赤い闇 スターリンの冷たい大地で

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赤い闇 スターリンの冷たい大地で / ジェームズ・ノートン
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「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ」「太陽と月に背いて」のアグニェシュカ・ホランド監督が、スターリン政権下のソビエト連邦で危険な極秘取材を敢行し、偽りの繁栄に隠された深い闇を暴き出した実在の英国人記者ガレス・ジョーンズを主人公に描いた実録サスペンス・ドラマ。主演はジェームズ・ノートン、共演にヴァネッサ・カービー、ピーター・サースガード。1933年、英国の若きジャーナリスト、ガレス・ジョーンズは、世界恐慌にもかかわらず、スターリンのソ連だけが繁栄を謳歌していることに疑問を抱く。彼は単身モスクワへ向かうと、当局の厳しい監視の目をかいくぐりスターリンの秘密の資金源を探り始める。やがてウクライナがカギだと知ると、真実を求めて雪に覆われたウクライナへと乗り込んでいくのだったが…。 JAN:4907953218338

「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」 の作品情報

作品情報

製作年: 2019年
製作国: ポーランド/ウクライナ/イギリス
原題: MR. JONES

「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全6件

ホロドモール・動物農場・平等という名の搾取

投稿日:2021/01/15 レビュアー:くまげらの森

旧ソ連の指導者スターリンによる、おぞましい国家的犯罪。
世界恐慌で他の国が大変だという中、ソ連は共産主義で国を平等に潤わせているという
嘘くさい話、の真実を探ったイギリス人記者の話だ。

1932年〜33年、統治下のウクライナで起こった人為的な飢餓は死者300万人とも400万人とも言われ、
ホロコーストと並ぶ『ホロドモール』の悲劇と言われる。
(ホロコーストと並ぶ・・とウィキに書かれているが、私はこの映画を観るまでちっとも知らなかった。)
スターリンが世界から必死に隠したその事実を、困難や妨害にあいながらも告発した記者ガレス・ジョーンズの話。

世界恐慌下の1933年、ヒトラーにインタビューした事もあるイギリス記者ジョーンズ
(ジェームズ・ノートン)は、ソ連だけ繁栄している事に疑問を抱く。
ジョーンズは当局の目を逃れ、独自に取材しウクライナに向かった。
列車の中、貨車に乗り移ったジョーンズがパンを取り出すと、周囲が殺気立った。
「食い物を持っている!」鬼のようにイヤらしい光を発してジョーンズを見る目。
いや、ジョーンズでなくパンを凝視している。ついにジョーンズがパンを床に転がすと
それをめがけて、男も女も老人も飛びついた・・。

作品は前半はセリフが多く、地味である。セリフは多くても説明にはなっていないから
展開を理解せずに見続ける事になる。(少し不親切だと思う)
中盤からグロテスクなシーンも増え、食糧のない人間の、人間性を失くしてゆく所、
犠牲になる子供たち、放置された死体など直視できない場面が続く。
しかし、搾取してありあまる食を手にしているモスクワの方だって、別の形で悪魔に魂を渡しているのであった。
監督はポーランド人のアグニェシュカ・ホランド。あの『太陽と月に背いて』を撮った人だ。
(が、なんという事だ、デスカスに在庫がないではないか。若きディカプリオを拝みたくないのか!?)
序盤と最後に、作家ジョージ・オーウェルなる人物が登場する。実際はガレスとオーウェルは親交はないそうだ。オーウェルが『動物農場』を書くにあたって、ガレスの記事にインスピレーションを受けたと言う。つまり、ガレスの行動は文学に貢献したらしい。
ただ本作に、そこも埋め込むと散漫な印象にしかならない。スムーズにつながらないのだ。
わからない事は観ていて面白くない。

それにしても、スターリンのやろうとした事はわからぬ。ウクライナに農民を連れてきて働かせ、
収穫はみんなのものだから、すべてみんなに差し出せ。みんなで分配すると言いながら農民の分はないのだ。
ガレス・ジョーンズ記者がその事を発表しようとすると権力で妨害する。だが、報道の真実はそれ自体が強い。観る価値のある作品だった。

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スターリンの独裁・圧政・を告発した無名の記者

投稿日:2021/01/12 レビュアー:カマンベール

2019年(ポーランド/英/ウクライナ)アグニシュカ・ホランド監督。

スターリンの粛清・・・400万人〜1450万人が飢餓やシベリア送り、
           弾圧、処刑で亡くなったとされる。

1933年。イギリスのジャーナリストのガレス・ジョーンズ(ジェームズ・ノートン)は、
世界的大恐慌下でのソビエト連邦の繁栄を不思議に思っていた。
真実を探るべく、モスクワに取材に訪れる。
そして禁止されているウクライナへ単身乗り込むのだった。
ガレス・ジョーンズは、実在の人物で、この映画も実話に即しています。

