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泣く子はいねぇが / 仲野太賀
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「泣く子はいねぇが」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

是枝裕和監督が企画を務め、「壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ」の佐藤快磨監督が再び主演に仲野太賀を迎え、記念すべき劇場デビューを飾った青春ドラマ。ナマハゲで知られる秋田県男鹿半島を舞台に、父親になることから逃げてしまった青年が、やがて自らの人生を見つめ直して不器用ながらも少しずつ成長していく姿を描く。共演は吉岡里帆、余貴美子、柳葉敏郎。娘が生まれたにもかかわらず、まったく父親としての覚悟が見えないたすくに、妻のことねは苛立ちを募らせていく。そんな中迎えた大晦日、たすくは参加したナマハゲのお祭りで大失態をしてしまう。ことねにも愛想を尽かされ、故郷を飛び出し東京へ逃げてきたたすく。そこでも居場所を見つけられないまま2年が経ち、ことねと娘のために再び地元に戻ることを決意したたすくだったが…。 JAN:4934569738301

「泣く子はいねぇが」 の作品情報

作品情報

製作年:

2020年

製作国:

日本

「泣く子はいねぇが」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督:

佐藤快磨

出演:

仲野太賀吉岡里帆

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「どうしようもない男」をやらせたら仲野太賀は最高〜

投稿日:2021/05/02 レビュアー:くまげらの森

(2020年制作・監督は秋田出身の佐藤快磨)
秋田県の若者だった頃、「なまはげ」という伝統行事を恥ずべきものと思っていた。
『泣く子はいねがぁ〜!!』

って、アンタらが来たから泣いたんでしょうが!
その怖いお面を見て泣かない子供などいない。
まじめな子にも無理やり、「怠けていません」「勉強サボりません」と言わせ、
親が酒をふるまって、「まぁまぁ一杯」となだめてやっと帰ってくれる。
酒で買収したわけだ。子供が反論するスキもない。ただ脅す。トラウマだ。
そんな虐待とDV男にしか見えない「なまはげ」も、国の重要無形民俗文化財に指定され、
ユネスコの無形文化遺産に登録されている。

さて、本作は、主人公のたすく(仲野太賀)が市役所に現れて、娘の出生届を出しに来たシーンから始まる。普通なら幸せいっぱいの時期だが、なぜか妻のことね(吉岡里帆)は
チョー不機嫌。親としてもっと、シッカリしてほしいらしい。
大晦日の夜、たすくはナマハゲの祭りに参加する。ことねとは「酒を飲まずに早く帰る」ことを約束していた。
しかし、酒を断ることができず、泥酔したたすくは、ナマハゲの面を付けたまま全裸で街へ走り出してしまった。しかも、その姿がテレビで全国に放送されてしまった・・・。
(ここなんですがね、この事件はよく覚えています。全裸で走ったどころではありません。
女湯に侵入して触りまくり、女性客はみなフロントに逃げてきたという、被害者のいるエロ・ハレンチ事件です)映画はオブラートに包みすぎです。

で、たすくはもはや地元秋田にいられず、逃げるように東京へ出た。ことねとも離婚した。
2年が過ぎる。
東京に出たからと言って、ダメ男がダメでなくなる訳でもない。
子供に会いたいたすくは秋田に帰り、ひたすら「ごめんなさい」と謝ることしかできない。
金も仕事もないたすくには何もできない。厳しい現実に苦しみ、、挫折するたすく。
佐藤監督はそんなたすくをはじめ登場人物の心理を繊細に見せる。
セリフ量は少なくて無言のシーンも多い。だが、言葉に込められない微妙な感情まで表現していく。。
閉塞感漂う地方の社会。
しかし、岩肌がそそりたつ男鹿海岸の雄大な景色、深い日本海の青色が優しさを魅せる。
ダメじゃない男より、どこかダメな男の方がずっと多い世の中、どこか共感を覚える作風なのかもしれない。男の生き様を模索する一本。

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泣く子はいねぇが

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「どうしようもない男」をやらせたら仲野太賀は最高〜

投稿日

2021/05/02

レビュアー

くまげらの森

(2020年制作・監督は秋田出身の佐藤快磨)
秋田県の若者だった頃、「なまはげ」という伝統行事を恥ずべきものと思っていた。
『泣く子はいねがぁ〜!!』

って、アンタらが来たから泣いたんでしょうが!
その怖いお面を見て泣かない子供などいない。
まじめな子にも無理やり、「怠けていません」「勉強サボりません」と言わせ、
親が酒をふるまって、「まぁまぁ一杯」となだめてやっと帰ってくれる。
酒で買収したわけだ。子供が反論するスキもない。ただ脅す。トラウマだ。
そんな虐待とDV男にしか見えない「なまはげ」も、国の重要無形民俗文化財に指定され、
ユネスコの無形文化遺産に登録されている。

さて、本作は、主人公のたすく(仲野太賀)が市役所に現れて、娘の出生届を出しに来たシーンから始まる。普通なら幸せいっぱいの時期だが、なぜか妻のことね(吉岡里帆)は
チョー不機嫌。親としてもっと、シッカリしてほしいらしい。
大晦日の夜、たすくはナマハゲの祭りに参加する。ことねとは「酒を飲まずに早く帰る」ことを約束していた。
しかし、酒を断ることができず、泥酔したたすくは、ナマハゲの面を付けたまま全裸で街へ走り出してしまった。しかも、その姿がテレビで全国に放送されてしまった・・・。
(ここなんですがね、この事件はよく覚えています。全裸で走ったどころではありません。
女湯に侵入して触りまくり、女性客はみなフロントに逃げてきたという、被害者のいるエロ・ハレンチ事件です)映画はオブラートに包みすぎです。

で、たすくはもはや地元秋田にいられず、逃げるように東京へ出た。ことねとも離婚した。
2年が過ぎる。
東京に出たからと言って、ダメ男がダメでなくなる訳でもない。
子供に会いたいたすくは秋田に帰り、ひたすら「ごめんなさい」と謝ることしかできない。
金も仕事もないたすくには何もできない。厳しい現実に苦しみ、、挫折するたすく。
佐藤監督はそんなたすくをはじめ登場人物の心理を繊細に見せる。
セリフ量は少なくて無言のシーンも多い。だが、言葉に込められない微妙な感情まで表現していく。。
閉塞感漂う地方の社会。
しかし、岩肌がそそりたつ男鹿海岸の雄大な景色、深い日本海の青色が優しさを魅せる。
ダメじゃない男より、どこかダメな男の方がずっと多い世の中、どこか共感を覚える作風なのかもしれない。男の生き様を模索する一本。

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