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朝が来る

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朝が来る / 永作博美
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「朝が来る」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

人気作家・辻村深月の同名ベストセラーを「あん」「光」の河瀬直美監督が映画化したヒューマン・ミステリー。“特別養子縁組”という制度で繋がった育ての夫婦と実の母親が織りなす葛藤の行方を描く。主演は夫婦役に永作博美と井浦新、実の母親役に蒔田彩珠。長い不妊治療の末に一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦。テレビで偶然“特別養子縁組”という制度を知り、やがて男の子を迎え入れる。夫婦はその子を朝斗と名付け大切に育てていく。6年後、朝斗と3人で幸せな日々を送っていた夫婦のもとに、産みの親である片倉ひかりを名乗る女性から、“子どもを返してほしい。それが駄目ならお金をください”との電話がかかってくる。動揺しつつもひかりと名乗る女性と会うことにした清和と佐都子だったが…。 JAN:4532612145979

「朝が来る」 の作品情報

作品情報

製作年: 2020年

「朝が来る」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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ユーザーレビュー:7件

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1〜 5件 / 全7件

自堕落してないで、シッカリと生きよ!

投稿日:2021/03/27 レビュアー:くまげらの森

原作の辻村深月が、ミステリー畑の作家であるせいか、
予告や宣伝には、女性が『子供を返してください!』と言ってるワンシーンが使われている。
しかし、普通養子縁組と違って、特別養子縁組の場合は実子として扱われる。
(実親との親族関係は解消されて、養親と養子の続柄は「長男」「長女」と記され、実の親子と同様となる。)
のこのこと生みの親が現れて、返せとか金をくれ(脅迫)などと言う事が許されるわけもない。

縁組を仲介している民間団体「ベビー・バトン」。代表(浅田美代子)が、
「6歳まで告知」とか「共働きはやめてください」とブッているが、これも過干渉。
それぞれの家庭の育児に口を出す権利はどこにもない。

もうひとつ、先に言っておきたい事は、妊娠パートナーとなった男子中学生が、
泣きじゃくってそれで終わり、と責任のカケラもない描かれ方をして救いもないことである。
彼だって、自分のした事がわかる年齢である。せめて、話し合う場面でも設け、今は何も出来なくとも将来的な覚悟や相手への思いやりを見せるシーンは必要だったと思う。
(個人的な考えだが、出産は母体が若ければ若いほど回復が早い、子供が成人したってまだ30代、そこから勉強したって遅くはない、と思ってる。)

さて、本作では永作夫妻は、苦労を乗り越え、これからもあるかもしれない問題には
お互いを信じて(子供を信じて)生きて行けるだろう。
片倉ひかりの実家の親、特に母親の動揺はよく理解できる。もっとひどいやり方の母親だっているだろう。しかし、解決と口封じを急ぐあまり、選択肢の一つにすぎない方法である、遠い鹿児島の離島まで娘をやってしまった。
この場合、娘が頼りになるのは母親だけだったのに、世間体優先の罪は深い。
赤ちゃんが生まれたら、どんなに家の中が明るくなるか、人の噂話など、サルが笑ったみたいなチチくさい赤ちゃんの笑顔を見れば、どこかに吹っ飛ぶものだと知らない訳でもあるまい。

ともあれ、その後社会でちゃんと生きてゆかねばならないひかりの相談にも乗らない。
子供を生んで養子にやったからと言って、なにも卑下することはないし、子供の健やかな成長を願うなら、自分だって自立して生きてゆくべきだ。
わけのわからない借用書なんかに振回されてどうする?シッカリせや!
若い日は誰だって、間違いもあれば失敗もする。
(ちゃんと生んで、育てたい人に渡したのだから、りっぱなくらいだ)
本作のグズグズしたひかりの描き方に疑問符がつくが、人に揉まれて信頼できる人と出会って、
どうか幸せになってほしい、と思った。

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14歳の母ひかりに、朝は来ると信じたい!

