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茜色に焼かれる

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茜色に焼かれる / 尾野真千子

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準新作

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「茜色に焼かれる」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「舟を編む」「生きちゃった」の石井裕也監督が尾野真千子を主演に迎え、世の中の理不尽に打ちのめされながらも歯を食いしばって生き抜こうとする一人の母親の姿をエネルギッシュに描いたヒューマン・ドラマ。共演は和田庵、片山友希、オダギリジョー、永瀬正敏。<BR> 7年前に交通事故で夫を亡くした田中良子は、夫への賠償金の受け取りを拒否して、女手一つで中学生の息子・純平を育てていた。しかも施設に入っている義父の入居費まで負担しており家計は火の車。経営していたカフェがコロナ禍で破綻してしまい、今は花屋のバイトと夜の風俗の仕事を掛け持ちする日々。そんな辛い毎日にも決して弱音を吐かず、気丈に振る舞い続ける良子だったが…。 JAN:4907953291935

「茜色に焼かれる」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

製作国:

日本

「茜色に焼かれる」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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いつかティファニーで朝食を

独裁者、古賀。

エルネスト〜もう一人のゲバラ〜

ユーザーレビュー:11件

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1〜 5件 / 全11件

虐げられた者の《弱さと強さ+怒り》を、鮮烈に描く ネタバレ

投稿日:2021/11/30 レビュアー:アーモンド

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

2021年。石井裕也・監督・脚本・編集。
力強くメッセージ性のある映画でした。胸撃たれました。
コロナ禍で居場所を失い貧しさに拍車のかかる人々。
田中良子と息子の純平(和田庵)の悪戦苦闘の日々が描かれます。
母親を演じた尾野真千子は、「山路ふみこ映画賞」女優賞を受賞した。
「死ぬ気でやる」と石井監督に告げた尾野真千子。
すごい熱量、迫力。
多面性を持つ母親・田中良子(リョーコ)を表現豊かに演じ切りました。

リョーコは7年前に夫(オダギリジョー)を、交通事故で亡くした。
暴走してブレーキとアクセルを踏み間違えた運転者は、アルツハイマーの老人で、
元官僚の上級国民だった。
特異なのは良子が保険金を全く受け取らなかったこと。
映画はその交通死亡事故を起こした老人の、
盛大な葬儀に田中良子が参列したシーンを写す。
「あなたが現れるなんて、嫌がらせではないですか?」
「なんなら、警察を呼ぶ選択肢もあるんですよ」
加害者の息子(鶴見慎吾)の言い草だ。
リョーコは夫を殺した老人の顔を心に刻みたいだけだ。
(私は加害者の家族にも重大な過失と責任があると思う。)
誰もが「池袋暴走事件」を連想すると思います。
多分石井裕也監督がこの映画を撮るキッカケは「池袋暴走事件」だったと思います。

理不尽な社会で、シングルマザーは虫けら。
夫のいない女の立場は弱い。
一番最初に切られるのは弱者。
リョーコと純平そしてケイちゃん(片山友希)に
《世の中の理不尽と不条理》が襲いかかる。
ケイちゃんは生まれつきの糖尿病の風俗嬢で、父親から性的虐待を受け続けていた。
リョーコの経営していたカフェはコロナ禍で傾き、
花屋のバイトでは生計をたてられずに、夜は風俗で働いている。
義父が脳梗塞で倒れて、施設費用のうち10万円を負担しているし、
夫が浮気して生ませた娘の養育費6万円も負担している。
花屋の時間給・・・・930円。
風俗の時間給・・・3200円×6時間=19,200円。
(風俗店での描写は赤裸々です。客が風俗嬢をいかに見下すか?よく分かる。)
…………俺を喜ばせないなら、高い金払ってんだから、責任とって、死ね!!………………
風俗は男たちのストレスの捌け口。
そんな3Kの職場でケイちゃんは職業病に罹患する。

市営団地の家賃・・・・27,000円。
これを純平の中学校の友達が、
「税金をかすめてる」と言う。
公営住宅の住民はそんな蔑みの目でみられるのか?
…………まったく思ってもみなかった…………………
観てて一番、辛かったのは純平が友達に虐められるシーン。
今の子ってこんなに荒んでるの?
病んでいるの?
弱者をいたぶる描写に慄然とする。
友達の行動は辛くて書けないし、ネタバレでも書けない事件もある。

