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レミニセンス

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レミニセンス / ヒュー・ジャックマン

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「レミニセンス」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「グレイテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマン主演で贈る近未来SFサスペンス。他人の記憶に潜入できる主人公が、突然失踪してしまった運命の女性を追っていくつもの記憶潜入を繰り返す中で、真実へと迫っていくさまを描く。共演にレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン。監督はTV「ウエストワールド」のリサ・ジョイ。海面上昇が進み水に覆われた近未来の都市。顧客が望む記憶を呼び起こして追体験させるサービスを生業とするニック。ある日、失くした鍵を見つけたいと現れた謎めいた女性メイに心奪われる。ほどなく互いの愛を確かめ合ったのも束の間、メイは突然ニックの前から姿を消してしまう。やがてギャング組織の犯罪にメイが巻き込まれていることが分かり、彼女の行方を追って記憶潜入を繰り返していくニックだったが…。 JAN:4548967455021

「レミニセンス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

製作国:

アメリカ

原題:

REMINISCENCE

「レミニセンス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ソードフィッシュ

レッド・エージェント 愛の亡命

ガール・オン・ザ・トレイン

パープルストーム

ユーザーレビュー:20件

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1〜 5件 / 全20件

カッコいいヒューを望んじゃダメ・・

投稿日:2021/12/24 レビュアー:くまげらの森

温暖化で多くの都市が水没して水に覆われた近未来。
フロリダ州の都市マイアミも、富裕層は堤防を築いて内で暮らすも、
いずれすべては水没してしまうに違いないという厭世感が支配する世の中、
人々の楽しみは『レミニセンス』という装置に入り、幸せな記憶を時空間映像として
再現する体験だった。
ニック(ヒュー・ジャックマン)は、「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」。
水を満たしたタンク(アイソレーションタンク)を操作し、顧客の安全な体験のための
ナビゲーターだった。

さて、ある日、ニックはメイ(レベッカ・ファーガソン)の「失くした鍵のありか」
というライトな依頼に応えて彼女の記憶潜入を手伝う。
しかし、ニックは美しい彼女が、ニックの思い出の歌を歌うのに感動して、仕事そっちのけで
彼女の記憶に関わってゆくのだった。
すぐにお互いに恋愛関係になるも、行方をくらましたメイ。ニックは、保管している他人の記憶さえ利用して、血眼で彼女を探すのだった。
**********    *********** *********    **********

あれですね、近未来のお話ですが、非常にレトロな雰囲気です。
しかももう若くないヒューが、恋に溺れるという古典的なテーマです。
女性に振り回される話ってのが最後まで続く。
前半はまだるっこしく、大丈夫かなコレと思いました。
水没したディストピアと海面の夕陽の光など、映像はステキです。
(ですが、堤防を造るヒマにインフラをどうかする必要があったはず。
映像だけはロマンティック、という感じです。)
(データの保存はクラウドじゃなく、レトロな記録用カードを金庫に保管してるとか・・)

ぶっちゃけ、恋を描くなら別に水没都市でなくても良かったんじゃないですか。
設定が生かされませんでした。
私的にはそれほど面白さは感じなかったです
悪徳警官、サイラスは怖かったけど、エルサ関連の話がピンときません。
(ノーランは関係なく)弟ジョナサン・ノーランの妻、リサ・ジョイが脚本と監督。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

これは究極のラブストーリー

投稿日:2021/12/04 レビュアー:飛べない魔女

これは究極のラブストーリーでした。
予告の感じから「インセプション」のような話を想像していたので意外でした。
決して悪くはなかったけど、地球温暖化により街が水没、
人々は車の変わりにボートで往来、
そして金持ちはダムのように水を塞き止めて
自分たちだけ良い暮らしをしている、
という設定が最後にはほとんどどうでも良い感じになっていて(笑)
もっと近未来のSF的な展開を期待していたので
そこはすこし残念でした。

