No.22 RANKING

ジェントルメン

ジェントルメンの画像・ジャケット写真

ジェントルメン / マシュー・マコノヒー

全体の平均評価点:(5点満点)

12

全体の平均評価点:

DVD

ジャンル :

「ジェントルメン」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

解説・ストーリー

『スナッチ』のガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。ロンドンのマリファナ王・ミッキーが引退するという噂が流れ、暗黒街に激震が走る。ミッキーの莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした“ワル”たちがスリリングな駆け引きを始める。※一般告知解禁日:8月23日

「ジェントルメン」 の作品情報

作品情報

製作年: 2019年
製作国: イギリス/アメリカ
原題: THE GENTLEMEN

「ジェントルメン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ザ・バンカー 巨大地下要塞

アメリカン・アウトロー

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

マイノリティ・リポート

ユーザーレビュー:12件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全12件

痛快で、凶暴な華麗なる騙し合い!!笑いが止まりません!!

投稿日:2021/10/20 レビュアー:アーモンド

2021年(イギリス)ガイ・リッチー監督・製作・脚本。
『スナッチ』『ロック、ストック&スモーキング・バレルズ』の
ガイ・リッチーが帰ってきた。
麻薬王(ただし大麻の栽培&販売)のミッキー(マシュー・マコノヒー)が引退すると言う。
後継者にユダヤ人富豪マシュー(ジェレミー・ストロング)を指名。
5億ポンドで大麻栽培所とその利権を譲ると言う。

この宣言から、ロンドン裏社会は血みどろの後継者争いをおっ始めます。
ユダヤ人富豪。
中国人マフィア。
ロシア人マフィアの三つ巴。
どころか、
ゴシップ誌の編集長とその雑誌にネタを売る探偵(ヒュー・グラント)
更に、ボクシングジムのコーチ兼オーナー(コリン・ファレル)と、
傘下のボクサーたち悪(ワル)

探偵ヒュー・グラントが狂言回し役。
饒舌なお喋りで、ストーリーは動いていきます。
が、予測不能のことが多発して、海千山千のミッキーでさえ制御不能。

この複雑な状況を整理してぶった斬って、まとめる力技!!
ガイ・リッチーの脚本に大喝采ですね。
今作では、ハゲでも、出っ腹でもない、正真正銘のスタイリッシュなジェントルマン!!
素顔のマシュー・マコノヒーが見られると言う、ファン待望の映画です。
ミッキーの腹心役のチャーリー・ハナムと、
中国マフィアのドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)など、イケメンも、
カッコ良く華を添えてます。

警察官はどうした?警察不在か?
って、ツッコミも入れたくなりますが、大人のコメディを大いに楽しみました。

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

本性を露わにする「紳士」たち

投稿日:2021/10/21 レビュアー:くまげらの森

(2019年製作・イギリス、アメリカ)
ガイ・リッチー監督の原点回帰とも言える、アクが強くユーモア含みの犯罪映画だ。
『ジェントルマン』どこがジェントルマンなのか、クズ野郎と我欲の塊しか出てこないが、これはイギリスに対する強烈な皮肉なんでしょうな。
紳士の顔をした「ワル」たちはいるが、本当の紳士なんかどこにもいないという・・、
(まさか『キングスマン』に対抗してる・・わけないか。)

マシュー・マコノヒー演じるミッキー・ピアソンはアメリカ出身だが、イギリスで
貴族階級とコネを作って栽培地を確保することでマリファナ王国を築き上げた。
しかしながらミッキーはマリファナが合法化される前にビジネスを売って妻のロザリンド(ミシェル・ドッカリー)と引退生活を楽しむことを決意。(愛妻家なのだ)
アメリカの金持ちであるマシュー・バーガー(ジェレミー・ストロング)に取引を持ちかける。
なんと売却価格4億ポンド(約600億円)だ。、この話は裏社会に駆け巡る。

そこへ、私立探偵のフレッチャー(ヒュー・グラント)が来て、極秘情報を、2000万ポンド(約32億円)で買えと、ミッキーの右腕レイ(チャーリー・ハナム)に持ちかける。
お話はこのフレッチャーの語りで展開される。

