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コンフィデンスマンJP プリンセス編

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コンフィデンスマンJP プリンセス編 / 長澤まさみ
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「コンフィデンスマンJP プリンセス編」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

長澤まさみが稀代の女詐欺師を演じる大ヒットTVシリーズの劇場版第2弾。今回は世界有数の大富豪の遺産を巡って、主人公ダー子の大胆不敵な詐欺計画が展開していく。共演は東出昌大、小日向文世、小手伸也のレギュラー陣のほか、柴田恭兵、北大路欣也をはじめとする豪華ゲストが多数登場。引き続き古沢良太が脚本を手掛け、田中亮が監督を務める。世界的大富豪のレイモンド・フウが亡くなり遺産の行方に注目が集まる。3人の子どもたちブリジット、クリストファー、アンドリューの前で執事トニーが遺言書を読み上げるが、唯一の相続人として指名されたのは、誰もその存在を知らなかった4番目の子ども、ミシェル・フウだった。さっそくダー子は、身寄りのない少女コックリをミシェルに仕立てて遺産を丸ごといただく大胆な詐欺計画を実行に移すのだったが…。 JAN:9992070413389

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」 の作品情報

作品情報

製作年: 2020年
製作国: 日本

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 古沢良太
音楽: FOX

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あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜

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ユーザーレビュー:11件

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1〜 5件 / 全11件

す、すごいイイ話じゃないか!

投稿日:2020/12/26 レビュアー:くまげらの森

脚本の古沢良太のインタビューによると、今回はあえて感動ドラマ寄りにしたらしい。
思惑通り、長澤まさみの優しきマザーっぷりに、関水渚の演説にサメザメと涙した私であった。
いつもなら(さっき泣いた涙を返せ!と言いたいネタばらしがあるのだが)ネタはネタでも・・

今作ではやはりジェシー(三浦春馬)とスター(竹内結子)にお会いできたのが
大きな喜びだ。失われた二つの宝石の輝きを改めて尊いと思う。

さてストーリィをざっくりなぞると、マレーシアの大富豪レイモンド・フウ氏
(マレーシア人だけど日本人の頭取イメージの北大路欣也が扮するのね)が死去。
彼の残した遺書には「ミシェル・フウ」という自分の4番目の子(男か女かも不明)に
遺産(10兆円!)の全てを相続させるという意志が書かれていた。
誰ミシェルって。どこにいるの?
肝心の「ミシェル」は現れていない、彼の3人の子どもたちは見つけたら殺してしまおうと待ち構える。

ダー子は偶然出会った孤児のコックリ(関水渚)を「ミシェル」に仕立て上げ、自らはその母親となってフウ家に潜入する計画を立てる。
ねらいは莫大な「手切れ金」だったのだが・・・。

この子は見た事あると思ったら、「町田君の世界」で「人間嫌いの猪原さん」を演じた関水ではないか。
4か月で、ドンくさいションベン娘から華やかで高貴なプリンセスへの変身ぶりを演ずるのであるが、地味なのも演技であったとすれば大した演技力だと思った。素晴らしい!
彼女のスピーチ、『貧しく弱い者を知っているからこそ彼らに寄り添う事ができる』
『沢山の人のたゆまぬ努力で今日がある』などのセンテンスは恐れ入る。(古沢頑張った)

そしてミシェルは長澤に問うのだ。「私に出来ますか・・?」
長澤「あなたにしか出来ない」
くぅぅ〜〜っ、泣けますね。
「結末を変えたのはミシェル自身よ」
ミシェルの決断は上の3人まで幸福にする。(いくら何でも出来すぎかも!)
まー、コメディですから。
頭取で忙しい欣也さんも、柴田恭兵もいい味を出していました。
そして蛇足のようなエンドロール後の小芝居ですが・・
あれは、ボロボロになって地に落ちた東出に「這い上がってこい!」という長澤の熱いメッセージだったのでしょうね。

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

お見事!アッパレ!コンフィデンスマン! ネタバレ

投稿日:2021/01/11 レビュアー:kazupon

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

監督:田中亮(2020年・日本・124分)
脚本:古沢良太
 
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』に続く劇場版第2弾。
今回のおサカナ(ターゲット)は、マレーシアの大富豪フウ家。
当主のレイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなり、彼の遺言状により、10兆円とも言われる遺産は末子ミシェル・フウが相続することになった。
しかし、「ミシェル?」「誰?」と、大混乱。
ミシェルはレイモンドの隠し子で、誰もミシェルの顔も居場所も知らないのだった。

