どん底作家の人生に幸あれ!

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どん底作家の人生に幸あれ! / デヴ・パテル
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「どん底作家の人生に幸あれ!」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

英国の文豪チャールズ・ディケンズの半自伝的小説『デイヴィッド・コパフィールド』を「スターリンの葬送狂騒曲」のアーマンド・イアヌッチ監督が映画化した波瀾万丈人物伝。母の再婚を境にどん底に突き落とされた少年が辿る数奇な運命を軽妙な筆致で綴る。主演はデヴ・パテル。共演にアナイリン・バーナード、ピーター・キャパルディ、ティルダ・スウィントン、ベン・ウィショー。父を早くに亡くしながらも、優しい母と家政婦と3人で幸せに暮らしていた少年デイヴィッド・コパフィールド。しかし母が暴力的な男と再婚したことで人生は一変。都会の工場へ売り飛ばされ、強制労働を強いられる。おまけに里親は借金まみれの極貧男だった。それでもたくましく成長したデイヴィッドは、母の死をきっかけに工場を脱走し、唯一の肉親である裕福な伯母を頼るのだったが…。 JAN:4589921413640

「どん底作家の人生に幸あれ!」 の作品情報

作品情報

製作年: 2019年
製作国: イギリス/アメリカ
原題: THE PERSONAL HISTORY OF DAVID COPPERFIEL

「どん底作家の人生に幸あれ!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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物語が多国籍化することへの功罪

投稿日:2021/08/05 レビュアー:hinakksk

 あの長大なチャールズ・ディケンズの自伝的小説『デイヴィッド・コパフィールド』を、破綻なくコンパクトに、面白さを失わず、2時間の映画にまとめた手腕には敬服する。登場人物は曲者揃いで、人数もとても多いので、物語の展開や人物造形がある程度表面的になってしまうのは致し方ないだろう。映画は、作家自身が自作の伝記小説に基づいて、ナンセンス劇風に自らの波乱万丈の人生を紹介するという体裁になっている。

 人種の垣根を完全に取っ払った大胆なキャスティングで、個性豊かで多彩な登場人物が演じられている。ディケンズ原作の映画にしては重くなり過ぎず、悲惨な状況もユーモアを忘れることなく、前向きにさらっと軽く描かれている。その分、明暗のコントラストが弱くなって、奇抜で個性的な登場人物の面白さだけが際立つように感じる。国際色豊かな俳優陣は、魅力的で良い面もあるのだけれど、19世紀を舞台にした現代風のコスプレ劇のようにも思える。

 これは意図的なのかもしれないが、19世紀という時代背景や土地柄、イギリスらしさといったものが余り感じられず、その点が少し残念。多文化・多国籍作品のようになってしまって、時代設定やストーリーは確かにディケンズなのだけれど、ディケンズ文学独自の香りや味わいといったものは、少しばかり希薄になってしまったのかも。

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ディゲンズが、自分であるディビットを温かく見守りつつお披露目

投稿日:2021/07/15 レビュアー:くまげらの森

(2019年制作・イギリス・アメリカ)アーマンド・イアヌッチ監督
自伝的要素をふくむ イギリスの文豪ディケンズの代表作『デイヴィッド・コパーフィールド』を、
舞台劇っぽくまた、全体がデイヴィッドの自作朗読ショーだという枠で展開した肩のこらないエンタメになっている。

主人公デイヴィッド(デーヴ・パテール)の波乱の人生。
継父に虐待されたり貧困どん底の子供時代から、おばのベッツィー(ティルダ・スウィントン)に引き取られて沢山の人と出会い、ミドルクラスの青年になった後、
ワナにかかって破産、最後は作家として成功するまでを描いている。
紆余曲折あっても、ディビットの視線は温かく、登場人物はやたら多いが、憎むという
要素はほぼなく、ユニークな眼差しを向けているところが、
彼の作家としての魂であり、困難を創造力の原資にしてきた、
という事がよく伝わる。

