ぶあいそうな手紙の画像・ジャケット写真

ぶあいそうな手紙 / ホルヘ・ボラーニ
  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点:(5点満点)

9

全体の平均評価点:

予告編を観る

DVD

まだまだ話題作

ジャンル :

「ぶあいそうな手紙」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

まだまだ話題作

解説・ストーリー

視力を失いつつある頑固な独居老人と、ひょんなことから手紙の代読を頼まれた若い娘との奇妙な交流の行方を描いたハートウォーミング・ドラマ。主演は「ウィスキー」のホルヘ・ボラーニ、共演にガブリエラ・ポエステル。監督は「世界が終わりを告げる前に」のアナ・ルイーザ・アゼヴェード。ブラジル南部の街、ポルトアレグレ。妻に先立たれ一人暮らしをしている78歳のエルネストは、もともと頑固な上、今では目がほとんど見えなくなってしまい、すっかり投げやりな日々を送っていた。そんなある日、母国ウルグアイの友人の妻から手紙が届く。しかし文字が見えず途方に暮れたエルネストは、偶然知り合った23歳のビアに代読を頼むことに。これがきっかけでビアはエルネストの部屋に出入りするようになり、互いに孤独を抱えた2人の間にはいつしか奇妙な絆が芽生えていくのだったが…。 JAN:4571431217443

「ぶあいそうな手紙」 の作品情報

作品情報

製作年:

2019年

製作国:

ブラジル

原題:

AOS OLHOS DE ERNESTO/THROUGH ERNESTO’S E

「ぶあいそうな手紙」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ウィスキー

僕と未来とブエノスアイレス

ロスト・パトロール

ユーザーレビュー:9件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全9件

手紙の代読(と、代筆)が取り持つ、小さな奇跡!!

投稿日:2021/04/23 レビュアー:カマンベール

2019年(ブラジル)アナ・ルイーザ・アゼベード監督。
とても暖かい素敵な映画でした。
お年寄り(78歳)で、日に日に視力が衰える・・・そんな悲しい映画かと思ったら、
一歩踏み出すことの素晴らしさを知り、そして年寄りでも盲目でも人生は終わりではないのだ・・・そう教えられる映画でした。

エルネストさんの元にある日、故郷のウルグアイの旧友から手紙が届きます。
でも、視力の弱ったエルネストさんが、どう頑張っても手紙は読めません。
アパートの隣人で親友のハビエルに頼みます。
しかし余計な詮索をするハビエルに腹を立てたエルネストさんは、手紙を取り上げてしまいます。
そして犬の散歩係の娘と偶然に知り合います。
23歳のビアです。
読書好きで物知り、そしてスペイン語の読み書きの出来るビア。
ようやっと手紙を読めました。
そこには旧友の死の知らせが書かれていました。
返事をしてお悔やみを言わなくては・・・
しかしエルネストさんにはもう手紙は書けません。
ビアに口述筆記を頼みます。

そしてビアと2人は打ち解けて、エルネストさんに新しい生き甲斐が生まれます。
音楽(BGM)が最高です。場面場面のエルネストさんの心情を現す選曲のナイスなこと。
バンドネオン、ギター、チェロそして歌声。
レトロな古いラテン・ミュージックが心地いいんです。
ビアと踊るエルネストさんは本当に幸せそう。
このエルネストお爺さん、只者じゃない!!
文学をたしなみ、音楽を愛し、詩を朗読します。
ビアは不幸な生い立ちの孤独な娘。
いざこざも起こります。小さな嘘を平気でつきます。
変なボーイフレンドも押しかけて来ます。

でもエルネストお爺さんは動じません。
ビアを信じます。
ビアも信頼に応えようとします・・・真人間です、本質は。

手紙が取り持つ思いがけないラストをどうか楽しみください!!
人生まだまだ捨てたものじゃない・・そんな映画です。
とてもお勧めです。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

無愛想なのは手紙ではなくお爺さんの方

投稿日:2021/10/27 レビュアー:飛べない魔女

なかなか良い映画でした。
目がほとんど見えなくなって一人暮らしが危うくなってきた78歳のエルネスト。
息子がアパートを売って、サンパウロに来るようにと言っても聞く耳をもたない。
自分の人生はもう長くはない、好きにさせろ、というエルネスト。
頑固で融通が利かず理屈が大好き。
隣に住む長年の友人にもつっかかり可愛げのない爺さんです。
そんな爺さんの生活に、23歳の若い娘・ビアが優しい風を運んできます。
目が不自由なエルネストの代わりに
幼馴染の女性からきた手紙を読んであげ、返事を書いてあげることに。

ビアとエルネストの友情がとてもいいです。
ビアの素直さが、頑固なエルネストの心に入り込んできて
背中を押すことになるのです。

長い人生を過ごしてきた老人と
これからの人生に未来を見出したい若い女性の
ちょっぴりビターで、心優しいラストに
とても温かい気持ちになりました。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

