男はつらいよ お帰り 寅さん

男はつらいよ お帰り 寅さんの画像・ジャケット写真

男はつらいよ お帰り 寅さん / 渥美清
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「男はつらいよ お帰り 寅さん」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

故・渥美清扮するフーテンの寅さんが毎回マドンナに恋しては、家族を巻き込み大騒動を繰り広げる巨匠・山田洋次監督による国民的人情喜劇「男はつらいよ」シリーズ。過去49作つくられた同シリーズが、第1作から50周年となる2019年、22年ぶりにスクリーンに復活して贈る記念すべきシリーズ第50作。小説家となった寅次郎の甥・満男と初恋の女性・イズミとの再会の物語を軸に、懐かしの面々が織りなす笑いと涙の人情模様が綴られる。寅さん自身も4Kデジタル修復された過去シリーズからの映像でふんだんに登場。キャストには倍賞千恵子、吉岡秀隆、前田吟、夏木マリ、美保純、佐藤蛾次郎、そして歴代最多マドンナの浅丘ルリ子らお馴染みの面々が再集結し、後藤久美子も本作で久々に女優復帰を果たした。 JAN:4988105976955

「男はつらいよ お帰り 寅さん」 の作品情報

作品情報

製作年: 2019年
製作国: 日本

「男はつらいよ お帰り 寅さん」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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1〜 5件 / 全13件

日本人の国民的ヒーローは、寅さんです!!

投稿日:2020/05/31 レビュアー:カマンベール

「男はつらいよ」シリーズ50周年記念作品であり、
通算第50作目です。
監督は山田洋次(88歳・・・
88歳にして毎年一作品を撮る・・・そして9月13日で、89歳です。
勝手ながら、「日本のクリント・イーストウッド」と呼ばせて下さい。

前置きが長くなりましたが、ともかく最初から最後まで面白かったです。
4Kデジタルで蘇った寅さんこと渥美清さん。
元気盛りの生きの良い口跡。タンカのベランメー調、元気いっぱいにスクリーンに登場します。
また再現シーンと現在進行形の話のミックスの上手いこと。
今作の山田洋次監督は天才的でした。

寅さんは国民的ヒーローですが、寅さん映画をしっかりと観たのは、昨日・・・浅丘ルリ子がマドンナの25作目「ハイビスカスの花」という有様ですが、渥美清さん、妹のさくら(倍賞千恵子)、その息子満男(吉岡秀隆)、お父さんの博(前田吟)位は知っています(自慢になりませんね)

代々のマドンナは新聞やテレビニュースで取り上げられるのでもちろん
覚えちゃいますね。

今作の見所は、23年振りに山田洋次監督のラブコールでスクリーンに復帰したいずみ(後藤久美子)と再会した満男のラブロマンス。

外国へ嫁いでキャリアウーマンのいずみの頭痛の種は、やはり両親のこと。
介護施設に入院している父親(橋爪功)
別れた母親は夏木マリ。
橋爪も夏木もすごい怪演です。
車でいずみを送った満男から金をせびる橋爪の演技に脱帽です。
夏木マリも輪をかけて、ダメでどうしようもない母親を、リアルに、リアル過ぎて、クチを開けて見てました。
いずみちゃんも帰って来たくない気持ち、分かります。
そして間に挟まって右往左往するのが、気弱い満男。
その立ち位置が絶妙!!

《困った時は、いつだって呼んでくれ、飛んで来るよ!!》
それが十八番の寅さんの台詞。
満男の運動会にあの格好で応援に来ます。
(今の時代の小学生なら、登校拒否になりそうですね、笑)

リリーさんも良かったです。
寅さんの唯一無二のマドンナはリリーさん。
渥美清さんは亡くなっても、倍賞千恵子さん、前田吟さん、浅丘ルリ子さん・・・みなさんお元気で本当に良かったです。

