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ジョジョ・ラビット

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ジョジョ・ラビット / ローマン・グリフィン・デイビス
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(5点満点)

15

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「ジョジョ・ラビット」 の解説・あらすじ・ストーリー

タイカ・ワイティティ監督が、第2次世界大戦下のドイツを舞台に、空想の友人・ヒトラーの助けを借りて立派な兵士を目指す少年の奮闘をユーモアを効かせて描いた感動作。10歳のジョジョはある日、家の隠し部屋に匿われていた少女に気付き惹かれ始める。

「ジョジョ・ラビット」 の作品情報

製作年: 2019年
製作国: アメリカ
原題: JOJO RABBIT

「ジョジョ・ラビット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ジョジョ・ラビットの詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
109分 日・英 英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VWDR7014 2020年06月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
295枚 39人 40人

【Blu-ray】ジョジョ・ラビット(ブルーレイ)の詳細

  • 新作
収録時間: 字幕: 音声:
109分
レイティング: 記番: レンタル開始日:
VWBR7014 2020年06月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
118枚 85人 67人

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ユーザーレビュー:15件

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1〜 5件 / 全15件

少年は知る、戦争の愚かさ

投稿日:2020/05/24 レビュアー:くまげらの森

硬軟とりまぜて「ナチス」題材の作品は多数あるのに、今また新機軸で、コミカルでもあり、
おとぎ話風にも味付けされた作品が世に問われた。

10歳の子供の視線で描くことの意味を考えてみたい。
練られた脚本と演出は、(不快な仕上がりではないので)賞賛したくなるも
「ちょっと待て」と思うシーンがないわけではない。
監督のタイカ・ワイティティが扮するヒトラーは、少年ジョジョのイマジナリーフレンドだ。
この子は何故、わざわざヒトラーを友にも師にもしているのか。
(たとえば、部屋に昭和天皇がいつもいたらウザくてしょうがないじゃないですか!)
(失礼・・不敬罪がない世の中で良かった)
感覚的に疑問でしょうがないが、ここは二つ考えられる。
何の疑問も持たない小さい頃からもうこの子の脳内世界は洗脳されていた。
そして、終盤にこのフレンドは、ジョジョの足で見事に蹴っ飛ばされるが、それこそタイカ監督が描きたかったシーンだろう、
自ら嫌っているヒトラーに扮してまでやったかいがあったというものだ。うんうん。
(消滅させる目的で存在させた「まぼろし」なのだ)

さて、子供目線という事は、一見、ノーイメージの無邪気な土壌から、「悪」が生まれ「愛」が生まれ、やがて戦争の罪と愚かさが理解され、
自分の体で気持ちが変化してゆく過程を追体験できるという強みがある。
彼ジョジョは、母親が部屋に隠したエルサを、ユダヤ人だからと嫌っていたが、人間として何も違いはないことに気づき、自ら和解する。

同時に争うことの無意味に気づく。ジョジョが、唯一、エルサに激情を吐いたのは母親が殺された時だ。
つまり、愛する親が殺されたら、信頼している人間をもナイフで傷つけようとする、
憎しみは連鎖すると場面は語る。
戦争や争いのある所には、同じ場所にテキとして友人や恋人がいた人もたくさんいたはず。
それでも私たちは社会に渦巻く強い空気に押し切られてゆく。
上から言われた事、数の多さと権威ある出所から言われた事でも、言いなりになるべきでない。
自分の頭で検証しなくてはいけない、検証できるだけの己であれと言われている気がした。

『すべてを経験せよ』とリルケの詩からの引用があり、『愛は最強』とともに美しい。

若干、描写が曖昧で理解しきれなかったジョジョの母親と、キャプテンK(サム・ロックウェル)について、長くなったのでコメントらんに書かせていただきます。ありがとうございました。

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ジョジョ・ラビットネタバレ

投稿日:2020/06/23 レビュアー:片山刑事

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 第二次世界大戦下のドイツで10歳の少年の成長の話。

 ナチスの戦争ものですが、心地よいリズムにファンタジーな展開に楽しく、かつ戦争の悲惨さも描いている映画でした。

 主人公は少年隊に入って、空想上のヒトラーのアドバイスを受けながら頑張るけど。弱虫のあだ名をつけられて落ちこぼれになってしまう。お母さんと2人暮らしだけど、ユダヤ人を隠していることを知って…。というところから本筋に入っていって、ユダヤ人を軽視していたけれど、かくまっている少女と交流していくことによって自分の価値観が揺らいでいく。

 ユダヤ人をかくまってナチスにバレるのではないかというハラハラドキドキもあり、主人公と大人たちの交流もあり終始ニコニコできる映画でした。けれど、少し中盤から勢いがなくなって失速してしまうのとイマジナリーフレンドのヒトラーとの決着が個人的にはあっけなくて肩透かしでした。

 とはいえ、自由になったら踊るという母親の言葉を実行する子供たちにほほえましい映画でした。

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驚きです!!ナチスを題材にここまで、チャーミングな映画が!!

