コロンバスの画像・ジャケット写真

コロンバス / ジョン・チョー
  • 画質は本編映像とは異なります。

全体の平均評価点:(5点満点)

4

全体の平均評価点:

予告編を観る

DVD

まだまだ話題作

ジャンル :

「コロンバス」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

まだまだ話題作

解説・ストーリー

博士号論文で小津安二郎をテーマにするなど小津マニアでもある韓国出身のビデオ・エッセイスト、コゴナダの記念すべき長編監督デビュー作。モダニズム建築の街として知られるインディアナ州コロンバスを舞台に、対照的な2人の男女が織りなすひとときの運命の交差を、静謐かつ拘り抜かれた構図の映像美で描き出す。主演はジョン・チョーとヘイリー・ルー・リチャードソン。モダニズム建築の宝庫として知られるコロンバス。建築学者の父が倒れたとの知らせを受け、韓国からやって来た青年ジン。父との確執を抱え、早くコロンバスから立ち去りたいとの思いを募らせていく。そんな中、一人の図書館員ケイシーと出会う。彼女は母親の看病のために夢を諦め、コロンバスにとどまる運命を受け入れていた。そんなケイシーのガイドで、コロンバスの街を巡っていくジンだったが…。 JAN:4944285830951

「コロンバス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2017年

製作国:

アメリカ

原題:

COLUMBUS

「コロンバス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

キミに逢えたら!

カフェ・ソサエティ

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷

ユーザーレビュー:4件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 4件 / 全4件

出会う建築すべてに強く胸を打たれるコロンバスの街

投稿日:2021/03/29 レビュアー:くまげらの森

舞台はモダニズム建築の宝庫として知られるインディアナ州コロンバス。
この街がこれほど建築に恵まれている理由は、地元を代表する企業〈カミンズ・エンジン〉の創業者アーウィン・ミラーが1954年に財団を設立し、公共施設の建築費をサポートしたことによる。
それにより、多くのモダニズム建築の傑作が生まれることになった。

監督はココナダさんという韓国生まれのアメリカ人で、
小津安二郎の作品の、中核を担ったシナリオライター・野田高梧に因んだお名前と言う。
(不勉強な私は小津監督には詳しくないが、構図や配置に監督をリスペクトしている場面があるのかもしれない。建物と風景を遠景で美しく撮り、奥行きを感じるように人物が移動するのであるが。)
ストーリィを簡単に述べると、有名建築家の息子のジン(ジョン・チョウ)は、父が危篤でこの町に駆けつけた。地元で育ち、薬物依存の母を面倒みているケイシー(ヘイリー・ルー・リチャードソン)。
そんな二人が出会い、様々な建築物を巡りながら、建築オタク的会話を交わす。
「愛」と呼べるほどのものではないが、最小限の会話が穏やかに二人の決意を固めてゆく。
(やがては家族から解放されなければならないのだ・・)

しかしながら、この映画の特色はやはり建築物とその周囲の自然を美しく撮って、観る者を楽しませてくれるところだろう。
空中に浮かぶ壁はどこが重心なのだろう?(不思議なエントランスだ)
道路にかかる三角錐のようなオブジェは見る角度によってまったく違ってステキだ。
ノースクリスチャンチャーチの尖塔は、鋭い矢が空に向かいまるで注射針のよう!
内部はというと、ややこしい六角形が複雑に絡み合って、思い切り悩んでしまう(笑)
初めから「不均衡」を意識したというオブジェが迎えるアプローチ、
そして大きな森や林、整備された散歩コース、大自然の魅力もまた大きい。
楽しませていただきました。
本作の存在をご紹介くださったレビュアーさん、ありがとうございました!!

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

どこをとってもキマッている美しい映像

投稿日:2021/03/27 レビュアー:コタロウ(!)

韓国の出版業界で働く米国人のジンは、父が倒れたとの報を受け帰国する。
向かった先は、米国モダニズム建築の宝庫と言われるインディアナ州コロンバス。
ジンの父は、高名な建築学の教授なのだ。
学問に没頭する父との確執を持つジンは、意識不明の父に対し複雑な気持ちであった。
ふとしたことから、ジンは建築に興味を持つ少女ケイシーと知り合う。
図書館で働く彼女は、大学進学を希望しつつも一歩を踏み出せずにいた…

父への愛憎を抱える大人の男ジン(ジョン・チョー)、
向学心を持ちながらも、母を思って一歩を踏み出せないケイシー、
二人の人生の旅立ちが静かに描かれる。
コゴナダ監督の美意識を感じる映像は、どこをとってもキマっている。
構図、色彩、絵画を見るような心地よさがあった。

冒頭、エリエル・サーリネン設計のファースト・クリスチャン教会が登場。
壁面の十字架、出入り口、塔の時計は、中心からずれた位置に設置されている。
「非対称でありながら、バランスを保っている」建物が持つ不思議な魅力…

エリエル・サーリネン、エーロ・サーリネン設計の建物、
ジンの宿泊するホテル、公園の屋根付き橋、ミラー邸など、
登場する建築物はどれも素敵で、物語を強力にアシストしていた。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

良かったです

投稿日:2021/09/23 レビュアー:スヌーピー

町の建造物のすごさに引き込まれました。主人公の母親を想う気持ちがせつなかったです。
ジンとの出会いが彼女を変えてジンもケイシーと出会ったことで変わって見ていて心温まりました。
ラブストリーではないけどこういう出会いもいいなと思いました

このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています

わたし、禁煙するわ

投稿日:2021/05/23 レビュアー:daichan

コロンバスに住む、19歳くらいの、図書館でアルバイトをしている、頭の良い、チャーミングな女の子が主人公。建築に興味があり、大学で本格的に勉強したいが、家を出ると、男運が悪く、薬物に弱く、料理ができない母親がひとりぼっちになってしまう。そういう、やさしい、母親思いの彼女の人生が、ある出会いによって動き出す。作品の重要な「大道具」としてコロンバスの「モダニズム建築群」が大活躍する。そしてだいじな「小道具」として「たばこ」。彼女の喫煙シーンがやたらと多いのが気になる。が、最後までみて、その理由がなんとなくわかった。

このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 4件 / 全4件

コロンバス

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:4件

出会う建築すべてに強く胸を打たれるコロンバスの街

投稿日

2021/03/29

レビュアー

くまげらの森

舞台はモダニズム建築の宝庫として知られるインディアナ州コロンバス。
この街がこれほど建築に恵まれている理由は、地元を代表する企業〈カミンズ・エンジン〉の創業者アーウィン・ミラーが1954年に財団を設立し、公共施設の建築費をサポートしたことによる。
それにより、多くのモダニズム建築の傑作が生まれることになった。

監督はココナダさんという韓国生まれのアメリカ人で、
小津安二郎の作品の、中核を担ったシナリオライター・野田高梧に因んだお名前と言う。
(不勉強な私は小津監督には詳しくないが、構図や配置に監督をリスペクトしている場面があるのかもしれない。建物と風景を遠景で美しく撮り、奥行きを感じるように人物が移動するのであるが。)
ストーリィを簡単に述べると、有名建築家の息子のジン(ジョン・チョウ)は、父が危篤でこの町に駆けつけた。地元で育ち、薬物依存の母を面倒みているケイシー(ヘイリー・ルー・リチャードソン)。
そんな二人が出会い、様々な建築物を巡りながら、建築オタク的会話を交わす。
「愛」と呼べるほどのものではないが、最小限の会話が穏やかに二人の決意を固めてゆく。
(やがては家族から解放されなければならないのだ・・)

しかしながら、この映画の特色はやはり建築物とその周囲の自然を美しく撮って、観る者を楽しませてくれるところだろう。
空中に浮かぶ壁はどこが重心なのだろう?(不思議なエントランスだ)
道路にかかる三角錐のようなオブジェは見る角度によってまったく違ってステキだ。
ノースクリスチャンチャーチの尖塔は、鋭い矢が空に向かいまるで注射針のよう!
内部はというと、ややこしい六角形が複雑に絡み合って、思い切り悩んでしまう(笑)
初めから「不均衡」を意識したというオブジェが迎えるアプローチ、
そして大きな森や林、整備された散歩コース、大自然の魅力もまた大きい。
楽しませていただきました。
本作の存在をご紹介くださったレビュアーさん、ありがとうございました!!

どこをとってもキマッている美しい映像

投稿日

2021/03/27

レビュアー

コタロウ(!)

韓国の出版業界で働く米国人のジンは、父が倒れたとの報を受け帰国する。
向かった先は、米国モダニズム建築の宝庫と言われるインディアナ州コロンバス。
ジンの父は、高名な建築学の教授なのだ。
学問に没頭する父との確執を持つジンは、意識不明の父に対し複雑な気持ちであった。
ふとしたことから、ジンは建築に興味を持つ少女ケイシーと知り合う。
図書館で働く彼女は、大学進学を希望しつつも一歩を踏み出せずにいた…

父への愛憎を抱える大人の男ジン(ジョン・チョー)、
向学心を持ちながらも、母を思って一歩を踏み出せないケイシー、
二人の人生の旅立ちが静かに描かれる。
コゴナダ監督の美意識を感じる映像は、どこをとってもキマっている。
構図、色彩、絵画を見るような心地よさがあった。

冒頭、エリエル・サーリネン設計のファースト・クリスチャン教会が登場。
壁面の十字架、出入り口、塔の時計は、中心からずれた位置に設置されている。
「非対称でありながら、バランスを保っている」建物が持つ不思議な魅力…

エリエル・サーリネン、エーロ・サーリネン設計の建物、
ジンの宿泊するホテル、公園の屋根付き橋、ミラー邸など、
登場する建築物はどれも素敵で、物語を強力にアシストしていた。

良かったです

投稿日

2021/09/23

レビュアー

スヌーピー

町の建造物のすごさに引き込まれました。主人公の母親を想う気持ちがせつなかったです。
ジンとの出会いが彼女を変えてジンもケイシーと出会ったことで変わって見ていて心温まりました。
ラブストリーではないけどこういう出会いもいいなと思いました

わたし、禁煙するわ

投稿日

2021/05/23

レビュアー

daichan

コロンバスに住む、19歳くらいの、図書館でアルバイトをしている、頭の良い、チャーミングな女の子が主人公。建築に興味があり、大学で本格的に勉強したいが、家を出ると、男運が悪く、薬物に弱く、料理ができない母親がひとりぼっちになってしまう。そういう、やさしい、母親思いの彼女の人生が、ある出会いによって動き出す。作品の重要な「大道具」としてコロンバスの「モダニズム建築群」が大活躍する。そしてだいじな「小道具」として「たばこ」。彼女の喫煙シーンがやたらと多いのが気になる。が、最後までみて、その理由がなんとなくわかった。

1〜 4件 / 全4件