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スパイの妻

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スパイの妻 / 蒼井優
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「スパイの妻」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

黒沢清監督が蒼井優と高橋一生を主演に迎えて贈る歴史ラブ・サスペンス。1940年代を舞台に、偶然にも国家機密を知ってしまった夫婦が辿る過酷な運命を描く。共演に東出昌大、坂東龍汰。第77回ヴェネチア国際映画祭でみごと銀獅子賞(監督賞)を受賞。1940年、神戸。瀟洒な洋館に住み、貿易会社を営む夫の福原優作と何不自由ない生活を送っていた聡子。ある日、仕事で満州に渡った優作は、同地で衝撃的な国家機密を目にしてしまう。正義感に突き動かされ、その事実を世界に公表しようと秘密裏に準備を進めていく優作。そんな中、聡子の幼なじみでもある憲兵隊の津森泰治が優作への疑いを強めていく。いっぽう聡子は、優作がたとえ反逆者と疑われようとも、彼を信じてどこまでもついていこうと固く決意するのだったが…。 JAN:9999207115816

「スパイの妻」 の作品情報

作品情報

製作年: 2020年
製作国: 日本
原題: WIFE OF A SPY

「スパイの妻」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督: 黒沢清
出演: 蒼井優高橋一生東出昌大笹野高史

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0.5ミリ

REDLINE

ユーザーレビュー:19件

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1〜 5件 / 全19件

女の小さな願いすらかなわぬ

投稿日:2021/03/05 レビュアー:くまげらの森

1940年神戸。貿易会社を営む福原優作(高橋一生)。彼は妻の聡子(蒼井優)とともに、
立派な洋館に住み、使用人を抱えて優雅に暮らしていた。

ある日、優作は仕事で甥の竹下文雄(坂東龍汰)とともに満州へ渡る。やがて2人は帰国。その直後に、殺人事件が起きる。聡子は満州から戻った優作が、憲兵隊から目をつけられていると知り、自ら秘密を調べ始める。(実に大胆というか怖いもの知らずだ)
何も語ろうとしないのは愛してるからだという男の論理と、私はすべて知りたいのだという女の欲求がぶつかる。

というわけで、秘密をめぐって夫婦の葛藤が展開されるかと思いきや、
蒼井優は朗らかに高笑いするとか、高橋一生が蒼井に向かって、『密告屋!』と飛ばすとか案外明るいのである。この日本軍の機密を世界に公表しようと信念が一致する夫婦。
蒼井が高橋の理屈に負けていないところが頼もしい。世間知らずというより、十分に強い女性なのだと思う。
世界を意識する夫に対して、妻はただ、いつまでも一緒にいたいと願うだけである。
日本が軍国主義に進もうとする不穏な空気漂う時代。
時代情勢と夫婦愛という2本の旋律が、一方に飲み込まれそうになる話なのか。
高橋は貿易会社の社長なのだから、スパイじゃないんじゃない?と思うものの
ミステリアスな演技が上手く、よくわからない。
夫婦の計画と予定はもろくも崩れ去る。妻は、世界のためというより、ただ夫と
一緒にいたいという、あたりまえの願いを持っただけだった。
(この時代はそんなことすらかなわぬ時代だったのだ。)
戦争の足音が近づき、自由が奪われつつあるという当時のイヤな空気。
もしや、その空気はヒタヒタと今の時代に続いているのだろうか・・?

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

内容が日本の恥なので、正直言って《困惑する》

投稿日:2021/03/04 レビュアー:カマンベール


2020年。黒沢清監督作品。
ベネツィア国際映画祭銀銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞おめでとうと、素直に喜べない。
告発(福原のスパイ容疑の原因となった、満州で日本軍が関わった事件)
その事件は過去の日本人がひた隠しにする事件で、事実なんだけど、
わざわざ今、日本の恥を世界にさらしてほしくなかった・・・
《寝た子を起こすな!!》が私の感想。(日和っててごめん!)

