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糸 / 菅田将暉
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「糸」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

中島みゆきの名曲『糸』をモチーフに、運命に引き離された男女が、それぞれに平成の時代を生き、やがて再びめぐり逢うまでの長い道のりを菅田将暉と小松菜奈の主演で映画化した感動ラブストーリー。共演に斎藤工、榮倉奈々。監督は「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の瀬々敬久。平成元年生まれの高橋漣と園田葵は、13歳の時に運命の出会いを果たす。互いに愛し合い、駆け落ちまで決行する2人だったが、すぐに大人たちによって引き離され、そのまま離ればなれに。8年後、友人の結婚式で再会した漣と葵だったが、既に別々の人生を歩み始めていることを確認しただけで終わる。もう決して交わることはないと思われた2人だったが…。 JAN:4988013964969

「糸」 の作品情報

作品情報

製作年: 2020年

「糸」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

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1〜 5件 / 全12件

しかしながらアンバランスだと思う。 ネタバレ

投稿日:2021/02/08 レビュアー:くまげらの森

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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1998年にリリースされた中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフにした作品で
平成元年生まれの男女が紆余曲折を経て、『遠い空の下ふたつの物語♪』を描くラブストーリーだ。
始まって20分で号泣。平成の大事件(9・11や3・11、リーマンショックなど)を織り込みながら
やや足早に描かれる人生ながら、挫折あり難病ありのボリュームたっぷりだ。
盛り込みすぎの所を破綻なくまとめて着地したのは脚本の林民夫の上手さだろう。
なんとなくペラッとした案件がこれでもかと詰め込まれた感じで、これはこれで泣く所もあるし、
感動的な作品として評価できるだろう。

だが、私はどうにも高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)の物語として、
(食材のような名前の)小松菜奈の人生に比重が大きいような気がしてならない。
過酷な運命を女(小松)に負わせる。
子供の時から理不尽な暴力を受け、キャバクラ勤め、ネイル開業のための資金としてベッドメイクで働く。
シンガポールに渡って、開業するも共同経営者が詐欺にあって逃亡、夢破れ帰国して社員の弁当を買う役回り。北海道、東京、沖縄、シンガポールと世界を飛ぶ。

一方、スダ君の方は北海道の美瑛に居て、チーズ造り、一箇所で足が地についた生活。
これ、本当はスダ君が国際的に活躍して、ナナちゃんが北海道でチーズ作って待ってる、
なんて話であれば昭和のありふれたストーリィか。
ちなみに中島みゆきは昭和の人間だ。
(スダ君に泣きながらカツ丼食わせてみろ。)

ともあれ、受難は女性に多くふりかかり、自立しようと自らの意思で視野を広げ、
その足で世界に立ち、力をつけてきたのが平成の女性だと言いたいと読めないわけでもない。
もっとも、瀬々監督はピンク映画の帝王として、長年功績があるので世々の初めから「女性の力」
というものの有り難さと偉大さにとっくにひれ伏していると思うのだ。
期せずして「食糧危機の問題」や「家庭崩壊」の問題を令和に先送りしてしまったが、
それはまた別に問う機会があるだろう。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

「糸」・・そして「ファイト」

投稿日:2020/12/26 レビュアー:カマンベール


中島みゆきの名曲「糸」が映画になりました。
日本人なら誰一人知らない人はいない。
カバーした歌手も数知れず、愛され継がれる名曲です。

物凄く泣ける映画ではないけれど、それでも結局泣かされました。
本当に長い時間をかけて、紡ぐ2人の物語り。
ラストで菅田将暉の歌う「糸」も心に染みたけれど、「ファイト」の優しさにも
胸打たれました。
(榮倉奈々と成田凌の「ファイト」も良かった)

