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幸せへのまわり道 / トム・ハンクス

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「幸せへのまわり道」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

トム・ハンクス主演、子ども向け番組の司会者と雑誌記者の数奇な友情を紡ぎ出す実話ドラマ。父親との間に問題を抱える若き雑誌記者のロイドは、大物司会者・フレッドの取材に赴く。そこでロイドは、自身が抱える家族の問題をフレッドに見抜かれ…。

「幸せへのまわり道」 の作品情報

作品情報

製作年:

2019年

製作国:

アメリカ

原題:

A BEAUTIFUL DAY IN THE NEIGHBORHOOD

「幸せへのまわり道」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:12件

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1〜 5件 / 全12件

言葉ではなく行動で、教えてくれる

投稿日:2020/12/11 レビュアー:カマンベール

2019年(アメリカ)
親身になる、実の親のように。
フレッド・ロジャースは、そんな人です。
決して傍観者ではない・・・
困ってる人には、自ら駆けつけてチカラになる。

アメリカの良心。
33年間続いた長寿子供番組の司会者フレッド・ロジャースを、
《アメリカの良心》トム・ハンクスが演じています。

今一番難しいこと・・・他者の幸せを願うこと・・
(みんな他人の禍や不幸を、見て見ぬ振りをするのが上手いし・・そうしています)
実際にアクションを起こしチカラになる。
フレッドは行動する、見てるだけじゃない、言葉で励ますだけでもない。
実際に時間を割き、やって来てくれる。

父親に深い溝を持ち、長年、許せないでいる雑誌記者のロイド。
そんな彼に女性編集長が割り当てた仕事は、「ミスター・ロジャース」と呼ばれ、
多くのアメリカ人に愛される長寿子供番組の司会者フレッド・ロジャースへの
インタビュー記事を書く仕事だった。
NYからピッツバーグに訪ねると、フレッドは自分のことそっちのけで、
ロイドの喧嘩の傷や妻や子供の事を逆インタビューするのだ。
(心底、他人の心配事や悩みを他人事としない・・そんな人でした)

ロイドの心の奥の《父親への怒り》
この怒りを、どう解決するかが、この映画のハイライトです。
フレッド(トム・ハンクス)はロイドの道案内人。
なんと心強い《道案内人》でしょう!!

きっとフレッドの番組を観て育った子供も大人も、
《フレッドならこんな時どうするだろう?》
《正しい道を、探してみよう》
きっとコンパスのように迷い道を抜ける方角を示してくれますよ。


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大人だって全てを一人で出きるわけではないのだ

投稿日:2020/12/21 レビュアー:飛べない魔女

「1分間目を閉じて、あなたを慈しんでくれた人たちの事を思い出して下さい」
MR.ロジャースがそう言ったとき、見ている私たちの誰しもがきっと同じ事をしたに違いありません。
母や父や愛した人たちの顔が浮かんできて自然と涙が出できました。
そして主人公と同じように、とても穏やかな気持ちになれたのです。

凄く良い映画でした。
とても丁寧に作られています。
手作り感満載のジオラマがカラフルでとてもキュート。
子供向け人気番組の司会者であるMR.ロジャース。
彼の人を包み込むような暖かさが最高に素敵でした。
自分も心には重荷を沢山抱えていたのでしょう。
怒りの心もあったことでしょう。
それでも人に優しく接することで彼は平穏な気持ちでいることを常としていたのでしょう。

最初は子供向け番組の司会者になんで自分が取材を?と渋々MR.ロジャースに会いに行く雑誌記者のロイド。
MR.ロジャースに心の奥にある痛みを見透かされたことで腹を立てる彼ですが、
やがて彼の真の優しさと強さに触れるにつれ
自分の心の中にある怒りから解放されていく様は感動的でした。
父親を許すことで生まれた家族の絆。
それはまさに邦題の通り幸せへの回り道でしたが、遅すぎるということは無いのです。
ロイドの家族との幸せな光景には心穏やかになり、自然と微笑みを浮かべながら見ている自分がいました。