ディビットを演ずるのは『スラムドッグミリオネア『25年目のただいま』『ホテルムンバイ』のデーヴ・パテール。
文豪ディゲンズを南アジア系の俳優さんはおかしいだろう、と言うなかれ。
本作はナイジェリア系香港系など多様な役者さんたちが出演しているが、違和感なく
(多少なくもないが)演出されているのは監督の意図したもの。
ぱっつんヘアのベン・ウィショーも面白い存在だが、私はイケメンのアナイリン・バーナード(ダンケルク、誘惑のプラハ、契約破棄・・など)の登場が嬉しかった。
敷居が高いと思い込んで未読のディゲンズを、今度こそ読んでみようと思いました。

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どん底から這い上がった小説家

投稿日:2021/07/13 レビュアー:飛べない魔女

チャールズ・ディケンズの自伝的小説と言われている『デイヴィッド・コパフィールド』を
原作とした映画化です。
原作は読んだことはありませんが、岩波文庫書で5巻からなる大作小説のようですから
2時間でそれをまとめるのは当然駆け足になります。
コパフィールドの人となりは、上っ面を触った程度になってしまうのは仕方がないでしょう。
それでも原作知らずの私は大いに楽しめました。
当時のイギリスにアジア系やアフリカ系の貴族がいた訳はないのですが
あえて人種を入り混ぜてのキャスティングがユニーク。
コパフィールドはどうみてもインド系、アグネスは黒人なのに父親はアジア系、
友人のジェームスは生粋の白人だけど、母親は黒人だったりと
人種を超えた世界を作りだしています。
これは人種差別だったり、階級差別だったりを風刺しているのかもしれません、

母親の再婚で、継父から酷い仕打ちをされ
10歳にも満たないであろうデイヴィッド(デーヴ・パテール)は
ロンドンの継父が経営するビン詰め工場に追いやれてしまいます。
そこには同じような年代の少年たちが過酷な労働に耐えて働いていました。
おまけに里親の一家は貧乏で、食べることにも困窮していて、
家財道具を質に入れてなんとか暮らしているありさまです。
どん底です。
そんなどん底から這い上がっていくために
亡き父親の姉である変わり者の叔母ベッツイー(ティルダ・スウィントン)を訪ねていきます。
その後の人生は、そんなにどん底には思えません。
むしろ人生を楽しんでいるように見えます。
コメディというジャンルほど笑うところはありませんが
個性的な登場人物たちとの会話が小粋で楽しめました。

それにしても、この邦題は如何なものでしょうか?大げさなタイトルですね(笑)

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面白かった!

投稿日:2021/09/28 レビュアー:ぶぅぶぅ

最初、多国籍な登場人物に意味がわからずびっくりしたけど、意外にも違和感ないキャスティングが良かった。
それが物語感を表現していて、良さがアップしていたように思う。

なかなか面白い作品でした。

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物語が多国籍化することへの功罪

投稿日

2021/08/05

レビュアー

hinakksk

 あの長大なチャールズ・ディケンズの自伝的小説『デイヴィッド・コパフィールド』を、破綻なくコンパクトに、面白さを失わず、2時間の映画にまとめた手腕には敬服する。登場人物は曲者揃いで、人数もとても多いので、物語の展開や人物造形がある程度表面的になってしまうのは致し方ないだろう。映画は、作家自身が自作の伝記小説に基づいて、ナンセンス劇風に自らの波乱万丈の人生を紹介するという体裁になっている。

 人種の垣根を完全に取っ払った大胆なキャスティングで、個性豊かで多彩な登場人物が演じられている。ディケンズ原作の映画にしては重くなり過ぎず、悲惨な状況もユーモアを忘れることなく、前向きにさらっと軽く描かれている。その分、明暗のコントラストが弱くなって、奇抜で個性的な登場人物の面白さだけが際立つように感じる。国際色豊かな俳優陣は、魅力的で良い面もあるのだけれど、19世紀を舞台にした現代風のコスプレ劇のようにも思える。

 これは意図的なのかもしれないが、19世紀という時代背景や土地柄、イギリスらしさといったものが余り感じられず、その点が少し残念。多文化・多国籍作品のようになってしまって、時代設定やストーリーは確かにディケンズなのだけれど、ディケンズ文学独自の香りや味わいといったものは、少しばかり希薄になってしまったのかも。

