カセットテープ・ダイアリーズ / ヴィヴェイク・カルラ
カセットテープ・ダイアリーズ
/グリンダ・チヤーダ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(7 )
解説・ストーリー
1987年のイギリスの田舎町を舞台に、厳格なパキスタン移民の父親の下で窮屈な日々を送る青年が、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、自分らしく生きるための勇気を手にして人生が輝きだすさまを描いた青春音楽ストーリー。イギリスのジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録を「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督が映画化。主演は本作が映画初出演の新星ヴィヴェイク・カルラ。イギリスの田舎町でパキスタン移民の家庭に暮らす16歳の少年ジャベド。音楽と詩を書くのが好きな彼だったが、外では移民へのいわれなき差別や偏見に晒され、家では厳格な父親からの理不尽とも思える抑圧に苦しめられる日々を送っていた。鬱屈を抱え、いら立ちを募らせていたある日、ジャベドはブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、衝撃を受ける。 JAN:4988013964167
1987年のイギリスの田舎町を舞台に、厳格なパキスタン移民の父親の下で窮屈な日々を送る青年が、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、自分らしく生きるための勇気を手にして人生が輝きだすさまを描いた青春音楽ストーリー。イギリスのジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録を「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督が映画化。主演は本作が映画初出演の新星ヴィヴェイク・カルラ。イギリスの田舎町でパキスタン移民の家庭に暮らす16歳の少年ジャベド。音楽と詩を書くのが好きな彼だったが、外では移民へのいわれなき差別や偏見に晒され、家では厳格な父親からの理不尽とも思える抑圧に苦しめられる日々を送っていた。鬱屈を抱え、いら立ちを募らせていたある日、ジャベドはブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、衝撃を受ける。 JAN:4988013964167
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「カセットテープ・ダイアリーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
1987年のイギリスの田舎町を舞台に、厳格なパキスタン移民の父親の下で窮屈な日々を送る青年が、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、自分らしく生きるための勇気を手にして人生が輝きだすさまを描いた青春音楽ストーリー。イギリスのジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録を「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督が映画化。主演は本作が映画初出演の新星ヴィヴェイク・カルラ。イギリスの田舎町でパキスタン移民の家庭に暮らす16歳の少年ジャベド。音楽と詩を書くのが好きな彼だったが、外では移民へのいわれなき差別や偏見に晒され、家では厳格な父親からの理不尽とも思える抑圧に苦しめられる日々を送っていた。鬱屈を抱え、いら立ちを募らせていたある日、ジャベドはブルース・スプリングスティーンの音楽と出会い、衝撃を受ける。 JAN:4988013964167
「カセットテープ・ダイアリーズ」 の作品情報
「カセットテープ・ダイアリーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
カセットテープ・ダイアリーズの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
117分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
PCBP74416
2021年01月20日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
11枚
0人
0人
カセットテープ・ダイアリーズの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
117分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
PCBP74416
2021年01月20日
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ユーザーレビュー:7件
本当の自由とは?
凄く良かったです! 1980年代のイギリスの田舎町ルートンを舞台に 実話を基にして作られた作品。 全編ブルース・スプリングスティーンの曲がほとんど止まることなく流れます。 パキスタンから一家で移住してきたカーン家。 長男の高校生ジャベドは 露骨な人種差別が激しいこのクソのような街から いつか抜け出してやるという夢があった。 友人から借りたブルースのカセットテープを聴いて、 ブルースの歌詞に物凄く共感した彼は 歌の力に後押しされて 息子を抑え込む厳格な父親と対立しながらも 作家になるという夢を現実にしようと奮闘するのです。 移民への人種差別の描き方には胸が痛くなります。 父親の気持ちもよく判ります。 失敗すればパキスタン人はタクシーの運転手になるしかない、と言います。 息子にはそんな思いはさせたくないと思っている父親。 かつて自分も希望と夢を抱いてこの地に移ってきたのに 厳しい現実の壁が立ちはだかっている。 家族の幸せを願っていても生活は苦しくなるばかり。 息子を頭から抑え込もうとすればするほど 彼は外の世界へ飛び出そうとするのに。。。 それでも最後にはジャベドが自分だけ自由になっても 家族が自由でければ、それは偽物の自由なのだということに気づき 父親もまた、耳を傾けようともしなかったブルースの曲を聴くことで 息子を理解しようとする、そんな爽やかな家族の絆が感動的でした。 ブルース・スプリングスティーンの曲をほとんど聞いたことなかった私ですが (WE ARE THE WAORLDで最後にかっこよくシャウトして歌う人ぐらいの認識) この映画を見て、なんで聴いてこなかったのだろう?と後悔しました。 歌詞がめちゃめちゃ心に響きます。 曲とストーリーが見事にマッチして、より感動を生み出す仕掛けになっていました。