話を聞きつけたチャイニーズ・マフィアが横から割り込んでくる……。
ロシア人マフィアに狙われるようになる。どんどん事態が複雑になる。
生き残るのは誰なのか。虚々実々の駆け引きを制するのは?
邪魔なやつは容赦なくぶち殺す。本質は冷徹なギャングストーリィである。

が、スマートでテンポの良い語り口と緻密な構成のおかげで、それほど混乱せずに観ることができ、
なかなか面白い作品でした。(これと言って後に残るものはないけれど)。
ミッキーの、妻への愛と成り上がりのパッションを感じた良作だった。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

大麻農場事業の利権に群がる悪党たち

投稿日:2021/11/12 レビュアー:hinakksk

 通常の展開で描けば平凡になっていたかもしれないギャングの抗争のようなストーリーを、隙あらば利権のおこぼれをと狙う私立探偵フレッチャーによる脚本という形でメタフィクションの要素を組み入れることで、新鮮味を感じる、とてもスマートでスタイリッシュな作品になっている。また、それに相応しく、タイトルに違わない、粋で洗練された高級スーツの似合う豪華な俳優陣が、さらにいっそう作品を引き立てている。フレッチャーの語る脚本仕立てにすることで、時間軸の操作、語り直しやリピートが容易になる利点が最大限に活かされて、自在で柔軟なストーリーテリングがこの映画の魅力になっている。

 脚本という形式なので、最初は人物紹介や状況設定で始まり、説明過多(フレッチャー役のヒュー・グラントはこの饒舌な子悪党の役柄を実に見事にこなしている)でやや退屈だが、物語が動き出すと、次第に面白くなってきて、二転三転する息もつかせぬ怒涛の終盤が終わってみると、どこまでがフィクションでどこまでがリアルなのかと、魔法にかけられた気分になる。

 ジェントルマンというタイトルを私なりに考えてみると、時代に合わなくなっている貴族階級の現代的な読み直し、あるいは悪党版なのかとも思う。貴族の当主たるミッキー(マイケル)役のマシュー・マコノヒーは実に堂々としていて威厳があり、いつも冷静沈着、部下や大麻事業を立派に統制している。妻のロザリンドもレディに相応しい気品と威厳を備えている。ミッキーの片腕のレイ(レイモンド)は、物静かで控え目な立ち居振る舞いといい、当主に忠実で裏方に徹した態度といい、まさに有能な執事という感じだ。結果的にミッキーを助けることになる、上下チェック柄のジャージ姿のコーチとトドラーたちは、まるでお仕着せを着た召使いみたいだ。

 実際の貴族たちは、無駄に広い領地を持て余し、広壮な邸宅の修理代にも事欠いて、子どもたちは上流階級に生まれ恵まれているのにドラッグに蝕まれている。せっかく屋敷に戻ってきたのに、制止を振り切って飛び降り自殺をするローラを通して、黄昏ていく貴族階級の悲哀がさり気なく表現されている。利権をめぐる悪党たちの虚々実々の主導権争いがとても面白い映画だけれど、面白いだけではなく、どこか哀感を感じてしまう。平家物語の冒頭の文章がぴったりと合う気がする。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

善人は一人も出てこない(;^_^A

投稿日:2021/10/30 レビュアー:飛べない魔女

ガイリッチー監督のお得意のバイオレンス群像劇です。
麻薬業界の大物ミッキー・ピアソン一味の犯罪の現場を捉えた探偵フレッチャー。
ミッキーの右腕であるレイモンド・スミスに
調査報告と共にことの顛末をとくとくと語り、このネタを買い取るよう強請りをかける。
登場人物が多いし、会話劇なので、集中していないと
こんがらがりそうなので、かなり集中して見ました(笑)
結果、面白かったです。
飽きさせないテンポのいいストーリー展開は少々入り込んではいますが
クスッと笑える洒落た会話に最後まで楽しめました。

善人は一人も出てきません(笑)
タイトルがジェントルメンというだけあって
ミッキーは貧しいアメリカ人ながら、頭脳明晰のため
奨学金でオックスフォードに入学したというほどのインテリで
そのいで立ちは、紳士然としていており、オシャレでビジネス界の大物のよう。
右腕のレイモンドなんて、優しい眼差しで虫も殺さないような顔をしていますが
とんでもない!冷酷な男です。
その知性を使って、独特のやり方でマリファナ栽培を行い
裏社会の大物となったミッキーですが
彼が引退してビジネスを売りたいということになったから
裏社会は騒然とし、中国マフィアまで参入、ジムのコーチまで巻き込んで
すったもんだの大乱闘。
さあ、結局最後に笑うのは誰?

