悪魔がみているの画像・ジャケット写真

悪魔がみている / アレック・セカレアヌ
  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点:(5点満点)

4

全体の平均評価点:

予告編を観る

DVD

まだまだ話題作

ジャンル :

「悪魔がみている」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

まだまだ話題作

解説・ストーリー

アレック・セカレアヌ、カーラ・ユーリら実力派キャストが集結した悪魔ホラー。元兵士・トマスは、仕事先の建設現場で怪我を負う。修道女のクレアに勧められた家で療養するトマスだったが、不穏な音や生き物の死骸など、ただならぬ気配を感じ始め…。

「悪魔がみている」 の作品情報

作品情報

製作年:

2020年

製作国:

イギリス

原題:

AMULET

「悪魔がみている」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

アメイジング・グレイス

ダンシング・ハバナ

ヴェラ・ドレイク

アーサー・クリスマスの大冒険

ユーザーレビュー:4件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 4件 / 全4件

古代宗教の女神の神秘…

投稿日:2021/03/22 レビュアー:コタロウ(!)

紛争地域の兵士トマスは、英国に逃れてきた。
日雇いの建設作業員として働くトマスだったが、火災で住居を失ってしまう。
彼は教会のシスターに助けられ、古びた家に案内される。
そこには、重病の母を介護しているマグダという女性が住んでいた。
家賃代わりに家の修繕を始めるトマスだったが…

監督・脚本は、女優ロモーラ・ガライ。
原題は「Amulet(お守り)」
古代宗教の女神の神秘と恐怖が描かれ、フェミニズムの香りがする作品。

踏み潰される無毛のコウモリ、掻き出される魚の内臓、赤黒い血液などグロテスクだが、
トマスの回想に登場する緑濃い森の風景は美しい。
彼が土中から掘り出した女神を象ったお守り、巻き貝のモチーフが素敵だった。
サラ・アングリスの音楽も印象に残る。

トマスの現在と回想が交錯して描かれる。
彼の過去に何があったのかは、容易に推察することができる。
しかし、物語は容易に終わらない。
意外な真実は、トマスの受けた衝撃を察するに余りあるものだった。
踏みつけにされた者を守護する女神の気配が漂うラストには、カタルシスを覚えた。

ハンナ・アーレントの「暴力について」を読むトマスは、哲学博士を目指す内省的な男。
トマスは、マグダに惹かれながらも踏み出すことが出来ない。
兵士時代の記憶が、彼を苦しめているのだ。
しかし、幸福を求めるトマスは、自分を許してしまう。
犯した罪を償うことができないのなら、彼は苦しみ続けるべきだった…

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

悪魔がみている

投稿日:2021/06/04 レビュアー:塩胡椒

哲学と見せかけて、のオカルトホラー。
そんなオチなんだ?
色んな意味で笑えます。

このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています

神聖なるグロテスク

投稿日:2021/04/11 レビュアー:なゆ(21)デンゲリ

 ホラーというよりはオカルト。
 なにがなんだかわからないのと気持ち悪い映像。
 宗教的要素が強いのか、哲学チック。

 じっくり考える作品ではある。

 楽しむようなものじゃないね。

このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています

子宮が無くても... ネタバレ

投稿日:2021/04/03 レビュアー:哲郎

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

オカルトホラー系で、映像表現が『ポゼッション』(1981)に似てますね。
奇怪でおぞましいシーンがけっこうあり気味が悪いのだが、欧州の、それも女性の人が見たなら、これが何を表現したものかはすぐにわかる。

『サラエボの花』(2006)という作品がある。ボスニア紛争のさなか敵兵士にレイプされ、その子を産み暮らす母と子の苦悩を描いたものだ。戦争のなかで兵士が占領地の女性をレイプすることは、時代、国、民族を問わず必ず起こる。このオカルトホラー映画はそうした女性たちの生の苦しみを訴えたもので、その苦しみを男に味あわせるという趣向になっている。産み落とされた“魔物”はそのメタファーというわけだ。

初見では内容が???だったが、ラストのほうでトマスが真相を悟るシーンで「おおっ、そういうことか」と納得。
なぜなら、屋根裏部屋にいるマグダの母は実は“父親”だったのであり、トマスはその後釜として選ばれた生贄だったのだ。
この父親は娘(マグダ?)と結婚するために妻を殺したということなので、マグダは父親の性的虐待を受けていたということなのかもしれない。またマグダの正体は女性の守護神(悪魔?)であり、修道女を装っていた老女はその協力者だったと、二人の真の関係も明かされている。

まあ、この内容では興行上の成功は望めませんよね。オカルトホラー作としては娯楽性に乏しい。
「善」か「悪」かの価値判断、それは絶対的なものか相対的なものなのか、実のところ難しい...
いずれにしても、キリスト教の神が、その力がここには登場しない。そこら辺のつくりは現代的だなぁと。

このレビューは気に入りましたか? 0人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 4件 / 全4件

悪魔がみている

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:4件

古代宗教の女神の神秘…

投稿日

2021/03/22

レビュアー

コタロウ(!)