78才が見せてくれる老いの生き方。

投稿日:2022/06/06 レビュアー:

2019年以前、以降、
2022年以前、以降で何もかも見え方が全く異なってくる。

中国武漢から世界中に広まり未だ終息が見えない新型ウイルス。
ロシアが独立国家に突然侵攻し、破壊、殺戮を開始し、混乱と貧困、分断、物流の寸断が起こり、
更に不安定な地球に陥っている。

そんな中、映画も上映も撮影も困難になり、製作本数が激減している。
加えて新しい世代はじっくり腰を据えて何かをする、
ということが難しいのか字幕を避けるどころか、映画自体ちゃんと見れない層が増えている。

本作は2019年製作。
製作したものの、配給先が決まらないとか上映できないとかあったのだろうなあと
ぼんやり思う。

日本の真裏、ブラジルの作品。
でも、同じ人間、根っこの部分はおんなじなんだなあとまるで自分のことみたいだ。

目がどんどん見えなくなってくるおじいさん。
耳が悪い隣のおじいさん。
階下の女性の犬の散歩のバイトを首になった女の子。

小さな古いアパートの中、様々な人が問題を抱えている。
老いであったり、家庭内暴力だったり、働き口がなかったり、誰もが向き合わなきゃいけない
生きていく中で避けられないこと。

自分も思い当たる。

ほんと、側から見たらどうでもいいようなありきたりなことなんだけど、
当人にとっては大問題で。
しんどいよな、と思いながら、でもこの映画はどんどんあたたかい、光のある方向へ
連れていってくれる。

いがみ合っていた、というかじゃれあいかな、
なじいさま二人の、最後のやりとりがぎゅっとくる。
もう、会えないんだ、
って心のどこかで理解している。

生まれてきたら、必ず死んでいく。
分かってるんだけどね。

ぶっきらぼうな手紙を介して、老いていくしんどさ、辛さを描きつつ、希望も見せてくれる。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

僕は(ただ偶然に)君に出会ってしまった

投稿日:2021/06/05 レビュアー:daichan

妻に先立たれ、やもめ暮らし。視力がずいぶん落ちて、見栄で新聞取っているけど実は読めない。でも散歩くらいはできる。週に1回家政婦が来てくれるので、家は片付いている。年金すくないがなんとか生活はできる。顔なじみの隣人、行きつけのレストラン・・・。でももう先は長くはない。遠くに住むひとり息子は同居をすすめてくれるが、介護の負担をかけたくない。

こういう、人生行き詰まりとも言える78歳の老人に、一通の手紙が届く。そして思いもかけず夢よもう一度のチャンスが訪れる。もちろん映画だし、ファンタジーです。とはいえこの爺さんと自分の将来と重ね合わせ、あれこれ思案せずにはいられない。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

ぶあいそうじゃない素敵な手紙

投稿日:2021/05/07 レビュアー:ラストシアター

ブラジル南部の都市ポルトアレグレが舞台

ひとり暮らしで視力が弱い老人とDVの彼氏から逃げてきた若い女性が、偶然に知り合って手紙の代読と代筆を通して心を通わせる

老人と若い女性をおかしくも温かく描いている

"人間、最後の最後までわからない"

そんな、素敵なラスト

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全9件

ぶあいそうな手紙

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:9件

手紙の代読(と、代筆)が取り持つ、小さな奇跡!!

投稿日

2021/04/23

レビュアー

カマンベール

2019年(ブラジル)アナ・ルイーザ・アゼベード監督。
とても暖かい素敵な映画でした。
お年寄り(78歳)で、日に日に視力が衰える・・・そんな悲しい映画かと思ったら、
一歩踏み出すことの素晴らしさを知り、そして年寄りでも盲目でも人生は終わりではないのだ・・・そう教えられる映画でした。

エルネストさんの元にある日、故郷のウルグアイの旧友から手紙が届きます。
でも、視力の弱ったエルネストさんが、どう頑張っても手紙は読めません。
アパートの隣人で親友のハビエルに頼みます。
しかし余計な詮索をするハビエルに腹を立てたエルネストさんは、手紙を取り上げてしまいます。
そして犬の散歩係の娘と偶然に知り合います。
23歳のビアです。
読書好きで物知り、そしてスペイン語の読み書きの出来るビア。
ようやっと手紙を読めました。
そこには旧友の死の知らせが書かれていました。
返事をしてお悔やみを言わなくては・・・
しかしエルネストさんにはもう手紙は書けません。
ビアに口述筆記を頼みます。

そしてビアと2人は打ち解けて、エルネストさんに新しい生き甲斐が生まれます。
音楽(BGM)が最高です。場面場面のエルネストさんの心情を現す選曲のナイスなこと。
バンドネオン、ギター、チェロそして歌声。
レトロな古いラテン・ミュージックが心地いいんです。
ビアと踊るエルネストさんは本当に幸せそう。
このエルネストお爺さん、只者じゃない!!
文学をたしなみ、音楽を愛し、詩を朗読します。
ビアは不幸な生い立ちの孤独な娘。
いざこざも起こります。小さな嘘を平気でつきます。
変なボーイフレンドも押しかけて来ます。

