ジャパン・ロボット / サウビン・シャーヒル
ジャパン・ロボット
/ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール
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全体の平均評価点: (5点満点)
(8)
解説・ストーリー
南インドに暮らす頑固な老人と日本製ロボットの交流を描いたSFコメディ。インド南部ケーララ州の片田舎に日本製ロボット・クンニャッパンがやって来た。便利な機械を拒み続けていた老人の心は、ロボットの登場によって徐々に和らいでいくが…。 JAN:4907953291843
南インドに暮らす頑固な老人と日本製ロボットの交流を描いたSFコメディ。インド南部ケーララ州の片田舎に日本製ロボット・クンニャッパンがやって来た。便利な機械を拒み続けていた老人の心は、ロボットの登場によって徐々に和らいでいくが…。 JAN:4907953291843
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「ジャパン・ロボット」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
南インドに暮らす頑固な老人と日本製ロボットの交流を描いたSFコメディ。インド南部ケーララ州の片田舎に日本製ロボット・クンニャッパンがやって来た。便利な機械を拒み続けていた老人の心は、ロボットの登場によって徐々に和らいでいくが…。 JAN:4907953291843
「ジャパン・ロボット」 の作品情報
「ジャパン・ロボット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ジャパン・ロボットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
日 |
印:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
HPBRR1378*W |
2022年02月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
2人
|
0人
|
ジャパン・ロボットの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
139分 |
日 |
印:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
HPBRR1378*W |
2022年02月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
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|
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ユーザーレビュー:8件
アンドロイド クンニャッパン ヴァージョン5.25
監督:ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール(2019年・印・139分・カラー)
原題:Android kunjyappan Version 5.25
「老い」とか「介護」とか世界共通の問題を、介護ロボットを登場させることでユーモラスに描いている。
私たち夫婦の両親は、4人とも既に他界し、友人たちから介護の大変さや、ますます偏屈になって行く親との向き合い方を聞くだけだが、平均寿命まで生きられなかった自分たちの親を思うと複雑な心境。
ロボットに介助されての生活も案外楽しそうだった。でも、あの温かさは、中にひとが入って動いているからだよね。(笑)因みに、スーラジ・テーラッカドという俳優さんがロボットの中にいて、彼は小人症の方だそう。ロボットの動きを見ていると(特に足。倒れそうになった時など)思わず微笑んでしまう。
***** ***** *****
インドのケーララ州の片田舎に暮らす老人バスカランは、屁理屈屋で頑固者。その息子のスブラマニアンは34歳のエンジニアだ。母親はすでに亡くなっている。