ディゲンズが、自分であるディビットを温かく見守りつつお披露目

投稿日

2021/07/15

レビュアー

くまげらの森

(2019年制作・イギリス・アメリカ)アーマンド・イアヌッチ監督
自伝的要素をふくむ イギリスの文豪ディケンズの代表作『デイヴィッド・コパーフィールド』を、
舞台劇っぽくまた、全体がデイヴィッドの自作朗読ショーだという枠で展開した肩のこらないエンタメになっている。

主人公デイヴィッド(デーヴ・パテール)の波乱の人生。
継父に虐待されたり貧困どん底の子供時代から、おばのベッツィー(ティルダ・スウィントン)に引き取られて沢山の人と出会い、ミドルクラスの青年になった後、
ワナにかかって破産、最後は作家として成功するまでを描いている。
紆余曲折あっても、ディビットの視線は温かく、登場人物はやたら多いが、憎むという
要素はほぼなく、ユニークな眼差しを向けているところが、
彼の作家としての魂であり、困難を創造力の原資にしてきた、
という事がよく伝わる。

ディビットを演ずるのは『スラムドッグミリオネア『25年目のただいま』『ホテルムンバイ』のデーヴ・パテール。
文豪ディゲンズを南アジア系の俳優さんはおかしいだろう、と言うなかれ。
本作はナイジェリア系香港系など多様な役者さんたちが出演しているが、違和感なく
(多少なくもないが)演出されているのは監督の意図したもの。
ぱっつんヘアのベン・ウィショーも面白い存在だが、私はイケメンのアナイリン・バーナード(ダンケルク、誘惑のプラハ、契約破棄・・など)の登場が嬉しかった。
敷居が高いと思い込んで未読のディゲンズを、今度こそ読んでみようと思いました。

どん底から這い上がった小説家

投稿日

2021/07/13

レビュアー

飛べない魔女

チャールズ・ディケンズの自伝的小説と言われている『デイヴィッド・コパフィールド』を
原作とした映画化です。
原作は読んだことはありませんが、岩波文庫書で5巻からなる大作小説のようですから
2時間でそれをまとめるのは当然駆け足になります。
コパフィールドの人となりは、上っ面を触った程度になってしまうのは仕方がないでしょう。
それでも原作知らずの私は大いに楽しめました。
当時のイギリスにアジア系やアフリカ系の貴族がいた訳はないのですが
あえて人種を入り混ぜてのキャスティングがユニーク。
コパフィールドはどうみてもインド系、アグネスは黒人なのに父親はアジア系、
友人のジェームスは生粋の白人だけど、母親は黒人だったりと
人種を超えた世界を作りだしています。
これは人種差別だったり、階級差別だったりを風刺しているのかもしれません、

母親の再婚で、継父から酷い仕打ちをされ
10歳にも満たないであろうデイヴィッド(デーヴ・パテール)は
ロンドンの継父が経営するビン詰め工場に追いやれてしまいます。
そこには同じような年代の少年たちが過酷な労働に耐えて働いていました。
おまけに里親の一家は貧乏で、食べることにも困窮していて、
家財道具を質に入れてなんとか暮らしているありさまです。
どん底です。
そんなどん底から這い上がっていくために
亡き父親の姉である変わり者の叔母ベッツイー(ティルダ・スウィントン)を訪ねていきます。
その後の人生は、そんなにどん底には思えません。
むしろ人生を楽しんでいるように見えます。
コメディというジャンルほど笑うところはありませんが
個性的な登場人物たちとの会話が小粋で楽しめました。

それにしても、この邦題は如何なものでしょうか?大げさなタイトルですね(笑)

面白かった!

投稿日

2021/09/28

レビュアー

ぶぅぶぅ

最初、多国籍な登場人物に意味がわからずびっくりしたけど、意外にも違和感ないキャスティングが良かった。
それが物語感を表現していて、良さがアップしていたように思う。

なかなか面白い作品でした。

1〜 4件 / 全4件