「ザ・クーリエ」 の解説・あらすじ・ストーリー
『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ主演によるアクション。戦地で兄を失い、表舞台から姿を消した元特殊部隊最強の女。運び屋としてひっそりと生きていた彼女はある日、犯罪組織のボスが殺人事件の証人を消す現場を目撃し、追われる身となる。
「ザ・クーリエ」 の作品情報
製作年: | 2019年 |
---|---|
製作国: | イギリス |
原題: | The Courier |
「ザ・クーリエ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
監督: | ザカリー・アドラー |
---|---|
製作: | ウェイン・マーク・ゴッドフリー |
製作総指揮: | ウェイン・マーク・ゴッドフリー 、 エリザベス・ウィリアムズ |
出演: | オルガ・キュリレンコ 、 ゲイリー・オールドマン 、 ダーモット・マロニー 、 アミット・シャー 、 グレッグ・オーヴィス 、 クレイグ・コンウェイ 、 ウィリアム・モーズリー |
脚本: | ジェームズ・エドワード・バーカー 、 アンディ・コンウェイ 、 ニッキー・テイト |
---|---|
撮影: | ミシェル・アブラモヴィッチ |
音楽: | ジェームズ・エドワード・バーカー 、 ティム・デスピック |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
98分 | 日・吹 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ADX1146R | 2020年11月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
232枚 | 24人 | 38人 |
収録時間:
98分
字幕:
日・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング:
記番:
ADX1146R
レンタル開始日:
2020年11月04日
在庫枚数
232枚
1位登録者:
24人
2位登録者:
38人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
98分 | 日・吹 | 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ADX1146R | 2020年11月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
232枚 | 24人 | 38人 |
収録時間:
98分
字幕:
日・吹
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング:
記番:
ADX1146R
レンタル開始日:
2020年11月04日
在庫枚数
232枚
1位登録者:
24人
2位登録者:
38人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
配達人は最強戦闘力
シリア政府軍で特殊工作員として活動していた最強の女。
戦地で兄を失った事から今はバイク便配達人として、ひっそりと生きていた。
数年後、犯罪組織のボス、マニングス(ゲイリー・オールドマン)は
殺人事件の被告としてワシントンDCでの裁判を控え、自宅でFBIによる監視状態におかれていた。
事件の証人は、ロンドンからネット回線で証言するはずだった。
こちらはロンドン。バイク配達人(オルガ・キュリレンコ)は、予定通り荷物を届けるが、
その荷物から青酸カリが噴霧された。証人を殺す事とその犯人を配達人に着せるというマニングスの陰謀だった。
そうはさせじとオルガ・キュリレンコは、ケガを負った証人(アミット・シャー)を連れて逃亡しようとするが・・・!
乱闘の舞台はほぼ、3フロアある駐車場。
マニングスの部下は、武器も備えた岩みたいな男たちで、いくらキュリレンコが長い脚で反撃しても、たちまちやられるかのように見えたが・・!
バイクと車とドローンが狭い駐車場で暴れまくる。
どんどん血みどろ流血するキュリレンコ、
キュリレンコのカッコ良さ1本で見せ切ってしまおうという狙いはわかるが、
わかるがそこが低予算だと叩かれ、ロッテントマトも仁義なき低評価になったゆえんか。
いや、キュリレンコのカッコ良さは申し分ありません。
ゲイリー・オールドマンがほぼ椅子に座っているだけ。
悪の組織と、警察が癒着しているという問題点をサラッとしか描けなかったのが力不足じゃなかったかと思いました。
ロケーションに難はありますが、アクション映画としてはまずまず。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
善人と悪人との境界が曖昧になっていく社会
味方かと思えば敵、敵と思えば味方。誰を信頼していいのか全く分からなくなっていく世界。それが薄暗い駐車場での、孤独な闘いに反映しているのかもしれない。自宅に軟禁状態の犯罪の帝王マニングスを監視する任務に就いているFBIのパーロウ捜査官、父親を崇拝するマニングスの娘アリスは彼を小者だと見下して愚弄するが、アリスがその気になれば、彼もまた簡単に誘惑されていたことだろう。
けだるい音楽、夜の闇を疾走するオートバイ、長い長いオープニングクレジットと共に、様々な記事の断片が表示されて、おぼろげに事件の輪郭が浮かび上がってくる。音楽が止み、自由の女神とニューヨークの街が俯瞰されて物語が始まる。聖歌隊の歌うシューベルトの「アヴェ・マリア」が静かに流れる聖アンソニー大聖堂に娘アリスが入って来て父マニングスと言葉を交わすと、FBIが乱入して彼を逮捕する。そしてさらに、ロンドンとワシントンDCの街並みが俯瞰されるまでの冒頭は、とてもスタイリッシュで美しく、今後の展開を期待させる。けれど、残念ながら、素晴らしいのはここまで。本編は期待はずれ。
