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MISS ミス・フランスになりたい!
MISS ミス・フランスになりたい!
MISS ミス・フランスになりたい! / アレクサンドル・ヴェテール
MISS ミス・フランスになりたい!
/ルーベン・アウヴェス
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(5)
解説・ストーリー
実際にパリでジェンダーレスモデルとして活躍するアレクサンドル・ヴェテールが主演し、男であることを隠してミス・コンテストに挑戦する青年の葛藤と成長を描くコメディ・ドラマ。監督は本作が長編2作目となるルーベン・アウヴェス。9歳の美少年アレックスは、教室で自分の夢を発表するときに“ミス・フランスになりたい”と正直に話してみんなに笑われてしまう。以来、夢を追うことを忘れて、いつしか本当の自分すら見失ったまま大人になったアレックス。そんなある日、幼い頃の夢を叶え、自信に溢れて輝いている幼なじみと再会し、自分のかつての夢を思い出したアレックスは、ミス・フランスに挑むことを決意する。こうして、下宿先の個性豊かな仲間たちの助けを借りながら、アレックスの前代未聞の挑戦が始まるのだったが…。 JAN:4946472016193
実際にパリでジェンダーレスモデルとして活躍するアレクサンドル・ヴェテールが主演し、男であることを隠してミス・コンテストに挑戦する青年の葛藤と成長を描くコメディ・ドラマ。監督は本作が長編2作目となるルーベン・アウヴェス。9歳の美少年アレックスは、教室で自分の夢を発表するときに“ミス・フランスになりたい”と正直に話してみんなに笑われてしまう。以来、夢を追うことを忘れて、いつしか本当の自分すら見失ったまま大人になったアレックス。そんなある日、幼い頃の夢を叶え、自信に溢れて輝いている幼なじみと再会し、自分のかつての夢を思い出したアレックスは、ミス・フランスに挑むことを決意する。こうして、下宿先の個性豊かな仲間たちの助けを借りながら、アレックスの前代未聞の挑戦が始まるのだったが…。 JAN:4946472016193
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「MISS ミス・フランスになりたい!」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
実際にパリでジェンダーレスモデルとして活躍するアレクサンドル・ヴェテールが主演し、男であることを隠してミス・コンテストに挑戦する青年の葛藤と成長を描くコメディ・ドラマ。監督は本作が長編2作目となるルーベン・アウヴェス。9歳の美少年アレックスは、教室で自分の夢を発表するときに“ミス・フランスになりたい”と正直に話してみんなに笑われてしまう。以来、夢を追うことを忘れて、いつしか本当の自分すら見失ったまま大人になったアレックス。そんなある日、幼い頃の夢を叶え、自信に溢れて輝いている幼なじみと再会し、自分のかつての夢を思い出したアレックスは、ミス・フランスに挑むことを決意する。こうして、下宿先の個性豊かな仲間たちの助けを借りながら、アレックスの前代未聞の挑戦が始まるのだったが…。 JAN:4946472016193
「MISS ミス・フランスになりたい!」 の作品情報
「MISS ミス・フランスになりたい!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
MISS ミス・フランスになりたい!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
日 |
仏:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CFTD593 |
2021年08月20日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
3人
|
MISS ミス・フランスになりたい!の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
日 |
仏:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
CFTD593 |
2021年08月20日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
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ユーザーレビュー:5件
自分の価値を他人に決めさせるな
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ネタバレキーを開いたアナタ!
言っちゃいますよ、よろしいですか?
なんと!
ジャケットのキレイなお姉さんは「男性」なのです!