さあ、ダー子(長澤まさみ)たちの出番!
ダー子は、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)らを引連れてマレーシアのランカウイ島に乗り込んだ。
ダー子が「ミシェル」に仕立てたのは、身寄りのない“コックリ”と呼ばれる女の子(関水渚)。ダー子は、その母親という設定。
ダー子の狙いは10兆円ではなく、手切れ金として50億円ほど貰えば上出来と思っていたのだが…
馬子にも衣裳、コックリにもお姫様教育。
何と!4か月後のミシェルのお披露目の日までに、立派なプリンセスになったのだった。
ここに至るまでにダー子は、レイモンドの実子3人からの嫌がらせに啖呵を切ってしまった。
「相続人の権利を放棄するつもりはない!」って。
不安がるコックリにダー子が言う。「本物も偽物もない。信じればそれが真実」
お披露目パーティーでのダイナマイト男の闖入など“危機一髪”の事件も絡めつつ、コックリの真心が、心打つスピーチが、国民たちの心を捉え、3姉弟たちの気持ちをも解きほぐしていく。(この私が、スピーチに涙を流すことになろうとは…)
いつもとは違った結末。ダー子は、お宝を手にすることなく、コックリをミシェルとしてフウ家に置いていく決断をする。
ダー子は、コックリに言う。
「あなたは詐欺師に向いてないから置いて行く」「これからは、あなたのような可哀想な子供を救いなさい。」
うーん。シンミリといい話だった。
でも、ネタばらしを見たら、きっと「え!?そこ(あの時)から?」と思う筈。
2年前の香港にまで遡ってしまうなんて、やっぱりコンフィデンスマンの世界は侮れない。
エンドロール後にあるシーンもお見逃しなき様。
あー、それにしても、私もマレーシアのランカウイ島に 行ってみたーい!
あんな部屋に泊まってみたい!
***   ***   ***   ***   ***
過去作に登場の赤星(江口洋介)は、今後もダー子の宿敵として登場の気配。
しかし、スタア(竹内結子)とジェシー(三浦春馬)の二人とは今作をもってお別れだ。二人の眩しいほどの笑顔が素敵で大好きだった。
フウ家の長女ブリジットに懐かしいビビアン・スー。長男のクリストファーに古川雄大。次男のアンドリューを演じたのは白濱亜嵐。
そしてレイモンド・フウを演じたのは北大路欣也。執事・トニー役には柴田恭兵。
その他にも作品を楽しく彩ってくれたのは、広末涼子、石黒賢、滝藤賢一、生瀬勝久、前田敦子、織田梨沙、瀧川英次など、コンフィデンスマンJPには欠かせない人たちだ。
おっと、大変。忘れるところだった。デヴィ夫人もジャッキーちゃんもGACKTも出演。
第3弾として『コンフィデンスマンJP -英雄編-』が用意されているようなので期待したい。

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ハーモニーの美しさと楽しさがいっぱいの、王道のコメディ

投稿日:2020/12/26 レビュアー:カマンベール

前作の『コンフィデンスマンJPロマンス編』よりスケールアップしてます。

主要出演者の多さ・・・まるでオーケストラ並みですよ。
それがダー子(長澤まさみ)ボクちゃん(東出昌大)リチャード(小日向文世)の、
詐欺師トリオだけが目立つのではなくて、
出演者一人一人が輝き、コラボして楽しい雰囲気が際立つ『プリンセス編』でした。
先の『ロマンス編』はコンゲームの緊張感いっぱいで、食うか食われるかの、
大事件と、どんでん返しの連続と派手でしたが、
今回は世界的大富豪レイモンド・ラウの遺産12兆円を相続する隠し子ミシェルを、
コンフィデンスマンJPの3人が、孤児のコックリ(関水渚)をミシェルに仕立て上げて、
遺産を狙う・・・

メインテーマはコレなんですけれど、今回はただの詐欺師の騙し合いではない。
ただ頷くたげのだけのコックリが、帝王学を教育されて勉強して、日に日に賢く美しくなって行きます。
ひとりの貧しい少女の成長物語としてとても清しい気持ちになります。
人生、お金だけでない・・・そんなメッセージさえ感じてしまいます。

