が育った養護施設・・・に、深く関わるらしい。
(生い立ちと言う意味で、ですが・・・)
そして秀吉の妻・奈々美(佐津川愛美)の子供の父親??の謎にも繋がって行きます。
(ここが一番に重要なポイントです)

一見して不誠実で行き当たりばったりの主人公・津田。
ユーモラスにはじまるドラマは、ラストでは人間の情念の暗さ、
ダークな側面を見せます。
ラスト20分。
急転直下・・・物語は収束します。
あなたはラストに何を思うでしょうか?

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面白い映画だけど、映画館、客、俺、1人...

投稿日:2021/11/26 レビュアー:カーヴ

劇場鑑賞時のレビュー

これは面白い!

かなり複雑に入り組んだストーリーながら
目の前で起こっている事についていくのに必死
あっという間の2時間。

途中、ちょこちょこ入る回想、検証シーンもさることながら
これは伏線回収できるのかと不安になりながら
観終った後も、これでいいのか?いや、いいんだろう、多分?
と、自分で思い出しながら何度も楽しめる、感慨深い作品。

感動は無いけど、映画としてこの形に作り上げた製作陣に脱帽
小説原作らしいけど、本の方はどんな形の構成になってるのか興味が湧く。

役者は皆、とても上手だった、
メガネのチンピラとウェイトレスの女の子が印象的。

今年で一番楽しめたかも。

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1〜 5件 / 全16件

鳩の撃退法

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:16件

小難しく見せるも感動もなし

投稿日

2022/01/23

レビュアー

くまげらの森

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佐藤正午さんは雰囲気のある味な本を書く作家だが、(『鳩の撃退法』は私は未読、)
彼の本を原作とする本作は、どうしたわけか、ちっとも面白くもなければ、
「それがどうした?」と、なんら心に残らない。

主人公である作家、津田伸一のキャラは、「軽佻浮薄で、小心者で、女好き四十男」
なので、藤原竜也が演ずるとレベルアップし過ぎなのだが、見やすいので良しとしよう。
(ヤキを入れられてボロボロだったり、デリヘルの送迎バイトと結構ヘタレ感は出してる)

事件に巻き込まれている津田君、それをネタに小説を書いている作家の津田、
その小説を書いている津田に話しかける津田、という3段階のメタ構造になってるが、
時間軸もわかりやすいし、そこは自然な展開で無理はない。

やはり、「内容」である。(それに富山弁が「がや」「だがや」「ないが」とかホントだがや?)
(以下ネタバレ注意)(未観賞の方、ごめんね迂回コースへ)

偽札(本物は鳳凰が描かれているが、偽なのでハトと呼ぶ)の流通や販路の話じゃない。
せっかく、3000万円の札束が登場しながら、(津田が偽札と思い込んだまま、寄付され)
束の間のワクワクもなし。
目の色変えて大金に翻弄されていくならそれなりに面白いだろうが、そういう展開に
したくなかったのか。だったらなぜ、これみよがしに積み重ねたり、キャリーバッグ
いっぱいの画面を披露するのか。それは「命より重い!」と誰ならぬ一番知ってるのが
藤原竜也=カイジじゃないかっ。

本物から偽物を選別除外するのも「撃退法」
ルールから逸れた人間を撃退するのも「ある方法」
「小説家とは何か」それは小説家の数だけある。サンプリングなど出来ない。

現実とフィクションの間

投稿日

2022/02/18

レビュアー

hinakksk

 原作未読です。言語と映像によるトリックアートのような映画。ちょっと「ジェントルメン」(2019)にも似ている気がするけど、スケールが全然違う。鳩を撃退しても大して意味がない。小説のように現実を書き換えることができたら…。けれど、現実はノンフィクションにはなっても小説にはならないし、その逆もまたしかり。現実とフィクションの間は近くて遠い。

 家庭というものへの癒し難い飢餓感とか機能不全家族の問題とか、ストレートに描いたらもっと心に響いたと思うけれど、パズルのピースのように扱われているので、何の感慨も共感も覚えない。アイデアは面白く、存在感のある華やかな俳優陣によって、それなりに雰囲気のある作品になっているのに、ストーリーの重みがないので、だからどうした、としか私には感じられなかった。

(余談) ピアノ曲が好きで、どうでもいいことにすぐに反応してしまいます。沼本が働くカフェで、深夜に津田が幸地と初めて出会うシーンで背後に微かに流れているのは、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章。(この曲はいろんな映画に使われていて興味深いです。)津田が日中に川島社長とカフェで待ち合わせするシーンでは、モーツァルトのピアノソナタ第15番の第1楽章が使われています。視覚だけではなくて耳をすませていると、色々発見があって面白いです。

