アウトポスト / スコット・イーストウッド
アウトポスト
/ロッド・ルーリー
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全体の平均評価点: (5点満点)
(18)
解説・ストーリー
アフガニスタンで米軍が体験した最も過酷な戦闘の一つとされる“カムデシュの戦い”をスコット・イーストウッド、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームの共演で完全再現した戦争アクション。監督は「ザ・コンテンダー」のロッド・ルーリー。2009年10月。ロメシャ2等軍曹らが派遣されたのは、アフガニスタンに展開する米軍の重要拠点とされるキーティング前哨基地。しかしそこは、四方を山に囲まれた谷底にあり、敵からの攻撃にあまりにも無力な場所だった。やがて兵士たちの危惧は現実のものとなり、ついに300名のタリバン兵が周囲を完全に包囲して総攻撃を仕掛けてきた。圧倒的に不利な状況の中、懸命に応戦するロメシャたちだったが…。 JAN:4532640325176
アフガニスタンで米軍が体験した最も過酷な戦闘の一つとされる“カムデシュの戦い”をスコット・イーストウッド、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームの共演で完全再現した戦争アクション。監督は「ザ・コンテンダー」のロッド・ルーリー。2009年10月。ロメシャ2等軍曹らが派遣されたのは、アフガニスタンに展開する米軍の重要拠点とされるキーティング前哨基地。しかしそこは、四方を山に囲まれた谷底にあり、敵からの攻撃にあまりにも無力な場所だった。やがて兵士たちの危惧は現実のものとなり、ついに300名のタリバン兵が周囲を完全に包囲して総攻撃を仕掛けてきた。圧倒的に不利な状況の中、懸命に応戦するロメシャたちだったが…。 JAN:4532640325176
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「アウトポスト」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
アフガニスタンで米軍が体験した最も過酷な戦闘の一つとされる“カムデシュの戦い”をスコット・イーストウッド、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームの共演で完全再現した戦争アクション。監督は「ザ・コンテンダー」のロッド・ルーリー。2009年10月。ロメシャ2等軍曹らが派遣されたのは、アフガニスタンに展開する米軍の重要拠点とされるキーティング前哨基地。しかしそこは、四方を山に囲まれた谷底にあり、敵からの攻撃にあまりにも無力な場所だった。やがて兵士たちの危惧は現実のものとなり、ついに300名のタリバン兵が周囲を完全に包囲して総攻撃を仕掛けてきた。圧倒的に不利な状況の中、懸命に応戦するロメシャたちだったが…。 JAN:4532640325176
「アウトポスト」 の作品情報
「アウトポスト」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
アウトポストの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
123分 |
日・吹 |
英ほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX2517 |
2021年09月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
22枚
|
2人
|
1人
|
英ほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
アウトポストの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
123分 |
日・吹 |
英ほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
KWX2517 |
2021年09月03日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
22枚
|
2人
|
1人
|
英ほか:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
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ユーザーレビュー:18件
アフガン・・・死の谷底の戦い
投稿日:2021/09/07
レビュアー:アーモンド
2021年(アメリカ)監督:ロッド・ルーリー。
よくぞ米兵が全滅しなかったものだ。
2009年10月3日未明。
300人以上のタリバン兵が、撤退間近の米軍「キーティング前哨基地」の
谷底目掛けて四方八方から雪崩れ襲って来た。
補給基地とは言え、「キーティング前哨基地」は、あまりに無防備で立地が悪すぎた。
アウトポスト(前哨基地)守る米兵は50名。
銃弾の雨をかいくぐれなかった者は、死が襲って来る。
基地はタリバン兵からほぼ丸見え。
戦闘は14時間に及ぶ。
米兵の恐怖の表情。
傷ついた仲間を決死の覚悟で安全な場所に避難させる。
スコット・イーストウッドが、司令部の奪還を指揮する不屈の二等軍曹役。
とても頭の良い勇敢な兵士だった。
この伝説の「カムデシュの戦い」
英雄に祭り上げられた兵士も米軍の広告塔として利用されるだけだ。
勲章をもらった米兵の顔に笑みも満足もない。
それにしても不毛な米国のアフガニスタンでの20年の戦争だった。
1兆ドルの資金と20年の歳月を費やし、2000人の兵士が死亡した戦い。
つい先日、アメリカ軍がアフガニスタンから全面撤退した。
この機会を待ち構えてたようにタリバンにより全土が制圧された。
一体この犠牲は何だったのか?
虚しさだけが残る。
しかし若くして戦いに死んだ兵士たちの顔と名前を心に刻む映像は
遺族にはせめてもの慰めだろう。
悲しく虚しい追悼の映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
若者は何のために戦い、死んでいったのか?
