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これが「親切なクムジャさん」以来14年ぶりのスクリーン復帰となるイ・ヨンエが、行方知れずとなった息子の捜索に執念を燃やす母親を演じた衝撃のサスペンス・ドラマ。共演はユ・ジェミョン、パク・ヘジュン。監督は本作が長編デビューとなるキム・スンウ。ソウルの病院で看護師として働くジョンヨンは、6年前に当時7歳だった息子ユンスが公園で姿を消して以来、懸命にその行方を捜し続けていた。ある日、そんな彼女のもとに有力な目撃情報が寄せられる。その情報を頼りに郊外の漁村へ向かい、ユンスに似た少年ミンスがいるという“マンソン釣り場”を訪れたジョンヨン。しかし釣り場を営む一家も従業員も“ミンスなんて少年は知らない”と言い張るばかり、頼みの地元警察も不自然なまでに非協力的で、明らかに何かを隠していると直感するジョンヨンだったが…。 JAN:4932545957784
製作年: |
2019年 |
---|---|
原題: |
BRING ME HOME |
これが「親切なクムジャさん」以来14年ぶりのスクリーン復帰となるイ・ヨンエが、行方知れずとなった息子の捜索に執念を燃やす母親を演じた衝撃のサスペンス・ドラマ。共演はユ・ジェミョン、パク・ヘジュン。監督は本作が長編デビューとなるキム・スンウ。ソウルの病院で看護師として働くジョンヨンは、6年前に当時7歳だった息子ユンスが公園で姿を消して以来、懸命にその行方を捜し続けていた。ある日、そんな彼女のもとに有力な目撃情報が寄せられる。その情報を頼りに郊外の漁村へ向かい、ユンスに似た少年ミンスがいるという“マンソン釣り場”を訪れたジョンヨン。しかし釣り場を営む一家も従業員も“ミンスなんて少年は知らない”と言い張るばかり、頼みの地元警察も不自然なまでに非協力的で、明らかに何かを隠していると直感するジョンヨンだったが…。 JAN:4932545957784
製作年: |
2019年 |
---|---|
原題: |
BRING ME HOME |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
108分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | MX2498R | 2021年02月03日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
108分
字幕:
音声:
レイティング:
PG-12
記番:
MX2498R
レンタル開始日:
2021年02月03日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
108分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | MX2498R | 2021年02月03日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
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字幕:
音声:
レイティング:
PG-12
記番:
MX2498R
レンタル開始日:
2021年02月03日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
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※2022年2月 現在のタイトル数
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
韓国映画を観て、胸がつぶれるほど嫌悪感を感じるのは、それだけ悪役の俳優さんが
凄まじくクオリティの高い悪辣演技をしていると言える。
本作もずっと、喉をしめられている鶏のような気分だった。(まだ死にたくない〜)
監督はキム・スンウ。今作が初長編だというから、ここまで俳優の力を出した力量、
海の不気味さと優しさを両面描いた演出。大したもんだと思った。
主演は、「親切なクムジャさん」以来14年ぶりの映画出演となるイ・ヨンエ。
ソウルの病院で看護師として働くジョンヨン(イ・ヨンエ)。
6年前、当時7歳の息子ユンスが公園で失踪した。夫のミョングク(パク・ヘジュン)は、ニセ目撃情報により事故で亡くなった。夫の保険金をアテにして今度は義弟が息子の情報を利用する。
息子ユンスに似た子供が「マンソン釣り場」にいるという情報に一縷の望みをかけ、ジョンヨンはたった一人でそこへ向かう。
ここなんですがね、マンソン釣り場という場所は田舎で、都会に卑屈な思いを抱いている一家とその従業員は、
殺人強盗や暴行の前科者たち、仕切ってる悪徳警官は金ですべてをもみ消す。児童虐待、児童労働は見て見ぬ振り。地獄の一丁目のような所なんです。
子供に手錠する、耳が聞こえなくなるほど殴る、夜は夜で変態の相手が忍び込んできます。
そんなところに女性ひとりが行って、「この子を見かけませんでしたか?」とストレートに質問しちゃうわけですよ。警戒心もなく。
誰かと一緒とか、警察に連絡しておくくらいはした方がよかったんじゃないでしょうか。
マンソンの警官は悪徳でもソウルの警察ならなんとかなったのでは?
と、ジョンヨンが証拠を見つけて、襲われそうになったり、実際、殴られて気を失ったり、
猟銃でまで狙われて私は、だから警戒しろ言ってんじゃんと思いました。(言ってはいないけど)
「よく一人で立ち向かった!母の愛だ」という意味で(そこもそうなんだけど)
韓国の警察はどうなってるんだ、殺人現場っすよ!犯罪者たちですよ!と思ってしまいました。
確かに、そこからジョンヨンは反撃するのだけれども、男たちの「死ね!」「死にやがれっ!」
の応酬はゾッとする背筋も凍るシーンでした。
ともあれ、子供たちもひどい目にあいますから、観ているのが辛い映画です。
どこかに救いがあるはず、光明が見えるはずだと、心拍数が上がりながらも見続けました。
韓国では年間2万人もの子供が失踪しているそうです。人身売買なのか、まさか臓器売買?