映画は良かったと思います。
蒼井優・高橋一生・東出昌大の好演で1940年代の雰囲気もよく出ていたと思います。
やはり蒼井優ですよね。殺爆とした戦争中に美しさと艶っぽさで福原聡子を熱演。
積極的に夫の告発に協力する進歩的な妻を現実的に演じました。
主演にふさわしい働きでした。
憲兵服ってあんな綺麗な青色だったんだろうか?
東出昌大は長身なので一人だけ日本兵らしくない・・けど、リンチで剥がした爪を
福原優作(高橋一生)に見せ付けるシーンはゾゾっとした。
(そのシーンを映さないのに十分に震えた)

黒沢清監督らしい美しい洋館や蒼井優の衣装や髪型・センスの良さが光ります。
色使いも黒沢清らしく綺麗で様式的なのはいつもの通り。
聡子の行動で映画は急速に動き出して、優作の告発を後押しする。
裏切ったかに見えて実は・・・的演出も良かった。
優作が妻を主役に撮っていた映画が、ラストであっと驚く働きをします。
ここだけ、クスッと笑えた。

内容の割には暗すぎずに分かりやすい映画です。
なにはともあれ、黒沢清・ベネツィア国際映画祭・銀獅子賞受賞、おめでとうございます!!
監督御本人が喜んでらしたのが、なにより嬉しいです。

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見ごたえあり ! !

投稿日:2021/02/01 レビュアー:ロキュータス

 ( ネタばれあり )

 優れた映画がいずれもそうであるように、この作品はいろんな側面から観ることができ、すでに、いろんな側面から語られています。

 本作は、黒沢清監督にとって、初めて、現代ではなく昭和15年( 1940 )という過去が時代設定の作品。
 戦争に突き進む時代、国家と個人の関係という重いテーマがドラマの背景とはなりますが、ひと組の夫婦の愛と葛藤のドラマと交差して、見ごたえのある作品になっています。
 
 本作のキーワードの一つは、「 コスモポリタン 」
聡子の夫であり貿易商の福原優作( 高橋一生 )がそうであり、現代から見ればレトロ、当時としてはハイカラ、モダンな風俗、そして神戸という街は、土着性の束縛からは離れた自由で多様性のある世界を理想としている。
そして映画は、非日常の虚構に仮託して、私たちの考えや感性を世界に伝え、また私たち自身の見慣れた風景を違って見せもして、世界言語と言えるメディアなのです。

蒼井優はある先輩の言葉として「 黒沢組は、格式高い美術館に来た感覚になる 」を紹介してますが、彼女同様、僕もわかる気がします。
 何か、感性に訴えて、豊かな気持ちにさせてくれるものが本作にはあります。

本作は第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞( 監督賞 )を受賞しましたが、『 万引き家族 』( 是枝裕和・監督 )のカンヌに続いて、またも審査員長はケイト・ブランシェットでした。 ありがたい。 ( ^ ^
別の審査員クリスティアン・ペッツォルト( 『 東ベルリンから来た女 』監督 )は本作を「 オペラ的リズムと画作りで政治的ドラマを描いた、久しく出会えなかった類の作品 」と評しています。
また、金原由佳氏( 映画ジャーナリスト )が書くように『 ラスト、コーション 』などと見比べたくなる作品です。

本作の企画・原案と、黒沢清との共同脚本は、濱口竜介と野原位。
『 ハッピー・アワー 』の監督、脚本コンビである二人は、東京藝術大学で教鞭を取る黒沢清のかつての教え子であり、NHKが「神戸を舞台に8Kカメラで作品を撮りませんか」という企画に恩師を誘い、実現。
蒼井優とは3回目で力量を知っていましたが、黒沢監督は「 30代後半の男優で、日本映画界でで一番うまいのは誰? 」と周囲に聞くと、みな高橋一生を推したので、起用。

脚本は、登場人物のたたずまいや科白まわしなど、当時の日本映画から意図したものであり、また登場人物の心理についても、主演の二人は説明なしに理解して演じたことを、黒沢清は高く評価しています。   
本作劇中には、プライベート制作のスパイ映画とドキュメンタリー・フィルムが登場しますが、ライムスター宇多丸が言うように、映画が観た者の人生を変えるという映画論の映画としても、おもしろい。

そしてヒロインが発見し、そのことで人生が変わり、世界が変わることが女性映画の定義とするならば、まさしく本作はそれであり、愛と裏切り、嫉妬と熱情、心揺れ動き変わっていく聡子を演じた蒼井優は見ごたえがあります。