愛するものへの怒りほど、人は許せないものだと、MR.ロジャースは言います。
その怒りを許しに変えることが出きるのも、愛の力なのだということを彼は教えてくれます。
ラストシーンではピアノに一瞬だけ怒りをぶつけていました。
自身の体の 変調を感じ取っていたのでしょう。
カメラの前ではシャキッとしているのに
カメラを外れるととても辛そうだったミスターロジャース。
この後数年で癌で他界されています。

エンドロールに本物のミスターロジャースが登場します。
本当に穏やかな素敵な笑顔の方だったのですね。
地下鉄で彼の姿を目にした子供たちが番組の主題歌「Won't You Be My Neighbor?」を歌い出すと、やがて車両全員で大合唱になるシーンがありましたが、この方ならこういうエピソードにも納得です。
こういう優しい人大人になりたいです。(あ、もう充分すぎるほど大人ですけど(;^_^A)
 

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穏やかな語りのトム・ハンクス

投稿日:2020/12/11 レビュアー:くまげらの森

アメリカの人気テレビ番組司会者フレッド・ロジャースに取材したロイドのお話である。
フレッド・ロジャー役はトム・ハンクスであるが、しばらく彼とはわからなかった。
メイクと演技でフレッドうりふたつである。
子供たちはみなフレッドが大好きだ。

雑誌『エスクァイア』で働くロイドは優秀な記者だが人間関係に問題を抱えており、
とくに病気の母親を置いて出て行った父親ジェリー(クリス・クーパー)を許せない気持ちで
いっぱいだった。
インタビューしてゆくうち、むしろロイドの方が人生を諭され、穏やかな気持ちに
なってゆくが、フレッドもまた『アンガーマネジメント』に多大な努力を要していた。

『幸せへの回り道』などとドン引きするような邦題だが、要は不器用な男二人の物語であった。
セットとなるミニチュアの街や、ピクチャーボードが可愛い。
親との不仲なんて誰にも言えることではない、胸にかかえて苦しむ。
この苦しみは解けることがないだろうと思っていたりするが、第三者(フレッド)の介入で和解に至るのは、やはり感動する。『放蕩息子のたとえ』に及ぶべくもないが、
この時期に「和解」という言葉が浮かぶのは、12月だからか。

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愛や優しさを忘れないで

投稿日:2020/12/27 レビュアー:hinakksk

 この映画は怒りをコントロールすることを教えているように見えるけれど、それは違うと思う。子どものような無垢な心で寄り添ってくれるフレッド・ロジャーズと出会って、雑誌記者ロイド・ボーゲルは、強い怒りを抱くあまり見えなくなっていた、周りの人々の愛や優しさに気付くことができたのだと思う。

 怒りは負の感情かもしれないけれど、怒りを感じることは大切だと思う。病気の母と自分たちを無慈悲に見捨てていった父親に、本気の怒りをぶつけたからこそ、父親にもその行為の罪深さが改めて伝わり、真摯な謝罪によってロイドは父親の愛を信じられ、互いに許し合い和解できたのだと思う。子どもに対してだって、優しく諭したり言い聞かせたりするより、本気で怒る方が伝わることだってある。

 ただ、怒りがあまりにも大きすぎる場合、周囲が見えなくなり、そこにある愛や優しさに気づけない。ロジャーズは、まるでセラピストか宗教家のように、ロイドの凝り固まった心を解きほぐし、過剰な怒りをコントロールする術を教えてくれる。けれど、怒りを感じることは重要だ。決して許してはいけないことが、世の中にはあると思うから。

 怒りはパワーであり、行動へのエネルギーにも武器にもなる。相応の制御は必要だし、怒りに支配されて自分を見失ってはいけないと、この映画は教えているのではないだろうか。