メイが命を懸けてまでも少年を守りたかったのは、
彼女の贖罪の気持ちからなのか?
そうまでする理由が良くわからなくてちょっと戸惑いました。

ヒュー・ジャックマンは脱ぐと未だにウルバリン体型で
鍛えてるなぁと感心しました。
相変わらずかっこ良かった!
彼を半裸を見れただけで満足な作品です(笑)

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

記憶の中に君を探すよ それだけでいい(by 瞳をとじて)

投稿日:2022/02/15 レビュアー:ポッシュ

(少しネタバレ)

近未来SFなのだけど、皆さん書かれているようにノスタルジックな雰囲気。
地球温暖化の影響で水没しかけたマイアミはまるでヴェネチアのよう。
「人々がそこで生きてきた証」もいつか消えてしまうのか・・・という哀切を感じさせる。
「沈みゆく都市」は「消えゆく記憶」に呼応し、この物語の世界観を補強していると思える。

冒頭、水浸しの道路を歩いてくる主人公が拾い上げるトランプのカードはクイーン。
なるほど、これは自分の人生に君臨してしまう女王を見つけてしまった男の話なのですね。

主人公の前に突如現れる美女メイ(レベッカ・ファーガソン)の登場シーンがいいです。
「L.A.コンフィデンシャル」(1997)のキム・ベイシンガーみたい・・・は言い過ぎか。(^^;
でも、ヒュー様(ジャックマンです。グラントじゃありまへん)が一目惚れするのも分かるー。

お客の記憶を蘇らせて追体験させるという、脳内トリップ業(?)を営むニック(H・ジャックマン)。
過去の記憶をさかのぼるという後ろ向きのベクトルなので、どうしたって内向的な話になるよね。
もう、陰キャなワタクシのツボです。ドツボです。

忽然と姿を消した女をさがし続けるニックが哀れで切なくて。
偶然、他人の記憶の中に彼女を見つけると仕事そっちのけでその姿を追ってしまうなんて
もう、カッコ悪すぎて見てらんない。
そんな彼を叱咤激励しながら支える相棒のワッツがステキでした。
(タンディ・ニュートン、タフでカッコイイおばさまになってた!)

彼女が消えた後、ニックはまた水浸しの道路で彼女のイヤリングを拾う。
この、「水の中からすくい上げる」という行為。これが記憶潜入のプロトコルとまた呼応しているのですね。
記憶潜入(レミニセンス)はバスタブのような水槽に浸かって行われ、
脳内から記憶をすくい上げる・・・。

記憶再生のビジュアルも見どころで、ホログラムが16ミリフィルムのように淡い。
やっぱりなんだか懐かしい手触りなんですね。
そして、ニックとメイの再会シーンが、もう、泣けて泣けてしょーがなかった・・・。
「インターステラー」(2014)のレビューでも書きましたが、
ネットやら携帯やらで、何時でも何処でも誰とでも繋がれる時代なので、
“邂逅の美”ってなかなか描けなくなった気がするんです、今って。
なので、この「時空間の隔たりを超える」っていうアクロバット技にグッときてしまった。

内容は全く違うけど、「ある日どこかで」(1980)なんて作品を思い出したり。

これから先、何かの折にふと、思い出の宝箱を開けてみるようにこの映画を観る・・・
という事を繰り返しそうな予感がする、そんな作品でありました。

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記憶は美しく愛は儚く

投稿日:2022/01/25 レビュアー:Voice K

サスペンス要素やSF要素に期待し過ぎると肩すかしになるかもしれません。
単刀直入に言えばラブストーリーだと思います。

個人的にメイ(レベッカ・ファーガソン)の宿命が過酷過ぎてうるっとしてしまいました。

ラブストーリーだとわりきれば、良作だと思います。

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記憶(過去)に生きる ネタバレ

投稿日:2022/03/25 レビュアー:kazupon

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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監督・脚本:リサ・ジョイ(2021年・米・116分・カラー)
原題:REMINISCENCE