違法労働・・社会的問題を織り込みながら、人間の醜悪さを突きつける。
ショックが長引く映画です。
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
監督:キム・スンウ(2019年・韓・108分)
ジョンヨン(イ・ヨンエ)とミョングク(パク・ヘジュン)の夫婦は、6年前に公園で行方不明になった息子・ユンス(当時7歳)を探し続けている。
「行方不明家族捜索の会」のスンヒョンが彼らの協力者だが、このスンヒョンもかつて公園で親とはぐれて、長い間、自分は親に捨てられたと思い込んでいたらしい。
「行方不明家族捜索の会」の事務所の壁は、行方不明の子供たちの写真でビッシリと埋まっている。
街中には「この子を探して下さい」という横断幕もあり、韓国ではこんなにも失踪児童がいるのかと驚く。韓国では毎年2万前後の失踪届け出があるそうだし、全世界では毎年800万人以上の子供が行方不明になっていると言う。(信じがたい数字だ。)
妻のジョンヨンは看護師として働き、元高校教師の夫・ミョングクは、情報を集めて日々車で探し回っていたが、「ユンスを見た」という情報で現地に向かう途中、交通事故で亡くなってしまう。腹立たしいことに息を引き取る寸前、ミョングクの受け取ったメールには「本気にした?嘘だよ」
ジョンヨンに「マンソン釣り場にいるミンスという少年が、捜しているユンスの特徴に似ている」という情報がもたらされる。
ジョンヨンは藁にもすがる思いで、マンソン釣り場に向かう。しかし、釣り場を経営する夫婦たちは、知らないの一点張り。釣り客たちの一人一人に「こういう少年を見なかったか」と写真入りのチラシを手渡すが誰も知らないという。
どこか怪しげなマンソン釣り場の応対に不審を抱いたジョンヨンは、夜中にこっそりと忍び込み、手がかりを探そうとするが見つかってしまう。
次々に明らかになっていく実態は、まともな人間の所業ではない。直視できない残酷さ。
何処かから連れて来られた子供を奴隷のようにこき使い、夜は手錠をかけ、ミンスと呼ばれる少年は、殴られて耳が聞こえなくなっていた。おまけに、この地の悪徳警官が加担しているのだ。
もう一人いたジホという幼い男児がジョンヨンにそっと囁いて、その言葉に彼女も確信をもって夜間の救出劇となるが、銃を持ち出した悪徳警官相手に凄まじい死闘が繰り広げられることとなる。
***** ***** ***** *****
ミンスと呼ばれる少年の手を握る寸前、ジョンヨンの目の前で彼は真っ暗な海に忽然と消えてしまった。
悪徳警官との悪夢のような闘いの翌朝、干潟にミンス少年の亡骸を見つけたジョンヨン。
そして二年後。ジョンヨンは、ジホからお母さんと呼ばれていた。
私たちが知らないだけで、神隠しのようにいなくなった子供は沢山いるのだと思う。
日本では、キャンプ場から、たった一人姿を消した女の子が今も見つかっていない。
北朝鮮の拉致被害者の家族にも思いを馳せずにはいられない。
劇中、失踪した男の子は精神病院に収容されていたという母親が言っていた。「世間は無関心だ。」と。
スンヒョンも言っていた。「この子は自分の名前が言えるのに、警察は聞きもしなかったんだ。」
例の悪徳警官までもが同じことを言っていた。「客の誰一人も、ミンスを知らなかったじゃないか。みんな無関心なんだよ。」
確かに耳が痛い。けれど、当事者ではなくても、少しの想像力で被害者や被害者家族の気持ちを分かることは出来ると思う。
何も分からない状態ほど辛いものはないと思う。絶望は、底なし沼に私たちを引きずり込んでしまうだろう。
自分の身に起らない限り、いつまでも他人事に過ぎず、当事者になった途端、他人の無関心を責めるようになるであろう自分が見えて恥じてもいる。
(コメント欄で もう少しだけ)
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
20年ぐらい前に、旦那さんがソウルに駐在することになり
ソウルに3年暮らした友人がいた。
彼女の話では、韓国では子供が突然いなくなる事件が多く
牛乳パックに尋ね人が印刷されている、と言っていた。