日本人には「ロッキー」より「ダーティーハリー」より、
寅さん。車寅次郎・・・家族愛の原点ですね。

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いつも心には寅さんがいる、寅さん映画の同窓会

投稿日:2020/05/29 レビュアー:飛べない魔女

寅さんシリーズ、全部は見ていないけど
寅さん映画大好き!
2019年の締めくくりの映画は絶対これ!と心に決めていて
昨年12月の終わりに劇場に足を運びました。
期待通りとても良かったです。

シングルファーザーで小説家になった満男。
葛飾柴又の『くるまや』は今はカフェとなり
そこにはおいちゃんや、おばちゃんの姿はもはやありません。
今では年老いた両親・さくらと博が二人で暮らすあの家は
昔と何も変わらずにそこにありました。
6年前に妻を亡くした満男には中学生の娘ユリがいます。
妻の七回忌の法要で『くるまや』に集まった人たちからは
誰からとはなく、あの懐かしい四角い顔の寅さんの思い出話となるのです。

現代パートは満男とイズミ(後藤久美子)の再会にまつわるエピソードを中心に描いていきます。
そんな中で、寅さんの面影を懐かしむ人々の記憶から寅さんの数々のシーンが登場。
現代パートの話は少々古風な感じがするのは
美しく正しい日本語の起用だからでしょう。
山田洋次監督作品ではいつものことながら、家族でも正しい日本語で会話をします。
そこが、どこか不自然さを産むわけですが、正しい日本語の勧めだと思えばなんてことはありません。

寅さん好きにはたまらない昔のシーンの切り貼り。
かつてのマドンナたちも全員登場します。
今は亡きマドンナたちも多くいました。
胸が熱くなりました。

『困ったことがあったら風に向かって俺の名前を呼びな』

寅さん。。。私も呼んでいいかな?
知らず知らずに頬に涙が。。。。懐かしさに心が震えました。
笑って泣ける、2019年締めくくりにふさわしい作品でした。

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男はつらいよ お帰り 寅さん ネタバレ

投稿日:2020/08/14 レビュアー:片山刑事

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 満男が小説家になって、娘もいて生活している中、初恋の人と再会しつつ。くるまやの面々などの現在の話。

 オープニング、いきなり桑田佳祐さんの歌声で主題歌が流れて、しかもご本人登場でPVみたいなクレジットに戸惑うスタートでした。

 寅さんの合成とか違和感なく、ちゃんと馴染んでいてよかったです。話も満男さんの初恋の人との関係を振り返りつつ、過去の寅さんとの思い出をこれまた振り返りつつ。過去作の映像もちゃんとシンクロしているのがすごかったです。

 過去作で若い俳優さんだったり子供だったりしたのが、今は年齢を重ねているというのが。過去作の映像と交互に映し出されるとそれだけで時間の経過を感じてノスタルジ−な気持ちにさせてくれました。

 そしてイズミちゃんは旦那さんいるのに、キスしちゃうってのはどうなんだろう? と思ってしまう2人の空港のシーンでした。

 ダイジェスト版のようなスピンオフのような新作でしたし、シリーズ全体の流れを知らないと、これ単体で見ても何のこっちゃかわからない作品だと思いました。その分、少し知ってるとか肌感覚で何となく知っているレベルでも過去ヒロインの回想のニューシネマパラダイス感なエンディングに熱くなる終わり方でした。

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日本が誇る愛すべき寅さん!