そしてジェシーの三浦春馬くん、スタアの竹内結子さんふたりのの弾ける笑顔。
特に春馬くんのダンスシーン、永遠版として目に焼き付けました。

舞台となったのはマレーシアのランカウイ島の豪華リゾート地。
亡き主人レイモンド・フウの執事のトニー(柴田恭兵)
トニーはコンフィデンスマン初登場ながら、なかなかの貫禄と存在感でした。
律儀で誠実なのに、敵に回したらヤバイゾ感、凄かった。
ダー子にいつもいつもヤられる赤星(江口洋介)
いつも遅れて来る五十嵐(小出伸也)
前作に増してスケールが大きく、キャストも期待通りに遊びまくり、
その相乗効果で、ますます楽しい。
脚本、演出そしてキャストのコンビネーション抜群です。

最後にある「タネバラシのシーン」
やっぱりなるほどねーと楽しい。
(エンドロールの最後の最後にコントがありますので、これもお見逃しなくね)
日本的な王道のコメディ映画です。
爆発的に笑い転げるシーンが少なく、その点は物足りなかったかな?

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

長澤まさみさん演じるダー子の魅力が、今回も炸裂している

投稿日:2021/02/11 レビュアー:oyoyo

楽し〜い♪

テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第2弾。

テレビドラマの劇場版というと、
映画だからと無理にスケールを大きくしてしまい、
不自然なシナリオになる作品が多いが、
このシリーズは違う。
スケールが大きくなっても1人1人が伸び伸びと演じていて、
楽しさもスケールアップ。

今回は意外と感動的なシーンもあり、見ものとなっている。

ただ、今は亡き二人の名優が出演しているので、
楽しい場面でも、少し切なく観ている自分があった。

いつものラストの「騙された感」は控えめ?
「いやー騙された−♪」とはあまりならなかったが、心が満たされる映画でした。

ただ、カメオ的出演の世界的俳優、エンドロールの名前を見て思った。
「やっぱり騙されたー!」(笑)

90点

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今回は真心で勝負!? ネタバレ

投稿日:2021/02/23 レビュアー:hinakksk

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 舞台はシンガポール、大富豪フウ家。当主レイモンドが亡くなり、長女ブリジット、長男クリストファー、次男アンドリューの3人は、遺産に期待して、遺言書の内容を確認しようと集まるが、次期当主の座と10兆円にも及ぶ全財産は、性別はおろか、どこの誰とも分からないレイモンドの隠し子ミシェルに遺されることに。世界中から自薦他薦のミシェルがフウ家の執事トニーの元に押しかけるが、次々と嘘が発覚し追い返されて、未だに本物のミシェルは見つかっていない。これに目を付けたコンフィデンスマン、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人組は、孤児のこっくり(何を言ってもただうなずくだけの女の子)をミシェルに仕立て、ダー子がその母親ということにして、いざシンガポールへ。

 もちろん、あらかじめDNA鑑定に対応するための用意も周到で、事前の大がかりな仕込みや準備も抜かりなし(事後の種明かしはお約束)。最初の計画では、遺産を辞退することによって何億円もの手切れ金をもらうつもりだったのだが、フウ家の姉兄弟たちがその話に乗ってくれず、急遽、当主に授けられる価値は1千億円以上と言われるフウ家伝来の玉璽を狙うことになる。当主にふさわしい素養を身に付ける厳しいトレーニングや暗殺の危険も乗り越えて、いよいよミシェルのお披露目パーティの日がやってくる。世界中から賓客が集まり、賑やかで華やいだ会場には、ダー子たちの宿敵である赤星一味も潜入しており、果たして玉璽の偽物へのすり替えは上手くいくのか。

 天真爛漫なミシェル(こっくり)は、誰に対しても優しく真心で接する。人々のたゆまぬ努力のおかげで今日があるのだと自覚できる賢さもある。彼女の素直で真っ直ぐな真心は、フウ家の尊大な姉兄弟たちの驕った心をも動かし、忘れていた奥底にある人間らしい情を呼び覚ます。こっくりの天性の純真こそが本物のプリンセスに最も相応しかったのだ。ダー子はミシェル(こっくり)に言う。「生まれも育ちも貧富も関係ない、ただ誰かの幸せをひたすら思うこと、その純真さだけが奇跡をおこす」と。そしてダー子たちは、そんなミシェルの幸せを最優先して、今回ばかりは、自分たちの利益を度外視する。準備にかけた費用を考えると、コンフィデンスマンらしからぬ大赤字なのだけど。詐欺師らしく、経費分だけはちゃっかり頂く、というような展開ではダメだったのかなあ。