アフガニスタン紛争における屈指の激戦、カムデシュの戦いを描く実話です。
なにせ登場人物が多く、顔も似ているので
最初はストーリーに入り込めず
何度か中断して見るのを止めていました。
でもいい加減ちゃんと見よう!と意を決して鑑賞。
前半は兵士たちをさらっと紹介していく感じで
下ネタジョークを互いに言い合って憂さ晴らしをする兵士たち。
このキーティング前哨基地(アウトポスト)は、谷底に作られており
上からは狙われやすいが、下からは敵が見えにくいという最悪の基地で
そもそもアメリカ軍な何故こんな地に前哨基地を作ったのでしょうか?
底抜けに明るいアメリカ軍兵士たちも
ここでは常に命の危険と隣りあわせであることを知っているのです。
2009年10月3日、タリバン兵士300人に襲われたこの前哨基地では
米兵53人が決死の闘いを繰り広げたのです。
戦闘が始まった後半は
リアルな戦闘シーンの連続で緊迫感が半端なく
見入ってしまいました。
最後に命を落とした兵士たちの写真と演じた俳優が紹介されていきます。
そして生き残った兵士のインタビューも流れます。
いったいアフガニスタンでアメリカは何をしたかったのか?
何をしてきたのか?
若い兵士たちは、いったい何のために闘い死していったのか?
結局アフガニスタンに平和は訪れることなく、現在
にいたっているわけで
命を落としてまで戦った兵隊たちは無念だろう、と思ってしまいました。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
アクション映画としてはそこそこ面白い
アフガンの山奥に設置された米軍基地がタリバンに襲われる話。
冒頭には基地の指揮官としてエルフのレゴラスが登場する。ちなみに、これが丸坊主の頭なのでだれだったか思い出すのに数分を要した。長くのばした金髪がないと別人のようである。
話は次々と死亡する兵士たちにスポットライトを当てており、死亡した米兵を英雄として祭っている。中盤から「ワナトの戦い」と呼ばれる戦闘のシーンとなり、これで死亡した7名を中心に場面が展開する。このワナトの戦いはアフガンにおけるブラックホークダウンと呼ばれたそうで、米軍側にすると大事件だったらしい。
映画は死んだ兵士を中心に描いてあり、緊迫感がハンパでない。米軍が一方的にやられているような感じがして、数十人も死んでるような印象を受ける。が、実際にはそうではなかったらしい。7名のうち4名はあとで死亡したようで、戦闘中に死亡したのは3名のみだったらしいのだが、映画を観ているがぎりでは3名が死んで基地の防衛戦が一気に崩れ、絶体絶命になったような感じがする。が、そうではなかったようだ。
基地の規模がどのくらいなのかもはっきり描かれていないので数十名で基地を守っていたように見えるが、実際には1個旅団が駐留していたようだから、千名以上の兵士がいたはず。
押し寄せてきたタリバンは数百名で、基地を守っていた米兵よりずっと多いのかと思ったが、米兵のほうがずっと多かったらしい。で、空軍の援護もあり、数百名のタリバンはほぼ全滅したようだ。
アフガンで死亡した米兵はたしかに気の毒である。兵士が家族に電話しているシーンでは自分の子どもに対して「母さんやおまえらに悪さをするヤツらを殺しにきてるんだ」というような説明をしていたが、実際にはそうではない。
アフガン人がアメリカにやってきてテロを起こしていたわけではないし、テロをやったとされているアルカイダという組織は実際には実働部隊をもたない組織だそうで、ビン・ラディンが同時多発テロを指揮したというのもアメリカ政府側の一方的な話でしかない。
映画にはタリバン側の様子がまったく描かれておらず、タリバンがなにゆえ米軍基地を襲ったのかの説明もないが、要するに、説明できないのだ。死んだ米軍兵士たちは犬死にであり、死んだタリバンの兵士たちは米軍が何をしに来たのかもわかっていなかったと思われる。
つい先日、米軍がアフガンから撤退し、カブールをタリバンが征圧してアフガン人の生活が一気に大変なことになったような報道があるが、タリバンがひどく残虐な組織だったというのは怪しい話らしい。空港に押し寄せた現地人の多くはタリバンに怯えていたわけではなく、アメリカに行きたかっただけらしい。米軍が連れて帰ったアフガン人の多くは大使館関係者でもなんでもなく、ただの貧乏人だったそうだ。
アフガニスタンはもともと他民族国家であり、統一言語もなく、群雄割拠の状態が千年以上もつづいていて、もともと女性の人権などのない土地柄で、亭主が女房を虐待する文化が昔からあり、タリバンを抑え込めば女性が解放されるというような話はちがうらしい。
米軍が撤退するための事前準備として、トランプ大統領は刑務所に収監されていたタリバンの幹部たちをみんな解放したらしいが、そもそも収監されていた幹部たちがホントに悪いことをしていたのかも怪しい。米軍に対して敵対行動していたっていうだけだったのかもしれない。
