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インヘリタンス / リリー・コリンズ
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準新作

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「インヘリタンス」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「白雪姫と鏡の女王」「あと1センチの恋」のリリー・コリンズが、父の謎めいた遺産によって運命を狂わされていく女性検事を演じるミステリー・サスペンス。共演は「ミッション:インポッシブル」シリーズのサイモン・ペッグ。監督は「アニー・イン・ザ・ターミナル」のヴォーン・スタイン。ニューヨークの政財界に大きな影響力を持つ銀行家アーチャー・モンローが急死し、地方検事である娘ローレンは1本の鍵を相続する。その鍵で邸宅の裏手に見つけた地下室の扉を開け、鎖に繋がれた男を発見するローレン。モーガンと名乗った男は、アーチャーによって30年間も監禁されていたとローレンに告げると、にわかには信じがたいモンロー家の忌まわしき秘密を語り始めるのだったが…。 JAN:4532640325237

「インヘリタンス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2020年

製作国:

アメリカ

原題:

INHERITANCE

「インヘリタンス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

Mr.ノーバディ

ワンダーウーマン

ラマになった王様 2 クロンクのノリノリ大作戦

ゴシップガール <フィフス・シーズン>

ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

心理戦のはて、イヤミス「負の遺産」 ネタバレ

投稿日:2021/11/01 レビュアー:くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

美しくて可愛いリリー・コリンズは、金持ちの娘で検事。
広々とした邸宅や公園の光景も美しく映像はいいのだが、
ストーリーィがやや甘い、先が読める展開で、終盤でピリッとするものの
ミステリーとして緊張感がなく、そこそこは楽しめる作品でした。

アメリカの富豪の名門モンロー家の長女ローレン(リリー・コリンズ)は、検事。
弟は代議士だ。
父アーチャーが突然死により家族に遺産相続が行われた。
弟のウィリアムは15億円だったのに対して、ローレンは1億円だった。
ローレンにだけ『遺産』として父のUSBメッセージがあった。

「別荘の裏庭の森の中には、墓まで持っていかなければならない秘密がある」
半信半疑で森の地下壕に行ってみると、そこには鎖に繋がれて髪ボーボーの
うす汚い男がいたではないか!
「アンタ、何なのよ、誰なのよ・・」
「・・・教えるからステーキとチョコレートを差し入れておくれ」
仕方なく自分でステーキを焼き(えらい!)テイクアウト風にして持参したローレン。

男(サイモン・ペッグ)が話した事は衝撃だった。
あの、子供たちには厳しかったけれども、品行が正しくて尊敬していた父親の信じられない過去!!
(まぁ、男の過去といえばギャンブルに女に酒?でもアーチャーはそれの上ゆくすごい事を隠蔽していた。それを見られたので友達だったサイモン・ペッグを監禁したわけよ。)

しかし、なんでまたそんな(寝た子を起こすような)事を娘に知らせようとするかね?
黙ってりゃ、サイモンは勝手に死んでガイコツになるだけなのに。
(これはラストにサイモンの「まだわからんのかっ!」という怒号で腑に落ちますが。)
(おっと先を急いでしまった。)

理解したいリリー・コリンズと、ネタ小出しで反応を見るサイモン・ペッグの心理戦が
続く。
──この辺なんですが、30年間幽閉されてたサイモン・ペッグが、なんかしゃべりも上手いし
弱ってないんですね。髪切って髭そればそれなりさっぱりしてるし。
あとリリー・コリンズが検事なのに話を真に受けすぎ。(証拠がない)とか言いますが、
サイモンの言葉に翻弄されているのがミエミエ。すごく子供っぽいです。
ローレン(リリー)は家族の名誉と平和のためにすべてを隠そうとする。
(考えとしては父と同じだ)金ですべてを解決しようとしてそれでいいのか?
という流れだが。
やはり30年間の恨み辛さは、金で収まらないでしょう。
ここから、サイモン・ペッグの本当の反撃が始まる。
はたしてリリー・コリンズはどうなるか。

真実を知ったリリーは生きてる限り苦しむ事になるでしょう。
気の毒ですね。
クソ親父です。(自分が犯罪を犯して隠蔽して、ワイロも渡して代議士の弟は追求され、
死んだ後も娘を苦しめるなんて!)