 今回は、当主レイモンドが一枚上手、彼こそが真のコンフィデンスマンだったのかもしれない。終ってみれば、ダー子たちは、彼の策略にまんまと嵌ってしまっただけということなのかも。今作は前作以上の超豪華なキャスト、舞台背景も美しく、とても楽しく華やかなエンタテイメント作品になっています。それゆえに、よけいにこの映画が三浦春馬さんと竹内結子さんの遺作となってしまったことが残念でなりません。真心がテーマの、このような明るく賑やかな作品で、おふたりの溌溂とした演技を偲ぶことができるのは、せめてもの慰めと思いたいです。謹んで哀悼の意を表します。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全11件

コンフィデンスマンJP プリンセス編

ユーザーレビュー

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す、すごいイイ話じゃないか!

投稿日

2020/12/26

レビュアー

くまげらの森

脚本の古沢良太のインタビューによると、今回はあえて感動ドラマ寄りにしたらしい。
思惑通り、長澤まさみの優しきマザーっぷりに、関水渚の演説にサメザメと涙した私であった。
いつもなら(さっき泣いた涙を返せ!と言いたいネタばらしがあるのだが)ネタはネタでも・・

今作ではやはりジェシー(三浦春馬)とスター(竹内結子)にお会いできたのが
大きな喜びだ。失われた二つの宝石の輝きを改めて尊いと思う。

さてストーリィをざっくりなぞると、マレーシアの大富豪レイモンド・フウ氏
(マレーシア人だけど日本人の頭取イメージの北大路欣也が扮するのね)が死去。
彼の残した遺書には「ミシェル・フウ」という自分の4番目の子(男か女かも不明)に
遺産(10兆円!)の全てを相続させるという意志が書かれていた。
誰ミシェルって。どこにいるの?
肝心の「ミシェル」は現れていない、彼の3人の子どもたちは見つけたら殺してしまおうと待ち構える。

ダー子は偶然出会った孤児のコックリ(関水渚)を「ミシェル」に仕立て上げ、自らはその母親となってフウ家に潜入する計画を立てる。
ねらいは莫大な「手切れ金」だったのだが・・・。

この子は見た事あると思ったら、「町田君の世界」で「人間嫌いの猪原さん」を演じた関水ではないか。
4か月で、ドンくさいションベン娘から華やかで高貴なプリンセスへの変身ぶりを演ずるのであるが、地味なのも演技であったとすれば大した演技力だと思った。素晴らしい!
彼女のスピーチ、『貧しく弱い者を知っているからこそ彼らに寄り添う事ができる』
『沢山の人のたゆまぬ努力で今日がある』などのセンテンスは恐れ入る。(古沢頑張った)

そしてミシェルは長澤に問うのだ。「私に出来ますか・・?」
長澤「あなたにしか出来ない」
くぅぅ〜〜っ、泣けますね。
「結末を変えたのはミシェル自身よ」
ミシェルの決断は上の3人まで幸福にする。(いくら何でも出来すぎかも!)
まー、コメディですから。
頭取で忙しい欣也さんも、柴田恭兵もいい味を出していました。
そして蛇足のようなエンドロール後の小芝居ですが・・
あれは、ボロボロになって地に落ちた東出に「這い上がってこい!」という長澤の熱いメッセージだったのでしょうね。

お見事!アッパレ!コンフィデンスマン!

投稿日

2021/01/11

レビュアー

kazupon

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監督:田中亮(2020年・日本・124分)
脚本:古沢良太
 
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』に続く劇場版第2弾。
今回のおサカナ(ターゲット)は、マレーシアの大富豪フウ家。
当主のレイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなり、彼の遺言状により、10兆円とも言われる遺産は末子ミシェル・フウが相続することになった。
しかし、「ミシェル?」「誰?」と、大混乱。
ミシェルはレイモンドの隠し子で、誰もミシェルの顔も居場所も知らないのだった。