人間には《帰る場所》がある・・・人もそうだし、故郷もそう!!
みんな帰る場所に還るのです、原点回帰する魚のように。

13歳で出逢い、お互いが初恋の人。
でも運命は2人を引き裂きます。
葵(小松菜奈)は運命から逃れるように沖縄や海外へと翼を広げる。
夢を実現しようとモガくけれど、思うようには行かない。
対して漣(菅田将暉)は故郷のチーズ工房に居場所を見つけて、
ジィーッとチカラを蓄えていきます。
チーズ工房の先輩(榮倉奈々)と結婚して幸せをつかみ、しかしその幸せも、妻の病で暗転してしまいます。
でも漣にはチーズがある。
美味しいチーズ、世界中の人を微笑ませるチーズ。
漣はブレない男です。
葵はブレてブレて傷ついて・・・さすらって、
2人をつなぐ糸は、見えなくなったり、ほどけたり、絡まったりします。
大事な糸は、子ども食堂のオバチャン(倍賞美津子)だったかも知れない。
空腹を癒す一杯のご飯。
食べながら泣く葵。
私もこのシーン、思わずもらい泣きでした。

縦の糸は、あなた
横の糸は、わたし
逢うべき糸に出逢えることを、
人は仕合わせと呼びます。















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出会いと別れを繰り返して

投稿日:2021/05/05 レビュアー:hinakksk

 中学1年生、10歳の時の、それなりに真剣な淡い初恋。家庭の事情でふたりは離れ離れになって、想いはいつまでも心に残る。少年は早々にサッカーの夢をあきらめて平凡な生き方を選び、北海道の地元に残って、地道にチーズ工房で働く。少女はDVに苦しみながら、前向きに逞しく生きて、自分の力で波乱に富んだ自分の人生を歩いていく。

 いい話ではあるのだが、時系列や場所が前後し過ぎて落ちつかない。いろんなことがあり過ぎて焦点が定まらない。一途なラブストーリーと言うより、エピソードを詰め込んだ群像劇のようだ。20年間に及ぶお互への深い想いがしっかりと描ききれていないので、最後、突然ふたりが抱き合っても、何だか置いてきぼりにされた気分だ。自分の命を賭して出産し、必死に闘病生活を送った妻玲子や幼い娘のことを考えると、漣には共感できない。(周りの人々は新しい出発を祝福するように描いているけれど…。)

 海外で起業し、懸命に生き抜いてきた貴重な体験。死を覚悟して過ごした、濃密な家族との時間。結末ありきで、それまでの大切な人生が単なる途中経過のように感じられて、辛い過去があって今があるというふうには思えない。たぶん、すべてを平成時代に詰め込むのには無理があったのではないだろうか。むしろ、葵の、逆境にもへこたれない、力強い前向きな生き方を中心にして、漣は、彼女のへの想いを秘めて地元でチーズ職人として頑張り続けるというシンプルな展開の方が、ラブストーリーとしては良かったのではという気がする。登場人物は多いのに、両親を含めて、漣の育った家庭や家族が全く描かれないことにも違和感があった。

 好みの問題だとは思うけれど、あえて苦言を呈してみました。

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入り込み過ぎて途中嗚咽するほど号泣してしまった

投稿日:2020/12/27 レビュアー:飛べない魔女

たったの2時間ぐらいで男女が紡ぎだす18年間を描くのだから
当然上っ面をなめる程度になることは覚悟の上で鑑賞。
確かに深みを追い求めることはないのですが
その上っ面の描き方がとても上手で
途中のシーンで涙、涙、涙、嗚咽するほど泣けちゃって
マスクがびしょびしょになってしまいました(笑)
とても良かったです。

菅田将暉クンと小松奈々ちゃんのW主演。
二人とも演技派なので、見ごたえありでした。
二人に結ばれた糸は、複雑に絡み合い、糸の先が見えない日々。
赤い糸は絡みあって、どこかで切れてしまうこともあるでしょう。
そして別の行き着く先を見つけるのもまた赤い糸の運命だったりするのです。
それでもどうしても忘れらない人がいる。
深くその人のことを想っていたら
糸が切れていなければ、いつか会える日が来るのでしょうか?
中島みゆきさんの歌う糸が流れるから余計に心が持っていかれた作品でした。

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連続ドラマにした方がこの作品の良さが出たのではないだろうか ネタバレ