でも、本作は現代の話。
相も変わらず韓国ではこんなにも子供が攫われてしまうのか。
行方不明の子供を探すNPOの事務所に、沢山の写真が貼ってあってびっくりだ。
今でもこんな酷い有様なんだろうか。。。
6年前にいなくなった我が子ユンスを探す夫婦。
人の心の痛みに付け込む輩がなんと多いことか。
夫の方はいたずら電話により命を落としてしまう。
実の弟でさえ、小ズルいやり方で姉からお金をせしめる。
ユンスらしき子供がいるという海辺の村は
誘拐されたと判っている子供を引き取り
労働力としてこき使って働かせていた。
それも仕切っているのは警官だ。
この警官役が『梨泰院クラス』でチャンガの鬼会長を演じたユ・ジェミョン。
『花郎』では、王を守る家臣役でお茶目な一面も見せた俳優だが
悪役やらせたらこの人の迫力は泣く子も黙るほどの圧倒的存在感。
怖かった〜(>_<)
最初から最後まで息が詰まる程のこの閉塞感はなんだろう。
大人が守るべき子供をこんな風にしていいのか!?と怒りが沸々と湧いてくる。
酷い話だ。
そして、2年後のラスト。
あのとき死んだ子供をユンスだとは思いたくないということなのか
ジホを引き取って育ている母親は、未だユンスの行方を探している。
『僕をみつけて』
ユンスからのそんな声が未だに聞こえてくるのだろう。
108分、圧倒的な吸引力で引き込まれてしまった。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:9件
投稿日
2021/02/10
レビュアー
くまげらの森※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
韓国映画を観て、胸がつぶれるほど嫌悪感を感じるのは、それだけ悪役の俳優さんが
凄まじくクオリティの高い悪辣演技をしていると言える。
本作もずっと、喉をしめられている鶏のような気分だった。(まだ死にたくない〜)
監督はキム・スンウ。今作が初長編だというから、ここまで俳優の力を出した力量、
海の不気味さと優しさを両面描いた演出。大したもんだと思った。
主演は、「親切なクムジャさん」以来14年ぶりの映画出演となるイ・ヨンエ。
ソウルの病院で看護師として働くジョンヨン(イ・ヨンエ)。
6年前、当時7歳の息子ユンスが公園で失踪した。夫のミョングク(パク・ヘジュン)は、ニセ目撃情報により事故で亡くなった。夫の保険金をアテにして今度は義弟が息子の情報を利用する。
息子ユンスに似た子供が「マンソン釣り場」にいるという情報に一縷の望みをかけ、ジョンヨンはたった一人でそこへ向かう。
ここなんですがね、マンソン釣り場という場所は田舎で、都会に卑屈な思いを抱いている一家とその従業員は、
殺人強盗や暴行の前科者たち、仕切ってる悪徳警官は金ですべてをもみ消す。児童虐待、児童労働は見て見ぬ振り。地獄の一丁目のような所なんです。
子供に手錠する、耳が聞こえなくなるほど殴る、夜は夜で変態の相手が忍び込んできます。
そんなところに女性ひとりが行って、「この子を見かけませんでしたか?」とストレートに質問しちゃうわけですよ。警戒心もなく。
誰かと一緒とか、警察に連絡しておくくらいはした方がよかったんじゃないでしょうか。
マンソンの警官は悪徳でもソウルの警察ならなんとかなったのでは?
と、ジョンヨンが証拠を見つけて、襲われそうになったり、実際、殴られて気を失ったり、
猟銃でまで狙われて私は、だから警戒しろ言ってんじゃんと思いました。(言ってはいないけど)
「よく一人で立ち向かった!母の愛だ」という意味で(そこもそうなんだけど)
韓国の警察はどうなってるんだ、殺人現場っすよ!犯罪者たちですよ!と思ってしまいました。
確かに、そこからジョンヨンは反撃するのだけれども、男たちの「死ね!」「死にやがれっ!」
の応酬はゾッとする背筋も凍るシーンでした。
ともあれ、子供たちもひどい目にあいますから、観ているのが辛い映画です。
どこかに救いがあるはず、光明が見えるはずだと、心拍数が上がりながらも見続けました。
韓国では年間2万人もの子供が失踪しているそうです。人身売買なのか、まさか臓器売買?
