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「愛を乞うひと」の平山秀幸監督が帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作を、主演に「ディア・ドクター」の笑福亭鶴瓶を迎えて映画化したヒューマン・ドラマ。死刑執行に失敗し生きながらえた元死刑囚が入院する精神病院を舞台に、それぞれに辛い事情を抱えて病院にやって来た患者たちが織りなす人間模様を切なくも優しい眼差しで綴る。共演に綾野剛、小松菜奈。死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸は、扱いに困った法務省によって精神病院に送られる。そんな秀丸が出会ったのは、幻聴に苦しむ元サラリーマンのチュウさんとDVを受けている女子高生の由紀。世間に居場所のない3人だったが、互いに支え合い、懸命に生きていこうとしていたのだったが…。 JAN:4988101209606
「愛を乞うひと」の平山秀幸監督が帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作を、主演に「ディア・ドクター」の笑福亭鶴瓶を迎えて映画化したヒューマン・ドラマ。死刑執行に失敗し生きながらえた元死刑囚が入院する精神病院を舞台に、それぞれに辛い事情を抱えて病院にやって来た患者たちが織りなす人間模様を切なくも優しい眼差しで綴る。共演に綾野剛、小松菜奈。死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸は、扱いに困った法務省によって精神病院に送られる。そんな秀丸が出会ったのは、幻聴に苦しむ元サラリーマンのチュウさんとDVを受けている女子高生の由紀。世間に居場所のない3人だったが、互いに支え合い、懸命に生きていこうとしていたのだったが…。 JAN:4988101209606
製作年: |
2019年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日(バリアフリー) | 日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | DRTD20324 | 2020年05月13日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
292枚 | 4人 | 4人 |
収録時間:
116分
字幕:
日(バリアフリー)
音声:
日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
PG-12
記番:
DRTD20324
レンタル開始日:
2020年05月13日
在庫枚数
292枚
1位登録者:
4人
2位登録者:
4人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日(バリアフリー) | 日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | DRTD20324 | 2020年05月13日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
292枚 | 4人 | 4人 |
収録時間:
116分
字幕:
日(バリアフリー)
音声:
日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
PG-12
記番:
DRTD20324
レンタル開始日:
2020年05月13日
在庫枚数
292枚
1位登録者:
4人
2位登録者:
4人
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精神科の病院の中の患者さんとかその周囲の人たちの話。
死刑執行後も奇跡的に蘇生したため精神病院をたらいまわしにされている人、幻聴に悩まされている人、養父に暴行された女性やメインのキャラクターをはじめ、病院の患者さんたち皆さん素晴らしいお芝居をしていてよかったです。丁寧に真摯に描いているとは思いますが、映画としては淡々としていて個人的には面白みを感じることができなかったです。
こういった病院の事情はわかりませんが、出入り自由でどんな患者さんもいて、そりゃ暴力事件も起きるわなという状況なのが疑問でした。それに主人公が死刑になる原因となる殺人事件も弱いし、その後の事件も起こして、すぐにかっとなる人物としてか見えなくて鶴瓶さんの人柄みたいなキャラクターの暖かみとかがあまりなかったです。病院の人たちの影があまりにも薄いので、患者さんたちの問題が浮いてしまう原因だと思いました。いろいろ起きているのに特に対応もしないので患者さんで動いて問題が大きくなっているかのようにしか見えなかったです。
社会になじめない人たちが生きる世界を見られて勉強になる映画でした。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作は大好きな作家である帚木蓬生さん。
小説はもう20年ぐらい前に読んだので、『感動した』という記憶以外
ほとんど残っていませんでしたので、新鮮な気持ちで映画を鑑賞出来ました。
ご自身も診療内科の先生である帚木先生ですから
精神をやられた人たちの気持ちを思いやるシーンが満載ですね。
この病院は、私たちが想像する精神病院とは違って
外泊や外出が自由に出来る任意病院です。
そうですよね、この人たちは囚人ではないので、ある程度の自由を与えてあげることも大切でしょう。
その自由が仇となって事件が起こるわけですが。。
今回の鶴瓶師匠の演技、素晴らしかったです。
まんま地だろ!っていう意見も出そうですが(笑)、死に損なった死刑囚・秀さんの悲しくも切ない心情を
見事に演じていたと思います。
鶴瓶さんの演技には涙を誘われました。
チュウさんを演じる綾野剛くんの演技にも注目です。相変わらずうまいですね、彼は。
でも、彼がどうしてああいう症状を抱えることになったのか、そこは良く判りませんでした。
家族との確執なのか?長男であることの重圧なのか?
