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幼い依頼人

幼い依頼人の画像・ジャケット写真
幼い依頼人 / ユソン
全体の平均評価点:
(5点満点)

2

  • DVD
ジャンル:

「幼い依頼人」 の解説・あらすじ・ストーリー

2013年に韓国で起きた漆谷継母児童虐待死亡事件を元にした実録サスペンス。出世だけを望んできた弁護士が、弟を殺したと衝撃の告白をした10歳の少女に心動かされ、真実を明らかにすべく奔走する。主演は『エクストリーム・ジョブ』のイ・ドンフィ。

「幼い依頼人」 の作品情報

製作年: 2019年
製作国: 韓国
原題: MY FIRST CLIENT

「幼い依頼人」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

幼い依頼人の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
114分 韓:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
KWX2347 2020年07月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
177枚 17人 18人

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ユーザーレビュー:2件

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1〜 2件 / 全2件

証人は ぬいぐるみのゴリラ君

投稿日:2020/07/18 レビュアー:kazupon

監督:チャン・ギュソン(2019年・韓国・114分)

元ネタは、2013年に韓国で起きた「漆谷(チルゴク)継母児童虐待死亡事件」
目や耳を塞ぎたくなるような凄まじい虐待でした。
日本でも親による児童虐待が、しばしばニュースで流れますが、その時は既に取り返しのつかない状態なのです。
冒頭、法律事務所の採用面接シーンがあり、
「自宅前で30分以上も刺され続けるという強盗殺人があったが、38人の目撃者がいた。しかし、誰も助けなかった。その38人の罪を問うなら、彼らは有罪か無罪か」という問題が出されました。
殆どが自信なげに有罪と判断しますが、たった一人“無罪”と答えたのが、本作の主人公ジョンヨプ(イ・ドンフィ)です。
理由は「30分も刺し続けていることで、助けに入るのは危険であると分かる。自身の身を守るのは当然であり、罪とは言えない。」
彼は不採用になりました。(不採用の理由は不明)
取りあえず児童福祉館に就職しますが、そこに相談に現れたのが10歳の少女、ダビンでした。
自分と弟が受けている継母からの虐待を訴え、助けを請います。
こうして、ジョンヨプが、幼い姉弟に関わることになって行くのです。

継母ジスク(ユソン)による体罰、虐待の始まりは、弟のミンジュンが箸を上手く使えず、食べ物をテーブルに落としてしまうことに腹を立てたからでした。
弟が箸を上手に使えるよう教えるから...と、ダビンが庇います。
殴る、蹴る、大声で怒鳴りつける...
アパートの下の部屋の住人にも聞こえるので、虐待されていることには気づいています。
学校の担任もダビンの体に虐待の痕があるのを知っているのに、何の対処もしません。
姉弟は、児童福祉館にジョンヨプを頼ってやって来ますが、上に報告しても警察に相談しても何も変わらないのです。
そうこうしている間に、ジョンヨプはソウルの大手法律事務所に就職が決まり、地元を離れてしまいます。

ソウルにいるジョンヨプにダビンの担任から連絡が入ります。
ダビンの弟が死んだ。という報せでした。
10歳の少女が弟の腹を蹴って殺してしまったと、テレビや新聞がセンセーショナルに報道します。
実際は、母親のジスクに強要された自白です。真実を言えば今度はお前が死ぬ番だとジスクに脅されたのです。

冒頭、傍観者は無罪だと言ったジョンヨプは、今は自分を責めています。
自分が出来ることをしなかったために、幼いミンジュンが死んでしまった。
ジョンヨプは、ダビンを助ける決心をします。
裁判に至る迄の経緯その他は割愛しますが、ダビンが母親に自白を強要された証拠を示すことが出来ません。
此処で決定打となったのが、ジョンヨプがミンジュンに与えたぬいぐるみでした。(ぬいぐるみにカメラが内蔵されていたなんて、出来過ぎですが)
結果、加害者であるジスクは、殺意はなかったとして「児童虐待」と「傷害致死」で懲役16年。夫は、「「児童虐待放置」の罪で懲役5年の判決が下されました。
韓国の児童虐待・傷害の数は増加の一方で、
2001年4133軒、2015年1万9208件、2017年3万4169件だそうです。
加害者の多くは執行猶予あるいは罰金刑で、加害者の5人に4人は父母なのだと映画は締めくくられていました。
虐待シーンその他、涙無しでは見られませんでした。
観るのが辛いシーンもありますが、(あえて)おススメ致します。

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辛く重たいテーマですが、多くの人に見て欲しい作品です

投稿日:2020/08/04 レビュアー:飛べない魔女

昨年の千葉で起こった女児虐待死を思い起こさせるような話でした。
父親に虐待され続け、母親には見て観ぬふりをされ
学校の先生に助けてとシグナルを出したにも関わらず
10歳の少女の死を防げなかったあの事件に日本中が心を痛めたものです。
世の中には我が子を愛せない親がいるのは事実です。
子供を自身の怒りのはけ口にする親がいるも事実です。
死んでしまうまで殴り続けるとか
食事を与えないとか
そういう親は、大概の場合しつけだと言い訳をする。
どこの国も同じような親たちがいるという事実は
とても悲しいことです。

この作品は、継母による虐待です。
実の父親は自分の子供なのに全く愛情を示すこともない。
子供がいれば手当がもらえるから生かしておくんだと平然と言ってのける冷酷な父親。
美人だけど、人間的に狂ってる継母。
恐ろしい形相で殴る蹴るされ、痣が絶えない姉弟。
周りはうすうす虐待に気づいているのに見て見ぬふり。
アパートの住人も、毎日繰り返し聞こえる子供の悲鳴と罵声に
通報をするという勇気は無かったのでしょうか。
弟を救うことは出来なかったのでしょうか。
誰かに言えばまた酷く殴られることを恐れて、子供は本当のことは口を噤んでしまう。
それをずるい大人は利用する。

とても辛くて重たいテーマでした。
子供は溺愛するくらいでいい、と思います。
(甘やかすこととは意味が違うと思っています)
叱っても、その後にぎゅーと抱きしめてあげて下さい。
母親が守らなければ誰が守ってあげることが出来るのでしょう。
あなたの腕の中の小さな命を大切にしてあげて下さい、と
育児に疲れている母親たちに言いたいです。

あと、新米弁護士を演じる俳優さんが、星野源さんに見えて仕方なかったです。

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