(なーんだ、トランスジェンダーの話か・・)いえ、その手の話と少し違います。
先に言いますが、ミス・フランスのコンテストの模様、選考会から華やかなショーの様子、
目まぐるしい楽屋ウチからステキな衣装、それが楽しみで観た方には十分満足できる仕上がりになっております。(楽しかったです)
主人公であるアレックス(アレクサンドル・ヴェテール)は24歳の男性だが、
子供の頃からミス・フランスのコンテストに出たいと思っていた。
しかしながらアレックスは男性であるし、貧しいワーキングクラスの若者で、
出場にはいろいろな困難が立ちはだかる。口は悪いが心優しい家主さんや、実践的アドバイスしてくれるハウスメイトの男娼さん。夢を叶えてボクサーになった友達の「女らしい歩き方のトレーニング」指導。なんやかやで応援されて、ミスフランスの地区大会で優勝しちまいました!
そして上位メンバーと共に全国大会への出場となる。
しかしアレックスは、他の経済的に恵まれていたり、高学歴だったりする参加者たちと馴染めなく孤立する。逆にハウス仲間たちは、アレックスがだんだん有名になっていく様子に戸惑って関係が悪化してしまう。アレックス、どんどんやる気がなくなってゆく。
そういう、気持ちのゆらぎとその克服をキチンと描いている映画でした。
ラストは、予想できない展開になったのですが、
(ネタバレ中のネタバレ)⇒ カミングアウトしたアレックスが男たちからブーイングを
受ける中、女性の一人が拍手し、次々と女性たちが拍手する、なるほど男性は女性に
「女らしさ」を求めているが、女性はそれだけじゃなく「本来の姿こそ」を求めているのだと、
作品としての着地の素晴らしさに感動を覚えました。
「勇気のティアラ」を受けるアレックス、とても綺麗でした。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
誰もがなりたい自分になれる多様性の社会を
それこそが、この映画の大きなテーマなのだろうと思う。たとえその夢が特異であったり無謀に見えても正当なものなら、夢を実現しようとする努力が可能になり許容されるような、固定観念や偏見に囚われることのない寛容な社会。これは理想であって、すぐに実現するのは、なかなか難しいだろう。この映画は、その過程で直面する様々な矛盾を描いている。結末が妥協のように思えるのは、まだまだ途半ばなのだということなのだろう。けれど、社会の壁を破ろうとする、名実ともに美しいチャレンジを、温かく前向きに捉えていて、好感が持てる。
男性がミス・フランスを目指して巻き起こる、悲喜こもごもをコミカルに描いた映画とばかり思っていたら、そこから生じる多様な問題に、予想以上に真剣に向き合っていて驚いた。フランス映画らしいと思う。美少年アレックスは9歳にして、ミス・フランスになりたいという夢を語り、同級生たちに嘲笑される。彼は、トランスジェンダーという訳ではなく、男だから女だからというジェンダー観に元々囚われていない。ジェンダーに縛られない生き方をしたいだけなのだ。
そんな彼は当然社会には理解されなくて、唯一の理解者であった両親を事故で失い、夢を忘れ、24歳になった今ではボクシングジムで雑用係をしている。ところが偶然旧友エリアスに再会し、彼がボクシングで成功して夢を叶えたことを知る。なげやりに生きていたアレックスは、ミス・フランスになりたいという夢を思い出し、それを実現しようと努力を始める。貧しいけれど、多様な社会の縮図のような下宿の住民たちは、賛成して協力してくれる。
女性と偽って応募したアレックスは、出場動機を問われて、女装の友人が侮辱された話をし、男は男の身体で生きてきたから女の苦しみに無関心だ、この話であなたのような男性も改心するかもしれない、それが出場動機だ、と答える。従来のミスコンテストに疑問を感じていた実施責任者のアマンダは、アレックスの挑戦的な応答に変革の可能性を見出して彼に期待する。シルバーのラメのドレスをまとい、輝くばかりに美しいアレックスは、地区大会で見事に優勝。本選のためのトレーニング合宿に参加することになる。
しかし、それは大いなる矛盾だった。なぜなら、ミスコンテストは、男性の夢想する「女らしさ」という幻想を競う場であるからだ。ジェンダーフリーを実現してみせるために参加したのに、逆に「女らしさ」という強固なジェンダー観に縛られることになる。また、ミスコンの世界は保守的で、多様性を排除しがち(人気を得るためにはノーマルであることが必要で、特異であってはならない)であり、優勝を目指そうとすればするほど、ユニセックスな自分自身や、多様性に富んだ下宿の人々を否定することにつながる。アレックスがミス・フランスになろうとすることは、彼自身がふたつに引き裂かれかねないのだ。アレックスは、一体どうしたらいいのか?