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

三位一体の悪

投稿日:2022/01/19 レビュアー:飛べない魔女

30年も地下に囚われていたモーガンという男。
30年だよ?!
なのに小ぎれい過ぎじゃなない?
お風呂とか入ってないよね?
顔も汚れてないし、ガリガリに痩せてもいない。
髭だってボウボウじゃない。
髪だけは長髪になってるけど、微妙に綺麗(笑)
まず、そこでリアリティが無いことから
物語に入り込めない。
.
死んだ父親の遺言ビデオで『真実は掘り起こすな』とか言うけど
じゃあなんで娘に地下のこと教えたの?
真実を封印したいのなら、そのままにしておけば良たんじゃないの?
モーガンの命を心配したっていうのなら
30年も監禁しないよね、普通。
真実を隠蔽したいのならとっくに殺していただろうに
30年も監禁していた意味が今一つ判らんし
話がスッキリしない。

リリー・コリンズは可愛いけど
どうみても敏腕検事という感じではない。
モーガンが、『銀行屋』『法律家』『政治家』の揃うモンロー家を称して
三位一体の悪と言ったのが印象的。

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リアリティゼロの甘ーいお話 ネタバレ

投稿日:2021/11/22 レビュアー:勇光

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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出だしはいい感じだった。地方検事のリリーはカワイイし、急死した富豪のオッサンは怪しげで、これが裏庭の地下に掘った秘密の部屋の中に何十年も男を監禁していて、リリーがそれを発見するってところまではいいセッティングだったと思う。けど、監禁されていた男が サイモン・ペッグだとわかるとシラけた。

サイモンはやはりコメディアンだろう。背広を着てIMFでトム・クルーズのアシスタントをしているのが似合っている。そういえば、IMFのオフィスも地下にあったりしたから、それでこの役をもらったのか?(笑)。

まあ、キャスティングの件は目をつぶるとして、とにかく最後まで話がよくわからない。

まず、サイモンが地下に監禁されていた理由が不明。リリーの実の父親だったようだが、だからと言って監禁しておく必要があったのだろうか? 富豪のオッサンが交通事故で学生を轢いたことを隠蔽するためってことならばさっさと殺せばよかったと思う。被害者の学生は轢かれたときには生きていたのにサイモンが首をひねって殺していた。女房を強姦したうえに事故の被害者を殺して死亡事故に見せかけようとしたわけで、こんなヤツに情けをかける必要はない。

わからないと言えば、地方検事のリリーがサイモンの話を鵜呑みにして騙されるところもよくわからない。検事ってのは疑い深いはずで、犯人の言うことを鵜呑みにするようでは務まらない。
経緯がよくわからず、真相を知りたいのであれば、サイモンの話を聞くだけ聞いて、弟の選挙が終わったところで、さっさと警察に届けてもよかったろう。交通事故の件ならば、「死んだ父さんがやってたことで、わたしらは知らなかった」ですむわけで、警察に引き渡すってのが一番よかったと思う。っていうか検事としての立場や家族の身分を守るにはそれしかなかったろう。カネをわたして解放するなんてあり得ないだろう。

あと、死んだ富豪のオッサンは息子に20億円を渡すとし、リリーには1億円しか渡さないという遺言を残した。なんでや? リリーが実の娘じゃないからってことはわからないでもないが、そんなことをするくらいなら実の娘として育てないだろう。

プロットの大筋もよくわからないが、細部のディテールもよくわからない。サイモンは30年間も地下の暗闇に監禁されてたようで、与えられていた食糧はピーナッツバターやプロテインばかりだったそうで、唯一の楽しみはクリスマスのときに与えられたチョコレートのひとかけらだけだったそうだが、話半分としても普通の人間はそんな状態で生きていられない。パピヨンは南米の島の独房に何年かいて生きて出てきたが、他の囚人は皆1年以内に自殺するか発狂したようだ。サイモンは腕立て伏せをしたり腹筋運動したりしてたが、どうやって精神の安定を維持できたのだろう? 