父親は息子に、家から通える所に就職しろというし、こんな田舎ではエンジニアの資格を活かす働き口もない。かと言って、老人をひとり残していくのも心配だった。いつも、親子喧嘩は堂々巡り。
ある日、スブラマニアンは、思い切って日本企業のロシア支社に就職を決める。父には、ヘルパーを雇うことにした。
ま、予想通り頑固爺さんとヘルパーは折り合いが悪く、2週間で4人ヘルパーが変わったとか言ってた…
スブラマニアンは、そんな父のために、日本企業キョウトダイナミクス社の「ロボット5.25」を、ロシアから家まで運んで来たのだった。
最初は「こんな鉄の塊に親の介護をさせるつもりか」と父は抵抗したけれど、次第に介護ロボットのクンニャッパン(この名には面白い事情がある)との生活を楽しむようになる。何しろクンニャッパンは口答えせず、バスカランの文句や暴言にも顔色一つ変えず(当たり前か?笑)忠実なのだ。
4か月後、スブラマニアンは会社からロボットを返却するように言われる。試運転中の期間限定のレンタルだったらしい。しかも、他のロボットには雇い主を殺してしまったのもあると言う。
バスカランは、クンニャッパンを今では自分の息子のように思っている。
此処からの一騒動は、父と息子の本音がぶつかり合う展開だったけど、どうして人は怒った勢いでしか本心を曝け出すことが出来ないのだろう。
それに、本音をぶつけただけで終わってしまっている。互いに思いの至らなかった点を謝罪して、「そういう事だったんだね」と受け入れ合えば良いのに。簡単なことではないけれど、愛し合っている親子だもの。不可能なことではないだろう。
ラスト。父親が息子の運転するバイクの後ろで、息子の背中に身を任せて「クンニャッパン…」と呟いた。
「え?」まさか認知症?と気になったけど、こんな場面でもユーモアは忘れない。スブラマニアンのヘルメットは、クンニャッパンの頭そっくりで、おまけに後ろに青い色で「5.25」と書いてあった。(笑)
息子の恋人役の彼女が可愛いくて、感じも良い。( 日本人とケーララ人のハーフという設定)
劇中、バスカランが日本をバカにする。「細目で短足、皆同じ顔」
それが、クンニャッパンの説明で「日本に生まれたかったな」と考えが変わって行く。
カーストにすごく拘っていたり、インドの恋愛は「先ずレイプで火を点けて…それから結婚に持ち込む」というバスカランの言葉もあり、ギョッとしつつも風習・文化の違いを勉強した。(そんなアホな…と思うけど)
他にもクンニャッパンの体内に宿る?仏様とか、自分はロボットで人間ではない宣言とか、インド音楽の癒しとか、自分はこの映画が好きだった。
興味があれば是非。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
『私はロボットじゃない!』という女性もいたよね・・
(2019年制作・インド)インドのケーララ州、とある片田舎。
偏屈で頑固な親父の一人暮らし。介護人にすぐ怒鳴るので、すぐやめてしまう。
大卒エンジニアの息子は、ロシアにある日本企業キョート社(えーと、キョートは地名なんですが、
いいんですかい?)に就職し、試作中のロボット、「クンニャッパン」を
ヘルパーとして親父に贈る。
(いいんですかい?試運転中ですよ。)
ともあれ、ヘルパーのいつかない親父様にクンニャッパンはやってきたものの、
文明の利器なんかハナから嫌ってるアナログ以前の人間だ。
ところが、さすが日本製、やたら賢いクンニャッパンは、期せずして親父の孤独な心に入り込み、
色気だけ健在な親父の初恋の女性をフェイスブックで検索、好きな花や食べ物を教えてやったり、
意外と使えるではないか!
おまけに素直で従順。社会というものを知らないクンニャッパンに尊敬され、親父のプライドは満足、満足。
(そうそう、年寄りはバカにされるとすぐわかってスネるのよ)
初めは拒絶していた親父も、会話を楽しみ、頼るようになり、果ては服なんか着せる。
息子は父の世話をさせるためにロボットを置いていったが、父にとってちょっと頼りなげなクンニャッパンは面倒を見てやらねばならない子供と同じ、二人は非常にい〜い関係に
なりました。
しかしです、なにせロボットは試運転中。期日がくるとロシアのキョート(笑)に返却せねばなりません。
親父は再び、孤独な毎日に戻るのでしょうか?
