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おらおらでひとりいぐも

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おらおらでひとりいぐも / 田中裕子
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「おらおらでひとりいぐも」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

若竹千佐子の芥川賞受賞作を「南極料理人」の沖田修一監督が、主演に田中裕子を迎えて映画化したヒューマン・ドラマ。突然夫に先立たれた75歳の主人公が、孤独な日々に戸惑いながらも、やがて現実を受け止め、自由を謳歌しながら寂しさとともにたくましく生きていく姿をユーモラスに綴る。共演は蒼井優、東出昌大、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎。1964年に故郷を飛び出し上京した桃子さんは、75歳にして夫に先立たれ、突然孤独な日々を送ることに。単調で退屈な毎日に戸惑いと不安が募っていく。そんな時、桃子さんの前に現れたのは不思議な3人の男たち。彼らは桃子さんの心の声がつくりだした“寂しさたち”だった。以来、賑やかな“寂しさたち”に囲まれ、これまでの人生を振り返りながら、自由でちょっと不思議なひとり暮らしを送っていく桃子さんだったが…。 JAN:4934569738318

「おらおらでひとりいぐも」 の作品情報

作品情報

製作年: 2020年
製作国: 日本

「おらおらでひとりいぐも」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督: 沖田修一
出演: 田中裕子蒼井優東出昌大濱田岳

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1〜 4件 / 全4件

おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。

投稿日:2021/05/27 レビュアー:くまげらの森

おら桃子(田中裕子)、75歳。岩手県生まれだのし。
このひれーウチさ、一人暮らしだ。
だども、たまーにおらのイマジナリーフレンド、寂しさ1(濱田岳)、寂しさ2(青木崇高)、
寂しさ3(宮藤官九郎)が出てきて、やっちゃね。
出るのは、まだいるぞ。
朝になると枕元で暗〜い顔をして、「どうせ起きでも、やるごとなんもねべ」とつぶやく(六角精児)。
んだべが。

おらは昔よ。岩手で嫁に出されそうになり、東京へ逃げた。そば屋や居酒屋で住み込みで
働いた。自分じゃ、いっぱしの「新しい女」のつもりだった。親の言いなりなんかにならね。
周造さん(東出昌大)と出会って、ゴキブリやっつけてもらったりして、いつしか愛し合い結婚したのす。
子供を産んだ。育てた。子が独り立ちした。
ところが、周造は心筋梗塞であっけなくこの世を去った。
うそだべうそだべうそだべ、なじょすべか!
あぁくそ!周造いいおとこだったのに。これからだずどきに、なすて?

───桃子さんは、今の生活に戸惑いと不安を感じているだけではない。これまでの人生にも疑問だ。
「新しい女」「自立した女」になりたかったのに、自分はどうだったろう。
家庭に入り専業主婦になっただけだ。懸命に育てた子供たちももう寄り付かない。
「愛に自分を明け渡さなければよかった」とも思っている。
なので、地球46億年の歴史にわが身の存在を夢想したりもする。(テレンス・マリックか!)

映画は、桃子さんの部屋の向こうにステージが現れたり、神社が出現したり、桃子さんのすぐそばに若い日の彼女(蒼井優)と東出が現れたり、また3代に渡る女性が並んだり、
時間を自在に表現している。
過去と現在の融合であり、フィクションとリアルを融合させてイメージ豊かに表現している。
(言葉でたたみかける原作と違い)映像で一瞬で気持ちを訴えるのに成功してると思う。

今の高齢女性がほぼ感じている『新しい生き方をしたかったが結局平凡に生きた。
それしかできなかったがそれでよかったのか』という、おめもおらも的なテーマ。
桃子さんなりに大自然に溶け込み、山道を歩きながらジックリと肯定してゆく過程をぜひ味わい、
孤独、高齢の不安なんか『なんも、おっかねぐねー!』と言えるようになってみてぇもんだべ。
ありゃ、ランナーズ・ハイだべが?

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

岩手弁が心地良いべさ。

投稿日:2021/05/28 レビュアー:カマンベール

方言語りがなんともユニークだ。
原作は若竹千佐子の芥川賞を受賞した「おらおらでひとりいぐも」
この言葉は同郷の詩人・宮沢賢治の詩の一節から取られている。
賢治の「おらおらでひとり逝ぐも」を「私は私でひとりで生きて行く」の意味に変えている。ちなみに方言は岩手弁(遠野弁)

2020年。監督は沖田修一。
映画は幻想譚的映像を多用していて異色の老年期ファンタジー。
人間(私)が一番長く対話する相手は、自分(自己)だと思う。
なので、
…………おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。
この心境、グッと来た(笑)
大した事件は起こらない。75歳で数年前に夫を亡くして一人暮らしの日高桃子さん
(田中裕子)の日常(病院→図書館→ほぼ庭と居間→が全世界)を、ファンタスティックに描いています。
寂しさ1=濱田岳
寂しさ2=青木崇高
寂しさ3=宮藤官九郎、
の、3人は日高桃子の脳内キャラクター。
彼らは道化。そして狂言回し。
桃子を肯定したり否定したり、
または励ます応援団ですね。
(原作に登場するかは?ちょっと不明です・・)