上級国民がずる賢く、
「すみません」と謝る言葉を知らない。
リョウコはただ一言、「すみません。申し訳ない」が聞きたかった。
上級国民は下級国民に頭を下げて謝らない。
夫(オダギリジョー)の口癖は、
『TOPのTOPをとってやるぞ!!』
…………純平はその可能性を秘めている……………
(嬉しそうに空を見上げて笑う尾野真千子が可愛い)
ピアノ曲がいつも優しく寄り添うように流れる。
風俗店店長の永瀬正敏。
清濁併せ呑む人間。
夫(オダギリジョー)も清濁併せ呑むひとり。
(好きだなぁ)
世の中の《不条理》にめげず、信念を貫く《田中良子》が見る茜色の空。
母ちゃんを世界一と思ってる純平のひと言・・・・
2人で並んで歩くだけで母ちゃんも純平も・・十分シアワセだ。

どんなに理不尽な世の中でも、生きて、生きて、生き抜いて、
リョーコは希望の種を蒔く。
一粒の希望でも、希望は希望だ。

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ぐえっとなるお話みたい

投稿日:2022/01/21 レビュアー:勇光

小野真千子の息子がイジメにあうところまで観て、この映画は身体に悪いなと思い、観るのやめました。
人間はやはり、いい気持ちでいないと具合が悪くなります。強烈なストレスを感じると、それだけでダメージを受けます。困った人の電話相談なんかをしている人は身体がどんどん蝕まれるようです。
この映画は、はじまって5分くらいで、うぁっ、と思いました。

どんなに貧乏していても、どんなにひどい仕事をしていても、どんなに息子が悲しんでも、がんばろう・・のひとことだけですませる小野真千子の腹のなかは、おそらく煮えくりかえっているのでしょう。アクセルとブレーキを踏み間違えたとは言え、人をひとり殺しておいて、謝罪せずに保険屋からカネを払わせて終わらせよう・・そんなことがまかり通るわけはないはずなのですが、どうやら、そういうことがあるみたいです。
高級(高給?)官僚のキャリアがあるとそうれがまかり通るらしいです。
ホンマかいな?

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何だかよく判らないけど、母ちゃん、凄いよ by純平 ネタバレ

投稿日:2022/04/25 レビュアー:飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ジャケット写真の泣き顔(実は広末涼子だと思っていた)から
これは相当覚悟してみなあかんタイプの映画だぞ、と思い構えてみた。
案の定、けっこう重たい話だった。

7年前に痴呆老人のアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故で死んだ夫。
元官僚であるその老人からも、家族からも謝罪の言葉がないからと
(池袋の事故を思い出した。モデルにされたのかな?)
賠償金を1円も受け取らなかった田中良子は
中学生の息子・純平とともに、ホームセンターと風俗の仕事を掛け持ちして
必死に何とか生きている。
数年前に夫の父親が脳梗塞で倒れ介護施設の費用を毎月10万円負担し
亡き夫の愛人の子供への養育費として6万円を仕送りしている良子。
これは相当なお人よしではないか!
義父の介護施設費用はともかく、愛人の子供への養育費を良子が負担する言われはないと思うが
良子の意地なんだろう。
風俗で男たちに見下されても、ホームセンターで理不尽な扱いをうけても
常にまっすぐでくじけない良子は、強い。
純平は学校で酷いいじめにあうが、純平もまたくじけない。
そして彼は母親の風俗の仕事仲間ケイ(純平は風俗のことは知らない)に恋をする。

見ていて気持ちがどんどん重たくなる話だった。
ここに出てくる男たちは、風俗の店長以外みんなクズで嫌な奴ばかり。
良子の気の強さも、途中でちょっとゲンナリするところもあったが
社会の底辺で這うように必死で生きている親子の
幸せを願わずにはいられなかった。

最後はどういう着地点を迎えるのだろうかと心配したが
明日への希望が少し見える案外爽やかな終わり方だったのにはほっとした。
きっと頭のいい純平が、大好きな母ちゃんを助けて、二人は幸せになるだろう、
いや、なって欲しい。

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この母子に幸あれ

投稿日:2022/01/23 レビュアー:ホラーは観ないKEN

この母子の周囲にいるは、大人も子供も 碌でもない人間ばかりです。
優しいのはフーゾク店の人だけ。

見ているのが辛くなる映画でしたが、
意外にも 最後は気分良く 見終える事が出来ました。
(しかもシュールな笑いまで用意されているとは!(笑))