で、ラストの流れもよくわからなかった。母親が地下の部屋に横たわっていて、リリーはそれを助けようと部屋の奥に入っていった。この段階で勝負はついている。サイモンが復讐したかったのだとしたら、扉を閉めて2人の泣き叫ぶ声を聞くだけでいいはず。なぜそうしなかったのか? ゴチャゴチャしゃべくって反撃受けてたが、30年も地下の穴蔵に監禁されていた男なら話相手がいることがどんなに嬉しいことかわかるはずで、バシャンと扉を閉じられることがどんなに絶望的な仕打ちかわかるだろう・・・。

とにかく、なにもかも甘いつくりだった。

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父の遺産は、30年間地下室に囚われた男

投稿日:2021/11/04 レビュアー:アーモンド

2020年(アメリカ)監督:ボーン・スタイン
「あと1センチの恋」からはや7年。
「テッド・バンディ」で凶悪殺人犯の恋人にびっくりさせられた
リリー・コリンズ主演のサスペンス。
リリーは相変わらず凄く綺麗でチャーミング。
けれど映画は、設定負けというか、ちょっとイマイチでした。

名家の娘で検事のローレン(リリー・コリンズ)は、突然父親を亡くします。
遺産相続で、200万ドルと一緒に渡されたのは、父のビデオメッセージと1つの鍵。

地下室の扉を持ち上げると、そこは広い地下牢。
髪ボウボ髭ボウボウの初老の男(サイモン・ベッグ)が繋がれていた。
聞けばローレンの父親に30年前に、地下牢に閉じ込められて以来、一度も戸外へ出ていないと言うのだ。
30年間薄暗い地下室に監禁される位なら、
《ひとおもいに、殺してくれ!!》
そう思います。
なんと卑劣で残酷な父親でしょう!!

ところが、食べ物の要求ばかりするその男モーガンになんか同情出来ないんですね。
やたらとパイのレシピをつぶやくのに意味があるかと思ったら、それもない。
30年間、虫歯の治療も、お風呂も入らず、医師にもかからずに生きてられるのか?
信憑性がないです。
どうにもサスペンスが盛り上がらない。
怖くないですよ、ちっとも!!

途方に暮れたローレンは、最終的にある決意をします。
そして皆さまの予想通り、どんでん返しが起きます。

30年も閉じ込められた男モーガンは、言わば「浦島太郎・状態」
彼に何が出来ますか?
サイモン・ベッグは10キロ以上減量してこの役に挑みました。
あまり似合わない役ですね。

B級の下クラスのミステリー。
リリー・コリンズとお屋敷や映像が綺麗なのが取り柄でした。


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インヘリタンス

投稿日:2022/02/07 レビュアー:洋画2000本鑑賞済

最後まで楽しく観ましたが、今一つしっくりこなかったです。

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インヘリタンス

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心理戦のはて、イヤミス「負の遺産」

投稿日

2021/11/01

レビュアー

くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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美しくて可愛いリリー・コリンズは、金持ちの娘で検事。
広々とした邸宅や公園の光景も美しく映像はいいのだが、
ストーリーィがやや甘い、先が読める展開で、終盤でピリッとするものの
ミステリーとして緊張感がなく、そこそこは楽しめる作品でした。

アメリカの富豪の名門モンロー家の長女ローレン(リリー・コリンズ)は、検事。
弟は代議士だ。
父アーチャーが突然死により家族に遺産相続が行われた。
弟のウィリアムは15億円だったのに対して、ローレンは1億円だった。
ローレンにだけ『遺産』として父のUSBメッセージがあった。

「別荘の裏庭の森の中には、墓まで持っていかなければならない秘密がある」
半信半疑で森の地下壕に行ってみると、そこには鎖に繋がれて髪ボーボーの
うす汚い男がいたではないか!
「アンタ、何なのよ、誰なのよ・・」
「・・・教えるからステーキとチョコレートを差し入れておくれ」
仕方なく自分でステーキを焼き(えらい!)テイクアウト風にして持参したローレン。

男(サイモン・ペッグ)が話した事は衝撃だった。
あの、子供たちには厳しかったけれども、品行が正しくて尊敬していた父親の信じられない過去!!
(まぁ、男の過去といえばギャンブルに女に酒?でもアーチャーはそれの上ゆくすごい事を隠蔽していた。それを見られたので友達だったサイモン・ペッグを監禁したわけよ。)