投稿日:2021/03/25 レビュアー:カマンベール

2020年。河瀬直美監督。原作辻村美月。

望まぬ妊娠・出産で人生を狂わせる14歳の女の子の人生とその後。
やはり傷つくのは女の子だと、悲しくて慟哭でした。

この映画は不妊のため「特別養子縁組」で、母となった佐都子(永作博美)と、
14歳で子供を産んで養子に出したひかり(蒔田彩珠)
2人を並行して描いて行きます。

前半。
佐都子と夫の清和(井浦新)が不妊治療を諦めて、ベビーバトンの
「特別養子縁組」により、ひかりの子供・朝斗を迎えて幸せな日々を過ごしています。
6年後、朝斗はすくすくと育ってます。
そんなある日、生みの母片倉ひかりと名乗る女性から電話が来ます。
「子供を返して下さい、駄目ならお金を下さい」

そして中頃からは、
映画は片倉ひかりの14歳の出産とその後が、ドキュメンタリータッチで細やかに描かれます。
14歳で素敵な男の子に告白されて、「大好き」と思い、好きの延長で彼を受け入れる。
妊娠が分かった時には中絶期を過ぎて、島流しのように「ベビーバトン」の施設で出産。
そして数日で子供は取り上げられて、見知らぬ夫婦に養子縁組されてしまう。
ひかりの心に納得なんてあっただろうか?
両親は大事な子を取り上げた憎い親。
傷ついた心と身体で、学校で勉強なんか出来ただろうか?

河瀬直美監督はこれでもか!と思うほど、情景描写を入れて来ます。
佐都子の高層マンションからの高層ビル群。
川面を渡る水鳥。せせらぎ。
そしてひかりが出産する島に渡るフェリー船。
かったるいくらい風景描写が多い。

一度ドロップアウトしたら、本線に戻るのは至難の技です。
親や家族の後ろ盾を拒否したひかりは、転落の道をかろうじてとどまりそうだけど、
本当に危うい。
永作博美の佐都子の優しさと強さ。
佐都子と清和はきっとひかるのチカラになってくれると思う!!
「ベビーバトン」の精神指針。
養子の子の就学前に実の母親を告知する。
映画はラストを観たあなたに委ねる形です。
なにより題名が、希望を明確に語っていますもの。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

あなたは誰ですか?

投稿日:2021/04/13 レビュアー:飛べない魔女

社会問題を河瀬直美監督らしい美しい映像美で
どこまでも優しいタッチで描いています。
凄く引き込まれました。
ドキュメンタリーを撮っているという設定もあることから
全編が凄くリアルでした。
特に朝斗役の子役ちゃん、佐藤令旺くんの超自然な演技には驚きました。
本当に最近の子役ちゃんの演技は大人顔負けで恐るべしです。

望まない妊娠をして育てられない若い母親から
生まれてすぐに養子縁組をして養子として迎える夫婦。
主人公の栗原夫婦は夫が無精子症ということから子供が出来ず
諦めていたところ、TVのドキュメンタリー番組で『ベビーバトン』という
生まれたばかりの赤ちゃんを養子縁組をするNPOの存在を知るのです。
そして受け入れた赤ちゃんに朝斗と名前をつけ、それはそれは大切に育てています。
そんな折、当時14歳だった生みの母親あかりが突然一家にやってきて
子供を返して欲しい、返せないならお金を下さいと言ってくるのです。
子供を引き渡すときに一度会っただけのあかりでしたが
当時優しいオーラのあった彼女とは全く別人のように変わってしまったあかりに
『あなたは誰ですか?』と詰め寄る夫婦。

14歳で子供を生んでから、あかりはどんな人生を歩むことになったのでしょうか?
普通の明るい少女の姿はもうそこにはなく
ぱさぱさの金髪を振り乱して、荒れた肌をし、生気の無い目をした彼女は
まさしく別人のようになっていました。
物語はあかりの5年間の生き様にも触れていきます。
何が正解、何が間違いなのかは判りません。
それでも、物語は養父母である夫婦と、生みの母親である少女の
どちらの気持ちにも寄り添って、どこまでも優しく見守っていきます。
ちょっと最後の方は間延びした感はありますが、とても良い作品でした。
このことで、あかりが人生を再出発出来るきっかけになればいいですね。
朝はきっとくる。
明けない夜はないように。

