グッド・ワイフの画像・ジャケット写真

グッド・ワイフ / イルセ・サラス
  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点:(5点満点)

4

全体の平均評価点:

予告編を観る

DVD

まだまだ話題作

ジャンル :

「グッド・ワイフ」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

まだまだ話題作

解説・ストーリー

1982年のメキシコを舞台に、上流階級の主婦たちの贅沢三昧の華麗な暮らしぶりと、突如メキシコを襲った経済危機による没落の行方を描いたドラマ。主演はイルセ・サラス。監督は長編2作目となるメキシコの新鋭女性監督アレハンドラ・マルケス・アベジャ。1982年、メキシコシティの高級地区ラスロマス。実業家の妻として大豪邸で何不自由ない生活を送り、セレブ妻たちのコミュティでも女王のごとく君臨していたソフィアだったが…。 JAN:4941565120085

「グッド・ワイフ」 の作品情報

作品情報

製作年:

2018年

原題:

LAS NINAS BIEN/THE GOOD GIRLS

「グッド・ワイフ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

12hours DEA特殊部隊

クライム・シティ

覗かれたい女 視線のエロス

ザ・リバー 〜呪いの川

ユーザーレビュー:4件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 4件 / 全4件

有閑マダムという生き方

投稿日:2021/02/11 レビュアー:hinakksk

 1982年のメキシコの経済危機を時代背景に、限られた狭い地域の富裕層のなかで、妍を競う女性たちが描かれている。テレビやラジオでニュースが流れても、主人公のセレブ妻ソフィア・デ・ガライは、パーティや美容やファッション、インテリアといったことにしか関心がなく、社会情勢など全く意に介さない。自分を美しく飾り立て優雅に振る舞い、セレブ夫人たちのトップであろうと必死。それだけでは満足できず、フリオ・イグレシアスに表象される、より確固たる富と名声を夢想する。フリオさえいれば、自分の地位はさらに完璧で不動のものになるのに、と。

 夫の成功と財力の上に築かれた贅沢で優雅な生活。新参者には冷ややかな態度をとるが、しかし、いったんその暮らしが崩れ始めると案外脆い。クレジットカードが使えなくなり、小切手も不渡りに。使用人の給与も払えなくなって、どんどん辞めていき、庭やプールはゴミだらけ。家財も差し押さえられる。失うことの恐怖から、逆説的に、欲望にはますます際限がなくなる。

 邦題も、自分の中にそういった肥大した欲望を育ててしまった妻たち(女性たち)に対する、十分な皮肉になっているが、原題は「良い少女」で、辞書によると、良家の子女という意味合いもあるらしい。恵まれた環境で育ちお上品に暮らしていても、経済的に困窮すれば、やがてなりふり構っていられなくなるという風刺が効いている。白い壁に張り付いた蛾とか、印象的な音楽とか、首筋の痒みといった象徴的な表現は興味深いけれど、こういうセレブな女性のコミュニティに関心のない人には、それがどうしたという映画。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

優雅な生活をおくる実業家の妻を、経済危機が襲う…

投稿日:2021/02/13 レビュアー:コタロウ(!)

1982年のメキシコ、実業家の妻ソフィアは、高級住宅地で優雅に暮らしていた。
今、彼女たち富裕層の妻の間で話題になっているのは、証券会社社長の妻アナ・パウラだ。
ソフィアは、趣味が悪く「ソーセージのタコスを好む」と見なされているアナ・パウラを
見下していたが…

1982年は、メキシコが歴史的経済危機に陥った年らしい。
(メキシコでは90年代にもそんなことがあったような気がする…)
まあ、とにかくソフィアのセレブな生活を、経済危機が浸食していく。
カードが止められ、小切手は不渡りになり、使用人の給料も滞り、
子どもは友人から貧乏人呼ばわりされる。
華やかなパーティー、喫煙しながら(えっ!)百貨店でお買い物、
テニスクラブ、エステ…と楽しそうだったのに可哀想…

原題は「良い女の子」で、これは良家の子女というニュアンスを含むらしい。
ソフィアは「私はソフィア・デ・ガライよ!」と自分の出自を意識している。
彼女はアナ・パウラの言葉遣いの悪さを嫌い、上品に振る舞うことを心がける。
そんなソフィアが盗みを働き、顔を歪めて犬の鳴き真似をする下品な人間に変わる…

メキシコの経済危機は、親が敷いたレールの上を歩んできたソフィアを脱線させた。
彼女には、芸能人との恋愛妄想に耽るという少女のような一面があった。
これからは、富も地位も失った夫と協力し、生活再建のために足掻く現実が待っているのだろう。

肩パットが入りまくったソフィアの衣装も面白かった。
前半、キレイに巻かれてセットされたソフィアの髪が、
終盤、ペタっとしたストレートに変わっていた。
ヘアサロン代の節約だろうか。涙…

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

美しいお金持ちの奥様

投稿日:2021/06/12 レビュアー:daichan

1982年、メキシコシティ。国家の経済危機を背景に、メキシコのお金持ちたちは浮いたり沈んだり。主人公は社交界の中心にいる美しいアラフォーの奥様。夫はボンボン。会社が傾いて、豪邸に住む一家は急速に落ちぶれていく。服を買ってもクレジットカードが使えない。メイドに払った小切手が不渡りになる。泣きたい気分、でもスマイル。肝心の旦那様は会社にいかず、朝からソファで酔っ払っている。蹴りたくなる。三人の子供はやんちゃ盛り、「うちって貧乏なの?」。大人たちがそう噂しているのだろう。どアップのカメラが、美しい彼女の悲しみと怒り、誇りと意地、疲労と開き直りを見事に追いかけていく。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

