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再会の夏 / フランソワ・クリュゼ
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「再会の夏」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督が「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼを主演に迎えて贈るヒューマン・ミステリー。ジャン=クリストフ・リュファンのベストセラーを原作に、第一次世界大戦後に国家侮辱罪で収監された戦争の英雄を巡って、謎を紐解いていく一人の軍判事が辿りつく戦争の真実を描き出す。共演はニコラ・デュヴォシェル。第一次世界大戦後の1919年、夏。フランスの片田舎にやって来た軍判事のランティエ少佐は、留置所の前で吠え続ける一匹の犬に興味を持つ。留置所の中には犬の飼い主ジャック・モルラックが収監されていた。彼は戦争で武勲をあげ勲章を授かるも、今は国家侮辱罪の容疑をかけられていた。モルラックが頑なに黙秘を貫く中、留置所から決して離れようとしない犬の世話をしながら、調査を進めるランティエだったが…。 JAN:4907953285453

「再会の夏」 の作品情報

作品情報

製作年:

2018年

原題:

LE COLLIER ROUGE/THE RED COLLAR

「再会の夏」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 3件 / 全3件

個人の視点から描かれた反戦映画

投稿日:2021/02/18 レビュアー:hinakksk

 邦題やカバー写真の雰囲気から、何らかの理由で飼い主と離れ離れになった犬が飼い主と再会する、心温まる話なのかと思っていたら、全然違っていた。第一次世界大戦に招集されたひとりのフランス兵の体験を通して、戦争の悲惨さを描いた社会派映画だった。原題は「赤い首輪」で、赤はレジオンドヌール勲章の赤いリボンを指している。冒頭から吠える声が聞こえて、印象的に登場する黒の大型犬は、互いの信頼の絆の象徴であると同時に、前線の兵士はまるで犬のように上官の命令にただ従うよう強いられて戦うだけという、二重の意味が込められている。犬の吠える悲しい声は、映画全体に反響している。

 戦争の終った1919年夏、かつては大勢の脱走兵が収容されていた軍の営倉には、今では国家侮辱罪に問われたジャック・モルラックがただひとり収容されている。戦場にまで彼と運命を共にしていた飼犬は、主人が現れるのをひたすら待ちながら、営倉の前でずっと吠えたてている。彼を軍法会議に掛けるかどうかを決定するために、軍判事のランティエ少佐がパリからやって来る。少佐は、レジオンドヌール勲章まで授与された勇敢な兵士だったモルラックに同情的で、少佐にとって退任前の最後の案件でもあり、できるだけ穏便にと事情聴取をするも、モルラックは反抗的な態度を変えない。それでも忍耐強く取り調べを進めていくうちに、徐々にモルラックの過去と事件のいきさつが明らかとなっていく。

 取り調べの合間に、モルラックの過去の体験がフラッシュバックで挿入され、戦争の非情さが描かれる。少佐は、モルラックの飼犬にも優しく接し、彼の妻や周辺の人物からも丁寧に事情を聞き取って、彼の生活環境や家族関係も判明する。戦争という国家の大義の前では、人間らしさや個人の感情は抹殺されて、個人的良識など何の役にも立たない。ひとりの兵士の過酷な体験と、少佐の個人的視点から、戦争の虚しさが描かれている。少佐の偏向のない考え方や温情ゆえに、とても温かな終り方になっているけれど、モルラックの反逆行為の事由を、結局個人的事情に帰結させてしまったことにより、モルラックの義憤や戦争へのプロテストは弱くなってしまったのではないだろうか。 

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良かったです

投稿日:2021/10/15 レビュアー:スヌーピー

戦争だけじゃなくラブストリーもあって良かったです。ランティエ少佐の優しさも良かったです。
ジャック役の俳優さんかっこよかったです。彼女も子供もかわいくて良かったです。
でも事件の背景に彼の勘違いというか男女のことだったなんて少し驚きました。
ジャックのそばを離れないワンちゃんにも感動しました。

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犬メインの話ではない

投稿日:2021/03/17 レビュアー:ぶたかさ

もっと犬が前面に出てくるのかと思ってみましたが、人間同士のやり取りメインのドラマです。淡々と話は進みますが、最近見た映画の中では良かった気がします。最後はあっさり解決して少々拍子抜けはしますが。

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再会の夏

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個人の視点から描かれた反戦映画

投稿日

2021/02/18

レビュアー

hinakksk

 邦題やカバー写真の雰囲気から、何らかの理由で飼い主と離れ離れになった犬が飼い主と再会する、心温まる話なのかと思っていたら、全然違っていた。第一次世界大戦に招集されたひとりのフランス兵の体験を通して、戦争の悲惨さを描いた社会派映画だった。原題は「赤い首輪」で、赤はレジオンドヌール勲章の赤いリボンを指している。冒頭から吠える声が聞こえて、印象的に登場する黒の大型犬は、互いの信頼の絆の象徴であると同時に、前線の兵士はまるで犬のように上官の命令にただ従うよう強いられて戦うだけという、二重の意味が込められている。犬の吠える悲しい声は、映画全体に反響している。

 戦争の終った1919年夏、かつては大勢の脱走兵が収容されていた軍の営倉には、今では国家侮辱罪に問われたジャック・モルラックがただひとり収容されている。戦場にまで彼と運命を共にしていた飼犬は、主人が現れるのをひたすら待ちながら、営倉の前でずっと吠えたてている。彼を軍法会議に掛けるかどうかを決定するために、軍判事のランティエ少佐がパリからやって来る。少佐は、レジオンドヌール勲章まで授与された勇敢な兵士だったモルラックに同情的で、少佐にとって退任前の最後の案件でもあり、できるだけ穏便にと事情聴取をするも、モルラックは反抗的な態度を変えない。それでも忍耐強く取り調べを進めていくうちに、徐々にモルラックの過去と事件のいきさつが明らかとなっていく。

 取り調べの合間に、モルラックの過去の体験がフラッシュバックで挿入され、戦争の非情さが描かれる。少佐は、モルラックの飼犬にも優しく接し、彼の妻や周辺の人物からも丁寧に事情を聞き取って、彼の生活環境や家族関係も判明する。戦争という国家の大義の前では、人間らしさや個人の感情は抹殺されて、個人的良識など何の役にも立たない。ひとりの兵士の過酷な体験と、少佐の個人的視点から、戦争の虚しさが描かれている。少佐の偏向のない考え方や温情ゆえに、とても温かな終り方になっているけれど、モルラックの反逆行為の事由を、結局個人的事情に帰結させてしまったことにより、モルラックの義憤や戦争へのプロテストは弱くなってしまったのではないだろうか。 

良かったです

投稿日

2021/10/15

レビュアー

スヌーピー

戦争だけじゃなくラブストリーもあって良かったです。ランティエ少佐の優しさも良かったです。
ジャック役の俳優さんかっこよかったです。彼女も子供もかわいくて良かったです。
でも事件の背景に彼の勘違いというか男女のことだったなんて少し驚きました。
ジャックのそばを離れないワンちゃんにも感動しました。

犬メインの話ではない

投稿日

2021/03/17

レビュアー

ぶたかさ

もっと犬が前面に出てくるのかと思ってみましたが、人間同士のやり取りメインのドラマです。淡々と話は進みますが、最近見た映画の中では良かった気がします。最後はあっさり解決して少々拍子抜けはしますが。

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