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二兎を追う者は・・・ ネタバレ

投稿日:2021/03/27 レビュアー:Jigsawkiller

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うーん、ことごとく裏切られた感のある作品でした。

あらすじを見た限りでは、
子供に恵まれず、苦悩した末に特別養子縁組で息子「朝斗」を迎え入れた夫婦の苦悩や生き様に主点を置いたヒューマンドラマなイメージでした。
でもストーリーが進行するにつれ、実母である中学生のひかりの生き様へ主点が移動。
そしてそして次は「ベビーバトン」という特別養子縁組の施設の代表へ移動。気付いたらドキュメント番組みたいなノリに。
途中、フラグのように茶髪ロン毛で黄色アウターの女の子を何人も登場させ、
夫婦を訪ね「子供を返すか金をくれ」と脅迫めいた話を持ちかけた人物を鑑賞者に推測させるような展開にも。
そんなの必要??

とにかく主体の人物がコロコロ変わり、話に集中出来なくなってくる。
夫婦を主旨にした方がいい作品になったのでは?


1番イライラしたのは、実母や同じ境遇の女性がベビーバトンで出産まで共同生活をし、それを支える代表とのやりとり。
被害者的な状況下で同情や慰めが飛び交い、がんばれがんばれ、負けるなみたいなお涙ストーリーになってる事。
いやいや、事情はどうであれ、勝手に妊娠して、育てられないから的な理由に同情できねーよ。
ひかりにも全く同情できない。
ガキの分際で避妊の大切さも知らず、勝手にサルみたいに行為して。
あの2人のイチャつきに全然美麗さを感じなかった。

1番可哀想なのは、ひかりお前じゃなく純真無垢な朝斗くんだろーが。

あれこれ欲張りすぎて全て中途半端に終わってしまった作品。



おすすめ度 40%

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養子縁組を深く考えさせられる

投稿日:2021/04/12 レビュアー:ラストシアター

子を授かれない夫婦が、妊娠して育てることができない14歳の少女の子を特別養子縁組で家族として迎える

ある日、養母に「子どもを返してほしいんです」と電話がかかって来る
こんな残酷で辛い言葉は無い

育ての親と実の親の家族の絆と葛藤を優しく鋭く描いている
見応えのある感動作品

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1〜 5件 / 全7件

朝が来る

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自堕落してないで、シッカリと生きよ!

投稿日

2021/03/27

レビュアー

くまげらの森

原作の辻村深月が、ミステリー畑の作家であるせいか、
予告や宣伝には、女性が『子供を返してください!』と言ってるワンシーンが使われている。
しかし、普通養子縁組と違って、特別養子縁組の場合は実子として扱われる。
(実親との親族関係は解消されて、養親と養子の続柄は「長男」「長女」と記され、実の親子と同様となる。)
のこのこと生みの親が現れて、返せとか金をくれ(脅迫)などと言う事が許されるわけもない。

縁組を仲介している民間団体「ベビー・バトン」。代表(浅田美代子)が、
「6歳まで告知」とか「共働きはやめてください」とブッているが、これも過干渉。
それぞれの家庭の育児に口を出す権利はどこにもない。

もうひとつ、先に言っておきたい事は、妊娠パートナーとなった男子中学生が、
泣きじゃくってそれで終わり、と責任のカケラもない描かれ方をして救いもないことである。
彼だって、自分のした事がわかる年齢である。せめて、話し合う場面でも設け、今は何も出来なくとも将来的な覚悟や相手への思いやりを見せるシーンは必要だったと思う。
(個人的な考えだが、出産は母体が若ければ若いほど回復が早い、子供が成人したってまだ30代、そこから勉強したって遅くはない、と思ってる。)