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

ダブル・イメージ・パズル

投稿日:2021/11/01 レビュアー:ビンス

か〜〜〜〜
やってくれるねぇ
ガイ・リッチーの新作は
これぞ「ガイ・リッチー」な
ファンにはたまらない作品でした。
犯罪映画以外の作品では
たまにハズすこともあるガイ監督ですが
こと犯罪映画では
かなりの高打率を誇る
安定感抜群の強者です。
もちろん今回も
その得意とするところの犯罪映画で
タイトルも「ジェントルメン」
ジェントルメン
いい響きですねぇ
これだけでワクワクゾクゾクします。
登場人物も
髪をちょっと遊ばせながら撫で付けた
マシュー・マコノヒーに代表されるように
ビシっとキマってます。
それぞれのキマり方で
バッチリとキマってます。
それぞれの、と言ったのは
コリンだって
あれはあれでキマってるという意味です(笑)
ヒュ〜〜!!
カッコイイ!
あごひげを蓄えて
渋さを増し増しにしたヒュー・グラントが
これまでにない雰囲気を醸して登場し
時間をかけながら
これまでのイメージ通りの場所に着地する姿もまた
今作の見どころではないでしょうか。
それにしてもカッコイイ映画だ
オープニングのシビれるカッコよさから
我慢の展開が続くのは
ガイ監督作品ではよくあること
登場人物の名前やら
人物相関図やら
組織の対立図やら
ややこしくて頭が混乱し
ついていくのに精一杯
まるでパズルをバラバラに散りばめられたよう
そのパズルを徐々につなぎ合わせ
うっすらと見えてくる完成図
少しずつ高まる興奮
それが極まったと思われたとき
まるで隠し絵のように
完成した絵の奥に
もうひとつの真実が見えてくる
ここしかないという場面でかかる
必殺のキラーチューンも
その興奮をさらに高めます。
エンジンのかかりが遅いようにも感じましたが
終わってみれば
満足満足の一本でした。

そんな中
ひとつケチをつけるとすれば
主人公が何よりも大事にする妻が
ちっとも魅力的ではないこと

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全12件

ジェントルメン

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:12件

痛快で、凶暴な華麗なる騙し合い!!笑いが止まりません!!

投稿日

2021/10/20

レビュアー

アーモンド

2021年(イギリス)ガイ・リッチー監督・製作・脚本。
『スナッチ』『ロック、ストック&スモーキング・バレルズ』の
ガイ・リッチーが帰ってきた。
麻薬王(ただし大麻の栽培&販売)のミッキー(マシュー・マコノヒー)が引退すると言う。
後継者にユダヤ人富豪マシュー(ジェレミー・ストロング)を指名。
5億ポンドで大麻栽培所とその利権を譲ると言う。

この宣言から、ロンドン裏社会は血みどろの後継者争いをおっ始めます。
ユダヤ人富豪。
中国人マフィア。
ロシア人マフィアの三つ巴。
どころか、
ゴシップ誌の編集長とその雑誌にネタを売る探偵(ヒュー・グラント)
更に、ボクシングジムのコーチ兼オーナー(コリン・ファレル)と、
傘下のボクサーたち悪(ワル)

探偵ヒュー・グラントが狂言回し役。
饒舌なお喋りで、ストーリーは動いていきます。
が、予測不能のことが多発して、海千山千のミッキーでさえ制御不能。

この複雑な状況を整理してぶった斬って、まとめる力技!!
ガイ・リッチーの脚本に大喝采ですね。
今作では、ハゲでも、出っ腹でもない、正真正銘のスタイリッシュなジェントルマン!!
素顔のマシュー・マコノヒーが見られると言う、ファン待望の映画です。
ミッキーの腹心役のチャーリー・ハナムと、
中国マフィアのドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)など、イケメンも、
カッコ良く華を添えてます。