1933年。モスクワの穀物倉庫と言われるウクライナの人々はパン一切れにも
窮して死肉を貪っていた。
寒さと飢え・・・雪道に転がる死体。
馬車に無造作に積み上げられた死体。
目を覆う惨状だった。
(穀物は全てモスクワに送られて、政府高官は栄養栄華パーティーに興じていた)

これが西側諸国が思いもしないソビエト連邦スターリン政権の真実だった。

ガレスの告発記事はイギリス政府の手で揉み消され、真実は闇に葬られるか?
と、思ったその時・・・
ガレスの咄嗟の機転で、告発記事は日の目を見る。

当時のソビエト連邦の真実を告発した若き記者の、勇敢な行動を描いた映画です。
ウクライナの子供たちの飢えた目が、衝撃的です。

娯楽性は少なくて面白さも限定的ですが、命懸けで真実を伝えようとする
ジャーナリスト、ガレット・ジョーンズ。

たった1人での告発は猪突猛進で、やや無謀にも思えました。

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不都合な真実の行方 ー メディアの信頼性を問う

投稿日:2021/02/04 レビュアー:hinakksk

 いわゆる面白い映画ではない。世界恐慌が時代背景となっているので、1930年前後のことだろうと予想はつくが(解説によると1933年とのこと)、はっきりした年月日も、地名以外の具体的な場所も表示されず、親切とは言えない。もっとはっきり教えてよと、観ていてフラストレーションを感じる。けれど、次第に、これには意図があるんじゃないかと、思えてくる。ガレス・ジョーンズの事例は象徴的で、メディアが都合よく事実を捻じ曲げた恣意的報道に対し、普遍的な告発となっているのではないだろうか。今現在もまた、このような歪められた報道の陰で、多くの名も無き人々が犠牲になっているのではないかと。

 映画は、スターリン独裁の恐怖政治を風刺していると言われる『動物農場』(1945)を、麦畑の一軒家でジョージ・オーウェルが執筆している場面で始まる。そして映画の普遍的テーマを暗示するかのように、劇中の折々に、この小説からの引用が挿入されている。ある程度『動物農場』の内容を知っている方が、この映画の理解がより深まるのではないだろうか。ロンドンでジョーンズとオーウェルが出会うエピソードはフィクションらしいけれど、ジョーンズからウクライナの惨状を伝えられても、この時点ではオーウェルさえ半信半疑で、「ソ連が可能な限り努力した結果なのかも、苦渋の決断では? 学校や病院は無償なわけだし」と意見を述べる。ジョーンズは、「人を犠牲にして? スターリンを買いかぶりすぎだ」と、ぴしゃりと返す。

 大国同士の論理の前では、真実を伝えるべきメディアでさえも忖度して、名も無き者たちの命や真理は無に等しい。どの社にも属さず、一介のフリーランスの記者の身分で、若きガレス・ジョーンズは、自らの直感を信じて愚直なまでに真っ直ぐに真実を追求する。ウクライナは想像を絶するほどの凄惨な状況なのに、それが権力側にとって不都合な真実である限り、卑劣な手段で正しい報道は封じられ、あるいはポール・クレブのように抹殺されて、悲劇に終る。それでもなお、ただひとり怯むことなく、どこまでも真実を発信し続けようとした記者の強靭な意志と良心を、朴訥に淡々と描いている。

 雪の降り積もった厳寒のなかで、ぼろ着を着たウクライナの子どもたちが澄んだ声で歌う。「飢えと寒さが家の中を満たしている。食べるものはなく、寝る場所もない。私たちの隣人はもう正気を失ってしまった。そしてついに自分の子どもを食べた。」このような惨状に目を背け、権力に魂を売った、ニューヨーク・タイムズの記者デュランティは、ジョーンズの記事は誇大妄想で、飢饉は事実ではないと断言する。そして米ソの国交樹立の立役者としてもてはやされるのだ。ぞっとする事実だ。信頼性に頓着しなくなったメディアはどこまでも腐敗していく。

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見ていて力が入りました

投稿日:2021/09/23 レビュアー:スヌーピー

ロシアのことはほとんど知らなくて勉強になりました。実際のロシアの姿を知って怖かったです。
ガレスさんよくイギリスに戻れたなと思いました。一つ間違えていたら友人と同じ目にあっていたのではと思うと怖かったです。色々な圧力に負けず告発したのがすごいなと思いました。

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ちょっと出来過ぎ?