で、米軍がいよいよいなくなるとわかると、タリバンの幹部たちは「行かないでくれ」と米軍を引き留めていたようだ。IS系のテロ組織が台頭してきていて、タリバンの勢力だけではカブールの秩序を保てないのがわかっていたからだそうだ。政情が不安定なアフガンになんとか秩序をもたらそうとしていたのがタリバンだったのかもしれない。
詳細はさっぱり見えてこないが、とにかくアフガンってところは昔から大変なところで、ここに手をだした国はみんな滅んでいるそうだ。アフガンにあったバクトリアという国の酋長の娘を妻にしたアレクサンドロス大王の大帝国も一代で滅んだし、旧ソ連が崩壊したのもアフガン侵攻のあとだった。
そんなところに派兵を決定したのはブッシュ元大統領である。これは、フロリダでの選挙結果を不正によってねじまげ、ゴアと裁判で戦うことになっていた。911同時多発テロはその選挙結果をうやむやにするための自作自演行為だったのかもしれない。で、それをやるには国民の怒りをどこかに持って行かねばならないわけで、その持ち込み場所をどこにするかというところで、国としての体をなしていないアフガンを選んだってことだったのかもしれない。で、アフガンに犯人がいることにするとなると、主犯はアルカイダでその統領のビン・ラディンを標的にしようってことになったのかも。
なんにしても、いい話ではない。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
臨場感が凄い
タイトルの『アウトポスト』とは、パキスタンからアフガニスタンへ
タリバン兵が入ってくるのを阻止する為の 前哨基地のことです。
米軍が撤退し、タリバンがアフガニスタン全土を支配した 今となっては、
彼らの戦いは 本当に何だったのだろうかと思ってしまいます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
銃弾の雨の中、走り回り 戦う米兵たち。
もしも自分がその場に居たとしたら、とても彼らのようには動けません。
正に全員が英雄だと思います。
エンディングでは、生き残った米兵たちがインタビューに答えています。
中には、本人役で この映画に出演している米兵もいます。
(だからこそ、あの臨場感が出せたのでしょう)
それにしても、何故 あんな谷底に前哨基地を造ったのかが不思議です。
急斜面ばかりで、他に平らな場所が無かったのでしょうか?
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
月の裏側 或いは便壺
これはどツボ映画つか 文字通り壺の中に入っちゃた戦争映画
TVドラマ ネトフリ的なのだが 意外にも面白い
章分けが 指揮官の名前で来るんだよね うまいね 記号化された
人間の死 それに対しての前半の1時間は兵士がくっちゃべってる
ばかし 脚本の映画だね この喋りの日常がうまく 各キャラが
わかって来る ドツボの底で喋りまくってのどん詰まり感ね
そして後半は何百人もの雲霞の如きなタリバンとの戦闘に移る
この静から動への戦争映画のキモをしっかりと演出している
カメラが適当にPOVするのではない戦闘シーンは迫力満点
そして この位置的間抜けで不名誉な基地は痕跡もなく消え去るのだ
おまけは サヴァイブした兵士達のインタビューなどが盛り沢山で
いささかそのペイトリオットに鼻白むが まあ大目にみましょか
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
アフガン・・・死の谷底の戦い
投稿日
2021/09/07
レビュアー
アーモンド
2021年(アメリカ)監督:ロッド・ルーリー。
よくぞ米兵が全滅しなかったものだ。
2009年10月3日未明。
300人以上のタリバン兵が、撤退間近の米軍「キーティング前哨基地」の
谷底目掛けて四方八方から雪崩れ襲って来た。
補給基地とは言え、「キーティング前哨基地」は、あまりに無防備で立地が悪すぎた。
アウトポスト(前哨基地)守る米兵は50名。
銃弾の雨をかいくぐれなかった者は、死が襲って来る。
基地はタリバン兵からほぼ丸見え。
戦闘は14時間に及ぶ。
米兵の恐怖の表情。
傷ついた仲間を決死の覚悟で安全な場所に避難させる。
スコット・イーストウッドが、司令部の奪還を指揮する不屈の二等軍曹役。
とても頭の良い勇敢な兵士だった。
この伝説の「カムデシュの戦い」
英雄に祭り上げられた兵士も米軍の広告塔として利用されるだけだ。
勲章をもらった米兵の顔に笑みも満足もない。
それにしても不毛な米国のアフガニスタンでの20年の戦争だった。
1兆ドルの資金と20年の歳月を費やし、2000人の兵士が死亡した戦い。
つい先日、アメリカ軍がアフガニスタンから全面撤退した。
この機会を待ち構えてたようにタリバンにより全土が制圧された。
一体この犠牲は何だったのか?