投稿日:2021/01/04 レビュアー:かつ

2019年 日本
監督・脚本:山田洋次

一昨年の公開当時、劇場で観ましたがこの年始にもう一度観直しました。
『男はつらいよ』シリーズ50周年記念作品であり通算第50作目。自称“日本のイーストウッド”こと山田洋次が88歳で挑んだ作品でもある。
第一作目を復習してから観に行ったので、妹のさくら(倍賞千恵子)と博(前田吟)との馴れ初めがよく分かった。話は満男(吉岡秀隆)の目線で伯父さんである寅さんを語る形式をとっていて満男とイズミが再会するシーンから話が展開するので、時間に余裕がある人は満男(吉岡秀隆)とイズミ(後藤久美子)の回を観るともっとこの映画を楽しめるかもしれません。
今は亡き渥美清がこの50作目でどんな風に登場するのか封切り前から気になっていましたが、「やっぱり山田洋次は上手いなぁ!」と思ったのは、寅さんの回想シーンが単なる小間切れで終わっていないところ。これを観ると「男はつらいよ」の未見作品を観たくなってくる。
満男の運動会に応援に行く話やメロン一切れで怒った話、リリー(浅丘ルリ子)との秘話、それぞれが懐かしく、熱い心を持った寅さんが愛おしい。
泉を演じた後藤久美子の台詞がちょっと浮いた感じは否めませんが、周りの俳優陣が上手くカバーしていたと思う(若い頃の泉の方が自然体で良かった)。桑田佳祐のオープニングの歌に違和感を覚える人も多い様ですが、私は問題なかったです。
寅さんを観ていると日本人であることが誇りにさえ思えて幸福感が溢れてくるから不思議です。
渥美清は「渥美清でいる前に車寅次郎だった」と倍賞千恵子や山田洋次が何かの番組で話していたのを思い出しました。山田洋次にもまだまだ監督として頑張って欲しいです。

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盆と正月は寅さんだった頃を知らない世代はわからないと思う

投稿日:2020/06/02 レビュアー:恋次郎

メモリアル記念の50作目は前作49作目と同じくリリーさんとの思い出が寅さんのストーリーであり前作同様ミツオが主役で例のごとく悩んでおるのです。
本作の白眉はイズミちゃん。中年になっても可愛いゴクミがフランスから仕事の合間に帰国し仲違いの父親の様子を見にくるんだけど、偶然書店のサイン会でミツオと出逢い、やすらぎのバーのマダムのリリーさんともあったりして大活躍。
ミツオとイズミちゃんの父親、橋爪功とのくだりが笑えます。
ミツオのおじさんへの思慕は前作同様で柴又駅前のシーンなんかはどちらでも使われていたと思います。
でも本作はミツオが寅さんへの想いで涙するのをワンカットで見せるのが観客の涙腺をも崩壊させちゃいますね。
おっさん泣かしてどうするって感じですが、男同士の気持ちですから。
前作はCGないしフィルムでラスト近くにチラッと出るんだけど本作はCG合成で思い出から寅さんが幽霊のように消えてくニノのようでした。
横尾忠則さんは前作見てないのか忘れたかでアイデアケンカしてたのかな?
あとはタコ社長亡きあとの娘役の美保じゅんさんが良かったです。リリーさんは異色のマドンナでしたね。リリーさんとの二作品とイズミちゃんとの何作か、僕のおじさんとか見てからがいいかもしれません。

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男はつらいよ お帰り 寅さん

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日本人の国民的ヒーローは、寅さんです!!

投稿日

2020/05/31

レビュアー

カマンベール

「男はつらいよ」シリーズ50周年記念作品であり、
通算第50作目です。
監督は山田洋次(88歳・・・
88歳にして毎年一作品を撮る・・・そして9月13日で、89歳です。
勝手ながら、「日本のクリント・イーストウッド」と呼ばせて下さい。

前置きが長くなりましたが、ともかく最初から最後まで面白かったです。
4Kデジタルで蘇った寅さんこと渥美清さん。
元気盛りの生きの良い口跡。タンカのベランメー調、元気いっぱいにスクリーンに登場します。
また再現シーンと現在進行形の話のミックスの上手いこと。
今作の山田洋次監督は天才的でした。

寅さんは国民的ヒーローですが、寅さん映画をしっかりと観たのは、昨日・・・浅丘ルリ子がマドンナの25作目「ハイビスカスの花」という有様ですが、渥美清さん、妹のさくら(倍賞千恵子)、その息子満男(吉岡秀隆)、お父さんの博(前田吟)位は知っています(自慢になりませんね)