そんなことで精神がおかしくなるのか?と普通の人は思いますが
人間の精神状態の変調は、どんなことでも原因になり得るのだと思います。
それぞれの事情を抱えてこの病院で生活する人々。
ここに来るにはそれぞれ深い事情があったことでしょう。
束の間の外出で皆で買い物するシーンは、とても印象的でした。
普通のことが普通に出来ることの喜びみたいなのを感じたシーンです。
チュウさんは『いつか秀さんと一緒に暮らせたらいいな』と素直な気持ちを言います。
ラストは切ない結末の中にも、一縷の希望が見えて
ウルウルしてしまいました。
良かったです。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
作家・帚木蓬生さんの名を私が目にしたのは、1994年の「臓器農場」。翌95年に
「閉鎖病棟」で「山本周五郎賞」を受賞。前後して「三たびの海峡」が映画化。
(「三たびの海峡」には拙レビューをあげております。)
作家としてまごう事なき第一人者でありながら、同時に現役の精神科医であり、
依存症についてのノンフィクションなど読みやすい本も多数出版。マルチな才能の方です。
さて、平山秀幸監督の本作、鑑賞後の印象は非常に不愉快なものでした。
島崎由紀(小松菜奈)は義父に乱暴されて妊娠する。母は知っていながら、嫉妬から
娘に「出て行け」と言う。
セキュリティの面からも、初めて行った精神病院で屋上まで行けるわけもないと思うのだが、由紀は、一目散に屋上を目指し飛び降りた。ケガは軽かったが流産した。
(原作の場合は、病院で中絶手術を受けている)
それだけでも人生の大きなキズなのに、由紀はこの精神病院で、入院中の重宗という男から暴行を受ける。その描写が凄まじい。
普通にしている由紀とすれ違いざま、男は顔面を殴り、歯も折れんばかりの出血、脚を持ち上げてズルズル引っ張って、重宗はコトに及ぶ。なんという野獣だろー。
しかし、それを窓からのぞいている患者がいた。由紀も仲良くしていたその男の子は人を呼ぶとかの方法を思いつかなかったのだろうか。趣味のカメラでパチパチするばかりだった。(使えないヤツだ!怒)
精神病院にはおそらく、体は健康でも家族が引き取らないとか、前回の発作が20年も前だけど、いつまた再発するかもという理由で薬を「飲まされている」患者さんもいるのだろう。だから、厳しく管理しなかったり、ある程度、行動が自由なのかもしれない。そして警察沙汰はゴメンだ、という事なかれ主義。
だけど・・・ダメだろ!!患者が患者を暴行するなんて!!
(まだしも「愛してる、お願い、1回でいいからやらせて!」とでも言うなら同情だけはするかもしれないが、顔面殴りつけはサルだろう。)比べたらサルが可哀想だ。
それで、生きてゆく力もなくした由紀を、気に掛ける綾野剛と笑福亭鶴瓶、
鶴瓶(秀丸)はついに重宗にナイフを向ける・・・この、鶴瓶さんの人生がまたスゴイのよ!
映画の要諦は鶴瓶、綾野、小松の支えあい、思いやる姿だと思う。
だけども、それを書く前に、あまりの暴行シーンに、なんで何も悪くない女が生きてゆけないほどの絶望を味わわされなきゃいけないのかと、憤懣やるかたありません!!
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ユーザーレビュー:24件
投稿日
2020/08/26
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
精神科の病院の中の患者さんとかその周囲の人たちの話。
死刑執行後も奇跡的に蘇生したため精神病院をたらいまわしにされている人、幻聴に悩まされている人、養父に暴行された女性やメインのキャラクターをはじめ、病院の患者さんたち皆さん素晴らしいお芝居をしていてよかったです。丁寧に真摯に描いているとは思いますが、映画としては淡々としていて個人的には面白みを感じることができなかったです。
こういった病院の事情はわかりませんが、出入り自由でどんな患者さんもいて、そりゃ暴力事件も起きるわなという状況なのが疑問でした。それに主人公が死刑になる原因となる殺人事件も弱いし、その後の事件も起こして、すぐにかっとなる人物としてか見えなくて鶴瓶さんの人柄みたいなキャラクターの暖かみとかがあまりなかったです。病院の人たちの影があまりにも薄いので、患者さんたちの問題が浮いてしまう原因だと思いました。いろいろ起きているのに特に対応もしないので患者さんで動いて問題が大きくなっているかのようにしか見えなかったです。
社会になじめない人たちが生きる世界を見られて勉強になる映画でした。
投稿日
2020/06/30
レビュアー
飛べない魔女※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作は大好きな作家である帚木蓬生さん。
小説はもう20年ぐらい前に読んだので、『感動した』という記憶以外
ほとんど残っていませんでしたので、新鮮な気持ちで映画を鑑賞出来ました。
ご自身も診療内科の先生である帚木先生ですから
精神をやられた人たちの気持ちを思いやるシーンが満載ですね。
この病院は、私たちが想像する精神病院とは違って
外泊や外出が自由に出来る任意病院です。
そうですよね、この人たちは囚人ではないので、ある程度の自由を与えてあげることも大切でしょう。
その自由が仇となって事件が起こるわけですが。。
今回の鶴瓶師匠の演技、素晴らしかったです。
まんま地だろ!っていう意見も出そうですが(笑)、死に損なった死刑囚・秀さんの悲しくも切ない心情を
見事に演じていたと思います。
鶴瓶さんの演技には涙を誘われました。
チュウさんを演じる綾野剛くんの演技にも注目です。相変わらずうまいですね、彼は。
でも、彼がどうしてああいう症状を抱えることになったのか、そこは良く判りませんでした。
家族との確執なのか?長男であることの重圧なのか?
