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閉鎖病棟−それぞれの朝−

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閉鎖病棟−それぞれの朝− / 笑福亭鶴瓶
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「閉鎖病棟−それぞれの朝−」 の解説・あらすじ・ストーリー

帚木蓬生のベストセラー小説を笑福亭鶴瓶主演で平山秀幸監督が映画化したヒューマンドラマ。長野のとある精神科病院。死刑執行が失敗して生き長らえた秀丸、幻聴に苛むチュウさん、DVが原因で入院する由紀。3人は似た立場から心を通い合わせていく。※PG12

「閉鎖病棟−それぞれの朝−」 の作品情報

製作年: 2019年
製作国: 日本

「閉鎖病棟−それぞれの朝−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

閉鎖病棟-それぞれの朝-の詳細

  • 準新作
収録時間: 字幕: 音声:
116分 日(バリアフリー) 日:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 DRTD20324 2020年05月13日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
288枚 89人 119人

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ユーザーレビュー:12件

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1〜 5件 / 全12件

それぞれの事情

投稿日:2020/04/18 レビュアー:じゃじゃまる

平山秀幸監督「閉鎖病棟〜それぞれの朝」を見ました
主演笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松奈々、小林聡美、などなど
あ、「かめどめ」に出ていたプロデューサー役のおばちゃんも患者役ででてます。
たしか「最高の人生の見つけ方」にも患者役で出てましたよ(笑)

死刑執行の失敗で精神病院をたらいまわしにされている秀丸。
幻聴で悩まされている元サラリーマンのチューさん、義父からのDVによりで引きこもっている由紀。

彼等はこの閉鎖病棟で居場所を見つけ、明るく生きていこうとしていたが、暴力的な患者が入所してきたことにより、事件が起こるが。。


ここの病院、門が開けっ放しで、外泊も届け出により自由にできる、いわゆる任意入院による「解放病棟」
ただ、発作が起きて手に負えなくなったり、暴力的な行為が行われると、カギのかかる「保護室」に入所となります

「人はそれぞれいろんな事情があるんだよ」とチューさんは言います

秀丸も罪の意識で夜な夜なうなされるときもあります
処刑の失敗で、頚椎をやられ、車いすですが、彼には陶芸の小屋を与えられ、症状の軽い患者は彼に陶芸を教わったり、閉鎖病棟は、きちんと人権を尊重していますよ、という描き方です
私的には、いいのか,刃物、持たせて、とか思ってたんですが(これが伏線)

姪っ子が精神福祉士で、このような病院に働いていて、ちょっと内情を知ってます
任意とはいえ、いざとなっても引受人は退院を拒みます(本人が退院するのはオッケーらしい)

親が息子を入所させていたのを家族に内緒にしてて、いざ亡くなった時に、患者さんの弟が遺骨引き取りの時に「兄がいたことを知らなかった」と言った例もあったようです。

ただあまりに自由で、違和感を覚えながら見てました

ましてや、あんな暴力的な患者(それ以外に症状がない)をいれていいのか?とか。。

一応、退院前には看護士等が付き添って、買い物仕方など指導するんですよ
姪っ子も結構青あざや,噛み傷、作ってましたね。大変な仕事ですね

そう思いながら見てました

鶴瓶が元死刑囚の役ということで、減量したらしく、そういや、やつれていました

綾野剛も小松奈々もよかったですよ

この作品はラストに希望があるので重いテーマですが、後味は悪くありませんでした

こういう病院の医師も看護士も大変だなーというのが実感です

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人は誰でも幸せになる権利があるはずネタバレ

投稿日:2020/06/30 レビュアー:飛べない魔女

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原作は大好きな作家である帚木蓬生さん。
小説はもう20年ぐらい前に読んだので、『感動した』という記憶以外
ほとんど残っていませんでしたので、新鮮な気持ちで映画を鑑賞出来ました。
ご自身も診療内科の先生である帚木先生ですから
精神をやられた人たちの気持ちを思いやるシーンが満載ですね。
この病院は、私たちが想像する精神病院とは違って
外泊や外出が自由に出来る任意病院です。
そうですよね、この人たちは囚人ではないので、ある程度の自由を与えてあげることも大切でしょう。
その自由が仇となって事件が起こるわけですが。。

今回の鶴瓶師匠の演技、素晴らしかったです。
まんま地だろ!っていう意見も出そうですが(笑)、死に損なった死刑囚・秀さんの悲しくも切ない心情を
見事に演じていたと思います。
鶴瓶さんの演技には涙を誘われました。
チュウさんを演じる綾野剛くんの演技にも注目です。相変わらずうまいですね、彼は。
でも、彼がどうしてああいう症状を抱えることになったのか、そこは良く判りませんでした。
家族との確執なのか?長男であることの重圧なのか?
そんなことで精神がおかしくなるのか?と普通の人は思いますが
人間の精神状態の変調は、どんなことでも原因になり得るのだと思います。

それぞれの事情を抱えてこの病院で生活する人々。
ここに来るにはそれぞれ深い事情があったことでしょう。
束の間の外出で皆で買い物するシーンは、とても印象的でした。
普通のことが普通に出来ることの喜びみたいなのを感じたシーンです。

チュウさんは『いつか秀さんと一緒に暮らせたらいいな』と素直な気持ちを言います。
ラストは切ない結末の中にも、一縷の希望が見えて
ウルウルしてしまいました。
良かったです。