これもまた「 ああ今映画を観ている 」という至福に浸った作品でした。


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時間のムダ

投稿日:2021/03/27 レビュアー:通行人

2時間、損をしました。

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売国奴がつくった映画

投稿日:2021/05/11 レビュアー:勇光

NHK制作の反日映画。
今、NHKは中国政府の広報機関となっており、職員には在日朝鮮人が多数雇用されていて、日本人はなかなか出世できないようになっているらしい。この映画はそういうNHKの社風から出てきた企画であり、戦中の日本軍がいかに非人道的な組織であったかを告発しようというような意図でつくられてある。

内容は陸軍の731部隊が行っていた人体実験についての映像や資料をアメリカに持っていって日本が悪い国だと宣伝し、世界に制裁を加えてもらおうとする夫婦の話。

リアリティはゼロ。
監督の黒澤清っていう人がどういう人なのかわからないが、在日朝鮮人なのか、共産主義にかぶれた真っ赤っかの人なのか、でなければ、カネさえもらえれば何でもやりますっていうプライドの低い男なのだろう。

映画の土台となっている歴史観はGHQが戦後の日本に植えつけた「アメリカこそは人道の国であり、その軍団は正義の組織で、日本陸軍こそは諸悪の根源であり、理論を無視した感情論のみの愚劣な集団」というようなもの。10年前ならそういう史観をベースにした映画でも通用したであろうが、しかし、昨今は種々の事実が明かになってきている。GHQが日本人を腐らせるために行った事実の隠蔽やねつ造や共産主義者への支援などが白日の下にさらされつつあるし、ルーズベルトの奥さんがアヘンを中国に売って大儲けした貿易商の娘であって、その奥さんの実家のカネで大統領選に勝ったルーズベルトはその貿易商の都合で日本を攻め滅ぼしたかったというようなこともわかってきているし、日本陸軍は無謀な戦争に踏み切ったわけではなく、きちんとした事前調査とシミュレーションを行っており、これなら行けるという戦略と勝算(米軍とは太平洋では戦わず、フィリピンにおびき出して叩き、戦争を嫌がっていた米国市民の厭戦気分を盛り上げて優位な条件で講和を結ぶ)を持っていたこともわかってきていて、その陸軍の戦略をぶっつぶしたのが共産主義者の近衞文麿とその内閣書記官長(官房長官のようなもの)の風見章(後の社会党顧問)であり、その指揮下にいた山本五十六で、これが予定になかった真珠湾攻撃をやり、あえてハワイの石油タンクを攻撃せず、負けが予想されたミッドウェー作戦を敢行して日本を敗戦に引きずって行ったことももわかっている。
そういう意味では、この映画はまったく時代遅れな歴史観の下につくられてあり、制作目的は731部隊の博物館までつくっている中国政府に媚びへつらうこと以外の何ものでもない。

まったくイヤなものを観てしまった。
黒澤清って男はとっとと死んでもらいたい。

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1〜 5件 / 全19件

スパイの妻

ユーザーレビュー

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女の小さな願いすらかなわぬ

投稿日

2021/03/05

レビュアー

くまげらの森

1940年神戸。貿易会社を営む福原優作(高橋一生)。彼は妻の聡子(蒼井優)とともに、
立派な洋館に住み、使用人を抱えて優雅に暮らしていた。

ある日、優作は仕事で甥の竹下文雄(坂東龍汰)とともに満州へ渡る。やがて2人は帰国。その直後に、殺人事件が起きる。聡子は満州から戻った優作が、憲兵隊から目をつけられていると知り、自ら秘密を調べ始める。(実に大胆というか怖いもの知らずだ)
何も語ろうとしないのは愛してるからだという男の論理と、私はすべて知りたいのだという女の欲求がぶつかる。

というわけで、秘密をめぐって夫婦の葛藤が展開されるかと思いきや、
蒼井優は朗らかに高笑いするとか、高橋一生が蒼井に向かって、『密告屋!』と飛ばすとか案外明るいのである。この日本軍の機密を世界に公表しようと信念が一致する夫婦。
蒼井が高橋の理屈に負けていないところが頼もしい。世間知らずというより、十分に強い女性なのだと思う。
世界を意識する夫に対して、妻はただ、いつまでも一緒にいたいと願うだけである。
日本が軍国主義に進もうとする不穏な空気漂う時代。
時代情勢と夫婦愛という2本の旋律が、一方に飲み込まれそうになる話なのか。
高橋は貿易会社の社長なのだから、スパイじゃないんじゃない?と思うものの
ミステリアスな演技が上手く、よくわからない。
夫婦の計画と予定はもろくも崩れ去る。妻は、世界のためというより、ただ夫と
一緒にいたいという、あたりまえの願いを持っただけだった。
(この時代はそんなことすらかなわぬ時代だったのだ。)
戦争の足音が近づき、自由が奪われつつあるという当時のイヤな空気。
もしや、その空気はヒタヒタと今の時代に続いているのだろうか・・?