若き日の昭和の桃子と夫の周造を、蒼井優と東出昌大が演じています。
若さはチカラダー!!魅力的なおふたりさんです。

難点を言えば、あくまでも平凡な主婦の75年。
方言と幻想的映像(マンモスや、寂しさ1、2、3などの)で描いてますが、
根底は孤独と戯れる平凡な主婦のモノローグ。
岩手から東京に家出しても、結局は好きな男の手の中。
自立も自活も叶わぬ平凡な女の一生。
感動も限定的とも言えます。

幻覚と、まだら呆けの一種とも思える幻想的味付けが、
不思議と印象には残る映画ではあります。

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田中裕子さんが好き

投稿日:2021/05/04 レビュアー:じゃじゃまる

主演田中裕子、共演蒼井優、東出昌大(おお、いつの撮影だ〜)、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎です。

子供も独立し、夫にも先立たれた桃子さん。75歳
 一人暮らしで、毎日図書館に行き、病院に行き、46億年の歴史ノートを作る日々。

ある日、自分の寂しさ=心の声が、飛び出してきた
「おらだば、おめだ♪」

田中裕子さんが好きなので見に行ったのと、年は違うけど境遇が同じなので、「寂しさ」とともにいかに生きていくのを描くのかに興味をもって見に行きました

昔の恋愛(旦那さんとのなれそめ)とか、いろいろ思い出し、日々の暮らしを淡々と描いているだけの映画です(笑

お茶すすって、病院で3時間まって、3分診察とか、オレオレ詐欺に引っかかりそうになったり、娘に無心されたり、そうして日々が過ぎていきます

ああ〜わかると思ったのは味噌汁がインスタント(汗
一人だと面倒くさい、作ると2日は飲む。。(作りすぎる)

「いきなり小説家になる」とかそういう劇的なことがあるような映画ではないので、退屈かもしれません

でも、うまいなーーーー「田中裕子」

周りの俳優さんもうまいんだけど、やっぱり田中裕子はぴかいちですな。

それだけでも見に行ってよかったです

私も淡々と生きて行こうと思います
今はまだ仕事もしてるし、遊びまくってるけど(オイオイ
前向きにのんびり生きていきたいと思います。

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行間や間を楽しむという、当たらない映画

投稿日:2021/05/01 レビュアー:カーヴ

劇場鑑賞時のレビュー

大好物の沖田映画、十分面白いが今回も当たらないだろう。

誰もが将来経験しそうな孤独との戦いだが
戦わずに付き合っていくという結論に癒される。

いろんな事を考えながらラストまで楽しめるし
田中裕子や蒼井優の演技に感服
特に田中裕子の顔ずっと見てられるから不思議

まるで走馬灯のようだが、それが何十年も続き
コントロールできると思うと悪くは無い。

一部、東北弁が聞き取れず流れを阻害した(これは私の問題)

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おらおらでひとりいぐも

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ユーザーレビュー:4件

おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。

投稿日

2021/05/27

レビュアー

くまげらの森

おら桃子(田中裕子)、75歳。岩手県生まれだのし。
このひれーウチさ、一人暮らしだ。
だども、たまーにおらのイマジナリーフレンド、寂しさ1(濱田岳)、寂しさ2(青木崇高)、
寂しさ3(宮藤官九郎)が出てきて、やっちゃね。
出るのは、まだいるぞ。
朝になると枕元で暗〜い顔をして、「どうせ起きでも、やるごとなんもねべ」とつぶやく(六角精児)。
んだべが。

おらは昔よ。岩手で嫁に出されそうになり、東京へ逃げた。そば屋や居酒屋で住み込みで
働いた。自分じゃ、いっぱしの「新しい女」のつもりだった。親の言いなりなんかにならね。
周造さん(東出昌大)と出会って、ゴキブリやっつけてもらったりして、いつしか愛し合い結婚したのす。
子供を産んだ。育てた。子が独り立ちした。
ところが、周造は心筋梗塞であっけなくこの世を去った。
うそだべうそだべうそだべ、なじょすべか!
あぁくそ!周造いいおとこだったのに。これからだずどきに、なすて?

───桃子さんは、今の生活に戸惑いと不安を感じているだけではない。これまでの人生にも疑問だ。
「新しい女」「自立した女」になりたかったのに、自分はどうだったろう。
家庭に入り専業主婦になっただけだ。懸命に育てた子供たちももう寄り付かない。
「愛に自分を明け渡さなければよかった」とも思っている。
なので、地球46億年の歴史にわが身の存在を夢想したりもする。(テレンス・マリックか!)