地球温暖化で海面が上昇した近未来。
マイアミは、まるで水上都市のようで、人々は長靴で舗道を歩いている。海抜の低い地区ではボートに乗って移動する。
近未来というと、砂漠化して荒廃しきったイメージの映像が多かったが、水に覆われた世界は、ちょっとファンタジックでもある。
ニック・バニスター(ヒュー・ジャックマン)は、助手のワッツ(タンディ―・ニュートン)と一緒に「記憶潜入」の仕事をしていた。
顧客が望む記憶を脳内に再現映像として提供するのだ。
だから、潜入できる記憶は対象者が五感で実際に体験したことに限られる。事実とは異なる記憶を質問されたり植え付けられたりすると、対象者は脳に異常をきたすという危険なものでもあった。
車椅子の退役軍人は、自分の足が自由に動いた頃の、愛犬と遊ぶ映像を繰り返し観ている。ある女性は、恋人と過ごす幸せな時間を・・・
ある日、閉店間近に「鍵を探して欲しい」とやって来たのが、メイ(レベッカ・ファーガソン)だった。
鍵の在り処が分かってメイは帰って行ったが、彼女はイヤリングを忘れて行った。この事が、ニックが彼女との深みにハマる原因となる。
そして、ある日を境にメイは姿を消してしまう。

この後、謎の美女メイを巡ってサスペンスフルな展開となるのだが、どんどん話が膨らんで、焦点・核心がぼやけてしまったように思う。
また、別件でニックが担当した記憶潜入にメイが現れて、一体メイは何者なのか?という謎も挿入される。
元々、この装置は尋問用に開発されたものだという。対象者は頭部に装置を繋がれ、記憶の水先案内人に誘導されて、当該記憶を映像として引き出される。その記憶は、プレート状のメモリーに記録されるようだ。
そして、メイがニックの元を訪れたのは、ある人物の記憶を入手するのが目的だったと判る。

多分、ロマンチストじゃない私には、ニックとメイの恋愛よりも、悪徳警官のサイラス・ブース(クリフ・カーティス)に一番の苦痛の記憶を見せ続ける拷問めいた仕打ちや、ニックの危機を救うためにワッツが乗り込んでバンバン撃ちまくるシーンが印象に残っている。
結局、ニックが選んだ「メイとの幸福な時間に生きる」という選択にも、ツッコミたくなることが一杯で、顰蹙を買いそうなのでこの辺で・・・
※メイキング映像はおススメ。記憶をスクリーンに映し出す仕掛けが語られるので。

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1〜 5件 / 全20件

レミニセンス

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:20件

カッコいいヒューを望んじゃダメ・・

投稿日

2021/12/24

レビュアー

くまげらの森

温暖化で多くの都市が水没して水に覆われた近未来。
フロリダ州の都市マイアミも、富裕層は堤防を築いて内で暮らすも、
いずれすべては水没してしまうに違いないという厭世感が支配する世の中、
人々の楽しみは『レミニセンス』という装置に入り、幸せな記憶を時空間映像として
再現する体験だった。
ニック(ヒュー・ジャックマン)は、「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」。
水を満たしたタンク(アイソレーションタンク)を操作し、顧客の安全な体験のための
ナビゲーターだった。

さて、ある日、ニックはメイ(レベッカ・ファーガソン)の「失くした鍵のありか」
というライトな依頼に応えて彼女の記憶潜入を手伝う。
しかし、ニックは美しい彼女が、ニックの思い出の歌を歌うのに感動して、仕事そっちのけで
彼女の記憶に関わってゆくのだった。
すぐにお互いに恋愛関係になるも、行方をくらましたメイ。ニックは、保管している他人の記憶さえ利用して、血眼で彼女を探すのだった。
**********    *********** *********    **********