マニングスの犯行を目撃した証人が、非公開裁判で衛星中継による証言をしようとしたところ、内部に裏切者がいて、彼は殺されそうになる。たまたまそこに荷物を届けた配達人クーリエ(名前ではなく単に配達人という意味の単語)が彼を救い出し、封鎖された駐車場で屈強の男たちと、知力体力の限りを尽くして武器もなく闘うことになる。彼らのリーダーもまた卑劣な裏切者。暗い駐車場での闘いは熾烈だが、映像的には地味。派手なアクションを期待していたらがっかりするかもしれない。暗闇のアクションの合間に、贅沢なマニングスの自宅とワシントンのFBI本部の明るい昼の映像がアイロニックに挿入される。
結末もまた、組織はどこまでも腐敗していると知らしめる終り方。ゲイリー・オールドマンはさすがの存在感だが、そこにいるだけで、実質的には何もしない。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
挿入ミュージック 効果・バックミュージックが最低
全く効果音というかシーン音楽が合っていない。耳障りで苛苛してくる。無駄なバックミュージックが多くシーンによっては必要ないところでも分けの分からないミュージック音がずっと流れている。最低で前半て見るのをやめた。
このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています
微妙
正直微妙な作品です。アクションもいまいちめりはりがなく、単調でストーリーもよくあるパターンの作品です。昼のロードショーあたりで見るならありかも。
このレビューは気に入りましたか? 1人の会員が気に入ったと投稿しています
見ました
原題を日本語に直訳すると「宅配便」らしいですが、とんでもない配達員です。
最後まで息つく暇がないというか、98分間緊張しっぱなしです。
何が起こったのか状況が把握できずに、作品に吸い込まれて行きますが、アクションシーンも派手で素晴らしい。
とても面白かったです。
ストーリーそのものは、捻りがなかったのが残念です。
このレビューは気に入りましたか? 0人の会員が気に入ったと投稿しています
ザ・クーリエ
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:10件
2020/11/06
シリア政府軍で特殊工作員として活動していた最強の女。
戦地で兄を失った事から今はバイク便配達人として、ひっそりと生きていた。
数年後、犯罪組織のボス、マニングス(ゲイリー・オールドマン)は
殺人事件の被告としてワシントンDCでの裁判を控え、自宅でFBIによる監視状態におかれていた。
事件の証人は、ロンドンからネット回線で証言するはずだった。
こちらはロンドン。バイク配達人(オルガ・キュリレンコ)は、予定通り荷物を届けるが、
その荷物から青酸カリが噴霧された。証人を殺す事とその犯人を配達人に着せるというマニングスの陰謀だった。
そうはさせじとオルガ・キュリレンコは、ケガを負った証人(アミット・シャー)を連れて逃亡しようとするが・・・!
乱闘の舞台はほぼ、3フロアある駐車場。
マニングスの部下は、武器も備えた岩みたいな男たちで、いくらキュリレンコが長い脚で反撃しても、たちまちやられるかのように見えたが・・!
バイクと車とドローンが狭い駐車場で暴れまくる。
どんどん血みどろ流血するキュリレンコ、
キュリレンコのカッコ良さ1本で見せ切ってしまおうという狙いはわかるが、
わかるがそこが低予算だと叩かれ、ロッテントマトも仁義なき低評価になったゆえんか。
いや、キュリレンコのカッコ良さは申し分ありません。
ゲイリー・オールドマンがほぼ椅子に座っているだけ。
悪の組織と、警察が癒着しているという問題点をサラッとしか描けなかったのが力不足じゃなかったかと思いました。
ロケーションに難はありますが、アクション映画としてはまずまず。
2021/01/10
味方かと思えば敵、敵と思えば味方。誰を信頼していいのか全く分からなくなっていく世界。それが薄暗い駐車場での、孤独な闘いに反映しているのかもしれない。自宅に軟禁状態の犯罪の帝王マニングスを監視する任務に就いているFBIのパーロウ捜査官、父親を崇拝するマニングスの娘アリスは彼を小者だと見下して愚弄するが、アリスがその気になれば、彼もまた簡単に誘惑されていたことだろう。
けだるい音楽、夜の闇を疾走するオートバイ、長い長いオープニングクレジットと共に、様々な記事の断片が表示されて、おぼろげに事件の輪郭が浮かび上がってくる。音楽が止み、自由の女神とニューヨークの街が俯瞰されて物語が始まる。聖歌隊の歌うシューベルトの「アヴェ・マリア」が静かに流れる聖アンソニー大聖堂に娘アリスが入って来て父マニングスと言葉を交わすと、FBIが乱入して彼を逮捕する。そしてさらに、ロンドンとワシントンDCの街並みが俯瞰されるまでの冒頭は、とてもスタイリッシュで美しく、今後の展開を期待させる。けれど、残念ながら、素晴らしいのはここまで。本編は期待はずれ。
マニングスの犯行を目撃した証人が、非公開裁判で衛星中継による証言をしようとしたところ、内部に裏切者がいて、彼は殺されそうになる。たまたまそこに荷物を届けた配達人クーリエ(名前ではなく単に配達人という意味の単語)が彼を救い出し、封鎖された駐車場で屈強の男たちと、知力体力の限りを尽くして武器もなく闘うことになる。彼らのリーダーもまた卑劣な裏切者。暗い駐車場での闘いは熾烈だが、映像的には地味。派手なアクションを期待していたらがっかりするかもしれない。暗闇のアクションの合間に、贅沢なマニングスの自宅とワシントンのFBI本部の明るい昼の映像がアイロニックに挿入される。
結末もまた、組織はどこまでも腐敗していると知らしめる終り方。ゲイリー・オールドマンはさすがの存在感だが、そこにいるだけで、実質的には何もしない。
2020/11/21
全く効果音というかシーン音楽が合っていない。耳障りで苛苛してくる。無駄なバックミュージックが多くシーンによっては必要ないところでも分けの分からないミュージック音がずっと流れている。最低で前半て見るのをやめた。
2020/11/09
正直微妙な作品です。アクションもいまいちめりはりがなく、単調でストーリーもよくあるパターンの作品です。昼のロードショーあたりで見るならありかも。
2021/01/19
原題を日本語に直訳すると「宅配便」らしいですが、とんでもない配達員です。
最後まで息つく暇がないというか、98分間緊張しっぱなしです。
何が起こったのか状況が把握できずに、作品に吸い込まれて行きますが、アクションシーンも派手で素晴らしい。
とても面白かったです。
ストーリーそのものは、捻りがなかったのが残念です。