怖かったです

投稿日:2021/10/09 レビュアー:スヌーピー

セレブ妻たちの見栄っ張りな感じや人を見下す感じが鼻につきました。主人公が経済危機に陥ってもなかなか受け入れれない姿に見ていてあさましくも感じました。でも人はすごい裕福になると自分が一番と思って誰でもそうなるのかもしれないなと思いました。そういう意味で怖かったです。

このレビューは気に入りましたか? 0人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 4件 / 全4件

グッド・ワイフ

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:4件

有閑マダムという生き方

投稿日

2021/02/11

レビュアー

hinakksk

 1982年のメキシコの経済危機を時代背景に、限られた狭い地域の富裕層のなかで、妍を競う女性たちが描かれている。テレビやラジオでニュースが流れても、主人公のセレブ妻ソフィア・デ・ガライは、パーティや美容やファッション、インテリアといったことにしか関心がなく、社会情勢など全く意に介さない。自分を美しく飾り立て優雅に振る舞い、セレブ夫人たちのトップであろうと必死。それだけでは満足できず、フリオ・イグレシアスに表象される、より確固たる富と名声を夢想する。フリオさえいれば、自分の地位はさらに完璧で不動のものになるのに、と。

 夫の成功と財力の上に築かれた贅沢で優雅な生活。新参者には冷ややかな態度をとるが、しかし、いったんその暮らしが崩れ始めると案外脆い。クレジットカードが使えなくなり、小切手も不渡りに。使用人の給与も払えなくなって、どんどん辞めていき、庭やプールはゴミだらけ。家財も差し押さえられる。失うことの恐怖から、逆説的に、欲望にはますます際限がなくなる。

 邦題も、自分の中にそういった肥大した欲望を育ててしまった妻たち(女性たち)に対する、十分な皮肉になっているが、原題は「良い少女」で、辞書によると、良家の子女という意味合いもあるらしい。恵まれた環境で育ちお上品に暮らしていても、経済的に困窮すれば、やがてなりふり構っていられなくなるという風刺が効いている。白い壁に張り付いた蛾とか、印象的な音楽とか、首筋の痒みといった象徴的な表現は興味深いけれど、こういうセレブな女性のコミュニティに関心のない人には、それがどうしたという映画。

優雅な生活をおくる実業家の妻を、経済危機が襲う…

投稿日

2021/02/13

レビュアー

コタロウ(!)

1982年のメキシコ、実業家の妻ソフィアは、高級住宅地で優雅に暮らしていた。
今、彼女たち富裕層の妻の間で話題になっているのは、証券会社社長の妻アナ・パウラだ。
ソフィアは、趣味が悪く「ソーセージのタコスを好む」と見なされているアナ・パウラを
見下していたが…

1982年は、メキシコが歴史的経済危機に陥った年らしい。
(メキシコでは90年代にもそんなことがあったような気がする…)
まあ、とにかくソフィアのセレブな生活を、経済危機が浸食していく。
カードが止められ、小切手は不渡りになり、使用人の給料も滞り、
子どもは友人から貧乏人呼ばわりされる。
華やかなパーティー、喫煙しながら(えっ!)百貨店でお買い物、
テニスクラブ、エステ…と楽しそうだったのに可哀想…

原題は「良い女の子」で、これは良家の子女というニュアンスを含むらしい。
ソフィアは「私はソフィア・デ・ガライよ!」と自分の出自を意識している。
彼女はアナ・パウラの言葉遣いの悪さを嫌い、上品に振る舞うことを心がける。
そんなソフィアが盗みを働き、顔を歪めて犬の鳴き真似をする下品な人間に変わる…

メキシコの経済危機は、親が敷いたレールの上を歩んできたソフィアを脱線させた。
彼女には、芸能人との恋愛妄想に耽るという少女のような一面があった。
これからは、富も地位も失った夫と協力し、生活再建のために足掻く現実が待っているのだろう。

肩パットが入りまくったソフィアの衣装も面白かった。
前半、キレイに巻かれてセットされたソフィアの髪が、
終盤、ペタっとしたストレートに変わっていた。
ヘアサロン代の節約だろうか。涙…

美しいお金持ちの奥様

投稿日

2021/06/12

レビュアー

daichan

1982年、メキシコシティ。国家の経済危機を背景に、メキシコのお金持ちたちは浮いたり沈んだり。主人公は社交界の中心にいる美しいアラフォーの奥様。夫はボンボン。会社が傾いて、豪邸に住む一家は急速に落ちぶれていく。服を買ってもクレジットカードが使えない。メイドに払った小切手が不渡りになる。泣きたい気分、でもスマイル。肝心の旦那様は会社にいかず、朝からソファで酔っ払っている。蹴りたくなる。三人の子供はやんちゃ盛り、「うちって貧乏なの?」。大人たちがそう噂しているのだろう。どアップのカメラが、美しい彼女の悲しみと怒り、誇りと意地、疲労と開き直りを見事に追いかけていく。

怖かったです

投稿日

2021/10/09

レビュアー

スヌーピー

セレブ妻たちの見栄っ張りな感じや人を見下す感じが鼻につきました。主人公が経済危機に陥ってもなかなか受け入れれない姿に見ていてあさましくも感じました。でも人はすごい裕福になると自分が一番と思って誰でもそうなるのかもしれないなと思いました。そういう意味で怖かったです。

1〜 4件 / 全4件