紛争地域の兵士トマスは、英国に逃れてきた。
日雇いの建設作業員として働くトマスだったが、火災で住居を失ってしまう。
彼は教会のシスターに助けられ、古びた家に案内される。
そこには、重病の母を介護しているマグダという女性が住んでいた。
家賃代わりに家の修繕を始めるトマスだったが…

監督・脚本は、女優ロモーラ・ガライ。
原題は「Amulet(お守り)」
古代宗教の女神の神秘と恐怖が描かれ、フェミニズムの香りがする作品。

踏み潰される無毛のコウモリ、掻き出される魚の内臓、赤黒い血液などグロテスクだが、
トマスの回想に登場する緑濃い森の風景は美しい。
彼が土中から掘り出した女神を象ったお守り、巻き貝のモチーフが素敵だった。
サラ・アングリスの音楽も印象に残る。

トマスの現在と回想が交錯して描かれる。
彼の過去に何があったのかは、容易に推察することができる。
しかし、物語は容易に終わらない。
意外な真実は、トマスの受けた衝撃を察するに余りあるものだった。
踏みつけにされた者を守護する女神の気配が漂うラストには、カタルシスを覚えた。

ハンナ・アーレントの「暴力について」を読むトマスは、哲学博士を目指す内省的な男。
トマスは、マグダに惹かれながらも踏み出すことが出来ない。
兵士時代の記憶が、彼を苦しめているのだ。
しかし、幸福を求めるトマスは、自分を許してしまう。
犯した罪を償うことができないのなら、彼は苦しみ続けるべきだった…

悪魔がみている

投稿日

2021/06/04

レビュアー

塩胡椒

哲学と見せかけて、のオカルトホラー。
そんなオチなんだ?
色んな意味で笑えます。

神聖なるグロテスク

投稿日

2021/04/11

レビュアー

なゆ(21)デンゲリ

 ホラーというよりはオカルト。
 なにがなんだかわからないのと気持ち悪い映像。
 宗教的要素が強いのか、哲学チック。

 じっくり考える作品ではある。

 楽しむようなものじゃないね。

子宮が無くても...

投稿日

2021/04/03

レビュアー

哲郎

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

オカルトホラー系で、映像表現が『ポゼッション』(1981)に似てますね。
奇怪でおぞましいシーンがけっこうあり気味が悪いのだが、欧州の、それも女性の人が見たなら、これが何を表現したものかはすぐにわかる。

『サラエボの花』(2006)という作品がある。ボスニア紛争のさなか敵兵士にレイプされ、その子を産み暮らす母と子の苦悩を描いたものだ。戦争のなかで兵士が占領地の女性をレイプすることは、時代、国、民族を問わず必ず起こる。このオカルトホラー映画はそうした女性たちの生の苦しみを訴えたもので、その苦しみを男に味あわせるという趣向になっている。産み落とされた“魔物”はそのメタファーというわけだ。

初見では内容が???だったが、ラストのほうでトマスが真相を悟るシーンで「おおっ、そういうことか」と納得。
なぜなら、屋根裏部屋にいるマグダの母は実は“父親”だったのであり、トマスはその後釜として選ばれた生贄だったのだ。
この父親は娘(マグダ?)と結婚するために妻を殺したということなので、マグダは父親の性的虐待を受けていたということなのかもしれない。またマグダの正体は女性の守護神(悪魔?)であり、修道女を装っていた老女はその協力者だったと、二人の真の関係も明かされている。

まあ、この内容では興行上の成功は望めませんよね。オカルトホラー作としては娯楽性に乏しい。
「善」か「悪」かの価値判断、それは絶対的なものか相対的なものなのか、実のところ難しい...
いずれにしても、キリスト教の神が、その力がここには登場しない。そこら辺のつくりは現代的だなぁと。

1〜 4件 / 全4件