さて、本作では永作夫妻は、苦労を乗り越え、これからもあるかもしれない問題には
お互いを信じて(子供を信じて)生きて行けるだろう。
片倉ひかりの実家の親、特に母親の動揺はよく理解できる。もっとひどいやり方の母親だっているだろう。しかし、解決と口封じを急ぐあまり、選択肢の一つにすぎない方法である、遠い鹿児島の離島まで娘をやってしまった。
この場合、娘が頼りになるのは母親だけだったのに、世間体優先の罪は深い。
赤ちゃんが生まれたら、どんなに家の中が明るくなるか、人の噂話など、サルが笑ったみたいなチチくさい赤ちゃんの笑顔を見れば、どこかに吹っ飛ぶものだと知らない訳でもあるまい。

ともあれ、その後社会でちゃんと生きてゆかねばならないひかりの相談にも乗らない。
子供を生んで養子にやったからと言って、なにも卑下することはないし、子供の健やかな成長を願うなら、自分だって自立して生きてゆくべきだ。
わけのわからない借用書なんかに振回されてどうする?シッカリせや!
若い日は誰だって、間違いもあれば失敗もする。
(ちゃんと生んで、育てたい人に渡したのだから、りっぱなくらいだ)
本作のグズグズしたひかりの描き方に疑問符がつくが、人に揉まれて信頼できる人と出会って、
どうか幸せになってほしい、と思った。

14歳の母ひかりに、朝は来ると信じたい!

投稿日

2021/03/25

レビュアー

カマンベール

2020年。河瀬直美監督。原作辻村美月。

望まぬ妊娠・出産で人生を狂わせる14歳の女の子の人生とその後。
やはり傷つくのは女の子だと、悲しくて慟哭でした。

この映画は不妊のため「特別養子縁組」で、母となった佐都子(永作博美)と、
14歳で子供を産んで養子に出したひかり(蒔田彩珠)
2人を並行して描いて行きます。

前半。
佐都子と夫の清和(井浦新)が不妊治療を諦めて、ベビーバトンの
「特別養子縁組」により、ひかりの子供・朝斗を迎えて幸せな日々を過ごしています。
6年後、朝斗はすくすくと育ってます。
そんなある日、生みの母片倉ひかりと名乗る女性から電話が来ます。
「子供を返して下さい、駄目ならお金を下さい」

そして中頃からは、
映画は片倉ひかりの14歳の出産とその後が、ドキュメンタリータッチで細やかに描かれます。
14歳で素敵な男の子に告白されて、「大好き」と思い、好きの延長で彼を受け入れる。
妊娠が分かった時には中絶期を過ぎて、島流しのように「ベビーバトン」の施設で出産。
そして数日で子供は取り上げられて、見知らぬ夫婦に養子縁組されてしまう。
ひかりの心に納得なんてあっただろうか?
両親は大事な子を取り上げた憎い親。
傷ついた心と身体で、学校で勉強なんか出来ただろうか?

河瀬直美監督はこれでもか!と思うほど、情景描写を入れて来ます。
佐都子の高層マンションからの高層ビル群。
川面を渡る水鳥。せせらぎ。
そしてひかりが出産する島に渡るフェリー船。
かったるいくらい風景描写が多い。

一度ドロップアウトしたら、本線に戻るのは至難の技です。
親や家族の後ろ盾を拒否したひかりは、転落の道をかろうじてとどまりそうだけど、
本当に危うい。
永作博美の佐都子の優しさと強さ。
佐都子と清和はきっとひかるのチカラになってくれると思う!!
「ベビーバトン」の精神指針。
養子の子の就学前に実の母親を告知する。
映画はラストを観たあなたに委ねる形です。
なにより題名が、希望を明確に語っていますもの。

あなたは誰ですか?