違法労働・・社会的問題を織り込みながら、人間の醜悪さを突きつける。
ショックが長引く映画です。
投稿日
2021/02/22
レビュアー
kazupon※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
監督:キム・スンウ(2019年・韓・108分)
ジョンヨン(イ・ヨンエ)とミョングク(パク・ヘジュン)の夫婦は、6年前に公園で行方不明になった息子・ユンス(当時7歳)を探し続けている。
「行方不明家族捜索の会」のスンヒョンが彼らの協力者だが、このスンヒョンもかつて公園で親とはぐれて、長い間、自分は親に捨てられたと思い込んでいたらしい。
「行方不明家族捜索の会」の事務所の壁は、行方不明の子供たちの写真でビッシリと埋まっている。
街中には「この子を探して下さい」という横断幕もあり、韓国ではこんなにも失踪児童がいるのかと驚く。韓国では毎年2万前後の失踪届け出があるそうだし、全世界では毎年800万人以上の子供が行方不明になっていると言う。(信じがたい数字だ。)
妻のジョンヨンは看護師として働き、元高校教師の夫・ミョングクは、情報を集めて日々車で探し回っていたが、「ユンスを見た」という情報で現地に向かう途中、交通事故で亡くなってしまう。腹立たしいことに息を引き取る寸前、ミョングクの受け取ったメールには「本気にした?嘘だよ」
ジョンヨンに「マンソン釣り場にいるミンスという少年が、捜しているユンスの特徴に似ている」という情報がもたらされる。
ジョンヨンは藁にもすがる思いで、マンソン釣り場に向かう。しかし、釣り場を経営する夫婦たちは、知らないの一点張り。釣り客たちの一人一人に「こういう少年を見なかったか」と写真入りのチラシを手渡すが誰も知らないという。
どこか怪しげなマンソン釣り場の応対に不審を抱いたジョンヨンは、夜中にこっそりと忍び込み、手がかりを探そうとするが見つかってしまう。
次々に明らかになっていく実態は、まともな人間の所業ではない。直視できない残酷さ。
何処かから連れて来られた子供を奴隷のようにこき使い、夜は手錠をかけ、ミンスと呼ばれる少年は、殴られて耳が聞こえなくなっていた。おまけに、この地の悪徳警官が加担しているのだ。
もう一人いたジホという幼い男児がジョンヨンにそっと囁いて、その言葉に彼女も確信をもって夜間の救出劇となるが、銃を持ち出した悪徳警官相手に凄まじい死闘が繰り広げられることとなる。
***** ***** ***** *****
ミンスと呼ばれる少年の手を握る寸前、ジョンヨンの目の前で彼は真っ暗な海に忽然と消えてしまった。
悪徳警官との悪夢のような闘いの翌朝、干潟にミンス少年の亡骸を見つけたジョンヨン。
そして二年後。ジョンヨンは、ジホからお母さんと呼ばれていた。
私たちが知らないだけで、神隠しのようにいなくなった子供は沢山いるのだと思う。
日本では、キャンプ場から、たった一人姿を消した女の子が今も見つかっていない。
北朝鮮の拉致被害者の家族にも思いを馳せずにはいられない。
劇中、失踪した男の子は精神病院に収容されていたという母親が言っていた。「世間は無関心だ。」と。
スンヒョンも言っていた。「この子は自分の名前が言えるのに、警察は聞きもしなかったんだ。」
例の悪徳警官までもが同じことを言っていた。「客の誰一人も、ミンスを知らなかったじゃないか。みんな無関心なんだよ。」
確かに耳が痛い。けれど、当事者ではなくても、少しの想像力で被害者や被害者家族の気持ちを分かることは出来ると思う。
何も分からない状態ほど辛いものはないと思う。絶望は、底なし沼に私たちを引きずり込んでしまうだろう。
自分の身に起らない限り、いつまでも他人事に過ぎず、当事者になった途端、他人の無関心を責めるようになるであろう自分が見えて恥じてもいる。
(コメント欄で もう少しだけ)
投稿日
2021/02/08
レビュアー
飛べない魔女※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
20年ぐらい前に、旦那さんがソウルに駐在することになり
ソウルに3年暮らした友人がいた。
彼女の話では、韓国では子供が突然いなくなる事件が多く
牛乳パックに尋ね人が印刷されている、と言っていた。
でも、本作は現代の話。
相も変わらず韓国ではこんなにも子供が攫われてしまうのか。
行方不明の子供を探すNPOの事務所に、沢山の写真が貼ってあってびっくりだ。
今でもこんな酷い有様なんだろうか。。。
6年前にいなくなった我が子ユンスを探す夫婦。
人の心の痛みに付け込む輩がなんと多いことか。
夫の方はいたずら電話により命を落としてしまう。
実の弟でさえ、小ズルいやり方で姉からお金をせしめる。
ユンスらしき子供がいるという海辺の村は
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悪役やらせたらこの人の迫力は泣く子も黙るほどの圧倒的存在感。
怖かった〜(>_<)
最初から最後まで息が詰まる程のこの閉塞感はなんだろう。
大人が守るべき子供をこんな風にしていいのか!?と怒りが沸々と湧いてくる。
酷い話だ。
そして、2年後のラスト。
あのとき死んだ子供をユンスだとは思いたくないということなのか
ジホを引き取って育ている母親は、未だユンスの行方を探している。
『僕をみつけて』
ユンスからのそんな声が未だに聞こえてくるのだろう。
108分、圧倒的な吸引力で引き込まれてしまった。
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