虚しさだけが残る。
しかし若くして戦いに死んだ兵士たちの顔と名前を心に刻む映像は
遺族にはせめてもの慰めだろう。
悲しく虚しい追悼の映画でした。
若者は何のために戦い、死んでいったのか?
投稿日
2021/11/08
レビュアー
飛べない魔女
アフガニスタン紛争における屈指の激戦、カムデシュの戦いを描く実話です。
なにせ登場人物が多く、顔も似ているので
最初はストーリーに入り込めず
何度か中断して見るのを止めていました。
でもいい加減ちゃんと見よう!と意を決して鑑賞。
前半は兵士たちをさらっと紹介していく感じで
下ネタジョークを互いに言い合って憂さ晴らしをする兵士たち。
このキーティング前哨基地(アウトポスト)は、谷底に作られており
上からは狙われやすいが、下からは敵が見えにくいという最悪の基地で
そもそもアメリカ軍な何故こんな地に前哨基地を作ったのでしょうか?
底抜けに明るいアメリカ軍兵士たちも
ここでは常に命の危険と隣りあわせであることを知っているのです。
2009年10月3日、タリバン兵士300人に襲われたこの前哨基地では
米兵53人が決死の闘いを繰り広げたのです。
戦闘が始まった後半は
リアルな戦闘シーンの連続で緊迫感が半端なく
見入ってしまいました。
最後に命を落とした兵士たちの写真と演じた俳優が紹介されていきます。
そして生き残った兵士のインタビューも流れます。
いったいアフガニスタンでアメリカは何をしたかったのか?
何をしてきたのか?
若い兵士たちは、いったい何のために闘い死していったのか?
結局アフガニスタンに平和は訪れることなく、現在
にいたっているわけで
命を落としてまで戦った兵隊たちは無念だろう、と思ってしまいました。
アクション映画としてはそこそこ面白い
投稿日
2021/09/19
レビュアー
勇光
アフガンの山奥に設置された米軍基地がタリバンに襲われる話。
冒頭には基地の指揮官としてエルフのレゴラスが登場する。ちなみに、これが丸坊主の頭なのでだれだったか思い出すのに数分を要した。長くのばした金髪がないと別人のようである。
話は次々と死亡する兵士たちにスポットライトを当てており、死亡した米兵を英雄として祭っている。中盤から「ワナトの戦い」と呼ばれる戦闘のシーンとなり、これで死亡した7名を中心に場面が展開する。このワナトの戦いはアフガンにおけるブラックホークダウンと呼ばれたそうで、米軍側にすると大事件だったらしい。
映画は死んだ兵士を中心に描いてあり、緊迫感がハンパでない。米軍が一方的にやられているような感じがして、数十人も死んでるような印象を受ける。が、実際にはそうではなかったらしい。7名のうち4名はあとで死亡したようで、戦闘中に死亡したのは3名のみだったらしいのだが、映画を観ているがぎりでは3名が死んで基地の防衛戦が一気に崩れ、絶体絶命になったような感じがする。が、そうではなかったようだ。
基地の規模がどのくらいなのかもはっきり描かれていないので数十名で基地を守っていたように見えるが、実際には1個旅団が駐留していたようだから、千名以上の兵士がいたはず。
押し寄せてきたタリバンは数百名で、基地を守っていた米兵よりずっと多いのかと思ったが、米兵のほうがずっと多かったらしい。で、空軍の援護もあり、数百名のタリバンはほぼ全滅したようだ。
アフガンで死亡した米兵はたしかに気の毒である。兵士が家族に電話しているシーンでは自分の子どもに対して「母さんやおまえらに悪さをするヤツらを殺しにきてるんだ」というような説明をしていたが、実際にはそうではない。
アフガン人がアメリカにやってきてテロを起こしていたわけではないし、テロをやったとされているアルカイダという組織は実際には実働部隊をもたない組織だそうで、ビン・ラディンが同時多発テロを指揮したというのもアメリカ政府側の一方的な話でしかない。
映画にはタリバン側の様子がまったく描かれておらず、タリバンがなにゆえ米軍基地を襲ったのかの説明もないが、要するに、説明できないのだ。死んだ米軍兵士たちは犬死にであり、死んだタリバンの兵士たちは米軍が何をしに来たのかもわかっていなかったと思われる。
つい先日、米軍がアフガンから撤退し、カブールをタリバンが征圧してアフガン人の生活が一気に大変なことになったような報道があるが、タリバンがひどく残虐な組織だったというのは怪しい話らしい。空港に押し寄せた現地人の多くはタリバンに怯えていたわけではなく、アメリカに行きたかっただけらしい。米軍が連れて帰ったアフガン人の多くは大使館関係者でもなんでもなく、ただの貧乏人だったそうだ。