投稿日:2021/05/13 レビュアー:かつ

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2020年 日本(東宝)映画

昨年から観ようと決めていたものの、なかなか時間が作れず今になりましたが、意外にも悪くなかったです。平成元年生まれの13歳の中学生が花火大会で出会い、互いに好意を持ちつつ引き離されてしまい、大人になって友人の結婚式で再開を果たす。が、ここでもあっけなく別れてしまい、それぞれの道を歩んで行くといった展開。
この前半の場面展開は観ていて忙しい。凡そのラストは想像できるし、ツッコミどころ満載ながら一つ一つのパーツは良いものが沢山あった。ちょっと思ったのは、この内容を全て描くのなら映画に固執せずに、最低でも10話位の連ドラにして、人物像の背景をしっかりと描いたら、もっと良い作品になった気がする。

例えば、
初回は美瑛での花火大会の互い気持ちと漣の告白まで
第2話:葵の腕にあったアザの訳(DVシーン含む)とそれを知った漣との家出
第3話:警察に通報されてしまい、離れ離れになってしまう
第4話:離れ離れになった二人が8年後に友人の結婚式での再開するまで
第5話:葵がキャバ嬢になった経緯と水島(斎藤工)との関係
第6話:北海道で働く漣と桐野香の関係、水島と別れた葵がネイリストになるまで
第7話:会社を一緒に立ち上げた友人との関係とその裏切り
第8話:漣と葵の再々会と葵の母親に対する憎め切れない複雑な想い
第9話:香(漣の妻)の死と漣が「チーズ国際コンクール」で認められるまで
第10話:自分の還る所(居場所)はここ北海道の故郷だと子供食堂で想いを寄せる葵
最終話:娘から子供食堂で出会った人にハグした話を聞き、葵だと気付き追いかける漣。

書き出してみるとこれだけの内容が詰まっています。
ちょっと気になったのは、あの家出の際に葵の親は探しに来るけれど、漣の家族は息子を心配しなかったのだろうか?些細な事ですが、こういった描写が作品の重みの有無に繋がるのではと思います。
テーマ曲の「糸」は中島みゆきの楽曲というのは言うまでもありませんが、初めて映像と共にこの曲が流れたのは今から23年前、第16回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「聖者の行進」というテレビドラマでした。いしだ壱成が純真な心の持ち主の知的障害を持った難しい役柄を見事に演じていたのをよく覚えています。確か工場長役は今は亡き斎藤洋介。地味なドラマでしたが、いしだ壱成のやり過ぎない演技が実に上手かった。
中島みゆきという歌姫の懐の広さも感じました。
“日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人である。”(YAMAHAより抜粋)。

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ユーザーレビュー

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しかしながらアンバランスだと思う。

投稿日

2021/02/08

レビュアー

くまげらの森

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1998年にリリースされた中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフにした作品で
平成元年生まれの男女が紆余曲折を経て、『遠い空の下ふたつの物語♪』を描くラブストーリーだ。
始まって20分で号泣。平成の大事件(9・11や3・11、リーマンショックなど)を織り込みながら
やや足早に描かれる人生ながら、挫折あり難病ありのボリュームたっぷりだ。
盛り込みすぎの所を破綻なくまとめて着地したのは脚本の林民夫の上手さだろう。
なんとなくペラッとした案件がこれでもかと詰め込まれた感じで、これはこれで泣く所もあるし、
感動的な作品として評価できるだろう。

だが、私はどうにも高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)の物語として、
(食材のような名前の)小松菜奈の人生に比重が大きいような気がしてならない。
過酷な運命を女(小松)に負わせる。
子供の時から理不尽な暴力を受け、キャバクラ勤め、ネイル開業のための資金としてベッドメイクで働く。
シンガポールに渡って、開業するも共同経営者が詐欺にあって逃亡、夢破れ帰国して社員の弁当を買う役回り。北海道、東京、沖縄、シンガポールと世界を飛ぶ。

一方、スダ君の方は北海道の美瑛に居て、チーズ造り、一箇所で足が地についた生活。
これ、本当はスダ君が国際的に活躍して、ナナちゃんが北海道でチーズ作って待ってる、
なんて話であれば昭和のありふれたストーリィか。
ちなみに中島みゆきは昭和の人間だ。
(スダ君に泣きながらカツ丼食わせてみろ。)