投稿日:2021/06/12 レビュアー:daichan

映像の完成度はすごく高い。スタッフのレベルの高さがうかがえる。お金もかかっているだろう。主人公のガレス・ジョーンズはソ連に買収されたピュリツァー賞記者のウォルター・デュランティーに向こうを張り、命がけでスターリンの「悪行」を告発している。脚本は、おそらく、事実に基づいている。が、作り手の意図によってある程度の角度はつけられているだろう。振られている正義の旗が、美しすぎるのが少し気になる。スターリンを擁護する気持ちはないが、アンチソ連、アンチ共産主義の「プロパガンダ映画」として少々出来過ぎているような気がしないでもない。ひねくれてるかな。

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赤い闇 スターリンの冷たい大地で

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ホロドモール・動物農場・平等という名の搾取

投稿日

2021/01/15

レビュアー

くまげらの森

旧ソ連の指導者スターリンによる、おぞましい国家的犯罪。
世界恐慌で他の国が大変だという中、ソ連は共産主義で国を平等に潤わせているという
嘘くさい話、の真実を探ったイギリス人記者の話だ。

1932年〜33年、統治下のウクライナで起こった人為的な飢餓は死者300万人とも400万人とも言われ、
ホロコーストと並ぶ『ホロドモール』の悲劇と言われる。
(ホロコーストと並ぶ・・とウィキに書かれているが、私はこの映画を観るまでちっとも知らなかった。)
スターリンが世界から必死に隠したその事実を、困難や妨害にあいながらも告発した記者ガレス・ジョーンズの話。

世界恐慌下の1933年、ヒトラーにインタビューした事もあるイギリス記者ジョーンズ
(ジェームズ・ノートン)は、ソ連だけ繁栄している事に疑問を抱く。
ジョーンズは当局の目を逃れ、独自に取材しウクライナに向かった。
列車の中、貨車に乗り移ったジョーンズがパンを取り出すと、周囲が殺気立った。
「食い物を持っている!」鬼のようにイヤらしい光を発してジョーンズを見る目。
いや、ジョーンズでなくパンを凝視している。ついにジョーンズがパンを床に転がすと
それをめがけて、男も女も老人も飛びついた・・。

作品は前半はセリフが多く、地味である。セリフは多くても説明にはなっていないから
展開を理解せずに見続ける事になる。(少し不親切だと思う)
中盤からグロテスクなシーンも増え、食糧のない人間の、人間性を失くしてゆく所、
犠牲になる子供たち、放置された死体など直視できない場面が続く。
しかし、搾取してありあまる食を手にしているモスクワの方だって、別の形で悪魔に魂を渡しているのであった。
監督はポーランド人のアグニェシュカ・ホランド。あの『太陽と月に背いて』を撮った人だ。
(が、なんという事だ、デスカスに在庫がないではないか。若きディカプリオを拝みたくないのか!?)
序盤と最後に、作家ジョージ・オーウェルなる人物が登場する。実際はガレスとオーウェルは親交はないそうだ。オーウェルが『動物農場』を書くにあたって、ガレスの記事にインスピレーションを受けたと言う。つまり、ガレスの行動は文学に貢献したらしい。
ただ本作に、そこも埋め込むと散漫な印象にしかならない。スムーズにつながらないのだ。
わからない事は観ていて面白くない。

それにしても、スターリンのやろうとした事はわからぬ。ウクライナに農民を連れてきて働かせ、
収穫はみんなのものだから、すべてみんなに差し出せ。みんなで分配すると言いながら農民の分はないのだ。
ガレス・ジョーンズ記者がその事を発表しようとすると権力で妨害する。だが、報道の真実はそれ自体が強い。観る価値のある作品だった。

スターリンの独裁・圧政・を告発した無名の記者

投稿日

2021/01/12

レビュアー

カマンベール

2019年(ポーランド/英/ウクライナ)アグニシュカ・ホランド監督。

スターリンの粛清・・・400万人〜1450万人が飢餓やシベリア送り、
           弾圧、処刑で亡くなったとされる。

1933年。イギリスのジャーナリストのガレス・ジョーンズ(ジェームズ・ノートン)は、
世界的大恐慌下でのソビエト連邦の繁栄を不思議に思っていた。
真実を探るべく、モスクワに取材に訪れる。
そして禁止されているウクライナへ単身乗り込むのだった。
ガレス・ジョーンズは、実在の人物で、この映画も実話に即しています。

1933年。モスクワの穀物倉庫と言われるウクライナの人々はパン一切れにも
窮して死肉を貪っていた。
寒さと飢え・・・雪道に転がる死体。
馬車に無造作に積み上げられた死体。
目を覆う惨状だった。
(穀物は全てモスクワに送られて、政府高官は栄養栄華パーティーに興じていた)