代々のマドンナは新聞やテレビニュースで取り上げられるのでもちろん
覚えちゃいますね。

今作の見所は、23年振りに山田洋次監督のラブコールでスクリーンに復帰したいずみ(後藤久美子)と再会した満男のラブロマンス。

外国へ嫁いでキャリアウーマンのいずみの頭痛の種は、やはり両親のこと。
介護施設に入院している父親(橋爪功)
別れた母親は夏木マリ。
橋爪も夏木もすごい怪演です。
車でいずみを送った満男から金をせびる橋爪の演技に脱帽です。
夏木マリも輪をかけて、ダメでどうしようもない母親を、リアルに、リアル過ぎて、クチを開けて見てました。
いずみちゃんも帰って来たくない気持ち、分かります。
そして間に挟まって右往左往するのが、気弱い満男。
その立ち位置が絶妙!!

《困った時は、いつだって呼んでくれ、飛んで来るよ!!》
それが十八番の寅さんの台詞。
満男の運動会にあの格好で応援に来ます。
(今の時代の小学生なら、登校拒否になりそうですね、笑)

リリーさんも良かったです。
寅さんの唯一無二のマドンナはリリーさん。
渥美清さんは亡くなっても、倍賞千恵子さん、前田吟さん、浅丘ルリ子さん・・・みなさんお元気で本当に良かったです。

日本人には「ロッキー」より「ダーティーハリー」より、
寅さん。車寅次郎・・・家族愛の原点ですね。

いつも心には寅さんがいる、寅さん映画の同窓会

投稿日

2020/05/29

レビュアー

飛べない魔女

寅さんシリーズ、全部は見ていないけど
寅さん映画大好き!
2019年の締めくくりの映画は絶対これ!と心に決めていて
昨年12月の終わりに劇場に足を運びました。
期待通りとても良かったです。

シングルファーザーで小説家になった満男。
葛飾柴又の『くるまや』は今はカフェとなり
そこにはおいちゃんや、おばちゃんの姿はもはやありません。
今では年老いた両親・さくらと博が二人で暮らすあの家は
昔と何も変わらずにそこにありました。
6年前に妻を亡くした満男には中学生の娘ユリがいます。
妻の七回忌の法要で『くるまや』に集まった人たちからは
誰からとはなく、あの懐かしい四角い顔の寅さんの思い出話となるのです。

現代パートは満男とイズミ(後藤久美子)の再会にまつわるエピソードを中心に描いていきます。
そんな中で、寅さんの面影を懐かしむ人々の記憶から寅さんの数々のシーンが登場。
現代パートの話は少々古風な感じがするのは
美しく正しい日本語の起用だからでしょう。
山田洋次監督作品ではいつものことながら、家族でも正しい日本語で会話をします。
そこが、どこか不自然さを産むわけですが、正しい日本語の勧めだと思えばなんてことはありません。

寅さん好きにはたまらない昔のシーンの切り貼り。
かつてのマドンナたちも全員登場します。
今は亡きマドンナたちも多くいました。
胸が熱くなりました。

『困ったことがあったら風に向かって俺の名前を呼びな』

寅さん。。。私も呼んでいいかな?
知らず知らずに頬に涙が。。。。懐かしさに心が震えました。
笑って泣ける、2019年締めくくりにふさわしい作品でした。

男はつらいよ お帰り 寅さん

投稿日

2020/08/14

レビュアー

片山刑事

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 満男が小説家になって、娘もいて生活している中、初恋の人と再会しつつ。くるまやの面々などの現在の話。

 オープニング、いきなり桑田佳祐さんの歌声で主題歌が流れて、しかもご本人登場でPVみたいなクレジットに戸惑うスタートでした。

 寅さんの合成とか違和感なく、ちゃんと馴染んでいてよかったです。話も満男さんの初恋の人との関係を振り返りつつ、過去の寅さんとの思い出をこれまた振り返りつつ。過去作の映像もちゃんとシンクロしているのがすごかったです。

 過去作で若い俳優さんだったり子供だったりしたのが、今は年齢を重ねているというのが。過去作の映像と交互に映し出されるとそれだけで時間の経過を感じてノスタルジ−な気持ちにさせてくれました。

 そしてイズミちゃんは旦那さんいるのに、キスしちゃうってのはどうなんだろう? と思ってしまう2人の空港のシーンでした。

 ダイジェスト版のようなスピンオフのような新作でしたし、シリーズ全体の流れを知らないと、これ単体で見ても何のこっちゃかわからない作品だと思いました。その分、少し知ってるとか肌感覚で何となく知っているレベルでも過去ヒロインの回想のニューシネマパラダイス感なエンディングに熱くなる終わり方でした。

日本が誇る愛すべき寅さん!