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だめだこりゃ・・

投稿日:2021/04/12 レビュアー:勇光

もうろくジイさんの長話につきあってるような感じがした。
まわり道があまりにも遠くてまいった。全然シアワセになれなかった。早く終わらないかなとそればかり思い、ラストのスタジオのシーンは待ちきれずに早回しにした。

ストーリーはけっこう単純。母親が病死したときの父親の生活態度が悪かったということで腹の底に怒りを溜めたまま中年になったオッサンが子ども向けテレビ番組の司会者に癒されて父親を許せるようになった・・というお話。

なのだが、どこが面白いのかまったくわからなかった。いろいろと味つけはある。子ども向けテレビ番組のための人形劇用のセットが何度も出て来てファンタジー的な雰囲気を醸し出そうとしているところとか、トム・ハンクスが実在の司会者にそっくりのメイクをしてるらしいこととか、怒りを溜めたオッサンがそれなりのライターで有名雑誌に記事を書いてるとか・・。
しかし、雑誌記者のオッサンがどのように癒されたのかがさっぱりわからないし、トム・ハンクスがどういう人物なのかもさっぱりわからない。実は短気な人でそれを抑えるためにいろいろ努力しているという説明があったが、それだけ。ラストにピアノを弾くシーンで腹が立ったときに出す音があったが、意味不明だった。
で、悪かったはずの雑誌記者の父親が実際はいい人みたいで、その父親が病気で死にそうだと知ると怒っていたはずのオッサンが泣いたりする。

わけがわからない。ホントに怒っていたなら、ざまあみろと笑うはず。

死にそうな父親を演じたのがトレッドストーンを仕切っていて自分で育てた殺し屋に殺されたコンクリンであり、これが死ぬちょっと前になって「やっと人としてまともな生活の仕方がわかってきたところなのに・・」なんて言うのだが、何から何までウソくさくて感情移入できない。

人は、皆、自分の家族のこととなると大なり小なり面白くない思いや感謝の気持ちやいろいろある。この映画は、そういう人それぞれの思いを重ね合わせて観るように誘導していて、これに引っかかった人は個人的な思いが込み上げてきて感動したりするのだろうが、自分は自分ひとりで自力で生きてきたと思い上がってるわたしのような人間には、その手は通用しないみたいだ(笑)。

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幸せへのまわり道

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:12件

言葉ではなく行動で、教えてくれる

投稿日

2020/12/11

レビュアー

カマンベール

2019年(アメリカ)
親身になる、実の親のように。
フレッド・ロジャースは、そんな人です。
決して傍観者ではない・・・
困ってる人には、自ら駆けつけてチカラになる。

アメリカの良心。
33年間続いた長寿子供番組の司会者フレッド・ロジャースを、
《アメリカの良心》トム・ハンクスが演じています。

今一番難しいこと・・・他者の幸せを願うこと・・
(みんな他人の禍や不幸を、見て見ぬ振りをするのが上手いし・・そうしています)
実際にアクションを起こしチカラになる。
フレッドは行動する、見てるだけじゃない、言葉で励ますだけでもない。
実際に時間を割き、やって来てくれる。

父親に深い溝を持ち、長年、許せないでいる雑誌記者のロイド。
そんな彼に女性編集長が割り当てた仕事は、「ミスター・ロジャース」と呼ばれ、
多くのアメリカ人に愛される長寿子供番組の司会者フレッド・ロジャースへの
インタビュー記事を書く仕事だった。
NYからピッツバーグに訪ねると、フレッドは自分のことそっちのけで、
ロイドの喧嘩の傷や妻や子供の事を逆インタビューするのだ。
(心底、他人の心配事や悩みを他人事としない・・そんな人でした)

ロイドの心の奥の《父親への怒り》
この怒りを、どう解決するかが、この映画のハイライトです。
フレッド(トム・ハンクス)はロイドの道案内人。
なんと心強い《道案内人》でしょう!!