投稿日:2020/05/21 レビュアー:カマンベール

2019年(アメリカ)監督・脚本・(ヒトラー役まで)タイカ・ワイティティ。

ナチス風刺映画が、こんなにチャーミングでハートウォーミングで良いのだろうか?
そんな疑問が湧き上がるほど、素敵な映画でした。
映画がはじまると、ヒトラーに熱狂する群衆の記録映像のバックに流れるのは、
ビートルズの「抱きしめたい」のドイツ語バージョン。
乗っけから明るい気分になるスタートでした。

第二次世界大戦下のドイツ。
10歳のジョジョはナチスを愛し、ヒトラーを崇拝する少年です。
ヒトラーは脳内友達で彼に指図する相談相手でもあります。
(ヒトラー=ワイティティ監督自ら出演・・あまり似てません、笑)

青少年兵士「ヒトラーユーゲント」の訓練で、ウサギを殺せと命じられたジョジョに、そんな度胸があるわけもなく、ヤケクソで投げた手榴弾で、
顔に裂傷を負い片足も引きずることになり、少年兵失格です。

差別語の羅列で心配になるほど・・ジョジョの顔は、フランケンシュタイン、悪い足は「不具」呼ばわり・・・毒気満載です。

お母さん(スカーレット・ヨハンソン)のる留守に屋根裏の小部屋に匿われた少女を発見します。
ジョジョが忌み嫌うユダヤ人の少女・エルサでした。
ジョジョのはじめて出会ったユダヤ人です。
悪魔か?魔物か?バイキン?敵?
ジョジョに剃り込まれたユダヤ人蔑視。
エルサを見てジョジョの中で、ユダヤ人蔑視が変化します。
(なんだ、同じ人間じゃないか?)
(それも可愛らしくて皮肉屋の・・・)

人類至上未曾有の悲劇をここまでポップな映像と音楽で、心地良くしていいのだろうか?
と、後ろめたくなる程です。
サム・ロックウェル(K・大尉)が、めちゃくちゃかっこ良いです。
弛んだ空気感をかもす独特の存在感と優しさ。
そしてお母さんのロージー(スカーレット・ヨハンソン)
映画では彼女は突然(当然かも)の悲劇に見舞われますが、あくまで綺麗でおしゃれなまま。

メルヘンチックな口当たりの良い、甘いお菓子のような映画ですが、
それは仮の姿。
ナチスに洗脳された少年が、次第に真実に触れて、成長するする姿は感動的でした。
異色のナチス映画。
面白過ぎてやがて深く、ジーンと心に染みてきました。

エンディング曲は、デヴィド・ボウイの「ヒーローズ」のドイツ語バージョン。
(挿入音楽の良さ・・・素晴らしいです)

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メルヘンから学ぼう!人と人は何の違いもないということをネタバレ

投稿日:2020/05/20 レビュアー:飛べない魔女

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これはメルヘンです。
ナチの親衛隊に憧れる10歳のジョジョ少年が
自分の中で作り出した心の友ヒトラー。
臆病者と揶揄され、年長のいじめっ子らから
ジョジョ・ラビットとからかわれる彼が
自分を奮い立たせるために作り出した偶像です。
過激な言葉を吐きだすところはまさにヒトラー。
ユダヤ人のことは『アレ』とか言って言葉にしようとしません。

そんなジョジョは死んだ姉の部屋の壁裏に少女がいることを発見。
彼女の名前はエルサ。ユダヤ人です。
ママが匿っていたのです。
ユダヤ人は悪魔で人ではないと洗脳されていたジョジョが
彼らは自分たちと何の違いもない普通の人間だということに
次第に気づいていき、そしてエルサに恋をします。

諸々不自然な設定はありますが
これはあくまでもメルヘンであり、コメディです。
戦闘シーンもふざけています。
ワイティティ監督は、ユーモアとシニカルを交えて
人と人が憎しみ合うことの愚かさを
10歳の少年の目を通して観るものの心に訴えています。
そしてついにヒトラーの偶像とオサラバするとき
少年と少女は平和のダンスを踊るのでした。

ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイヴィスくん、脅威の演技力!
ほんとに最近の子役ちゃんは凄いわ。
あと、K大尉演じるサム・ロックウェル、かっこ良過ぎでしょ!
とても良い映画でした。

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女性向け映画

投稿日:2020/06/25 レビュアー:勇光

はじまってすぐに「しまった・・!」と思った。子どもが主役の母性本能をくすぐるホンワカ映画なので、還暦すぎたオッサン向けではないのである。何度も居眠りしてはリワインドし、途中でやめて別の映画を観たりして、見終わるのに4日くらいかかった。強烈にはかどらないテンポの悪さに耐え、なんとかエンドクレジットまでたどりついたときには開放感があり、思わずいい映画だったような気もしたが、どう考えてもつまらなかった。

プロットはそう悪くない。屋根裏部屋の壁裏にユダヤ人の少女をかくまっている共産主義者のヨハンソンが幼い息子とともにナチスの嵐がふきあれるドイツで必死に生き延びようとしており、息子がヒトラーを賛美するナチスかぶれになっていても、その方が生き延びるのには都合がいいとふんで放置する。が、ある日、ナチスかぶれの息子は屋根裏部屋の壁の裏にユダヤ人少女を発見する。ユダヤ人は人間ではないと思っている少年だったが、死んだ姉と似た年齢の少女を憎む気はなく、だんだんと少女に恋心をもつ。そうこうしているうちにヨハンソンが共産党の活動中に拘束され、処刑される。母を失った息子はユダヤ人の少女とともに取り残される。やがてアメリカ軍やロシア軍が攻め込んできて、ユダヤ人は解放される。
映画はドイツの敗戦を賛美して明るい雰囲気で終わっているが、少女と息子がその後どうやって生きて行くのかについては何も語らない。

主役の男の子と少女は可愛かったが、ワイティティ監督が何を見せたかったのかよくわからなかった。監督自らがヒトラーのカッコウをして幼い息子の空想上の友人として登場するのだが、もしかするとチャップリンの「独裁者」をやりたかったのかも。
ちなみに、ワイティティ監督は自称ポリネシア系ユダヤ人だそうで、ヨハンソンの母親はドイツ系ユダヤ人だそうだ。

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