フジテレビ開局60周年特別企画『教場』

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フジテレビ開局60周年特別企画『教場』 / 木村拓哉

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「フジテレビ開局60周年特別企画『教場』」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

長岡弘樹の警察小説を木村拓哉主演でTVドラマ化したミステリーの後編。冷酷無比な教官・風間公親に次々とふるいに掛けられる“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちには秘密と思惑が渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく。

「フジテレビ開局60周年特別企画『教場』」 の作品情報

作品情報

製作年: 2020年
製作国: 日本

「フジテレビ開局60周年特別企画『教場』」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

出演: 木村拓哉

関連作品

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マスカレード・ホテル

プライド

無限の住人

月の恋人〜Moon Lovers〜

ユーザーレビュー:5件

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1〜 5件 / 全5件

警察学校という特殊な環境下での濃密な人間ドラマ

投稿日:2020/08/09 レビュアー:hinakksk

 舞台は、神奈川県警察学校、6か月間の初任科短期課程。ここでは、教室は「教場」と呼ばれている。寝食を共にする濃密な人間関係のなか、厳格な規律と壮絶な訓練の日々。不適格者をふるい落とすべく、試練の数々が容赦なく雨あられと警察官の卵たちに降り注ぐ。追い詰められ、心身ともにぎりぎりの状況で、自分自身と真摯に向き合い、覚悟を決めた者だけが警察官として巣立つことができるという、過酷なサバイバルの世界。

 展開にはムダがなく、ミステリーとヒューマンストーリーのエッセンスを凝縮したような、濃厚で緊迫感溢れる、とても見ごたえあるドラマ。彼ら彼女らを鍛え上げる鬼教官然とした、寡黙でスキのない風間教官は、その鋭い観察力、洞察力、推理力で、多彩な背景を持つ生徒たちの行状や人間関係を見抜いて、問題解決に導く。甘えを許さない徹底した鍛錬の極限で、人間の本質が浮き彫りにされ、卒業式シーンでは、風間教官と生徒一人ひとりの力のこもった握手に、観ている方にも、万感の思いが迫ってくる。

 どちらかというと、前編は上質なミステリー、後編はヒューマンドラマの要素が強い。風間教官役の木村拓哉は、近寄り難い厳しさのなかにも、生徒を思いやる人間らしさを秘めた人物を好演して、魅力的でフレッシュな若い俳優たちの多いドラマを統率し、引き締めている。時間をこんなに短く感じたドラマは久しぶり。 

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風間教場

投稿日:2020/12/13 レビュアー:kazupon

原作:長岡弘樹『教場』

本年2020年1月4日、5日の2夜に亘り、フジテレビで放送された。
木村拓哉が警察学校の教官・風間公親役で登場し、白髪で右目が義眼の中年の大人の男を演じた。(これは、キムタクのはまり役だと思う。)
この風間公親は義眼のせいもあるのか、どこかミステリアスで掴みどころのない人物である。そして、どの教官よりも厳しく、卓越した観察眼で訓練生の一人一人を見守る。
風間は訓練生に「警察学校とは、どういう場所だ?」と尋ねる。
ある訓練生は「適性の無い者を“ふるい”にかける場です」と答え、まさしくそれが正解(風間の信念)だった。
風間が適性なしと判断した者には退校届の用紙を突きつけるのだった。
しかし、風間が警察官に向いていると判断した者には、自分が補習をしてでも育てようという信念も持っていた。
ドラマでは、訓練生たちが警察官になるための過酷な訓練に耐え、容赦なくふるいにかけられる様を描く。
風間の冷徹にも見える言動と、おおよそ無関係に思える二つの事柄を瞬時に結びつけ、事件・事故を未然に防ぐ洞察力が見どころでもある。
例えば、「温泉のもと(入浴剤)」と「トイレの洗浄剤」が紛失した事を聞いて、即座にこれから起こるであろうことを予測し、それを実行しようとしている者までも特定してしまうのだ。
来年も1月3日、4日に2夜連続で「教場2」が放送の予定だそうだ。
未見の方は、今から「教場」をご覧になり「教場2」に備えることをお勧め。(未見でも大丈夫と思うが)
ドラマが面白かったので、原作本も読んでみた。
「教場」「教場2」「教場0」の3冊を読んだが、「教場0」は風間がまだ捜査一課の刑事だった頃の話である。
まだ刑事になって3カ月程度の新米刑事を風間が指導する話だ。
風間の指導は教えるのではなく、自身で考えさせる指導法だったので「風間道場」と呼ばれていた。
この小説の最後には、風間が自分が担当する新米刑事を庇って怪我を負うシーンがある。これが、風間が義眼となった事件である。
この「教場0」もドラマ化して欲しい。