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「夢を語るのなら、実現するように努力せよ」
映画の冒頭に引用された、ブルース・スプリングスティーンの「バッドランド」からの言葉。現実がどんなに理不尽で厳しくても、どんなに道が絶望的に閉ざされているように思えても、ただ文句を言ったり、反抗したりするだけではなく、まず自分自身で行動するべきなのだということだろう。青春の不安と喜び、挫折や希望が生き生きと伝わってくるこの映画にふさわしい言葉と音楽だ。 懸命に働き(勉強し)、夢をあきらめず、自分のよさを見失うなと歌う、あるいは、僕は子どもじゃない、一人前の男だ、約束の地を信じてると歌う、ブルースの曲に出会い、彼の音楽をバイブルのように心の励みとして、思うようにならない過酷な現実のなかで、夢を実現しようともがく16歳の少年の青春が、溌溂と描かれている。どんな時代であろうと、どんな国や環境であろうと、親子の葛藤や青春のテーマは普遍的なのだと実感させてくれる、とても説得力ある映画。 舞台はルートンというイギリスの片田舎、1987年9月、16歳になった主人公のジャベド・カーン(ジェイ)は、大学進学のためのプレスクールに進学する。父親には経済専攻と言いながら、実際は文学のクラスを受けている。パキスタン移民の彼の家庭では家族全員の収入を父親が管理し、家庭内で意見を言えるのは父親だけ、自分を6歳の子ども扱いするとジェイは不満だが、父親の言いなりになるしかない。 地域では、移民排斥運動がひどく、様々な形で差別を受けている。しかも、16年も勤めた工場を父親が解雇され、ジェイは僕の人生は終わったと、自分の無力を痛感し、書き溜めた自分の詩を一度は捨てようとするが思い直して拾い集める。そして、母親がさらに過重な仕事を引き受けて、必死に家計を支えてくれる。そんなとき、落ち込んでいるジェイため級友ループスが貸してくれたカセットテープで、ブルース・スプリングスティーンの曲に出会う。彼の曲はジョイを鼓舞し、まるでジェイの気持ちを代弁するかのような歌詞に、たちまち彼は夢中になる。 映画は、ブルースの音楽と共にジェイが様々な体験をして、成長し、ついにはブルースの歌詞を越えて、自分自身の言葉で語るようになるまでを描いている。自分は独りではない、友人もいれば家族もいる、彼ら抜きの成功は本物ではないとジェイは悟る。息子を信じて和解しようとせずに息子を失ったら永久に許さないと言ういつもは従順な妻の剣幕に、頑固で堅物の父親もさすがに自省し、息子に歩み寄る。ブルースの歌詞はまるでパキスタン人だと、父親もまた彼の曲を聴きながら、息子の運転する車で一緒に出発する最後のシーンがとても微笑ましい。
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スプリーグスティーンとの出会いが僕を変えた。
2019年(イギリス) 1987年。イギリスの田舎町ルートンの16歳・ジャベド。 僕は名前で分かる通りイギリス人じゃない。 パキスタン移民の子でモスリム(イスラム教徒) 普通に毎日差別されてる。 威圧的な父親に鬱屈した毎日。 作家になりたい夢を追えないでいた。 そんな僕の心を救ったのは“ブルース・スプリングスティーン”の歌だった。 まるで僕の心を歌ったとしか思えない歌詞。 心にグサッとつき刺さる。 町を出たい→だけど出られない 作家になりたい→だけど父親は反対 家族が重たい→だけど捨てられない 私は正直言ってスプリングスティーンは、『ザ・リバー』と『ボーン・イン・ザ・U・S・A』くらいしか知らない。 メッセージ性が強くブルーカラー(労働者)への熱い応援歌を歌う人。 ジャベドはスプリングスティーンから、現実をこじ開ける勇気を貰った。 やれば夢は叶う。信じる道を進む信念。 近所のおじいさんも、励ましてくれた。 親友のマットも、本当に気の良いやつ。 クレイ先生もチカラになってくれた。 イライザは初めて出来たガールフレンド。 “光に目が眩んで、見えてなかった” 家族、友人との絆、そして旅立ち。 小さな町の小さな成長物語。 その物語は普遍的で誰にも当てはまる。 ラストは熱いものが込み上げてきた。
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1980年代の風景も懐かしかったです
投稿日:2021/09/23
レビュアー:スヌーピー
移民の難しさを色々知った気がします でもある音楽と出会って変わっていく姿や父親との確執も良かったです。母親が父親に初めて息子を想い意見を言うところも良かったです。隣の家の友人との仲も良かったし隣人さんの人柄も良かったです。 ラストの終わり方も良かったです
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これはいい青春モノ、今にも通じる話ですね
投稿日:2021/03/29
レビュアー:Yohey
80年代の冷戦の真っ只中を描いています。アメリカではなく英国が舞台で、パキスタンの移民の子の話というところがなかなかうまい。ある種、クイーンの映画、ボヘミアン・ラプソディに近い部分もあったりします。 主人公はいろいろな悩みを抱えているのですが、ブルース・スプリングスティーンの歌によって目覚める。これが素晴らしい。どこかで聞いたことある歌だなぁ、と思いつつも、改めてその歌詞を聞くと、すごさがわかります。あぁ、この方の歌はいつの時代でも不変なのだと。 労働者の歌なんですね。それも普通の労働者たちの歌。強い気持ちをもって働き、生活を大事に考えている。でも、その奥底には、こんな世の中、おかしいんじゃないかと思っている、そういう歌なんですね。ボーンインザUSAも何度も聞いていたけど、なるほど、こういう意味だったのか、と改めて理解できたそんな歌でした。 80年代という、今から思えばかなり古い時代を取り扱っているんですが、テーマは変わっていない。あの頃と同じ問題を欧米は抱えている。それってなんなんだ、っていうのがブルース・スプリングスティーンの歌にはある。そういうことを改めて感じた映画でした。 でも、一方で・・・おそらくこの後、30年、40年たっても同じようなことが描かれ感銘を受けるんだろうな、なんて思ってしまいます・・・あぁ・・いいのか、これで・・・
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ユーザーレビュー
本当の自由とは?