多様性やジェンダーフリーを目指す現代におけるミスコンテスト自体も、矛盾を内包していて、アマンダはそれを自覚し、変革しようと彼女なりに試行錯誤している。けれど、エコツアーぐらいで解決するような問題ではない。アレックスとアマンダが直面した矛盾は根本的には解決していないけれど、問題意識を持つだけでも前進だと言えるかもしれない。
ミスコンテストという美しく楽しいイベントを通して、先鋭的な問題をソフトに扱っていて、その手腕には敬服する。アレックスを演じたアレクサンドル・ヴェテールが本当に美しく、その美しい生き方を知るだけでも、この映画を観る価値があります。また、アレックスと下宿の人々との交流もとても温かく、新たなつながりの可能性を感じます。さらに、ミスコンテストに関心のある人なら、コンテストの舞台裏を知ることができて、興味深いかもしれません。
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
強く美しく自分らしく生きる
ユニセックスモデルであるアレクサンドル・ベテールが初主演。
溜息が出るほど美しいです。
男であるとか、女であるとか、性別や人種には関係なく
強く美しく自分らしく生きることをテーマに
男性でありながらミス・フランスに挑戦するアレックスの物語です。
とても良かったです。
こんなバカなことをするな、と怒る人は一人もいなく
アレックスの成功を心から応援する人たちが
温かく優しいのです。
夢を諦めない心と、性別がなんなのさ、というような大胆な発想。
いつバレるんじゃないかとハラハラもしました。
ラストのアレックスの決断。
半ば予想していた展開でしたが、彼の勇気と自分自身への誇りを感じる
いいシーンでした。
(それにしても、性別詐称の詐欺罪とかで捕まったりしないのかしら?)
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
自分がいかにのほほんと
里子に出されて 転々としてた・・・冒頭でさりげなく語られる。
その体験がどれだけつらかったか、ラストまで気づいてあげることができなかった。
バスの中、手話で語り合う母娘をみつめるシーンの大切さも。
24歳、ミス・フランスへの挑戦を決意するアレックス。
パパとママと過ごすはずだった幸福な人生をとりもどすために。
封印してきた自分の「性」を解放するために。
男にも、女にも、なれない。
そのつらさを理解し、抱きしめてくれる大先輩のローラ。
9歳のとき、学校でミス・フランスになりたいと言った時、誰も賛成してくれなかった。
今では、女装趣味の変態!と言う人と同じくらい、応援し拍手してくれる人がいる。
っていうか、自分がいかにのほほんと生きてきたか思い知らされる・・・
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
男性らしくでも女性らしくでもなく自分らしく生きる
ミス・フランスになることを夢見る9歳の美少年
事故で両親を亡くしたことで自分らしく生きられずに24歳になる
ある出会いで、諦めていたミス・フランスになる夢に挑戦する
主役のアレクサンドル・ベテールが美しい
自分らしく生きる勇気を与えてくれる素敵な作品
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ユーザーレビュー
自分の価値を他人に決めさせるな
投稿日
2021/08/21
レビュアー
くまげらの森
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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ネタバレキーを開いたアナタ!
言っちゃいますよ、よろしいですか?
なんと!
ジャケットのキレイなお姉さんは「男性」なのです!