(ちなみに、私はインドの食事風景がちょっと苦手で、画面的に苦痛なシーンもあった)
やがてくる介護大国日本、アンドロイドヘルパーの存在も遠い話じゃない。
機械に心はないが、機械だとあきらめてもダメ、だからといって求めすぎても傷つくのは自分になる。微妙な問題だ。親父様の苦しみは明日の日本の苦しみかも。
強くオススメする気持ちはないが、クンニャッパンは面白くて可愛い。
ホロリとくる作品でした。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
案外深いお話なのです
絶対人が入っているだろうロボットの手作り感がたまらない(笑)
喜怒哀楽を表現する表情も漫画的でこれがなかなかいい。
一応日本製という設定。
日本企業がロシアの工場で作ったというあり得ない設定の試作品お手伝いロボット。
頑固で手のつけようのない変わり者の爺さんは、便利な機械を使うのが大嫌い。
そんな父親の面倒をみさせるため
息子は会社からロボットを持って帰郷した。
最初は、こんな鉄の固まりに何が出来るんだ!と怒っていた爺さん。
従順に甲斐甲斐しく家事をこなすロボットくんは
チェスの相手だってしてくれる。
次第にロボットくんに愛情を感じ始めた爺さん。
疑似息子として服まで着せて可愛がり始める。
こんなインドの田舎なのに、スマホはあるし、ネットもあるし、
スカイプやフェイスブックも普通に皆やっている。
親の面倒は子供が見るのが当たり前という風習なんだろう。
まだ何でも一人で出来そうな親父なのに
息子に自分の面倒をみろと強要するところや
大学は出たもののこの街に仕事はなく
とうに廃止されたカーストのことを常に気にする人たち。
コメディタッチで描きながらも
ネットや技術は近代化しても
未だ人間自身が成長していない社会への皮肉が込められている。
機械とネット浸けになっている現代人たちに
人間と人間の絆と温もりが大切なんだよ、
と言いたかったのであろうラストは、ちょっと切ない。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
SFではない。
インド映画なのに歌も踊りもない。
一応、コメディになっていて、熊さん八っつぁんの落語のような感じ。
テーマは老人の介助。
人は歳とると自分勝手になり、なんでも思うようにいかないと不機嫌になり、ささいなことでキレるようになる。そういうジジイの世話をする息子やその周辺の人々はまいってしまう。で、息子は自分が就職した日本企業の研究所でつくった試作品のロボットをイライラジイさんに与えてみる。掃除、洗濯、料理などの家事をなんでもこなせるうえにインターネットであらゆる情報を入手できて、叱られてもイヤミを言われても気にせずにいろんなことをどんどん覚えられるロボットはイライラじいさんを上機嫌にする・・というお話。
ロボットは着ぐるみ。中に入ってるのはたぶん小人。動作の感じからすると子どもではないと思う。
息子が就職した日本企業の研究所はロシアにあり、息子はそこで日本人とインド人のハーフの女の子に好かれて結婚するのだが、女の子はやけに可愛い。ハゲちゃびんでコキタナイ感じの息子には釣り合わない。
ロボットはまだ試作品で欠陥商品であることがわかり、ジイさんから取り返そうとするとスッタモンダとなるが、結末はむにゃむにゃっとなって終わる。
けっこう眠かった。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
着ぐるみ感満載の介護ロボットが笑えます。
< ストーリー >
インドの田舎で 働く場所が見つからない息子は、
『日本企業のロシア支社』に就職しようとします。
しかし、彼がロシアに行く為には、
実家にいる年老いた父親を 介護する人が必要となります。
そこで『日本企業のロシア支社』から 開発中の介護ロボットを借りて、
父親の面倒をみさせる事にするのですが・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
着ぐるみ感満載の介護ロボットが笑えます。
けれど・・・
後半はシリアスな展開でした。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
アンドロイド クンニャッパン ヴァージョン5.25
投稿日
2022/06/28
レビュアー
kazupon
監督:ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール(2019年・印・139分・カラー)
原題:Android kunjyappan Version 5.25
「老い」とか「介護」とか世界共通の問題を、介護ロボットを登場させることでユーモラスに描いている。
私たち夫婦の両親は、4人とも既に他界し、友人たちから介護の大変さや、ますます偏屈になって行く親との向き合い方を聞くだけだが、平均寿命まで生きられなかった自分たちの親を思うと複雑な心境。