投稿日
2020/12/30
レビュアー
飛べない魔女
凄く良かったです! 1980年代のイギリスの田舎町ルートンを舞台に 実話を基にして作られた作品。 全編ブルース・スプリングスティーンの曲がほとんど止まることなく流れます。 パキスタンから一家で移住してきたカーン家。 長男の高校生ジャベドは 露骨な人種差別が激しいこのクソのような街から いつか抜け出してやるという夢があった。 友人から借りたブルースのカセットテープを聴いて、 ブルースの歌詞に物凄く共感した彼は 歌の力に後押しされて 息子を抑え込む厳格な父親と対立しながらも 作家になるという夢を現実にしようと奮闘するのです。 移民への人種差別の描き方には胸が痛くなります。 父親の気持ちもよく判ります。 失敗すればパキスタン人はタクシーの運転手になるしかない、と言います。 息子にはそんな思いはさせたくないと思っている父親。 かつて自分も希望と夢を抱いてこの地に移ってきたのに 厳しい現実の壁が立ちはだかっている。 家族の幸せを願っていても生活は苦しくなるばかり。 息子を頭から抑え込もうとすればするほど 彼は外の世界へ飛び出そうとするのに。。。 それでも最後にはジャベドが自分だけ自由になっても 家族が自由でければ、それは偽物の自由なのだということに気づき 父親もまた、耳を傾けようともしなかったブルースの曲を聴くことで 息子を理解しようとする、そんな爽やかな家族の絆が感動的でした。 ブルース・スプリングスティーンの曲をほとんど聞いたことなかった私ですが (WE ARE THE WAORLDで最後にかっこよくシャウトして歌う人ぐらいの認識) この映画を見て、なんで聴いてこなかったのだろう?と後悔しました。 歌詞がめちゃめちゃ心に響きます。 曲とストーリーが見事にマッチして、より感動を生み出す仕掛けになっていました。
「夢を語るのなら、実現するように努力せよ」
投稿日
2021/04/17
レビュアー
hinakksk
映画の冒頭に引用された、ブルース・スプリングスティーンの「バッドランド」からの言葉。現実がどんなに理不尽で厳しくても、どんなに道が絶望的に閉ざされているように思えても、ただ文句を言ったり、反抗したりするだけではなく、まず自分自身で行動するべきなのだということだろう。青春の不安と喜び、挫折や希望が生き生きと伝わってくるこの映画にふさわしい言葉と音楽だ。 懸命に働き(勉強し)、夢をあきらめず、自分のよさを見失うなと歌う、あるいは、僕は子どもじゃない、一人前の男だ、約束の地を信じてると歌う、ブルースの曲に出会い、彼の音楽をバイブルのように心の励みとして、思うようにならない過酷な現実のなかで、夢を実現しようともがく16歳の少年の青春が、溌溂と描かれている。どんな時代であろうと、どんな国や環境であろうと、親子の葛藤や青春のテーマは普遍的なのだと実感させてくれる、とても説得力ある映画。 舞台はルートンというイギリスの片田舎、1987年9月、16歳になった主人公のジャベド・カーン(ジェイ)は、大学進学のためのプレスクールに進学する。父親には経済専攻と言いながら、実際は文学のクラスを受けている。パキスタン移民の彼の家庭では家族全員の収入を父親が管理し、家庭内で意見を言えるのは父親だけ、自分を6歳の子ども扱いするとジェイは不満だが、父親の言いなりになるしかない。 地域では、移民排斥運動がひどく、様々な形で差別を受けている。しかも、16年も勤めた工場を父親が解雇され、ジェイは僕の人生は終わったと、自分の無力を痛感し、書き溜めた自分の詩を一度は捨てようとするが思い直して拾い集める。そして、母親がさらに過重な仕事を引き受けて、必死に家計を支えてくれる。そんなとき、落ち込んでいるジェイため級友ループスが貸してくれたカセットテープで、ブルース・スプリングスティーンの曲に出会う。彼の曲はジョイを鼓舞し、まるでジェイの気持ちを代弁するかのような歌詞に、たちまち彼は夢中になる。 映画は、ブルースの音楽と共にジェイが様々な体験をして、成長し、ついにはブルースの歌詞を越えて、自分自身の言葉で語るようになるまでを描いている。自分は独りではない、友人もいれば家族もいる、彼ら抜きの成功は本物ではないとジェイは悟る。息子を信じて和解しようとせずに息子を失ったら永久に許さないと言ういつもは従順な妻の剣幕に、頑固で堅物の父親もさすがに自省し、息子に歩み寄る。ブルースの歌詞はまるでパキスタン人だと、父親もまた彼の曲を聴きながら、息子の運転する車で一緒に出発する最後のシーンがとても微笑ましい。