あれですね、近未来のお話ですが、非常にレトロな雰囲気です。
しかももう若くないヒューが、恋に溺れるという古典的なテーマです。
女性に振り回される話ってのが最後まで続く。
前半はまだるっこしく、大丈夫かなコレと思いました。
水没したディストピアと海面の夕陽の光など、映像はステキです。
(ですが、堤防を造るヒマにインフラをどうかする必要があったはず。
映像だけはロマンティック、という感じです。)
(データの保存はクラウドじゃなく、レトロな記録用カードを金庫に保管してるとか・・)

ぶっちゃけ、恋を描くなら別に水没都市でなくても良かったんじゃないですか。
設定が生かされませんでした。
私的にはそれほど面白さは感じなかったです
悪徳警官、サイラスは怖かったけど、エルサ関連の話がピンときません。
(ノーランは関係なく)弟ジョナサン・ノーランの妻、リサ・ジョイが脚本と監督。

これは究極のラブストーリー

投稿日

2021/12/04

レビュアー

飛べない魔女

これは究極のラブストーリーでした。
予告の感じから「インセプション」のような話を想像していたので意外でした。
決して悪くはなかったけど、地球温暖化により街が水没、
人々は車の変わりにボートで往来、
そして金持ちはダムのように水を塞き止めて
自分たちだけ良い暮らしをしている、
という設定が最後にはほとんどどうでも良い感じになっていて(笑)
もっと近未来のSF的な展開を期待していたので
そこはすこし残念でした。

メイが命を懸けてまでも少年を守りたかったのは、
彼女の贖罪の気持ちからなのか?
そうまでする理由が良くわからなくてちょっと戸惑いました。

ヒュー・ジャックマンは脱ぐと未だにウルバリン体型で
鍛えてるなぁと感心しました。
相変わらずかっこ良かった!
彼を半裸を見れただけで満足な作品です(笑)

記憶の中に君を探すよ それだけでいい(by 瞳をとじて)

投稿日

2022/02/15

レビュアー

ポッシュ

(少しネタバレ)

近未来SFなのだけど、皆さん書かれているようにノスタルジックな雰囲気。
地球温暖化の影響で水没しかけたマイアミはまるでヴェネチアのよう。
「人々がそこで生きてきた証」もいつか消えてしまうのか・・・という哀切を感じさせる。
「沈みゆく都市」は「消えゆく記憶」に呼応し、この物語の世界観を補強していると思える。

冒頭、水浸しの道路を歩いてくる主人公が拾い上げるトランプのカードはクイーン。
なるほど、これは自分の人生に君臨してしまう女王を見つけてしまった男の話なのですね。

主人公の前に突如現れる美女メイ(レベッカ・ファーガソン)の登場シーンがいいです。
「L.A.コンフィデンシャル」(1997)のキム・ベイシンガーみたい・・・は言い過ぎか。(^^;
でも、ヒュー様(ジャックマンです。グラントじゃありまへん)が一目惚れするのも分かるー。

お客の記憶を蘇らせて追体験させるという、脳内トリップ業(?)を営むニック(H・ジャックマン)。
過去の記憶をさかのぼるという後ろ向きのベクトルなので、どうしたって内向的な話になるよね。
もう、陰キャなワタクシのツボです。ドツボです。

忽然と姿を消した女をさがし続けるニックが哀れで切なくて。
偶然、他人の記憶の中に彼女を見つけると仕事そっちのけでその姿を追ってしまうなんて
もう、カッコ悪すぎて見てらんない。
そんな彼を叱咤激励しながら支える相棒のワッツがステキでした。
(タンディ・ニュートン、タフでカッコイイおばさまになってた!)