ロボットに介助されての生活も案外楽しそうだった。でも、あの温かさは、中にひとが入って動いているからだよね。(笑)因みに、スーラジ・テーラッカドという俳優さんがロボットの中にいて、彼は小人症の方だそう。ロボットの動きを見ていると(特に足。倒れそうになった時など)思わず微笑んでしまう。
***** ***** *****
インドのケーララ州の片田舎に暮らす老人バスカランは、屁理屈屋で頑固者。その息子のスブラマニアンは34歳のエンジニアだ。母親はすでに亡くなっている。
父親は息子に、家から通える所に就職しろというし、こんな田舎ではエンジニアの資格を活かす働き口もない。かと言って、老人をひとり残していくのも心配だった。いつも、親子喧嘩は堂々巡り。
ある日、スブラマニアンは、思い切って日本企業のロシア支社に就職を決める。父には、ヘルパーを雇うことにした。
ま、予想通り頑固爺さんとヘルパーは折り合いが悪く、2週間で4人ヘルパーが変わったとか言ってた…
スブラマニアンは、そんな父のために、日本企業キョウトダイナミクス社の「ロボット5.25」を、ロシアから家まで運んで来たのだった。
最初は「こんな鉄の塊に親の介護をさせるつもりか」と父は抵抗したけれど、次第に介護ロボットのクンニャッパン(この名には面白い事情がある)との生活を楽しむようになる。何しろクンニャッパンは口答えせず、バスカランの文句や暴言にも顔色一つ変えず(当たり前か?笑)忠実なのだ。
4か月後、スブラマニアンは会社からロボットを返却するように言われる。試運転中の期間限定のレンタルだったらしい。しかも、他のロボットには雇い主を殺してしまったのもあると言う。
バスカランは、クンニャッパンを今では自分の息子のように思っている。
此処からの一騒動は、父と息子の本音がぶつかり合う展開だったけど、どうして人は怒った勢いでしか本心を曝け出すことが出来ないのだろう。
それに、本音をぶつけただけで終わってしまっている。互いに思いの至らなかった点を謝罪して、「そういう事だったんだね」と受け入れ合えば良いのに。簡単なことではないけれど、愛し合っている親子だもの。不可能なことではないだろう。
ラスト。父親が息子の運転するバイクの後ろで、息子の背中に身を任せて「クンニャッパン…」と呟いた。
「え?」まさか認知症?と気になったけど、こんな場面でもユーモアは忘れない。スブラマニアンのヘルメットは、クンニャッパンの頭そっくりで、おまけに後ろに青い色で「5.25」と書いてあった。(笑)
息子の恋人役の彼女が可愛いくて、感じも良い。( 日本人とケーララ人のハーフという設定)
劇中、バスカランが日本をバカにする。「細目で短足、皆同じ顔」
それが、クンニャッパンの説明で「日本に生まれたかったな」と考えが変わって行く。
カーストにすごく拘っていたり、インドの恋愛は「先ずレイプで火を点けて…それから結婚に持ち込む」というバスカランの言葉もあり、ギョッとしつつも風習・文化の違いを勉強した。(そんなアホな…と思うけど)
他にもクンニャッパンの体内に宿る?仏様とか、自分はロボットで人間ではない宣言とか、インド音楽の癒しとか、自分はこの映画が好きだった。
興味があれば是非。
『私はロボットじゃない!』という女性もいたよね・・
投稿日
2022/02/08
レビュアー
くまげらの森
(2019年制作・インド)インドのケーララ州、とある片田舎。
偏屈で頑固な親父の一人暮らし。介護人にすぐ怒鳴るので、すぐやめてしまう。
大卒エンジニアの息子は、ロシアにある日本企業キョート社(えーと、キョートは地名なんですが、
いいんですかい?)に就職し、試作中のロボット、「クンニャッパン」を
ヘルパーとして親父に贈る。
(いいんですかい?試運転中ですよ。)
ともあれ、ヘルパーのいつかない親父様にクンニャッパンはやってきたものの、
文明の利器なんかハナから嫌ってるアナログ以前の人間だ。
ところが、さすが日本製、やたら賢いクンニャッパンは、期せずして親父の孤独な心に入り込み、
色気だけ健在な親父の初恋の女性をフェイスブックで検索、好きな花や食べ物を教えてやったり、
意外と使えるではないか!
おまけに素直で従順。社会というものを知らないクンニャッパンに尊敬され、親父のプライドは満足、満足。
(そうそう、年寄りはバカにされるとすぐわかってスネるのよ)
初めは拒絶していた親父も、会話を楽しみ、頼るようになり、果ては服なんか着せる。
息子は父の世話をさせるためにロボットを置いていったが、父にとってちょっと頼りなげなクンニャッパンは面倒を見てやらねばならない子供と同じ、二人は非常にい〜い関係に
なりました。
しかしです、なにせロボットは試運転中。期日がくるとロシアのキョート(笑)に返却せねばなりません。
親父は再び、孤独な毎日に戻るのでしょうか?