内容が日本の恥なので、正直言って《困惑する》

投稿日

2021/03/04

レビュアー

カマンベール


2020年。黒沢清監督作品。
ベネツィア国際映画祭銀銀獅子賞(最優秀監督賞)受賞おめでとうと、素直に喜べない。
告発(福原のスパイ容疑の原因となった、満州で日本軍が関わった事件)
その事件は過去の日本人がひた隠しにする事件で、事実なんだけど、
わざわざ今、日本の恥を世界にさらしてほしくなかった・・・
《寝た子を起こすな!!》が私の感想。(日和っててごめん!)

映画は良かったと思います。
蒼井優・高橋一生・東出昌大の好演で1940年代の雰囲気もよく出ていたと思います。
やはり蒼井優ですよね。殺爆とした戦争中に美しさと艶っぽさで福原聡子を熱演。
積極的に夫の告発に協力する進歩的な妻を現実的に演じました。
主演にふさわしい働きでした。
憲兵服ってあんな綺麗な青色だったんだろうか?
東出昌大は長身なので一人だけ日本兵らしくない・・けど、リンチで剥がした爪を
福原優作(高橋一生)に見せ付けるシーンはゾゾっとした。
(そのシーンを映さないのに十分に震えた)

黒沢清監督らしい美しい洋館や蒼井優の衣装や髪型・センスの良さが光ります。
色使いも黒沢清らしく綺麗で様式的なのはいつもの通り。
聡子の行動で映画は急速に動き出して、優作の告発を後押しする。
裏切ったかに見えて実は・・・的演出も良かった。
優作が妻を主役に撮っていた映画が、ラストであっと驚く働きをします。
ここだけ、クスッと笑えた。

内容の割には暗すぎずに分かりやすい映画です。
なにはともあれ、黒沢清・ベネツィア国際映画祭・銀獅子賞受賞、おめでとうございます!!
監督御本人が喜んでらしたのが、なにより嬉しいです。

見ごたえあり ! !

投稿日

2021/02/01

レビュアー

ロキュータス

 ( ネタばれあり )

 優れた映画がいずれもそうであるように、この作品はいろんな側面から観ることができ、すでに、いろんな側面から語られています。

 本作は、黒沢清監督にとって、初めて、現代ではなく昭和15年( 1940 )という過去が時代設定の作品。
 戦争に突き進む時代、国家と個人の関係という重いテーマがドラマの背景とはなりますが、ひと組の夫婦の愛と葛藤のドラマと交差して、見ごたえのある作品になっています。
 
 本作のキーワードの一つは、「 コスモポリタン 」
聡子の夫であり貿易商の福原優作( 高橋一生 )がそうであり、現代から見ればレトロ、当時としてはハイカラ、モダンな風俗、そして神戸という街は、土着性の束縛からは離れた自由で多様性のある世界を理想としている。
そして映画は、非日常の虚構に仮託して、私たちの考えや感性を世界に伝え、また私たち自身の見慣れた風景を違って見せもして、世界言語と言えるメディアなのです。

蒼井優はある先輩の言葉として「 黒沢組は、格式高い美術館に来た感覚になる 」を紹介してますが、彼女同様、僕もわかる気がします。
 何か、感性に訴えて、豊かな気持ちにさせてくれるものが本作にはあります。

本作は第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞( 監督賞 )を受賞しましたが、『 万引き家族 』( 是枝裕和・監督 )のカンヌに続いて、またも審査員長はケイト・ブランシェットでした。 ありがたい。 ( ^ ^
別の審査員クリスティアン・ペッツォルト( 『 東ベルリンから来た女 』監督 )は本作を「 オペラ的リズムと画作りで政治的ドラマを描いた、久しく出会えなかった類の作品 」と評しています。
また、金原由佳氏( 映画ジャーナリスト )が書くように『 ラスト、コーション 』などと見比べたくなる作品です。