ともあれ、受難は女性に多くふりかかり、自立しようと自らの意思で視野を広げ、
その足で世界に立ち、力をつけてきたのが平成の女性だと言いたいと読めないわけでもない。
もっとも、瀬々監督はピンク映画の帝王として、長年功績があるので世々の初めから「女性の力」
というものの有り難さと偉大さにとっくにひれ伏していると思うのだ。
期せずして「食糧危機の問題」や「家庭崩壊」の問題を令和に先送りしてしまったが、
それはまた別に問う機会があるだろう。

「糸」・・そして「ファイト」

投稿日

2020/12/26

レビュアー

カマンベール


中島みゆきの名曲「糸」が映画になりました。
日本人なら誰一人知らない人はいない。
カバーした歌手も数知れず、愛され継がれる名曲です。

物凄く泣ける映画ではないけれど、それでも結局泣かされました。
本当に長い時間をかけて、紡ぐ2人の物語り。
ラストで菅田将暉の歌う「糸」も心に染みたけれど、「ファイト」の優しさにも
胸打たれました。
(榮倉奈々と成田凌の「ファイト」も良かった)

人間には《帰る場所》がある・・・人もそうだし、故郷もそう!!
みんな帰る場所に還るのです、原点回帰する魚のように。

13歳で出逢い、お互いが初恋の人。
でも運命は2人を引き裂きます。
葵(小松菜奈)は運命から逃れるように沖縄や海外へと翼を広げる。
夢を実現しようとモガくけれど、思うようには行かない。
対して漣(菅田将暉)は故郷のチーズ工房に居場所を見つけて、
ジィーッとチカラを蓄えていきます。
チーズ工房の先輩(榮倉奈々)と結婚して幸せをつかみ、しかしその幸せも、妻の病で暗転してしまいます。
でも漣にはチーズがある。
美味しいチーズ、世界中の人を微笑ませるチーズ。
漣はブレない男です。
葵はブレてブレて傷ついて・・・さすらって、
2人をつなぐ糸は、見えなくなったり、ほどけたり、絡まったりします。
大事な糸は、子ども食堂のオバチャン(倍賞美津子)だったかも知れない。
空腹を癒す一杯のご飯。
食べながら泣く葵。
私もこのシーン、思わずもらい泣きでした。

縦の糸は、あなた
横の糸は、わたし
逢うべき糸に出逢えることを、
人は仕合わせと呼びます。















出会いと別れを繰り返して

投稿日

2021/05/05

レビュアー

hinakksk

 中学1年生、10歳の時の、それなりに真剣な淡い初恋。家庭の事情でふたりは離れ離れになって、想いはいつまでも心に残る。少年は早々にサッカーの夢をあきらめて平凡な生き方を選び、北海道の地元に残って、地道にチーズ工房で働く。少女はDVに苦しみながら、前向きに逞しく生きて、自分の力で波乱に富んだ自分の人生を歩いていく。

 いい話ではあるのだが、時系列や場所が前後し過ぎて落ちつかない。いろんなことがあり過ぎて焦点が定まらない。一途なラブストーリーと言うより、エピソードを詰め込んだ群像劇のようだ。20年間に及ぶお互への深い想いがしっかりと描ききれていないので、最後、突然ふたりが抱き合っても、何だか置いてきぼりにされた気分だ。自分の命を賭して出産し、必死に闘病生活を送った妻玲子や幼い娘のことを考えると、漣には共感できない。(周りの人々は新しい出発を祝福するように描いているけれど…。)

 海外で起業し、懸命に生き抜いてきた貴重な体験。死を覚悟して過ごした、濃密な家族との時間。結末ありきで、それまでの大切な人生が単なる途中経過のように感じられて、辛い過去があって今があるというふうには思えない。たぶん、すべてを平成時代に詰め込むのには無理があったのではないだろうか。むしろ、葵の、逆境にもへこたれない、力強い前向きな生き方を中心にして、漣は、彼女のへの想いを秘めて地元でチーズ職人として頑張り続けるというシンプルな展開の方が、ラブストーリーとしては良かったのではという気がする。登場人物は多いのに、両親を含めて、漣の育った家庭や家族が全く描かれないことにも違和感があった。