きっとフレッドの番組を観て育った子供も大人も、
《フレッドならこんな時どうするだろう?》
《正しい道を、探してみよう》
きっとコンパスのように迷い道を抜ける方角を示してくれますよ。


大人だって全てを一人で出きるわけではないのだ

投稿日

2020/12/21

レビュアー

飛べない魔女

「1分間目を閉じて、あなたを慈しんでくれた人たちの事を思い出して下さい」
MR.ロジャースがそう言ったとき、見ている私たちの誰しもがきっと同じ事をしたに違いありません。
母や父や愛した人たちの顔が浮かんできて自然と涙が出できました。
そして主人公と同じように、とても穏やかな気持ちになれたのです。

凄く良い映画でした。
とても丁寧に作られています。
手作り感満載のジオラマがカラフルでとてもキュート。
子供向け人気番組の司会者であるMR.ロジャース。
彼の人を包み込むような暖かさが最高に素敵でした。
自分も心には重荷を沢山抱えていたのでしょう。
怒りの心もあったことでしょう。
それでも人に優しく接することで彼は平穏な気持ちでいることを常としていたのでしょう。

最初は子供向け番組の司会者になんで自分が取材を?と渋々MR.ロジャースに会いに行く雑誌記者のロイド。
MR.ロジャースに心の奥にある痛みを見透かされたことで腹を立てる彼ですが、
やがて彼の真の優しさと強さに触れるにつれ
自分の心の中にある怒りから解放されていく様は感動的でした。
父親を許すことで生まれた家族の絆。
それはまさに邦題の通り幸せへの回り道でしたが、遅すぎるということは無いのです。
ロイドの家族との幸せな光景には心穏やかになり、自然と微笑みを浮かべながら見ている自分がいました。

愛するものへの怒りほど、人は許せないものだと、MR.ロジャースは言います。
その怒りを許しに変えることが出きるのも、愛の力なのだということを彼は教えてくれます。
ラストシーンではピアノに一瞬だけ怒りをぶつけていました。
自身の体の 変調を感じ取っていたのでしょう。
カメラの前ではシャキッとしているのに
カメラを外れるととても辛そうだったミスターロジャース。
この後数年で癌で他界されています。

エンドロールに本物のミスターロジャースが登場します。
本当に穏やかな素敵な笑顔の方だったのですね。
地下鉄で彼の姿を目にした子供たちが番組の主題歌「Won't You Be My Neighbor?」を歌い出すと、やがて車両全員で大合唱になるシーンがありましたが、この方ならこういうエピソードにも納得です。
こういう優しい人大人になりたいです。(あ、もう充分すぎるほど大人ですけど(;^_^A)
 

穏やかな語りのトム・ハンクス

投稿日

2020/12/11

レビュアー

くまげらの森

アメリカの人気テレビ番組司会者フレッド・ロジャースに取材したロイドのお話である。
フレッド・ロジャー役はトム・ハンクスであるが、しばらく彼とはわからなかった。
メイクと演技でフレッドうりふたつである。
子供たちはみなフレッドが大好きだ。

雑誌『エスクァイア』で働くロイドは優秀な記者だが人間関係に問題を抱えており、
とくに病気の母親を置いて出て行った父親ジェリー(クリス・クーパー)を許せない気持ちで
いっぱいだった。
インタビューしてゆくうち、むしろロイドの方が人生を諭され、穏やかな気持ちに
なってゆくが、フレッドもまた『アンガーマネジメント』に多大な努力を要していた。

『幸せへの回り道』などとドン引きするような邦題だが、要は不器用な男二人の物語であった。
セットとなるミニチュアの街や、ピクチャーボードが可愛い。
親との不仲なんて誰にも言えることではない、胸にかかえて苦しむ。
この苦しみは解けることがないだろうと思っていたりするが、第三者(フレッド)の介入で和解に至るのは、やはり感動する。『放蕩息子のたとえ』に及ぶべくもないが、
この時期に「和解」という言葉が浮かぶのは、12月だからか。