映画は、桃子さんの部屋の向こうにステージが現れたり、神社が出現したり、桃子さんのすぐそばに若い日の彼女(蒼井優)と東出が現れたり、また3代に渡る女性が並んだり、
時間を自在に表現している。
過去と現在の融合であり、フィクションとリアルを融合させてイメージ豊かに表現している。
(言葉でたたみかける原作と違い)映像で一瞬で気持ちを訴えるのに成功してると思う。

今の高齢女性がほぼ感じている『新しい生き方をしたかったが結局平凡に生きた。
それしかできなかったがそれでよかったのか』という、おめもおらも的なテーマ。
桃子さんなりに大自然に溶け込み、山道を歩きながらジックリと肯定してゆく過程をぜひ味わい、
孤独、高齢の不安なんか『なんも、おっかねぐねー!』と言えるようになってみてぇもんだべ。
ありゃ、ランナーズ・ハイだべが?

岩手弁が心地良いべさ。

投稿日

2021/05/28

レビュアー

カマンベール

方言語りがなんともユニークだ。
原作は若竹千佐子の芥川賞を受賞した「おらおらでひとりいぐも」
この言葉は同郷の詩人・宮沢賢治の詩の一節から取られている。
賢治の「おらおらでひとり逝ぐも」を「私は私でひとりで生きて行く」の意味に変えている。ちなみに方言は岩手弁(遠野弁)

2020年。監督は沖田修一。
映画は幻想譚的映像を多用していて異色の老年期ファンタジー。
人間(私)が一番長く対話する相手は、自分(自己)だと思う。
なので、
…………おらだば、おめだ。おめだば、おらだ。
この心境、グッと来た(笑)
大した事件は起こらない。75歳で数年前に夫を亡くして一人暮らしの日高桃子さん
(田中裕子)の日常(病院→図書館→ほぼ庭と居間→が全世界)を、ファンタスティックに描いています。
寂しさ1=濱田岳
寂しさ2=青木崇高
寂しさ3=宮藤官九郎、
の、3人は日高桃子の脳内キャラクター。
彼らは道化。そして狂言回し。
桃子を肯定したり否定したり、
または励ます応援団ですね。
(原作に登場するかは?ちょっと不明です・・)

若き日の昭和の桃子と夫の周造を、蒼井優と東出昌大が演じています。
若さはチカラダー!!魅力的なおふたりさんです。

難点を言えば、あくまでも平凡な主婦の75年。
方言と幻想的映像(マンモスや、寂しさ1、2、3などの)で描いてますが、
根底は孤独と戯れる平凡な主婦のモノローグ。
岩手から東京に家出しても、結局は好きな男の手の中。
自立も自活も叶わぬ平凡な女の一生。
感動も限定的とも言えます。

幻覚と、まだら呆けの一種とも思える幻想的味付けが、
不思議と印象には残る映画ではあります。

田中裕子さんが好き

投稿日

2021/05/04

レビュアー

じゃじゃまる

主演田中裕子、共演蒼井優、東出昌大(おお、いつの撮影だ〜)、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎です。

子供も独立し、夫にも先立たれた桃子さん。75歳
 一人暮らしで、毎日図書館に行き、病院に行き、46億年の歴史ノートを作る日々。

ある日、自分の寂しさ=心の声が、飛び出してきた
「おらだば、おめだ♪」

田中裕子さんが好きなので見に行ったのと、年は違うけど境遇が同じなので、「寂しさ」とともにいかに生きていくのを描くのかに興味をもって見に行きました

昔の恋愛(旦那さんとのなれそめ)とか、いろいろ思い出し、日々の暮らしを淡々と描いているだけの映画です(笑

お茶すすって、病院で3時間まって、3分診察とか、オレオレ詐欺に引っかかりそうになったり、娘に無心されたり、そうして日々が過ぎていきます

ああ〜わかると思ったのは味噌汁がインスタント(汗
一人だと面倒くさい、作ると2日は飲む。。(作りすぎる)

「いきなり小説家になる」とかそういう劇的なことがあるような映画ではないので、退屈かもしれません

でも、うまいなーーーー「田中裕子」

周りの俳優さんもうまいんだけど、やっぱり田中裕子はぴかいちですな。

それだけでも見に行ってよかったです

私も淡々と生きて行こうと思います
今はまだ仕事もしてるし、遊びまくってるけど(オイオイ
前向きにのんびり生きていきたいと思います。

行間や間を楽しむという、当たらない映画

投稿日

2021/05/01

レビュアー

カーヴ

劇場鑑賞時のレビュー

大好物の沖田映画、十分面白いが今回も当たらないだろう。

誰もが将来経験しそうな孤独との戦いだが
戦わずに付き合っていくという結論に癒される。

いろんな事を考えながらラストまで楽しめるし
田中裕子や蒼井優の演技に感服
特に田中裕子の顔ずっと見てられるから不思議

まるで走馬灯のようだが、それが何十年も続き
コントロールできると思うと悪くは無い。

一部、東北弁が聞き取れず流れを阻害した(これは私の問題)

1〜 4件 / 全4件