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

お芝居だけが真実でしょ

投稿日:2022/03/21 レビュアー:daichan

良子と純平の前に、ムカつくやつらがつぎつぎにあらわれる。
アクセルとブレーキを踏み間違えて優一を殺したくせに死ぬまで謝らなかった老人。
香典持って弔問にあらわれた良子を「いやがらせか!」と叩き出す家族。
「私にとってはどうでもいいことですが」が口癖の弁護士。
3人つるまないと何もできない、本当は弱虫のいじめっ子たち。
もてないから抜いてもらいに来たくせにえらそーにする風俗の客。
上司にはヘコヘコして、パートさんには不当に厳しい店長。
やさしいふりして本当は未亡人とやりたいだけの滝、そしてクマキ君。
いじめは確認できていません、把握していません、と言い訳する教師。
みんなみんな演技が上手すぎて本気でムカついてしまったよ。
自分にも似たようなところがないか、思わずふりかえってしまった。
お芝居だけが真実でしょ、という良子の演技も、すごかった。

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茜色に焼かれる

ユーザーレビュー

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虐げられた者の《弱さと強さ+怒り》を、鮮烈に描く

投稿日

2021/11/30

レビュアー

アーモンド

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2021年。石井裕也・監督・脚本・編集。
力強くメッセージ性のある映画でした。胸撃たれました。
コロナ禍で居場所を失い貧しさに拍車のかかる人々。
田中良子と息子の純平(和田庵)の悪戦苦闘の日々が描かれます。
母親を演じた尾野真千子は、「山路ふみこ映画賞」女優賞を受賞した。
「死ぬ気でやる」と石井監督に告げた尾野真千子。
すごい熱量、迫力。
多面性を持つ母親・田中良子(リョーコ)を表現豊かに演じ切りました。

リョーコは7年前に夫(オダギリジョー)を、交通事故で亡くした。
暴走してブレーキとアクセルを踏み間違えた運転者は、アルツハイマーの老人で、
元官僚の上級国民だった。
特異なのは良子が保険金を全く受け取らなかったこと。
映画はその交通死亡事故を起こした老人の、
盛大な葬儀に田中良子が参列したシーンを写す。
「あなたが現れるなんて、嫌がらせではないですか?」
「なんなら、警察を呼ぶ選択肢もあるんですよ」
加害者の息子(鶴見慎吾)の言い草だ。
リョーコは夫を殺した老人の顔を心に刻みたいだけだ。
(私は加害者の家族にも重大な過失と責任があると思う。)
誰もが「池袋暴走事件」を連想すると思います。
多分石井裕也監督がこの映画を撮るキッカケは「池袋暴走事件」だったと思います。

理不尽な社会で、シングルマザーは虫けら。
夫のいない女の立場は弱い。
一番最初に切られるのは弱者。
リョーコと純平そしてケイちゃん(片山友希)に
《世の中の理不尽と不条理》が襲いかかる。
ケイちゃんは生まれつきの糖尿病の風俗嬢で、父親から性的虐待を受け続けていた。
リョーコの経営していたカフェはコロナ禍で傾き、
花屋のバイトでは生計をたてられずに、夜は風俗で働いている。
義父が脳梗塞で倒れて、施設費用のうち10万円を負担しているし、
夫が浮気して生ませた娘の養育費6万円も負担している。
花屋の時間給・・・・930円。
風俗の時間給・・・3200円×6時間=19,200円。
(風俗店での描写は赤裸々です。客が風俗嬢をいかに見下すか?よく分かる。)
…………俺を喜ばせないなら、高い金払ってんだから、責任とって、死ね!!………………
風俗は男たちのストレスの捌け口。
そんな3Kの職場でケイちゃんは職業病に罹患する。

市営団地の家賃・・・・27,000円。
これを純平の中学校の友達が、
「税金をかすめてる」と言う。
公営住宅の住民はそんな蔑みの目でみられるのか?
…………まったく思ってもみなかった…………………
観てて一番、辛かったのは純平が友達に虐められるシーン。
今の子ってこんなに荒んでるの?
病んでいるの?
弱者をいたぶる描写に慄然とする。
友達の行動は辛くて書けないし、ネタバレでも書けない事件もある。

上級国民がずる賢く、
「すみません」と謝る言葉を知らない。
リョウコはただ一言、「すみません。申し訳ない」が聞きたかった。
上級国民は下級国民に頭を下げて謝らない。
夫(オダギリジョー)の口癖は、
『TOPのTOPをとってやるぞ!!』
…………純平はその可能性を秘めている……………
(嬉しそうに空を見上げて笑う尾野真千子が可愛い)
ピアノ曲がいつも優しく寄り添うように流れる。
風俗店店長の永瀬正敏。
清濁併せ呑む人間。
夫(オダギリジョー)も清濁併せ呑むひとり。
(好きだなぁ)
世の中の《不条理》にめげず、信念を貫く《田中良子》が見る茜色の空。
母ちゃんを世界一と思ってる純平のひと言・・・・
2人で並んで歩くだけで母ちゃんも純平も・・十分シアワセだ。