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新枝

投稿日:2020/08/01 レビュアー:ビンス

シルバーヘアー
ロマンスグレー
白髪が
「オシャレ」という権利を得てきた昨今
それでもアイドルにとって白髪はご法度
誰もが若々しく
毛染めをしていることは暗黙の了解で
指摘するなんて野暮なことはしません。
それが今回
最早アイドルという枠内にはいないとしても
トップアイドルの地位に君臨していたキムタクが
白髪頭で教官役を務めるといのは
トピックとしてかなり「引き」がありました。
グイグイでした。
しかも義眼というおまけつき
その容姿はヴィジュアルショックと言ってもいい程で
新しいキムタクを見せつけるにはうってつけでした。
役どころも
冷静沈着で物腰が柔らかく
と言えば聞こえがいいもので
実際は冷淡で底が知れない怖さのようなものをまとった
これまでにない役
どちらかと言えばアツい男を演じることが多かったですからね。
そんなヴィジュアルと性格と、その過去に騙されて
物語は予想しない方向に進みました。
そして、それでも面白かったです。
前後編の4時間あまりで描かれるのは
警察学校という場での生徒のあれやこれや
そこには希望と闇があり
その見極めを
まるでふるいにかけて不適格な者を落とすように
感情的になる余地もなく実行する風間(木村)
見応えがありました。
実際に警察学校という隔離空間には
毎年このような生徒も紛れ込んでくるのでしょうか。
そう考えると怖くもなるエピソードも描かれていました。
生徒それぞれにフォーカスし
その人物像や警察を志望する動悸や欲望を暴き出していく展開は
連ドラにしてひとり1話で描いても
面白いものになったのではないかなぁと感じました。

お正月特番だっただけに
キャストも豪華そのもの
それだけでも楽しめるってもんです。

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キムタク再誕 ネタバレ

投稿日:2020/07/06 レビュアー:Jigsawkiller

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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まず、正直キムタクにはなんの興味もなかったし、演技にも全く魅力を感じず、むしろ「ヘタクソだなー」という印象しかなく、ろくに彼の出演する作品は観た事がなく観る気にもなれずでした。
(ファンの皆さんすいません)

本作が地上波放送される際、ストーリーに惹かれて誰が演じるのかなーと確認。
「え、キムタクかよ、まじか‥‥」
と、正直がっかり。まあでもストーリーはやけに気になるし、観るかと視聴。


キムタク様、すいませんでしたーっ!

‥‥と土下座したくなる程、見事な怪演でした。従来のイメージを完全に切り捨て、ロマンスグレーの髪(本当に髪色を変えたらしい)に初老の風貌‥‥どこか不気味で鬼畜、そして寡黙な役を見事に演じていました。
「キムタクは何を演じてもキムタク」という都市伝説レベルの印象も皆無。
ハマり役と言っていい程の名演技でした。

もちろん、ストーリーもいい。意味深な渦に飲まれていくように自ずと惹き込まれていきます。
当初、単なる鬼畜教官かと思った彼。
何故そうなったのか、何故そうするのかの真相が本当に興味深かった。
そして、次第に風間教官に惹かれていくと思います。不思議な魅力のある教官でした。