これが西側諸国が思いもしないソビエト連邦スターリン政権の真実だった。

ガレスの告発記事はイギリス政府の手で揉み消され、真実は闇に葬られるか?
と、思ったその時・・・
ガレスの咄嗟の機転で、告発記事は日の目を見る。

当時のソビエト連邦の真実を告発した若き記者の、勇敢な行動を描いた映画です。
ウクライナの子供たちの飢えた目が、衝撃的です。

娯楽性は少なくて面白さも限定的ですが、命懸けで真実を伝えようとする
ジャーナリスト、ガレット・ジョーンズ。

たった1人での告発は猪突猛進で、やや無謀にも思えました。

不都合な真実の行方 ー メディアの信頼性を問う

投稿日

2021/02/04

レビュアー

hinakksk

 いわゆる面白い映画ではない。世界恐慌が時代背景となっているので、1930年前後のことだろうと予想はつくが(解説によると1933年とのこと)、はっきりした年月日も、地名以外の具体的な場所も表示されず、親切とは言えない。もっとはっきり教えてよと、観ていてフラストレーションを感じる。けれど、次第に、これには意図があるんじゃないかと、思えてくる。ガレス・ジョーンズの事例は象徴的で、メディアが都合よく事実を捻じ曲げた恣意的報道に対し、普遍的な告発となっているのではないだろうか。今現在もまた、このような歪められた報道の陰で、多くの名も無き人々が犠牲になっているのではないかと。

 映画は、スターリン独裁の恐怖政治を風刺していると言われる『動物農場』(1945)を、麦畑の一軒家でジョージ・オーウェルが執筆している場面で始まる。そして映画の普遍的テーマを暗示するかのように、劇中の折々に、この小説からの引用が挿入されている。ある程度『動物農場』の内容を知っている方が、この映画の理解がより深まるのではないだろうか。ロンドンでジョーンズとオーウェルが出会うエピソードはフィクションらしいけれど、ジョーンズからウクライナの惨状を伝えられても、この時点ではオーウェルさえ半信半疑で、「ソ連が可能な限り努力した結果なのかも、苦渋の決断では? 学校や病院は無償なわけだし」と意見を述べる。ジョーンズは、「人を犠牲にして? スターリンを買いかぶりすぎだ」と、ぴしゃりと返す。

 大国同士の論理の前では、真実を伝えるべきメディアでさえも忖度して、名も無き者たちの命や真理は無に等しい。どの社にも属さず、一介のフリーランスの記者の身分で、若きガレス・ジョーンズは、自らの直感を信じて愚直なまでに真っ直ぐに真実を追求する。ウクライナは想像を絶するほどの凄惨な状況なのに、それが権力側にとって不都合な真実である限り、卑劣な手段で正しい報道は封じられ、あるいはポール・クレブのように抹殺されて、悲劇に終る。それでもなお、ただひとり怯むことなく、どこまでも真実を発信し続けようとした記者の強靭な意志と良心を、朴訥に淡々と描いている。

 雪の降り積もった厳寒のなかで、ぼろ着を着たウクライナの子どもたちが澄んだ声で歌う。「飢えと寒さが家の中を満たしている。食べるものはなく、寝る場所もない。私たちの隣人はもう正気を失ってしまった。そしてついに自分の子どもを食べた。」このような惨状に目を背け、権力に魂を売った、ニューヨーク・タイムズの記者デュランティは、ジョーンズの記事は誇大妄想で、飢饉は事実ではないと断言する。そして米ソの国交樹立の立役者としてもてはやされるのだ。ぞっとする事実だ。信頼性に頓着しなくなったメディアはどこまでも腐敗していく。

見ていて力が入りました

投稿日

2021/09/23

レビュアー

スヌーピー

ロシアのことはほとんど知らなくて勉強になりました。実際のロシアの姿を知って怖かったです。
ガレスさんよくイギリスに戻れたなと思いました。一つ間違えていたら友人と同じ目にあっていたのではと思うと怖かったです。色々な圧力に負けず告発したのがすごいなと思いました。

ちょっと出来過ぎ?

投稿日

2021/06/12

レビュアー

daichan

映像の完成度はすごく高い。スタッフのレベルの高さがうかがえる。お金もかかっているだろう。主人公のガレス・ジョーンズはソ連に買収されたピュリツァー賞記者のウォルター・デュランティーに向こうを張り、命がけでスターリンの「悪行」を告発している。脚本は、おそらく、事実に基づいている。が、作り手の意図によってある程度の角度はつけられているだろう。振られている正義の旗が、美しすぎるのが少し気になる。スターリンを擁護する気持ちはないが、アンチソ連、アンチ共産主義の「プロパガンダ映画」として少々出来過ぎているような気がしないでもない。ひねくれてるかな。

1〜 5件 / 全6件