投稿日

2021/01/04

レビュアー

かつ

2019年 日本
監督・脚本:山田洋次

一昨年の公開当時、劇場で観ましたがこの年始にもう一度観直しました。
『男はつらいよ』シリーズ50周年記念作品であり通算第50作目。自称“日本のイーストウッド”こと山田洋次が88歳で挑んだ作品でもある。
第一作目を復習してから観に行ったので、妹のさくら(倍賞千恵子)と博(前田吟)との馴れ初めがよく分かった。話は満男(吉岡秀隆)の目線で伯父さんである寅さんを語る形式をとっていて満男とイズミが再会するシーンから話が展開するので、時間に余裕がある人は満男(吉岡秀隆)とイズミ(後藤久美子)の回を観るともっとこの映画を楽しめるかもしれません。
今は亡き渥美清がこの50作目でどんな風に登場するのか封切り前から気になっていましたが、「やっぱり山田洋次は上手いなぁ!」と思ったのは、寅さんの回想シーンが単なる小間切れで終わっていないところ。これを観ると「男はつらいよ」の未見作品を観たくなってくる。
満男の運動会に応援に行く話やメロン一切れで怒った話、リリー(浅丘ルリ子)との秘話、それぞれが懐かしく、熱い心を持った寅さんが愛おしい。
泉を演じた後藤久美子の台詞がちょっと浮いた感じは否めませんが、周りの俳優陣が上手くカバーしていたと思う(若い頃の泉の方が自然体で良かった)。桑田佳祐のオープニングの歌に違和感を覚える人も多い様ですが、私は問題なかったです。
寅さんを観ていると日本人であることが誇りにさえ思えて幸福感が溢れてくるから不思議です。
渥美清は「渥美清でいる前に車寅次郎だった」と倍賞千恵子や山田洋次が何かの番組で話していたのを思い出しました。山田洋次にもまだまだ監督として頑張って欲しいです。

盆と正月は寅さんだった頃を知らない世代はわからないと思う

投稿日

2020/06/02

レビュアー

恋次郎

メモリアル記念の50作目は前作49作目と同じくリリーさんとの思い出が寅さんのストーリーであり前作同様ミツオが主役で例のごとく悩んでおるのです。
本作の白眉はイズミちゃん。中年になっても可愛いゴクミがフランスから仕事の合間に帰国し仲違いの父親の様子を見にくるんだけど、偶然書店のサイン会でミツオと出逢い、やすらぎのバーのマダムのリリーさんともあったりして大活躍。
ミツオとイズミちゃんの父親、橋爪功とのくだりが笑えます。
ミツオのおじさんへの思慕は前作同様で柴又駅前のシーンなんかはどちらでも使われていたと思います。
でも本作はミツオが寅さんへの想いで涙するのをワンカットで見せるのが観客の涙腺をも崩壊させちゃいますね。
おっさん泣かしてどうするって感じですが、男同士の気持ちですから。
前作はCGないしフィルムでラスト近くにチラッと出るんだけど本作はCG合成で思い出から寅さんが幽霊のように消えてくニノのようでした。
横尾忠則さんは前作見てないのか忘れたかでアイデアケンカしてたのかな?
あとはタコ社長亡きあとの娘役の美保じゅんさんが良かったです。リリーさんは異色のマドンナでしたね。リリーさんとの二作品とイズミちゃんとの何作か、僕のおじさんとか見てからがいいかもしれません。

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