(なーんだ、トランスジェンダーの話か・・)いえ、その手の話と少し違います。
先に言いますが、ミス・フランスのコンテストの模様、選考会から華やかなショーの様子、
目まぐるしい楽屋ウチからステキな衣装、それが楽しみで観た方には十分満足できる仕上がりになっております。(楽しかったです)
主人公であるアレックス(アレクサンドル・ヴェテール)は24歳の男性だが、
子供の頃からミス・フランスのコンテストに出たいと思っていた。
しかしながらアレックスは男性であるし、貧しいワーキングクラスの若者で、
出場にはいろいろな困難が立ちはだかる。口は悪いが心優しい家主さんや、実践的アドバイスしてくれるハウスメイトの男娼さん。夢を叶えてボクサーになった友達の「女らしい歩き方のトレーニング」指導。なんやかやで応援されて、ミスフランスの地区大会で優勝しちまいました!
そして上位メンバーと共に全国大会への出場となる。
しかしアレックスは、他の経済的に恵まれていたり、高学歴だったりする参加者たちと馴染めなく孤立する。逆にハウス仲間たちは、アレックスがだんだん有名になっていく様子に戸惑って関係が悪化してしまう。アレックス、どんどんやる気がなくなってゆく。
そういう、気持ちのゆらぎとその克服をキチンと描いている映画でした。
ラストは、予想できない展開になったのですが、
(ネタバレ中のネタバレ)⇒ カミングアウトしたアレックスが男たちからブーイングを
受ける中、女性の一人が拍手し、次々と女性たちが拍手する、なるほど男性は女性に
「女らしさ」を求めているが、女性はそれだけじゃなく「本来の姿こそ」を求めているのだと、
作品としての着地の素晴らしさに感動を覚えました。
「勇気のティアラ」を受けるアレックス、とても綺麗でした。
誰もがなりたい自分になれる多様性の社会を
投稿日
2021/10/12
レビュアー
hinakksk
それこそが、この映画の大きなテーマなのだろうと思う。たとえその夢が特異であったり無謀に見えても正当なものなら、夢を実現しようとする努力が可能になり許容されるような、固定観念や偏見に囚われることのない寛容な社会。これは理想であって、すぐに実現するのは、なかなか難しいだろう。この映画は、その過程で直面する様々な矛盾を描いている。結末が妥協のように思えるのは、まだまだ途半ばなのだということなのだろう。けれど、社会の壁を破ろうとする、名実ともに美しいチャレンジを、温かく前向きに捉えていて、好感が持てる。
男性がミス・フランスを目指して巻き起こる、悲喜こもごもをコミカルに描いた映画とばかり思っていたら、そこから生じる多様な問題に、予想以上に真剣に向き合っていて驚いた。フランス映画らしいと思う。美少年アレックスは9歳にして、ミス・フランスになりたいという夢を語り、同級生たちに嘲笑される。彼は、トランスジェンダーという訳ではなく、男だから女だからというジェンダー観に元々囚われていない。ジェンダーに縛られない生き方をしたいだけなのだ。
そんな彼は当然社会には理解されなくて、唯一の理解者であった両親を事故で失い、夢を忘れ、24歳になった今ではボクシングジムで雑用係をしている。ところが偶然旧友エリアスに再会し、彼がボクシングで成功して夢を叶えたことを知る。なげやりに生きていたアレックスは、ミス・フランスになりたいという夢を思い出し、それを実現しようと努力を始める。貧しいけれど、多様な社会の縮図のような下宿の住民たちは、賛成して協力してくれる。
女性と偽って応募したアレックスは、出場動機を問われて、女装の友人が侮辱された話をし、男は男の身体で生きてきたから女の苦しみに無関心だ、この話であなたのような男性も改心するかもしれない、それが出場動機だ、と答える。従来のミスコンテストに疑問を感じていた実施責任者のアマンダは、アレックスの挑戦的な応答に変革の可能性を見出して彼に期待する。シルバーのラメのドレスをまとい、輝くばかりに美しいアレックスは、地区大会で見事に優勝。本選のためのトレーニング合宿に参加することになる。
しかし、それは大いなる矛盾だった。なぜなら、ミスコンテストは、男性の夢想する「女らしさ」という幻想を競う場であるからだ。ジェンダーフリーを実現してみせるために参加したのに、逆に「女らしさ」という強固なジェンダー観に縛られることになる。また、ミスコンの世界は保守的で、多様性を排除しがち(人気を得るためにはノーマルであることが必要で、特異であってはならない)であり、優勝を目指そうとすればするほど、ユニセックスな自分自身や、多様性に富んだ下宿の人々を否定することにつながる。アレックスがミス・フランスになろうとすることは、彼自身がふたつに引き裂かれかねないのだ。アレックスは、一体どうしたらいいのか?