さあ、ダー子(長澤まさみ)たちの出番!
ダー子は、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、五十嵐(小手伸也)らを引連れてマレーシアのランカウイ島に乗り込んだ。
ダー子が「ミシェル」に仕立てたのは、身寄りのない“コックリ”と呼ばれる女の子(関水渚)。ダー子は、その母親という設定。
ダー子の狙いは10兆円ではなく、手切れ金として50億円ほど貰えば上出来と思っていたのだが…
馬子にも衣裳、コックリにもお姫様教育。
何と!4か月後のミシェルのお披露目の日までに、立派なプリンセスになったのだった。
ここに至るまでにダー子は、レイモンドの実子3人からの嫌がらせに啖呵を切ってしまった。
「相続人の権利を放棄するつもりはない!」って。
不安がるコックリにダー子が言う。「本物も偽物もない。信じればそれが真実」
お披露目パーティーでのダイナマイト男の闖入など“危機一髪”の事件も絡めつつ、コックリの真心が、心打つスピーチが、国民たちの心を捉え、3姉弟たちの気持ちをも解きほぐしていく。(この私が、スピーチに涙を流すことになろうとは…)
いつもとは違った結末。ダー子は、お宝を手にすることなく、コックリをミシェルとしてフウ家に置いていく決断をする。
ダー子は、コックリに言う。
「あなたは詐欺師に向いてないから置いて行く」「これからは、あなたのような可哀想な子供を救いなさい。」
うーん。シンミリといい話だった。
でも、ネタばらしを見たら、きっと「え!?そこ(あの時)から?」と思う筈。
2年前の香港にまで遡ってしまうなんて、やっぱりコンフィデンスマンの世界は侮れない。
エンドロール後にあるシーンもお見逃しなき様。
あー、それにしても、私もマレーシアのランカウイ島に 行ってみたーい!
あんな部屋に泊まってみたい!
***   ***   ***   ***   ***
過去作に登場の赤星(江口洋介)は、今後もダー子の宿敵として登場の気配。
しかし、スタア(竹内結子)とジェシー(三浦春馬)の二人とは今作をもってお別れだ。二人の眩しいほどの笑顔が素敵で大好きだった。
フウ家の長女ブリジットに懐かしいビビアン・スー。長男のクリストファーに古川雄大。次男のアンドリューを演じたのは白濱亜嵐。
そしてレイモンド・フウを演じたのは北大路欣也。執事・トニー役には柴田恭兵。
その他にも作品を楽しく彩ってくれたのは、広末涼子、石黒賢、滝藤賢一、生瀬勝久、前田敦子、織田梨沙、瀧川英次など、コンフィデンスマンJPには欠かせない人たちだ。
おっと、大変。忘れるところだった。デヴィ夫人もジャッキーちゃんもGACKTも出演。
第3弾として『コンフィデンスマンJP -英雄編-』が用意されているようなので期待したい。

ハーモニーの美しさと楽しさがいっぱいの、王道のコメディ

投稿日

2020/12/26

レビュアー

カマンベール

前作の『コンフィデンスマンJPロマンス編』よりスケールアップしてます。

主要出演者の多さ・・・まるでオーケストラ並みですよ。
それがダー子(長澤まさみ)ボクちゃん(東出昌大)リチャード(小日向文世)の、
詐欺師トリオだけが目立つのではなくて、
出演者一人一人が輝き、コラボして楽しい雰囲気が際立つ『プリンセス編』でした。
先の『ロマンス編』はコンゲームの緊張感いっぱいで、食うか食われるかの、
大事件と、どんでん返しの連続と派手でしたが、
今回は世界的大富豪レイモンド・ラウの遺産12兆円を相続する隠し子ミシェルを、
コンフィデンスマンJPの3人が、孤児のコックリ(関水渚)をミシェルに仕立て上げて、
遺産を狙う・・・

メインテーマはコレなんですけれど、今回はただの詐欺師の騙し合いではない。
ただ頷くたげのだけのコックリが、帝王学を教育されて勉強して、日に日に賢く美しくなって行きます。
ひとりの貧しい少女の成長物語としてとても清しい気持ちになります。
人生、お金だけでない・・・そんなメッセージさえ感じてしまいます。

そしてジェシーの三浦春馬くん、スタアの竹内結子さんふたりのの弾ける笑顔。
特に春馬くんのダンスシーン、永遠版として目に焼き付けました。

舞台となったのはマレーシアのランカウイ島の豪華リゾート地。
亡き主人レイモンド・フウの執事のトニー(柴田恭兵)
トニーはコンフィデンスマン初登場ながら、なかなかの貫禄と存在感でした。
律儀で誠実なのに、敵に回したらヤバイゾ感、凄かった。
ダー子にいつもいつもヤられる赤星(江口洋介)
いつも遅れて来る五十嵐(小出伸也)
前作に増してスケールが大きく、キャストも期待通りに遊びまくり、
その相乗効果で、ますます楽しい。
脚本、演出そしてキャストのコンビネーション抜群です。

最後にある「タネバラシのシーン」
やっぱりなるほどねーと楽しい。
(エンドロールの最後の最後にコントがありますので、これもお見逃しなくね)
日本的な王道のコメディ映画です。
爆発的に笑い転げるシーンが少なく、その点は物足りなかったかな?