どんなに理不尽な世の中でも、生きて、生きて、生き抜いて、
リョーコは希望の種を蒔く。
一粒の希望でも、希望は希望だ。

ぐえっとなるお話みたい

投稿日

2022/01/21

レビュアー

勇光

小野真千子の息子がイジメにあうところまで観て、この映画は身体に悪いなと思い、観るのやめました。
人間はやはり、いい気持ちでいないと具合が悪くなります。強烈なストレスを感じると、それだけでダメージを受けます。困った人の電話相談なんかをしている人は身体がどんどん蝕まれるようです。
この映画は、はじまって5分くらいで、うぁっ、と思いました。

どんなに貧乏していても、どんなにひどい仕事をしていても、どんなに息子が悲しんでも、がんばろう・・のひとことだけですませる小野真千子の腹のなかは、おそらく煮えくりかえっているのでしょう。アクセルとブレーキを踏み間違えたとは言え、人をひとり殺しておいて、謝罪せずに保険屋からカネを払わせて終わらせよう・・そんなことがまかり通るわけはないはずなのですが、どうやら、そういうことがあるみたいです。
高級(高給?)官僚のキャリアがあるとそうれがまかり通るらしいです。
ホンマかいな?

何だかよく判らないけど、母ちゃん、凄いよ by純平

投稿日

2022/04/25

レビュアー

飛べない魔女

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ジャケット写真の泣き顔(実は広末涼子だと思っていた)から
これは相当覚悟してみなあかんタイプの映画だぞ、と思い構えてみた。
案の定、けっこう重たい話だった。

7年前に痴呆老人のアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故で死んだ夫。
元官僚であるその老人からも、家族からも謝罪の言葉がないからと
(池袋の事故を思い出した。モデルにされたのかな?)
賠償金を1円も受け取らなかった田中良子は
中学生の息子・純平とともに、ホームセンターと風俗の仕事を掛け持ちして
必死に何とか生きている。
数年前に夫の父親が脳梗塞で倒れ介護施設の費用を毎月10万円負担し
亡き夫の愛人の子供への養育費として6万円を仕送りしている良子。
これは相当なお人よしではないか!
義父の介護施設費用はともかく、愛人の子供への養育費を良子が負担する言われはないと思うが
良子の意地なんだろう。
風俗で男たちに見下されても、ホームセンターで理不尽な扱いをうけても
常にまっすぐでくじけない良子は、強い。
純平は学校で酷いいじめにあうが、純平もまたくじけない。
そして彼は母親の風俗の仕事仲間ケイ(純平は風俗のことは知らない)に恋をする。

見ていて気持ちがどんどん重たくなる話だった。
ここに出てくる男たちは、風俗の店長以外みんなクズで嫌な奴ばかり。
良子の気の強さも、途中でちょっとゲンナリするところもあったが
社会の底辺で這うように必死で生きている親子の
幸せを願わずにはいられなかった。

最後はどういう着地点を迎えるのだろうかと心配したが
明日への希望が少し見える案外爽やかな終わり方だったのにはほっとした。
きっと頭のいい純平が、大好きな母ちゃんを助けて、二人は幸せになるだろう、
いや、なって欲しい。

この母子に幸あれ

投稿日

2022/01/23

レビュアー

ホラーは観ないKEN

この母子の周囲にいるは、大人も子供も 碌でもない人間ばかりです。
優しいのはフーゾク店の人だけ。

見ているのが辛くなる映画でしたが、
意外にも 最後は気分良く 見終える事が出来ました。
(しかもシュールな笑いまで用意されているとは!(笑))

お芝居だけが真実でしょ

投稿日

2022/03/21

レビュアー

daichan

良子と純平の前に、ムカつくやつらがつぎつぎにあらわれる。
アクセルとブレーキを踏み間違えて優一を殺したくせに死ぬまで謝らなかった老人。
香典持って弔問にあらわれた良子を「いやがらせか!」と叩き出す家族。
「私にとってはどうでもいいことですが」が口癖の弁護士。
3人つるまないと何もできない、本当は弱虫のいじめっ子たち。
もてないから抜いてもらいに来たくせにえらそーにする風俗の客。
上司にはヘコヘコして、パートさんには不当に厳しい店長。
やさしいふりして本当は未亡人とやりたいだけの滝、そしてクマキ君。
いじめは確認できていません、把握していません、と言い訳する教師。
みんなみんな演技が上手すぎて本気でムカついてしまったよ。
自分にも似たようなところがないか、思わずふりかえってしまった。
お芝居だけが真実でしょ、という良子の演技も、すごかった。

1〜 5件 / 全11件