アフガニスタンはもともと他民族国家であり、統一言語もなく、群雄割拠の状態が千年以上もつづいていて、もともと女性の人権などのない土地柄で、亭主が女房を虐待する文化が昔からあり、タリバンを抑え込めば女性が解放されるというような話はちがうらしい。
米軍が撤退するための事前準備として、トランプ大統領は刑務所に収監されていたタリバンの幹部たちをみんな解放したらしいが、そもそも収監されていた幹部たちがホントに悪いことをしていたのかも怪しい。米軍に対して敵対行動していたっていうだけだったのかもしれない。
で、米軍がいよいよいなくなるとわかると、タリバンの幹部たちは「行かないでくれ」と米軍を引き留めていたようだ。IS系のテロ組織が台頭してきていて、タリバンの勢力だけではカブールの秩序を保てないのがわかっていたからだそうだ。政情が不安定なアフガンになんとか秩序をもたらそうとしていたのがタリバンだったのかもしれない。
詳細はさっぱり見えてこないが、とにかくアフガンってところは昔から大変なところで、ここに手をだした国はみんな滅んでいるそうだ。アフガンにあったバクトリアという国の酋長の娘を妻にしたアレクサンドロス大王の大帝国も一代で滅んだし、旧ソ連が崩壊したのもアフガン侵攻のあとだった。
そんなところに派兵を決定したのはブッシュ元大統領である。これは、フロリダでの選挙結果を不正によってねじまげ、ゴアと裁判で戦うことになっていた。911同時多発テロはその選挙結果をうやむやにするための自作自演行為だったのかもしれない。で、それをやるには国民の怒りをどこかに持って行かねばならないわけで、その持ち込み場所をどこにするかというところで、国としての体をなしていないアフガンを選んだってことだったのかもしれない。で、アフガンに犯人がいることにするとなると、主犯はアルカイダでその統領のビン・ラディンを標的にしようってことになったのかも。
なんにしても、いい話ではない。
臨場感が凄い
投稿日
2021/09/13
レビュアー
ホラーは観ないKEN
タイトルの『アウトポスト』とは、パキスタンからアフガニスタンへ
タリバン兵が入ってくるのを阻止する為の 前哨基地のことです。
米軍が撤退し、タリバンがアフガニスタン全土を支配した 今となっては、
彼らの戦いは 本当に何だったのだろうかと思ってしまいます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
銃弾の雨の中、走り回り 戦う米兵たち。
もしも自分がその場に居たとしたら、とても彼らのようには動けません。
正に全員が英雄だと思います。
エンディングでは、生き残った米兵たちがインタビューに答えています。
中には、本人役で この映画に出演している米兵もいます。
(だからこそ、あの臨場感が出せたのでしょう)
それにしても、何故 あんな谷底に前哨基地を造ったのかが不思議です。
急斜面ばかりで、他に平らな場所が無かったのでしょうか?
月の裏側 或いは便壺
投稿日
2022/10/01
レビュアー
裸足のラヴァース 2.0
これはどツボ映画つか 文字通り壺の中に入っちゃた戦争映画
TVドラマ ネトフリ的なのだが 意外にも面白い
章分けが 指揮官の名前で来るんだよね うまいね 記号化された
人間の死 それに対しての前半の1時間は兵士がくっちゃべってる
ばかし 脚本の映画だね この喋りの日常がうまく 各キャラが
わかって来る ドツボの底で喋りまくってのどん詰まり感ね
そして後半は何百人もの雲霞の如きなタリバンとの戦闘に移る
この静から動への戦争映画のキモをしっかりと演出している
カメラが適当にPOVするのではない戦闘シーンは迫力満点
そして この位置的間抜けで不名誉な基地は痕跡もなく消え去るのだ
おまけは サヴァイブした兵士達のインタビューなどが盛り沢山で
いささかそのペイトリオットに鼻白むが まあ大目にみましょか
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(C) OUTPOST PRODUCTIONS, INC 2020 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。