警察官はどうした?警察不在か?
って、ツッコミも入れたくなりますが、大人のコメディを大いに楽しみました。

本性を露わにする「紳士」たち

投稿日

2021/10/21

レビュアー

くまげらの森

(2019年製作・イギリス、アメリカ)
ガイ・リッチー監督の原点回帰とも言える、アクが強くユーモア含みの犯罪映画だ。
『ジェントルマン』どこがジェントルマンなのか、クズ野郎と我欲の塊しか出てこないが、これはイギリスに対する強烈な皮肉なんでしょうな。
紳士の顔をした「ワル」たちはいるが、本当の紳士なんかどこにもいないという・・、
(まさか『キングスマン』に対抗してる・・わけないか。)

マシュー・マコノヒー演じるミッキー・ピアソンはアメリカ出身だが、イギリスで
貴族階級とコネを作って栽培地を確保することでマリファナ王国を築き上げた。
しかしながらミッキーはマリファナが合法化される前にビジネスを売って妻のロザリンド(ミシェル・ドッカリー)と引退生活を楽しむことを決意。(愛妻家なのだ)
アメリカの金持ちであるマシュー・バーガー(ジェレミー・ストロング)に取引を持ちかける。
なんと売却価格4億ポンド(約600億円)だ。、この話は裏社会に駆け巡る。

そこへ、私立探偵のフレッチャー(ヒュー・グラント)が来て、極秘情報を、2000万ポンド(約32億円)で買えと、ミッキーの右腕レイ(チャーリー・ハナム)に持ちかける。
お話はこのフレッチャーの語りで展開される。

話を聞きつけたチャイニーズ・マフィアが横から割り込んでくる……。
ロシア人マフィアに狙われるようになる。どんどん事態が複雑になる。
生き残るのは誰なのか。虚々実々の駆け引きを制するのは?
邪魔なやつは容赦なくぶち殺す。本質は冷徹なギャングストーリィである。

が、スマートでテンポの良い語り口と緻密な構成のおかげで、それほど混乱せずに観ることができ、
なかなか面白い作品でした。(これと言って後に残るものはないけれど)。
ミッキーの、妻への愛と成り上がりのパッションを感じた良作だった。

大麻農場事業の利権に群がる悪党たち

投稿日

2021/11/12

レビュアー

hinakksk

 通常の展開で描けば平凡になっていたかもしれないギャングの抗争のようなストーリーを、隙あらば利権のおこぼれをと狙う私立探偵フレッチャーによる脚本という形でメタフィクションの要素を組み入れることで、新鮮味を感じる、とてもスマートでスタイリッシュな作品になっている。また、それに相応しく、タイトルに違わない、粋で洗練された高級スーツの似合う豪華な俳優陣が、さらにいっそう作品を引き立てている。フレッチャーの語る脚本仕立てにすることで、時間軸の操作、語り直しやリピートが容易になる利点が最大限に活かされて、自在で柔軟なストーリーテリングがこの映画の魅力になっている。

 脚本という形式なので、最初は人物紹介や状況設定で始まり、説明過多(フレッチャー役のヒュー・グラントはこの饒舌な子悪党の役柄を実に見事にこなしている)でやや退屈だが、物語が動き出すと、次第に面白くなってきて、二転三転する息もつかせぬ怒涛の終盤が終わってみると、どこまでがフィクションでどこまでがリアルなのかと、魔法にかけられた気分になる。

 ジェントルマンというタイトルを私なりに考えてみると、時代に合わなくなっている貴族階級の現代的な読み直し、あるいは悪党版なのかとも思う。貴族の当主たるミッキー(マイケル)役のマシュー・マコノヒーは実に堂々としていて威厳があり、いつも冷静沈着、部下や大麻事業を立派に統制している。妻のロザリンドもレディに相応しい気品と威厳を備えている。ミッキーの片腕のレイ(レイモンド)は、物静かで控え目な立ち居振る舞いといい、当主に忠実で裏方に徹した態度といい、まさに有能な執事という感じだ。結果的にミッキーを助けることになる、上下チェック柄のジャージ姿のコーチとトドラーたちは、まるでお仕着せを着た召使いみたいだ。