こういうドラマを増やすともっとテレビに夢中になる人が増えるんだろうなあと思える。
そんな久しぶりの名作でした。



おすすめ度 90%

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井上由美子脚本のパクリ ネタバレ

投稿日:2020/08/02 レビュアー:権兵衛

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井上由美子脚本「陽はまた昇る」のパクリですな。登場人物の設定からちょっと似てるし。「陽はまた昇る」の主人公をカッコよくさせて、内容をシビアにしただけです。本作品が「このミステリーがすごい」第2位とは審査員も勉強不足というか、やっぱり日本の脚本力の低下を象徴する作品ですな。

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1〜 5件 / 全5件

フジテレビ開局60周年特別企画『教場』

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警察学校という特殊な環境下での濃密な人間ドラマ

投稿日

2020/08/09

レビュアー

hinakksk

 舞台は、神奈川県警察学校、6か月間の初任科短期課程。ここでは、教室は「教場」と呼ばれている。寝食を共にする濃密な人間関係のなか、厳格な規律と壮絶な訓練の日々。不適格者をふるい落とすべく、試練の数々が容赦なく雨あられと警察官の卵たちに降り注ぐ。追い詰められ、心身ともにぎりぎりの状況で、自分自身と真摯に向き合い、覚悟を決めた者だけが警察官として巣立つことができるという、過酷なサバイバルの世界。

 展開にはムダがなく、ミステリーとヒューマンストーリーのエッセンスを凝縮したような、濃厚で緊迫感溢れる、とても見ごたえあるドラマ。彼ら彼女らを鍛え上げる鬼教官然とした、寡黙でスキのない風間教官は、その鋭い観察力、洞察力、推理力で、多彩な背景を持つ生徒たちの行状や人間関係を見抜いて、問題解決に導く。甘えを許さない徹底した鍛錬の極限で、人間の本質が浮き彫りにされ、卒業式シーンでは、風間教官と生徒一人ひとりの力のこもった握手に、観ている方にも、万感の思いが迫ってくる。

 どちらかというと、前編は上質なミステリー、後編はヒューマンドラマの要素が強い。風間教官役の木村拓哉は、近寄り難い厳しさのなかにも、生徒を思いやる人間らしさを秘めた人物を好演して、魅力的でフレッシュな若い俳優たちの多いドラマを統率し、引き締めている。時間をこんなに短く感じたドラマは久しぶり。 

風間教場

投稿日

2020/12/13

レビュアー

kazupon

原作:長岡弘樹『教場』

本年2020年1月4日、5日の2夜に亘り、フジテレビで放送された。
木村拓哉が警察学校の教官・風間公親役で登場し、白髪で右目が義眼の中年の大人の男を演じた。(これは、キムタクのはまり役だと思う。)
この風間公親は義眼のせいもあるのか、どこかミステリアスで掴みどころのない人物である。そして、どの教官よりも厳しく、卓越した観察眼で訓練生の一人一人を見守る。
風間は訓練生に「警察学校とは、どういう場所だ?」と尋ねる。
ある訓練生は「適性の無い者を“ふるい”にかける場です」と答え、まさしくそれが正解(風間の信念)だった。
風間が適性なしと判断した者には退校届の用紙を突きつけるのだった。
しかし、風間が警察官に向いていると判断した者には、自分が補習をしてでも育てようという信念も持っていた。
ドラマでは、訓練生たちが警察官になるための過酷な訓練に耐え、容赦なくふるいにかけられる様を描く。
風間の冷徹にも見える言動と、おおよそ無関係に思える二つの事柄を瞬時に結びつけ、事件・事故を未然に防ぐ洞察力が見どころでもある。
例えば、「温泉のもと(入浴剤)」と「トイレの洗浄剤」が紛失した事を聞いて、即座にこれから起こるであろうことを予測し、それを実行しようとしている者までも特定してしまうのだ。
来年も1月3日、4日に2夜連続で「教場2」が放送の予定だそうだ。
未見の方は、今から「教場」をご覧になり「教場2」に備えることをお勧め。(未見でも大丈夫と思うが)
ドラマが面白かったので、原作本も読んでみた。
「教場」「教場2」「教場0」の3冊を読んだが、「教場0」は風間がまだ捜査一課の刑事だった頃の話である。
まだ刑事になって3カ月程度の新米刑事を風間が指導する話だ。
風間の指導は教えるのではなく、自身で考えさせる指導法だったので「風間道場」と呼ばれていた。
この小説の最後には、風間が自分が担当する新米刑事を庇って怪我を負うシーンがある。これが、風間が義眼となった事件である。
この「教場0」もドラマ化して欲しい。