演技派キャストによる娯楽作品

投稿日

2022/08/08

レビュアー

kazupon

監督:タカハタ秀太(2021年・日本・119分)
原作:佐藤正午『鳩の撃退法』

原作は未読ですが、上巻476頁、下巻477頁という長編らしいです。なので、映画化の際にはストーリーを短縮し、エピソードや登場人物をいくつか間引いたようです。
主人公の津田伸一(藤原竜也)は元直木賞作家で、本作冒頭では、デリヘルの送迎ドライバー。
ある夜、行きつけの喫茶店で幸地秀吉(風間俊介)という男と「本」をきっかけに知り合いますが、秀吉は後に家族と共に忽然と姿を消し、「神隠し」と噂されます。
やがて、秀吉一家の失踪や津田が送迎したデリヘル嬢などが微妙に絡んで、津田に関わって来ます。
あとは、ディスカスのイントロの通り、津田は自分の身の上に起きた事実に、彼なりの推理(創作)を混ぜこぜにして小説を書き、編集者の鳥飼(土屋太鳳)に読ませるのです。

「この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか。」とジャケットにあります。
というのも本作で起きる出来事、事件が津田の小説のネタになっているのですが、彼は全てを実際に見ているワケではありません。ところどころは「見て来たような」ウソ(創作)なのです。
キャリーバッグに詰め込まれた3000万円の札束と、1万円札3枚。重要アイテムはこれだけ。
この現金がどのような経緯で人々の手に渡っていくのか?

これ、演技達者なキャスト陣にかなり助けられていると思います。
私は、岩松了演じるデリヘル経営者(善人で調子が良い)と、リリー・フランキーの床屋(口が堅く男気がある)、ミッキー・カーチスの古本屋の老人(気難しいけど、結局、津田のファンで支援者)が好きでした。
これからご覧になる方へのアドバイスは、
「ゆるゆるっとお気楽に観るべし。」

回りくどい!!と感じたあなた。ご一緒に考えましょう!!

投稿日

2022/01/19

レビュアー

アーモンド

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2021年。原作は2000ページに及ぶ難解で有名な佐藤正午の同名小説。
監督:脚本:タカハタ秀太。

しがないドライバーをしている《津田伸一》=藤原竜也(元・直木賞作家)
数年ぶりに執筆をはじめる津田。
幸地秀吉にカフェで出会い「ピーターパン」の本を貸すと話したのが、きっかけだった。
編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)は、構想を聞くうちに、
津田の小説は現実に起こったことでは?と、検証をはじめる。
謎は?
@津田の小説はフィクションなのか?ノンフィクションか?
A神隠しにあった家族の謎→消えた幸地秀吉(風間俊介)一家。
B津田が古書店主(ミッキー・カーティス)から貰った3000万円?
C偽札事件と3万円は、どんな関連が?
(この3万円が実に様々な人に渡って行くのです。)
(これも混乱の一因です。)
D富山(住む田舎町)を牛耳るドン倉本(豊川悦司)の真意?
E囲いから逃げたつがいの鳩!!とは?

ラストで一定の謎は解き明かされるのですが、
それは、秀吉と倉本が育った養護施設・・・に、深く関わるらしい。
(生い立ちと言う意味で、ですが・・・)
そして秀吉の妻・奈々美(佐津川愛美)の子供の父親??の謎にも繋がって行きます。
(ここが一番に重要なポイントです)

一見して不誠実で行き当たりばったりの主人公・津田。
ユーモラスにはじまるドラマは、ラストでは人間の情念の暗さ、
ダークな側面を見せます。
ラスト20分。
急転直下・・・物語は収束します。
あなたはラストに何を思うでしょうか?

面白い映画だけど、映画館、客、俺、1人...

投稿日

2021/11/26

レビュアー

カーヴ

劇場鑑賞時のレビュー

これは面白い!

かなり複雑に入り組んだストーリーながら
目の前で起こっている事についていくのに必死
あっという間の2時間。

途中、ちょこちょこ入る回想、検証シーンもさることながら
これは伏線回収できるのかと不安になりながら
観終った後も、これでいいのか?いや、いいんだろう、多分?
と、自分で思い出しながら何度も楽しめる、感慨深い作品。

感動は無いけど、映画としてこの形に作り上げた製作陣に脱帽
小説原作らしいけど、本の方はどんな形の構成になってるのか興味が湧く。

役者は皆、とても上手だった、
メガネのチンピラとウェイトレスの女の子が印象的。

今年で一番楽しめたかも。

1〜 5件 / 全16件