投稿日

2021/04/13

レビュアー

飛べない魔女

社会問題を河瀬直美監督らしい美しい映像美で
どこまでも優しいタッチで描いています。
凄く引き込まれました。
ドキュメンタリーを撮っているという設定もあることから
全編が凄くリアルでした。
特に朝斗役の子役ちゃん、佐藤令旺くんの超自然な演技には驚きました。
本当に最近の子役ちゃんの演技は大人顔負けで恐るべしです。

望まない妊娠をして育てられない若い母親から
生まれてすぐに養子縁組をして養子として迎える夫婦。
主人公の栗原夫婦は夫が無精子症ということから子供が出来ず
諦めていたところ、TVのドキュメンタリー番組で『ベビーバトン』という
生まれたばかりの赤ちゃんを養子縁組をするNPOの存在を知るのです。
そして受け入れた赤ちゃんに朝斗と名前をつけ、それはそれは大切に育てています。
そんな折、当時14歳だった生みの母親あかりが突然一家にやってきて
子供を返して欲しい、返せないならお金を下さいと言ってくるのです。
子供を引き渡すときに一度会っただけのあかりでしたが
当時優しいオーラのあった彼女とは全く別人のように変わってしまったあかりに
『あなたは誰ですか?』と詰め寄る夫婦。

14歳で子供を生んでから、あかりはどんな人生を歩むことになったのでしょうか?
普通の明るい少女の姿はもうそこにはなく
ぱさぱさの金髪を振り乱して、荒れた肌をし、生気の無い目をした彼女は
まさしく別人のようになっていました。
物語はあかりの5年間の生き様にも触れていきます。
何が正解、何が間違いなのかは判りません。
それでも、物語は養父母である夫婦と、生みの母親である少女の
どちらの気持ちにも寄り添って、どこまでも優しく見守っていきます。
ちょっと最後の方は間延びした感はありますが、とても良い作品でした。
このことで、あかりが人生を再出発出来るきっかけになればいいですね。
朝はきっとくる。
明けない夜はないように。

二兎を追う者は・・・

投稿日

2021/03/27

レビュアー

Jigsawkiller

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うーん、ことごとく裏切られた感のある作品でした。

あらすじを見た限りでは、
子供に恵まれず、苦悩した末に特別養子縁組で息子「朝斗」を迎え入れた夫婦の苦悩や生き様に主点を置いたヒューマンドラマなイメージでした。
でもストーリーが進行するにつれ、実母である中学生のひかりの生き様へ主点が移動。
そしてそして次は「ベビーバトン」という特別養子縁組の施設の代表へ移動。気付いたらドキュメント番組みたいなノリに。
途中、フラグのように茶髪ロン毛で黄色アウターの女の子を何人も登場させ、
夫婦を訪ね「子供を返すか金をくれ」と脅迫めいた話を持ちかけた人物を鑑賞者に推測させるような展開にも。
そんなの必要??

とにかく主体の人物がコロコロ変わり、話に集中出来なくなってくる。
夫婦を主旨にした方がいい作品になったのでは?


1番イライラしたのは、実母や同じ境遇の女性がベビーバトンで出産まで共同生活をし、それを支える代表とのやりとり。
被害者的な状況下で同情や慰めが飛び交い、がんばれがんばれ、負けるなみたいなお涙ストーリーになってる事。
いやいや、事情はどうであれ、勝手に妊娠して、育てられないから的な理由に同情できねーよ。
ひかりにも全く同情できない。
ガキの分際で避妊の大切さも知らず、勝手にサルみたいに行為して。
あの2人のイチャつきに全然美麗さを感じなかった。

1番可哀想なのは、ひかりお前じゃなく純真無垢な朝斗くんだろーが。

あれこれ欲張りすぎて全て中途半端に終わってしまった作品。



おすすめ度 40%

養子縁組を深く考えさせられる

投稿日

2021/04/12

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ラストシアター

子を授かれない夫婦が、妊娠して育てることができない14歳の少女の子を特別養子縁組で家族として迎える

ある日、養母に「子どもを返してほしいんです」と電話がかかって来る
こんな残酷で辛い言葉は無い

育ての親と実の親の家族の絆と葛藤を優しく鋭く描いている
見応えのある感動作品

1〜 5件 / 全7件