(ちなみに、私はインドの食事風景がちょっと苦手で、画面的に苦痛なシーンもあった)
やがてくる介護大国日本、アンドロイドヘルパーの存在も遠い話じゃない。
機械に心はないが、機械だとあきらめてもダメ、だからといって求めすぎても傷つくのは自分になる。微妙な問題だ。親父様の苦しみは明日の日本の苦しみかも。
強くオススメする気持ちはないが、クンニャッパンは面白くて可愛い。
ホロリとくる作品でした。
案外深いお話なのです
投稿日
2022/02/09
レビュアー
飛べない魔女
絶対人が入っているだろうロボットの手作り感がたまらない(笑)
喜怒哀楽を表現する表情も漫画的でこれがなかなかいい。
一応日本製という設定。
日本企業がロシアの工場で作ったというあり得ない設定の試作品お手伝いロボット。
頑固で手のつけようのない変わり者の爺さんは、便利な機械を使うのが大嫌い。
そんな父親の面倒をみさせるため
息子は会社からロボットを持って帰郷した。
最初は、こんな鉄の固まりに何が出来るんだ!と怒っていた爺さん。
従順に甲斐甲斐しく家事をこなすロボットくんは
チェスの相手だってしてくれる。
次第にロボットくんに愛情を感じ始めた爺さん。
疑似息子として服まで着せて可愛がり始める。
こんなインドの田舎なのに、スマホはあるし、ネットもあるし、
スカイプやフェイスブックも普通に皆やっている。
親の面倒は子供が見るのが当たり前という風習なんだろう。
まだ何でも一人で出来そうな親父なのに
息子に自分の面倒をみろと強要するところや
大学は出たもののこの街に仕事はなく
とうに廃止されたカーストのことを常に気にする人たち。
コメディタッチで描きながらも
ネットや技術は近代化しても
未だ人間自身が成長していない社会への皮肉が込められている。
機械とネット浸けになっている現代人たちに
人間と人間の絆と温もりが大切なんだよ、
と言いたかったのであろうラストは、ちょっと切ない。
SFではない。
投稿日
2022/03/06
レビュアー
勇光
インド映画なのに歌も踊りもない。
一応、コメディになっていて、熊さん八っつぁんの落語のような感じ。
テーマは老人の介助。
人は歳とると自分勝手になり、なんでも思うようにいかないと不機嫌になり、ささいなことでキレるようになる。そういうジジイの世話をする息子やその周辺の人々はまいってしまう。で、息子は自分が就職した日本企業の研究所でつくった試作品のロボットをイライラジイさんに与えてみる。掃除、洗濯、料理などの家事をなんでもこなせるうえにインターネットであらゆる情報を入手できて、叱られてもイヤミを言われても気にせずにいろんなことをどんどん覚えられるロボットはイライラじいさんを上機嫌にする・・というお話。
ロボットは着ぐるみ。中に入ってるのはたぶん小人。動作の感じからすると子どもではないと思う。
息子が就職した日本企業の研究所はロシアにあり、息子はそこで日本人とインド人のハーフの女の子に好かれて結婚するのだが、女の子はやけに可愛い。ハゲちゃびんでコキタナイ感じの息子には釣り合わない。
ロボットはまだ試作品で欠陥商品であることがわかり、ジイさんから取り返そうとするとスッタモンダとなるが、結末はむにゃむにゃっとなって終わる。
けっこう眠かった。
着ぐるみ感満載の介護ロボットが笑えます。
投稿日
2022/02/15
レビュアー
ホラーは観ないKEN
< ストーリー >
インドの田舎で 働く場所が見つからない息子は、
『日本企業のロシア支社』に就職しようとします。
しかし、彼がロシアに行く為には、
実家にいる年老いた父親を 介護する人が必要となります。
そこで『日本企業のロシア支社』から 開発中の介護ロボットを借りて、
父親の面倒をみさせる事にするのですが・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
着ぐるみ感満載の介護ロボットが笑えます。
けれど・・・
後半はシリアスな展開でした。
新規登録で
「定額レンタル4」月額1,026円(税込)を
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