 実際の貴族たちは、無駄に広い領地を持て余し、広壮な邸宅の修理代にも事欠いて、子どもたちは上流階級に生まれ恵まれているのにドラッグに蝕まれている。せっかく屋敷に戻ってきたのに、制止を振り切って飛び降り自殺をするローラを通して、黄昏ていく貴族階級の悲哀がさり気なく表現されている。利権をめぐる悪党たちの虚々実々の主導権争いがとても面白い映画だけれど、面白いだけではなく、どこか哀感を感じてしまう。平家物語の冒頭の文章がぴったりと合う気がする。

善人は一人も出てこない(;^_^A

投稿日

2021/10/30

レビュアー

飛べない魔女

ガイリッチー監督のお得意のバイオレンス群像劇です。
麻薬業界の大物ミッキー・ピアソン一味の犯罪の現場を捉えた探偵フレッチャー。
ミッキーの右腕であるレイモンド・スミスに
調査報告と共にことの顛末をとくとくと語り、このネタを買い取るよう強請りをかける。
登場人物が多いし、会話劇なので、集中していないと
こんがらがりそうなので、かなり集中して見ました(笑)
結果、面白かったです。
飽きさせないテンポのいいストーリー展開は少々入り込んではいますが
クスッと笑える洒落た会話に最後まで楽しめました。

善人は一人も出てきません(笑)
タイトルがジェントルメンというだけあって
ミッキーは貧しいアメリカ人ながら、頭脳明晰のため
奨学金でオックスフォードに入学したというほどのインテリで
そのいで立ちは、紳士然としていており、オシャレでビジネス界の大物のよう。
右腕のレイモンドなんて、優しい眼差しで虫も殺さないような顔をしていますが
とんでもない!冷酷な男です。
その知性を使って、独特のやり方でマリファナ栽培を行い
裏社会の大物となったミッキーですが
彼が引退してビジネスを売りたいということになったから
裏社会は騒然とし、中国マフィアまで参入、ジムのコーチまで巻き込んで
すったもんだの大乱闘。
さあ、結局最後に笑うのは誰?

ダブル・イメージ・パズル

投稿日

2021/11/01

レビュアー

ビンス

か〜〜〜〜
やってくれるねぇ
ガイ・リッチーの新作は
これぞ「ガイ・リッチー」な
ファンにはたまらない作品でした。
犯罪映画以外の作品では
たまにハズすこともあるガイ監督ですが
こと犯罪映画では
かなりの高打率を誇る
安定感抜群の強者です。
もちろん今回も
その得意とするところの犯罪映画で
タイトルも「ジェントルメン」
ジェントルメン
いい響きですねぇ
これだけでワクワクゾクゾクします。
登場人物も
髪をちょっと遊ばせながら撫で付けた
マシュー・マコノヒーに代表されるように
ビシっとキマってます。
それぞれのキマり方で
バッチリとキマってます。
それぞれの、と言ったのは
コリンだって
あれはあれでキマってるという意味です(笑)
ヒュ〜〜!!
カッコイイ!
あごひげを蓄えて
渋さを増し増しにしたヒュー・グラントが
これまでにない雰囲気を醸して登場し
時間をかけながら
これまでのイメージ通りの場所に着地する姿もまた
今作の見どころではないでしょうか。
それにしてもカッコイイ映画だ
オープニングのシビれるカッコよさから
我慢の展開が続くのは
ガイ監督作品ではよくあること
登場人物の名前やら
人物相関図やら
組織の対立図やら
ややこしくて頭が混乱し
ついていくのに精一杯
まるでパズルをバラバラに散りばめられたよう
そのパズルを徐々につなぎ合わせ
うっすらと見えてくる完成図
少しずつ高まる興奮
それが極まったと思われたとき
まるで隠し絵のように
完成した絵の奥に
もうひとつの真実が見えてくる
ここしかないという場面でかかる
必殺のキラーチューンも
その興奮をさらに高めます。
エンジンのかかりが遅いようにも感じましたが
終わってみれば
満足満足の一本でした。

そんな中
ひとつケチをつけるとすれば
主人公が何よりも大事にする妻が
ちっとも魅力的ではないこと

1〜 5件 / 全12件