愛や優しさを忘れないで

投稿日

2020/12/27

レビュアー

hinakksk

 この映画は怒りをコントロールすることを教えているように見えるけれど、それは違うと思う。子どものような無垢な心で寄り添ってくれるフレッド・ロジャーズと出会って、雑誌記者ロイド・ボーゲルは、強い怒りを抱くあまり見えなくなっていた、周りの人々の愛や優しさに気付くことができたのだと思う。

 怒りは負の感情かもしれないけれど、怒りを感じることは大切だと思う。病気の母と自分たちを無慈悲に見捨てていった父親に、本気の怒りをぶつけたからこそ、父親にもその行為の罪深さが改めて伝わり、真摯な謝罪によってロイドは父親の愛を信じられ、互いに許し合い和解できたのだと思う。子どもに対してだって、優しく諭したり言い聞かせたりするより、本気で怒る方が伝わることだってある。

 ただ、怒りがあまりにも大きすぎる場合、周囲が見えなくなり、そこにある愛や優しさに気づけない。ロジャーズは、まるでセラピストか宗教家のように、ロイドの凝り固まった心を解きほぐし、過剰な怒りをコントロールする術を教えてくれる。けれど、怒りを感じることは重要だ。決して許してはいけないことが、世の中にはあると思うから。

 怒りはパワーであり、行動へのエネルギーにも武器にもなる。相応の制御は必要だし、怒りに支配されて自分を見失ってはいけないと、この映画は教えているのではないだろうか。

だめだこりゃ・・

投稿日

2021/04/12

レビュアー

勇光

もうろくジイさんの長話につきあってるような感じがした。
まわり道があまりにも遠くてまいった。全然シアワセになれなかった。早く終わらないかなとそればかり思い、ラストのスタジオのシーンは待ちきれずに早回しにした。

ストーリーはけっこう単純。母親が病死したときの父親の生活態度が悪かったということで腹の底に怒りを溜めたまま中年になったオッサンが子ども向けテレビ番組の司会者に癒されて父親を許せるようになった・・というお話。

なのだが、どこが面白いのかまったくわからなかった。いろいろと味つけはある。子ども向けテレビ番組のための人形劇用のセットが何度も出て来てファンタジー的な雰囲気を醸し出そうとしているところとか、トム・ハンクスが実在の司会者にそっくりのメイクをしてるらしいこととか、怒りを溜めたオッサンがそれなりのライターで有名雑誌に記事を書いてるとか・・。
しかし、雑誌記者のオッサンがどのように癒されたのかがさっぱりわからないし、トム・ハンクスがどういう人物なのかもさっぱりわからない。実は短気な人でそれを抑えるためにいろいろ努力しているという説明があったが、それだけ。ラストにピアノを弾くシーンで腹が立ったときに出す音があったが、意味不明だった。
で、悪かったはずの雑誌記者の父親が実際はいい人みたいで、その父親が病気で死にそうだと知ると怒っていたはずのオッサンが泣いたりする。

わけがわからない。ホントに怒っていたなら、ざまあみろと笑うはず。

死にそうな父親を演じたのがトレッドストーンを仕切っていて自分で育てた殺し屋に殺されたコンクリンであり、これが死ぬちょっと前になって「やっと人としてまともな生活の仕方がわかってきたところなのに・・」なんて言うのだが、何から何までウソくさくて感情移入できない。

人は、皆、自分の家族のこととなると大なり小なり面白くない思いや感謝の気持ちやいろいろある。この映画は、そういう人それぞれの思いを重ね合わせて観るように誘導していて、これに引っかかった人は個人的な思いが込み上げてきて感動したりするのだろうが、自分は自分ひとりで自力で生きてきたと思い上がってるわたしのような人間には、その手は通用しないみたいだ(笑)。

1〜 5件 / 全12件