スプリーグスティーンとの出会いが僕を変えた。
投稿日
2021/01/17
レビュアー
カマンベール
2019年(イギリス) 1987年。イギリスの田舎町ルートンの16歳・ジャベド。 僕は名前で分かる通りイギリス人じゃない。 パキスタン移民の子でモスリム(イスラム教徒) 普通に毎日差別されてる。 威圧的な父親に鬱屈した毎日。 作家になりたい夢を追えないでいた。 そんな僕の心を救ったのは“ブルース・スプリングスティーン”の歌だった。 まるで僕の心を歌ったとしか思えない歌詞。 心にグサッとつき刺さる。 町を出たい→だけど出られない 作家になりたい→だけど父親は反対 家族が重たい→だけど捨てられない 私は正直言ってスプリングスティーンは、『ザ・リバー』と『ボーン・イン・ザ・U・S・A』くらいしか知らない。 メッセージ性が強くブルーカラー(労働者)への熱い応援歌を歌う人。 ジャベドはスプリングスティーンから、現実をこじ開ける勇気を貰った。 やれば夢は叶う。信じる道を進む信念。 近所のおじいさんも、励ましてくれた。 親友のマットも、本当に気の良いやつ。 クレイ先生もチカラになってくれた。 イライザは初めて出来たガールフレンド。 “光に目が眩んで、見えてなかった” 家族、友人との絆、そして旅立ち。 小さな町の小さな成長物語。 その物語は普遍的で誰にも当てはまる。 ラストは熱いものが込み上げてきた。
1980年代の風景も懐かしかったです
投稿日
2021/09/23
レビュアー
スヌーピー
移民の難しさを色々知った気がします でもある音楽と出会って変わっていく姿や父親との確執も良かったです。母親が父親に初めて息子を想い意見を言うところも良かったです。隣の家の友人との仲も良かったし隣人さんの人柄も良かったです。 ラストの終わり方も良かったです
これはいい青春モノ、今にも通じる話ですね
投稿日
2021/03/29
レビュアー
Yohey
80年代の冷戦の真っ只中を描いています。アメリカではなく英国が舞台で、パキスタンの移民の子の話というところがなかなかうまい。ある種、クイーンの映画、ボヘミアン・ラプソディに近い部分もあったりします。 主人公はいろいろな悩みを抱えているのですが、ブルース・スプリングスティーンの歌によって目覚める。これが素晴らしい。どこかで聞いたことある歌だなぁ、と思いつつも、改めてその歌詞を聞くと、すごさがわかります。あぁ、この方の歌はいつの時代でも不変なのだと。 労働者の歌なんですね。それも普通の労働者たちの歌。強い気持ちをもって働き、生活を大事に考えている。でも、その奥底には、こんな世の中、おかしいんじゃないかと思っている、そういう歌なんですね。ボーンインザUSAも何度も聞いていたけど、なるほど、こういう意味だったのか、と改めて理解できたそんな歌でした。 80年代という、今から思えばかなり古い時代を取り扱っているんですが、テーマは変わっていない。あの頃と同じ問題を欧米は抱えている。それってなんなんだ、っていうのがブルース・スプリングスティーンの歌にはある。そういうことを改めて感じた映画でした。 でも、一方で・・・おそらくこの後、30年、40年たっても同じようなことが描かれ感銘を受けるんだろうな、なんて思ってしまいます・・・あぁ・・いいのか、これで・・・
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(C)BIF Bruce Limited 2019 ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。