長澤まさみさん演じるダー子の魅力が、今回も炸裂している

投稿日

2021/02/11

レビュアー

oyoyo

楽し〜い♪

テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第2弾。

テレビドラマの劇場版というと、
映画だからと無理にスケールを大きくしてしまい、
不自然なシナリオになる作品が多いが、
このシリーズは違う。
スケールが大きくなっても1人1人が伸び伸びと演じていて、
楽しさもスケールアップ。

今回は意外と感動的なシーンもあり、見ものとなっている。

ただ、今は亡き二人の名優が出演しているので、
楽しい場面でも、少し切なく観ている自分があった。

いつものラストの「騙された感」は控えめ?
「いやー騙された−♪」とはあまりならなかったが、心が満たされる映画でした。

ただ、カメオ的出演の世界的俳優、エンドロールの名前を見て思った。
「やっぱり騙されたー!」(笑)

90点

今回は真心で勝負!?

投稿日

2021/02/23

レビュアー

hinakksk

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 舞台はシンガポール、大富豪フウ家。当主レイモンドが亡くなり、長女ブリジット、長男クリストファー、次男アンドリューの3人は、遺産に期待して、遺言書の内容を確認しようと集まるが、次期当主の座と10兆円にも及ぶ全財産は、性別はおろか、どこの誰とも分からないレイモンドの隠し子ミシェルに遺されることに。世界中から自薦他薦のミシェルがフウ家の執事トニーの元に押しかけるが、次々と嘘が発覚し追い返されて、未だに本物のミシェルは見つかっていない。これに目を付けたコンフィデンスマン、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人組は、孤児のこっくり(何を言ってもただうなずくだけの女の子)をミシェルに仕立て、ダー子がその母親ということにして、いざシンガポールへ。

 もちろん、あらかじめDNA鑑定に対応するための用意も周到で、事前の大がかりな仕込みや準備も抜かりなし(事後の種明かしはお約束)。最初の計画では、遺産を辞退することによって何億円もの手切れ金をもらうつもりだったのだが、フウ家の姉兄弟たちがその話に乗ってくれず、急遽、当主に授けられる価値は1千億円以上と言われるフウ家伝来の玉璽を狙うことになる。当主にふさわしい素養を身に付ける厳しいトレーニングや暗殺の危険も乗り越えて、いよいよミシェルのお披露目パーティの日がやってくる。世界中から賓客が集まり、賑やかで華やいだ会場には、ダー子たちの宿敵である赤星一味も潜入しており、果たして玉璽の偽物へのすり替えは上手くいくのか。

 天真爛漫なミシェル(こっくり)は、誰に対しても優しく真心で接する。人々のたゆまぬ努力のおかげで今日があるのだと自覚できる賢さもある。彼女の素直で真っ直ぐな真心は、フウ家の尊大な姉兄弟たちの驕った心をも動かし、忘れていた奥底にある人間らしい情を呼び覚ます。こっくりの天性の純真こそが本物のプリンセスに最も相応しかったのだ。ダー子はミシェル(こっくり)に言う。「生まれも育ちも貧富も関係ない、ただ誰かの幸せをひたすら思うこと、その純真さだけが奇跡をおこす」と。そしてダー子たちは、そんなミシェルの幸せを最優先して、今回ばかりは、自分たちの利益を度外視する。準備にかけた費用を考えると、コンフィデンスマンらしからぬ大赤字なのだけど。詐欺師らしく、経費分だけはちゃっかり頂く、というような展開ではダメだったのかなあ。

 今回は、当主レイモンドが一枚上手、彼こそが真のコンフィデンスマンだったのかもしれない。終ってみれば、ダー子たちは、彼の策略にまんまと嵌ってしまっただけということなのかも。今作は前作以上の超豪華なキャスト、舞台背景も美しく、とても楽しく華やかなエンタテイメント作品になっています。それゆえに、よけいにこの映画が三浦春馬さんと竹内結子さんの遺作となってしまったことが残念でなりません。真心がテーマの、このような明るく賑やかな作品で、おふたりの溌溂とした演技を偲ぶことができるのは、せめてもの慰めと思いたいです。謹んで哀悼の意を表します。

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