でもエルネストお爺さんは動じません。
ビアを信じます。
ビアも信頼に応えようとします・・・真人間です、本質は。

手紙が取り持つ思いがけないラストをどうか楽しみください!!
人生まだまだ捨てたものじゃない・・そんな映画です。
とてもお勧めです。

無愛想なのは手紙ではなくお爺さんの方

投稿日

2021/10/27

レビュアー

飛べない魔女

なかなか良い映画でした。
目がほとんど見えなくなって一人暮らしが危うくなってきた78歳のエルネスト。
息子がアパートを売って、サンパウロに来るようにと言っても聞く耳をもたない。
自分の人生はもう長くはない、好きにさせろ、というエルネスト。
頑固で融通が利かず理屈が大好き。
隣に住む長年の友人にもつっかかり可愛げのない爺さんです。
そんな爺さんの生活に、23歳の若い娘・ビアが優しい風を運んできます。
目が不自由なエルネストの代わりに
幼馴染の女性からきた手紙を読んであげ、返事を書いてあげることに。

ビアとエルネストの友情がとてもいいです。
ビアの素直さが、頑固なエルネストの心に入り込んできて
背中を押すことになるのです。

長い人生を過ごしてきた老人と
これからの人生に未来を見出したい若い女性の
ちょっぴりビターで、心優しいラストに
とても温かい気持ちになりました。

78才が見せてくれる老いの生き方。

投稿日

2022/06/06

レビュアー

2019年以前、以降、
2022年以前、以降で何もかも見え方が全く異なってくる。

中国武漢から世界中に広まり未だ終息が見えない新型ウイルス。
ロシアが独立国家に突然侵攻し、破壊、殺戮を開始し、混乱と貧困、分断、物流の寸断が起こり、
更に不安定な地球に陥っている。

そんな中、映画も上映も撮影も困難になり、製作本数が激減している。
加えて新しい世代はじっくり腰を据えて何かをする、
ということが難しいのか字幕を避けるどころか、映画自体ちゃんと見れない層が増えている。

本作は2019年製作。
製作したものの、配給先が決まらないとか上映できないとかあったのだろうなあと
ぼんやり思う。

日本の真裏、ブラジルの作品。
でも、同じ人間、根っこの部分はおんなじなんだなあとまるで自分のことみたいだ。

目がどんどん見えなくなってくるおじいさん。
耳が悪い隣のおじいさん。
階下の女性の犬の散歩のバイトを首になった女の子。

小さな古いアパートの中、様々な人が問題を抱えている。
老いであったり、家庭内暴力だったり、働き口がなかったり、誰もが向き合わなきゃいけない
生きていく中で避けられないこと。

自分も思い当たる。

ほんと、側から見たらどうでもいいようなありきたりなことなんだけど、
当人にとっては大問題で。
しんどいよな、と思いながら、でもこの映画はどんどんあたたかい、光のある方向へ
連れていってくれる。

いがみ合っていた、というかじゃれあいかな、
なじいさま二人の、最後のやりとりがぎゅっとくる。
もう、会えないんだ、
って心のどこかで理解している。

生まれてきたら、必ず死んでいく。
分かってるんだけどね。

ぶっきらぼうな手紙を介して、老いていくしんどさ、辛さを描きつつ、希望も見せてくれる。

僕は(ただ偶然に)君に出会ってしまった

投稿日

2021/06/05

レビュアー

daichan

妻に先立たれ、やもめ暮らし。視力がずいぶん落ちて、見栄で新聞取っているけど実は読めない。でも散歩くらいはできる。週に1回家政婦が来てくれるので、家は片付いている。年金すくないがなんとか生活はできる。顔なじみの隣人、行きつけのレストラン・・・。でももう先は長くはない。遠くに住むひとり息子は同居をすすめてくれるが、介護の負担をかけたくない。

こういう、人生行き詰まりとも言える78歳の老人に、一通の手紙が届く。そして思いもかけず夢よもう一度のチャンスが訪れる。もちろん映画だし、ファンタジーです。とはいえこの爺さんと自分の将来と重ね合わせ、あれこれ思案せずにはいられない。

ぶあいそうじゃない素敵な手紙

投稿日

2021/05/07

レビュアー

ラストシアター

ブラジル南部の都市ポルトアレグレが舞台

ひとり暮らしで視力が弱い老人とDVの彼氏から逃げてきた若い女性が、偶然に知り合って手紙の代読と代筆を通して心を通わせる

老人と若い女性をおかしくも温かく描いている

"人間、最後の最後までわからない"

そんな、素敵なラスト

1〜 5件 / 全9件