新枝

投稿日

2020/08/01

レビュアー

ビンス

シルバーヘアー
ロマンスグレー
白髪が
「オシャレ」という権利を得てきた昨今
それでもアイドルにとって白髪はご法度
誰もが若々しく
毛染めをしていることは暗黙の了解で
指摘するなんて野暮なことはしません。
それが今回
最早アイドルという枠内にはいないとしても
トップアイドルの地位に君臨していたキムタクが
白髪頭で教官役を務めるといのは
トピックとしてかなり「引き」がありました。
グイグイでした。
しかも義眼というおまけつき
その容姿はヴィジュアルショックと言ってもいい程で
新しいキムタクを見せつけるにはうってつけでした。
役どころも
冷静沈着で物腰が柔らかく
と言えば聞こえがいいもので
実際は冷淡で底が知れない怖さのようなものをまとった
これまでにない役
どちらかと言えばアツい男を演じることが多かったですからね。
そんなヴィジュアルと性格と、その過去に騙されて
物語は予想しない方向に進みました。
そして、それでも面白かったです。
前後編の4時間あまりで描かれるのは
警察学校という場での生徒のあれやこれや
そこには希望と闇があり
その見極めを
まるでふるいにかけて不適格な者を落とすように
感情的になる余地もなく実行する風間(木村)
見応えがありました。
実際に警察学校という隔離空間には
毎年このような生徒も紛れ込んでくるのでしょうか。
そう考えると怖くもなるエピソードも描かれていました。
生徒それぞれにフォーカスし
その人物像や警察を志望する動悸や欲望を暴き出していく展開は
連ドラにしてひとり1話で描いても
面白いものになったのではないかなぁと感じました。

お正月特番だっただけに
キャストも豪華そのもの
それだけでも楽しめるってもんです。

キムタク再誕

投稿日

2020/07/06

レビュアー

Jigsawkiller

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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まず、正直キムタクにはなんの興味もなかったし、演技にも全く魅力を感じず、むしろ「ヘタクソだなー」という印象しかなく、ろくに彼の出演する作品は観た事がなく観る気にもなれずでした。
(ファンの皆さんすいません)

本作が地上波放送される際、ストーリーに惹かれて誰が演じるのかなーと確認。
「え、キムタクかよ、まじか‥‥」
と、正直がっかり。まあでもストーリーはやけに気になるし、観るかと視聴。


キムタク様、すいませんでしたーっ!

‥‥と土下座したくなる程、見事な怪演でした。従来のイメージを完全に切り捨て、ロマンスグレーの髪(本当に髪色を変えたらしい)に初老の風貌‥‥どこか不気味で鬼畜、そして寡黙な役を見事に演じていました。
「キムタクは何を演じてもキムタク」という都市伝説レベルの印象も皆無。
ハマり役と言っていい程の名演技でした。

もちろん、ストーリーもいい。意味深な渦に飲まれていくように自ずと惹き込まれていきます。
当初、単なる鬼畜教官かと思った彼。
何故そうなったのか、何故そうするのかの真相が本当に興味深かった。
そして、次第に風間教官に惹かれていくと思います。不思議な魅力のある教官でした。


こういうドラマを増やすともっとテレビに夢中になる人が増えるんだろうなあと思える。
そんな久しぶりの名作でした。



おすすめ度 90%

井上由美子脚本のパクリ

投稿日

2020/08/02

レビュアー

権兵衛

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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井上由美子脚本「陽はまた昇る」のパクリですな。登場人物の設定からちょっと似てるし。「陽はまた昇る」の主人公をカッコよくさせて、内容をシビアにしただけです。本作品が「このミステリーがすごい」第2位とは審査員も勉強不足というか、やっぱり日本の脚本力の低下を象徴する作品ですな。

1〜 5件 / 全5件