多様性やジェンダーフリーを目指す現代におけるミスコンテスト自体も、矛盾を内包していて、アマンダはそれを自覚し、変革しようと彼女なりに試行錯誤している。けれど、エコツアーぐらいで解決するような問題ではない。アレックスとアマンダが直面した矛盾は根本的には解決していないけれど、問題意識を持つだけでも前進だと言えるかもしれない。
ミスコンテストという美しく楽しいイベントを通して、先鋭的な問題をソフトに扱っていて、その手腕には敬服する。アレックスを演じたアレクサンドル・ヴェテールが本当に美しく、その美しい生き方を知るだけでも、この映画を観る価値があります。また、アレックスと下宿の人々との交流もとても温かく、新たなつながりの可能性を感じます。さらに、ミスコンテストに関心のある人なら、コンテストの舞台裏を知ることができて、興味深いかもしれません。
強く美しく自分らしく生きる
投稿日
2021/09/08
レビュアー
飛べない魔女
ユニセックスモデルであるアレクサンドル・ベテールが初主演。
溜息が出るほど美しいです。
男であるとか、女であるとか、性別や人種には関係なく
強く美しく自分らしく生きることをテーマに
男性でありながらミス・フランスに挑戦するアレックスの物語です。
とても良かったです。
こんなバカなことをするな、と怒る人は一人もいなく
アレックスの成功を心から応援する人たちが
温かく優しいのです。
夢を諦めない心と、性別がなんなのさ、というような大胆な発想。
いつバレるんじゃないかとハラハラもしました。
ラストのアレックスの決断。
半ば予想していた展開でしたが、彼の勇気と自分自身への誇りを感じる
いいシーンでした。
(それにしても、性別詐称の詐欺罪とかで捕まったりしないのかしら?)
自分がいかにのほほんと
投稿日
2021/10/11
レビュアー
daichan
里子に出されて 転々としてた・・・冒頭でさりげなく語られる。
その体験がどれだけつらかったか、ラストまで気づいてあげることができなかった。
バスの中、手話で語り合う母娘をみつめるシーンの大切さも。
24歳、ミス・フランスへの挑戦を決意するアレックス。
パパとママと過ごすはずだった幸福な人生をとりもどすために。
封印してきた自分の「性」を解放するために。
男にも、女にも、なれない。
そのつらさを理解し、抱きしめてくれる大先輩のローラ。
9歳のとき、学校でミス・フランスになりたいと言った時、誰も賛成してくれなかった。
今では、女装趣味の変態!と言う人と同じくらい、応援し拍手してくれる人がいる。
っていうか、自分がいかにのほほんと生きてきたか思い知らされる・・・
男性らしくでも女性らしくでもなく自分らしく生きる
投稿日
2021/08/23
レビュアー
ラストシアター
ミス・フランスになることを夢見る9歳の美少年
事故で両親を亡くしたことで自分らしく生きられずに24歳になる
ある出会いで、諦めていたミス・フランスになる夢に挑戦する
主役のアレクサンドル・ベテールが美しい
自分らしく生きる勇気を与えてくれる素敵な作品
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MISS ミス・フランスになりたい!
(C)2020 ZAZI FILMS - CHAPKA FILMS - FRANCE 2 CINEMA - MARVELOUS PRODUCTIONS ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。