しかし、なんでまたそんな(寝た子を起こすような)事を娘に知らせようとするかね?
黙ってりゃ、サイモンは勝手に死んでガイコツになるだけなのに。
(これはラストにサイモンの「まだわからんのかっ!」という怒号で腑に落ちますが。)
(おっと先を急いでしまった。)

理解したいリリー・コリンズと、ネタ小出しで反応を見るサイモン・ペッグの心理戦が
続く。
──この辺なんですが、30年間幽閉されてたサイモン・ペッグが、なんかしゃべりも上手いし
弱ってないんですね。髪切って髭そればそれなりさっぱりしてるし。
あとリリー・コリンズが検事なのに話を真に受けすぎ。(証拠がない)とか言いますが、
サイモンの言葉に翻弄されているのがミエミエ。すごく子供っぽいです。
ローレン(リリー)は家族の名誉と平和のためにすべてを隠そうとする。
(考えとしては父と同じだ)金ですべてを解決しようとしてそれでいいのか?
という流れだが。
やはり30年間の恨み辛さは、金で収まらないでしょう。
ここから、サイモン・ペッグの本当の反撃が始まる。
はたしてリリー・コリンズはどうなるか。

真実を知ったリリーは生きてる限り苦しむ事になるでしょう。
気の毒ですね。
クソ親父です。(自分が犯罪を犯して隠蔽して、ワイロも渡して代議士の弟は追求され、
死んだ後も娘を苦しめるなんて!)

三位一体の悪

投稿日

2022/01/19

レビュアー

飛べない魔女

30年も地下に囚われていたモーガンという男。
30年だよ?!
なのに小ぎれい過ぎじゃなない?
お風呂とか入ってないよね?
顔も汚れてないし、ガリガリに痩せてもいない。
髭だってボウボウじゃない。
髪だけは長髪になってるけど、微妙に綺麗(笑)
まず、そこでリアリティが無いことから
物語に入り込めない。
.
死んだ父親の遺言ビデオで『真実は掘り起こすな』とか言うけど
じゃあなんで娘に地下のこと教えたの?
真実を封印したいのなら、そのままにしておけば良たんじゃないの?
モーガンの命を心配したっていうのなら
30年も監禁しないよね、普通。
真実を隠蔽したいのならとっくに殺していただろうに
30年も監禁していた意味が今一つ判らんし
話がスッキリしない。

リリー・コリンズは可愛いけど
どうみても敏腕検事という感じではない。
モーガンが、『銀行屋』『法律家』『政治家』の揃うモンロー家を称して
三位一体の悪と言ったのが印象的。

リアリティゼロの甘ーいお話

投稿日

2021/11/22

レビュアー

勇光

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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出だしはいい感じだった。地方検事のリリーはカワイイし、急死した富豪のオッサンは怪しげで、これが裏庭の地下に掘った秘密の部屋の中に何十年も男を監禁していて、リリーがそれを発見するってところまではいいセッティングだったと思う。けど、監禁されていた男が サイモン・ペッグだとわかるとシラけた。

サイモンはやはりコメディアンだろう。背広を着てIMFでトム・クルーズのアシスタントをしているのが似合っている。そういえば、IMFのオフィスも地下にあったりしたから、それでこの役をもらったのか?(笑)。

まあ、キャスティングの件は目をつぶるとして、とにかく最後まで話がよくわからない。

まず、サイモンが地下に監禁されていた理由が不明。リリーの実の父親だったようだが、だからと言って監禁しておく必要があったのだろうか? 富豪のオッサンが交通事故で学生を轢いたことを隠蔽するためってことならばさっさと殺せばよかったと思う。被害者の学生は轢かれたときには生きていたのにサイモンが首をひねって殺していた。女房を強姦したうえに事故の被害者を殺して死亡事故に見せかけようとしたわけで、こんなヤツに情けをかける必要はない。