本作の企画・原案と、黒沢清との共同脚本は、濱口竜介と野原位。
『 ハッピー・アワー 』の監督、脚本コンビである二人は、東京藝術大学で教鞭を取る黒沢清のかつての教え子であり、NHKが「神戸を舞台に8Kカメラで作品を撮りませんか」という企画に恩師を誘い、実現。
蒼井優とは3回目で力量を知っていましたが、黒沢監督は「 30代後半の男優で、日本映画界でで一番うまいのは誰? 」と周囲に聞くと、みな高橋一生を推したので、起用。

脚本は、登場人物のたたずまいや科白まわしなど、当時の日本映画から意図したものであり、また登場人物の心理についても、主演の二人は説明なしに理解して演じたことを、黒沢清は高く評価しています。   
本作劇中には、プライベート制作のスパイ映画とドキュメンタリー・フィルムが登場しますが、ライムスター宇多丸が言うように、映画が観た者の人生を変えるという映画論の映画としても、おもしろい。

そしてヒロインが発見し、そのことで人生が変わり、世界が変わることが女性映画の定義とするならば、まさしく本作はそれであり、愛と裏切り、嫉妬と熱情、心揺れ動き変わっていく聡子を演じた蒼井優は見ごたえがあります。

これもまた「 ああ今映画を観ている 」という至福に浸った作品でした。


時間のムダ

投稿日

2021/03/27

レビュアー

通行人

2時間、損をしました。

売国奴がつくった映画

投稿日

2021/05/11

レビュアー

勇光

NHK制作の反日映画。
今、NHKは中国政府の広報機関となっており、職員には在日朝鮮人が多数雇用されていて、日本人はなかなか出世できないようになっているらしい。この映画はそういうNHKの社風から出てきた企画であり、戦中の日本軍がいかに非人道的な組織であったかを告発しようというような意図でつくられてある。

内容は陸軍の731部隊が行っていた人体実験についての映像や資料をアメリカに持っていって日本が悪い国だと宣伝し、世界に制裁を加えてもらおうとする夫婦の話。

リアリティはゼロ。
監督の黒澤清っていう人がどういう人なのかわからないが、在日朝鮮人なのか、共産主義にかぶれた真っ赤っかの人なのか、でなければ、カネさえもらえれば何でもやりますっていうプライドの低い男なのだろう。

映画の土台となっている歴史観はGHQが戦後の日本に植えつけた「アメリカこそは人道の国であり、その軍団は正義の組織で、日本陸軍こそは諸悪の根源であり、理論を無視した感情論のみの愚劣な集団」というようなもの。10年前ならそういう史観をベースにした映画でも通用したであろうが、しかし、昨今は種々の事実が明かになってきている。GHQが日本人を腐らせるために行った事実の隠蔽やねつ造や共産主義者への支援などが白日の下にさらされつつあるし、ルーズベルトの奥さんがアヘンを中国に売って大儲けした貿易商の娘であって、その奥さんの実家のカネで大統領選に勝ったルーズベルトはその貿易商の都合で日本を攻め滅ぼしたかったというようなこともわかってきているし、日本陸軍は無謀な戦争に踏み切ったわけではなく、きちんとした事前調査とシミュレーションを行っており、これなら行けるという戦略と勝算(米軍とは太平洋では戦わず、フィリピンにおびき出して叩き、戦争を嫌がっていた米国市民の厭戦気分を盛り上げて優位な条件で講和を結ぶ)を持っていたこともわかってきていて、その陸軍の戦略をぶっつぶしたのが共産主義者の近衞文麿とその内閣書記官長(官房長官のようなもの)の風見章(後の社会党顧問)であり、その指揮下にいた山本五十六で、これが予定になかった真珠湾攻撃をやり、あえてハワイの石油タンクを攻撃せず、負けが予想されたミッドウェー作戦を敢行して日本を敗戦に引きずって行ったことももわかっている。
そういう意味では、この映画はまったく時代遅れな歴史観の下につくられてあり、制作目的は731部隊の博物館までつくっている中国政府に媚びへつらうこと以外の何ものでもない。

まったくイヤなものを観てしまった。
黒澤清って男はとっとと死んでもらいたい。

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