 好みの問題だとは思うけれど、あえて苦言を呈してみました。

入り込み過ぎて途中嗚咽するほど号泣してしまった

投稿日

2020/12/27

レビュアー

飛べない魔女

たったの2時間ぐらいで男女が紡ぎだす18年間を描くのだから
当然上っ面をなめる程度になることは覚悟の上で鑑賞。
確かに深みを追い求めることはないのですが
その上っ面の描き方がとても上手で
途中のシーンで涙、涙、涙、嗚咽するほど泣けちゃって
マスクがびしょびしょになってしまいました(笑)
とても良かったです。

菅田将暉クンと小松奈々ちゃんのW主演。
二人とも演技派なので、見ごたえありでした。
二人に結ばれた糸は、複雑に絡み合い、糸の先が見えない日々。
赤い糸は絡みあって、どこかで切れてしまうこともあるでしょう。
そして別の行き着く先を見つけるのもまた赤い糸の運命だったりするのです。
それでもどうしても忘れらない人がいる。
深くその人のことを想っていたら
糸が切れていなければ、いつか会える日が来るのでしょうか?
中島みゆきさんの歌う糸が流れるから余計に心が持っていかれた作品でした。

連続ドラマにした方がこの作品の良さが出たのではないだろうか

投稿日

2021/05/13

レビュアー

かつ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2020年 日本(東宝)映画

昨年から観ようと決めていたものの、なかなか時間が作れず今になりましたが、意外にも悪くなかったです。平成元年生まれの13歳の中学生が花火大会で出会い、互いに好意を持ちつつ引き離されてしまい、大人になって友人の結婚式で再開を果たす。が、ここでもあっけなく別れてしまい、それぞれの道を歩んで行くといった展開。
この前半の場面展開は観ていて忙しい。凡そのラストは想像できるし、ツッコミどころ満載ながら一つ一つのパーツは良いものが沢山あった。ちょっと思ったのは、この内容を全て描くのなら映画に固執せずに、最低でも10話位の連ドラにして、人物像の背景をしっかりと描いたら、もっと良い作品になった気がする。

例えば、
初回は美瑛での花火大会の互い気持ちと漣の告白まで
第2話:葵の腕にあったアザの訳(DVシーン含む)とそれを知った漣との家出
第3話:警察に通報されてしまい、離れ離れになってしまう
第4話:離れ離れになった二人が8年後に友人の結婚式での再開するまで
第5話:葵がキャバ嬢になった経緯と水島(斎藤工)との関係
第6話:北海道で働く漣と桐野香の関係、水島と別れた葵がネイリストになるまで
第7話:会社を一緒に立ち上げた友人との関係とその裏切り
第8話:漣と葵の再々会と葵の母親に対する憎め切れない複雑な想い
第9話:香(漣の妻)の死と漣が「チーズ国際コンクール」で認められるまで
第10話:自分の還る所(居場所)はここ北海道の故郷だと子供食堂で想いを寄せる葵
最終話:娘から子供食堂で出会った人にハグした話を聞き、葵だと気付き追いかける漣。

書き出してみるとこれだけの内容が詰まっています。
ちょっと気になったのは、あの家出の際に葵の親は探しに来るけれど、漣の家族は息子を心配しなかったのだろうか?些細な事ですが、こういった描写が作品の重みの有無に繋がるのではと思います。
テーマ曲の「糸」は中島みゆきの楽曲というのは言うまでもありませんが、初めて映像と共にこの曲が流れたのは今から23年前、第16回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「聖者の行進」というテレビドラマでした。いしだ壱成が純真な心の持ち主の知的障害を持った難しい役柄を見事に演じていたのをよく覚えています。確か工場長役は今は亡き斎藤洋介。地味なドラマでしたが、いしだ壱成のやり過ぎない演技が実に上手かった。
中島みゆきという歌姫の懐の広さも感じました。
“日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人である。”(YAMAHAより抜粋)。

1〜 5件 / 全12件