わからないと言えば、地方検事のリリーがサイモンの話を鵜呑みにして騙されるところもよくわからない。検事ってのは疑い深いはずで、犯人の言うことを鵜呑みにするようでは務まらない。
経緯がよくわからず、真相を知りたいのであれば、サイモンの話を聞くだけ聞いて、弟の選挙が終わったところで、さっさと警察に届けてもよかったろう。交通事故の件ならば、「死んだ父さんがやってたことで、わたしらは知らなかった」ですむわけで、警察に引き渡すってのが一番よかったと思う。っていうか検事としての立場や家族の身分を守るにはそれしかなかったろう。カネをわたして解放するなんてあり得ないだろう。

あと、死んだ富豪のオッサンは息子に20億円を渡すとし、リリーには1億円しか渡さないという遺言を残した。なんでや? リリーが実の娘じゃないからってことはわからないでもないが、そんなことをするくらいなら実の娘として育てないだろう。

プロットの大筋もよくわからないが、細部のディテールもよくわからない。サイモンは30年間も地下の暗闇に監禁されてたようで、与えられていた食糧はピーナッツバターやプロテインばかりだったそうで、唯一の楽しみはクリスマスのときに与えられたチョコレートのひとかけらだけだったそうだが、話半分としても普通の人間はそんな状態で生きていられない。パピヨンは南米の島の独房に何年かいて生きて出てきたが、他の囚人は皆1年以内に自殺するか発狂したようだ。サイモンは腕立て伏せをしたり腹筋運動したりしてたが、どうやって精神の安定を維持できたのだろう? 

で、ラストの流れもよくわからなかった。母親が地下の部屋に横たわっていて、リリーはそれを助けようと部屋の奥に入っていった。この段階で勝負はついている。サイモンが復讐したかったのだとしたら、扉を閉めて2人の泣き叫ぶ声を聞くだけでいいはず。なぜそうしなかったのか? ゴチャゴチャしゃべくって反撃受けてたが、30年も地下の穴蔵に監禁されていた男なら話相手がいることがどんなに嬉しいことかわかるはずで、バシャンと扉を閉じられることがどんなに絶望的な仕打ちかわかるだろう・・・。

とにかく、なにもかも甘いつくりだった。

父の遺産は、30年間地下室に囚われた男

投稿日

2021/11/04

レビュアー

アーモンド

2020年(アメリカ)監督:ボーン・スタイン
「あと1センチの恋」からはや7年。
「テッド・バンディ」で凶悪殺人犯の恋人にびっくりさせられた
リリー・コリンズ主演のサスペンス。
リリーは相変わらず凄く綺麗でチャーミング。
けれど映画は、設定負けというか、ちょっとイマイチでした。

名家の娘で検事のローレン(リリー・コリンズ)は、突然父親を亡くします。
遺産相続で、200万ドルと一緒に渡されたのは、父のビデオメッセージと1つの鍵。

地下室の扉を持ち上げると、そこは広い地下牢。
髪ボウボ髭ボウボウの初老の男(サイモン・ベッグ)が繋がれていた。
聞けばローレンの父親に30年前に、地下牢に閉じ込められて以来、一度も戸外へ出ていないと言うのだ。
30年間薄暗い地下室に監禁される位なら、
《ひとおもいに、殺してくれ!!》
そう思います。
なんと卑劣で残酷な父親でしょう!!

ところが、食べ物の要求ばかりするその男モーガンになんか同情出来ないんですね。
やたらとパイのレシピをつぶやくのに意味があるかと思ったら、それもない。
30年間、虫歯の治療も、お風呂も入らず、医師にもかからずに生きてられるのか?
信憑性がないです。
どうにもサスペンスが盛り上がらない。
怖くないですよ、ちっとも!!

途方に暮れたローレンは、最終的にある決意をします。
そして皆さまの予想通り、どんでん返しが起きます。

30年も閉じ込められた男モーガンは、言わば「浦島太郎・状態」
彼に何が出来ますか?
サイモン・ベッグは10キロ以上減量してこの役に挑みました。
あまり似合わない役ですね。

B級の下クラスのミステリー。
リリー・コリンズとお屋敷や映像が綺麗なのが取り柄でした。


インヘリタンス

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2022/02/07

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洋画2000本鑑賞済

最後まで楽しく観ましたが、今一つしっくりこなかったです。

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