彼女が消えた後、ニックはまた水浸しの道路で彼女のイヤリングを拾う。
この、「水の中からすくい上げる」という行為。これが記憶潜入のプロトコルとまた呼応しているのですね。
記憶潜入(レミニセンス)はバスタブのような水槽に浸かって行われ、
脳内から記憶をすくい上げる・・・。

記憶再生のビジュアルも見どころで、ホログラムが16ミリフィルムのように淡い。
やっぱりなんだか懐かしい手触りなんですね。
そして、ニックとメイの再会シーンが、もう、泣けて泣けてしょーがなかった・・・。
「インターステラー」(2014)のレビューでも書きましたが、
ネットやら携帯やらで、何時でも何処でも誰とでも繋がれる時代なので、
“邂逅の美”ってなかなか描けなくなった気がするんです、今って。
なので、この「時空間の隔たりを超える」っていうアクロバット技にグッときてしまった。

内容は全く違うけど、「ある日どこかで」(1980)なんて作品を思い出したり。

これから先、何かの折にふと、思い出の宝箱を開けてみるようにこの映画を観る・・・
という事を繰り返しそうな予感がする、そんな作品でありました。

記憶は美しく愛は儚く

投稿日

2022/01/25

レビュアー

Voice K

サスペンス要素やSF要素に期待し過ぎると肩すかしになるかもしれません。
単刀直入に言えばラブストーリーだと思います。

個人的にメイ(レベッカ・ファーガソン)の宿命が過酷過ぎてうるっとしてしまいました。

ラブストーリーだとわりきれば、良作だと思います。

記憶(過去)に生きる

投稿日

2022/03/25

レビュアー

kazupon

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監督・脚本:リサ・ジョイ(2021年・米・116分・カラー)
原題:REMINISCENCE

地球温暖化で海面が上昇した近未来。
マイアミは、まるで水上都市のようで、人々は長靴で舗道を歩いている。海抜の低い地区ではボートに乗って移動する。
近未来というと、砂漠化して荒廃しきったイメージの映像が多かったが、水に覆われた世界は、ちょっとファンタジックでもある。
ニック・バニスター(ヒュー・ジャックマン)は、助手のワッツ(タンディ―・ニュートン)と一緒に「記憶潜入」の仕事をしていた。
顧客が望む記憶を脳内に再現映像として提供するのだ。
だから、潜入できる記憶は対象者が五感で実際に体験したことに限られる。事実とは異なる記憶を質問されたり植え付けられたりすると、対象者は脳に異常をきたすという危険なものでもあった。
車椅子の退役軍人は、自分の足が自由に動いた頃の、愛犬と遊ぶ映像を繰り返し観ている。ある女性は、恋人と過ごす幸せな時間を・・・
ある日、閉店間近に「鍵を探して欲しい」とやって来たのが、メイ(レベッカ・ファーガソン)だった。
鍵の在り処が分かってメイは帰って行ったが、彼女はイヤリングを忘れて行った。この事が、ニックが彼女との深みにハマる原因となる。
そして、ある日を境にメイは姿を消してしまう。

この後、謎の美女メイを巡ってサスペンスフルな展開となるのだが、どんどん話が膨らんで、焦点・核心がぼやけてしまったように思う。
また、別件でニックが担当した記憶潜入にメイが現れて、一体メイは何者なのか?という謎も挿入される。
元々、この装置は尋問用に開発されたものだという。対象者は頭部に装置を繋がれ、記憶の水先案内人に誘導されて、当該記憶を映像として引き出される。その記憶は、プレート状のメモリーに記録されるようだ。
そして、メイがニックの元を訪れたのは、ある人物の記憶を入手するのが目的だったと判る。

多分、ロマンチストじゃない私には、ニックとメイの恋愛よりも、悪徳警官のサイラス・ブース(クリフ・カーティス)に一番の苦痛の記憶を見せ続ける拷問めいた仕打ちや、ニックの危機を救うためにワッツが乗り込んでバンバン撃ちまくるシーンが印象に残っている。
結局、ニックが選んだ「メイとの幸福な時間に生きる」という選択にも、ツッコミたくなることが一杯で、顰蹙を買いそうなのでこの辺で・・・
※メイキング映像はおススメ。記憶をスクリーンに映し出す仕掛けが語られるので。

1〜 5件 / 全20件