そんなことで精神がおかしくなるのか?と普通の人は思いますが
人間の精神状態の変調は、どんなことでも原因になり得るのだと思います。
それぞれの事情を抱えてこの病院で生活する人々。
ここに来るにはそれぞれ深い事情があったことでしょう。
束の間の外出で皆で買い物するシーンは、とても印象的でした。
普通のことが普通に出来ることの喜びみたいなのを感じたシーンです。
チュウさんは『いつか秀さんと一緒に暮らせたらいいな』と素直な気持ちを言います。
ラストは切ない結末の中にも、一縷の希望が見えて
ウルウルしてしまいました。
良かったです。
投稿日
2020/05/13
レビュアー
くまげらの森※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
作家・帚木蓬生さんの名を私が目にしたのは、1994年の「臓器農場」。翌95年に
「閉鎖病棟」で「山本周五郎賞」を受賞。前後して「三たびの海峡」が映画化。
(「三たびの海峡」には拙レビューをあげております。)
作家としてまごう事なき第一人者でありながら、同時に現役の精神科医であり、
依存症についてのノンフィクションなど読みやすい本も多数出版。マルチな才能の方です。
さて、平山秀幸監督の本作、鑑賞後の印象は非常に不愉快なものでした。
島崎由紀(小松菜奈)は義父に乱暴されて妊娠する。母は知っていながら、嫉妬から
娘に「出て行け」と言う。
セキュリティの面からも、初めて行った精神病院で屋上まで行けるわけもないと思うのだが、由紀は、一目散に屋上を目指し飛び降りた。ケガは軽かったが流産した。
(原作の場合は、病院で中絶手術を受けている)
それだけでも人生の大きなキズなのに、由紀はこの精神病院で、入院中の重宗という男から暴行を受ける。その描写が凄まじい。
普通にしている由紀とすれ違いざま、男は顔面を殴り、歯も折れんばかりの出血、脚を持ち上げてズルズル引っ張って、重宗はコトに及ぶ。なんという野獣だろー。
しかし、それを窓からのぞいている患者がいた。由紀も仲良くしていたその男の子は人を呼ぶとかの方法を思いつかなかったのだろうか。趣味のカメラでパチパチするばかりだった。(使えないヤツだ!怒)
精神病院にはおそらく、体は健康でも家族が引き取らないとか、前回の発作が20年も前だけど、いつまた再発するかもという理由で薬を「飲まされている」患者さんもいるのだろう。だから、厳しく管理しなかったり、ある程度、行動が自由なのかもしれない。そして警察沙汰はゴメンだ、という事なかれ主義。
だけど・・・ダメだろ!!患者が患者を暴行するなんて!!
(まだしも「愛してる、お願い、1回でいいからやらせて!」とでも言うなら同情だけはするかもしれないが、顔面殴りつけはサルだろう。)比べたらサルが可哀想だ。
それで、生きてゆく力もなくした由紀を、気に掛ける綾野剛と笑福亭鶴瓶、
鶴瓶(秀丸)はついに重宗にナイフを向ける・・・この、鶴瓶さんの人生がまたスゴイのよ!
映画の要諦は鶴瓶、綾野、小松の支えあい、思いやる姿だと思う。
だけども、それを書く前に、あまりの暴行シーンに、なんで何も悪くない女が生きてゆけないほどの絶望を味わわされなきゃいけないのかと、憤懣やるかたありません!!
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