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四度目の殺人

投稿日:2020/06/05 レビュアー:裸足のラヴァース 2.0

閉鎖空間での殺人鬼ミステリーとか思ってたら 真面目なお話か しかし性の劇薬
と殺人はメインだろうか このチグハグさは演出しづらいか

冒頭の処刑シーンは丁寧ないつもの平山演出 この硬さが続くと良いのだが お話
に入ると この種の精神病院物は演出が難しいのがわかる つまりカラオケ大会に
見るように 精神病者物真似大会は何とも お尻がむず痒くなる ていのものでは
ないだろうか その中では 綾野君と渋川がイメージを変えて頑張っているのでは
ないか 鶴かめは いくらか平凡

三人の過去のフラッシュバックは どうにも凡庸 鶴かめの浮気で殺人なぞ 小説
は もっと書き込まれているのだろうが これでは単なる説明ではないか 鶴と
女の子の性を巡る受苦の世界は突っ込み足らずの平凡な演出だ

今作も又「旅のおわり世界の始まり」に同じく 物語も映画も閉鎖空間から その
フレームの外に出られないわけだ しかし後半では 事件直後のフラッシュバック
で小屋を出て 夜の街を徘徊する女の子のシーンは見違えるように良い 短いが
ここはハイライトだな 映画が独自の輝きを魅せるのだ このシーンに限らず
何故かこの映画 トラックがやたら出て来る 意味が無くて良いw そして冒頭に
戻るようにして 法廷のシーンがきっちり用意されている事により からくも
平山は映画独自の面目を取り戻すだろう そうリチャードジュエルも又 ラストは
法廷が出て来るべきだったのだ

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鶴瓶と小松菜奈の物語り

投稿日:2020/05/16 レビュアー:カマンベール

帚木蓬生の同名小説を原作に、平山秀幸が監督・脚本。

いろいろな事情から社会に適応できず、精神病院の病棟の大きな傘に守られて生きる
患者たち。
笑福亭鶴瓶の演じる秀丸は、死刑執行された死刑囚ですが、執行後に蘇生して生きながらえている・・・
そう言う特異な設定です。

義理の父親からDVを受けて心を閉ざす女子高生由紀(小松菜奈)は、
入院初日に屋上から飛び降りて自殺を図る。
(なんと妊娠していて、流産をしてしまう)

病棟には様々は悩みや過去を背負った人がいて、幻聴に悩む元サラリーマンのチュウさん(綾野剛)もその一人です。

社会の掃き溜めみたいな彼らにもささやかな日常や楽しみがある中、
由紀はまたしても凶暴な男の患者から目を付けられて、
レイプ被害を受けてしまうのでした。

手口が卑劣極まりないです。
首を締めて半分意識を奪い、さらに殴りつけて抵抗する体力も気力も奪う。

レイプの最高刑は懲役20年です。
ある意味で殺人事件より重いです。
その理由は、一人の女性の人生が奪われることがあるからです。
精神と肉体のPTSDから廃人同様になる事例があるのです。
それを加味して裁判官は殺人より重い刑を判決するのです。

事件後すぐに、由紀は姿を消してしまいます。
翌朝、レイプの証拠写真を見た秀丸のする決断。
捨身で由紀を守ること。
自分を犠牲にしても由紀の悔しさを晴らすこと。

「その優しさを、あなたは咎めますか?」

法律だけでは裁けないこともある・・・そう感じました。

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閉鎖病棟?これでは『野放し病院・やり放題課』ではないか!ネタバレ

投稿日:2020/05/13 レビュアー:くまげらの森

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作家・帚木蓬生さんの名を私が目にしたのは、1994年の「臓器農場」。翌95年に
「閉鎖病棟」で「山本周五郎賞」を受賞。前後して「三たびの海峡」が映画化。
(「三たびの海峡」には拙レビューをあげております。)
作家としてまごう事なき第一人者でありながら、同時に現役の精神科医であり、
依存症についてのノンフィクションなど読みやすい本も多数出版。マルチな才能の方です。

さて、平山秀幸監督の本作、鑑賞後の印象は非常に不愉快なものでした。
島崎由紀(小松菜奈)は義父に乱暴されて妊娠する。母は知っていながら、嫉妬から
娘に「出て行け」と言う。
セキュリティの面からも、初めて行った精神病院で屋上まで行けるわけもないと思うのだが、由紀は、一目散に屋上を目指し飛び降りた。ケガは軽かったが流産した。
(原作の場合は、病院で中絶手術を受けている)
それだけでも人生の大きなキズなのに、由紀はこの精神病院で、入院中の重宗という男から暴行を受ける。その描写が凄まじい。
普通にしている由紀とすれ違いざま、男は顔面を殴り、歯も折れんばかりの出血、脚を持ち上げてズルズル引っ張って、重宗はコトに及ぶ。なんという野獣だろー。
しかし、それを窓からのぞいている患者がいた。由紀も仲良くしていたその男の子は人を呼ぶとかの方法を思いつかなかったのだろうか。趣味のカメラでパチパチするばかりだった。(使えないヤツだ!怒)
精神病院にはおそらく、体は健康でも家族が引き取らないとか、前回の発作が20年も前だけど、いつまた再発するかもという理由で薬を「飲まされている」患者さんもいるのだろう。だから、厳しく管理しなかったり、ある程度、行動が自由なのかもしれない。そして警察沙汰はゴメンだ、という事なかれ主義。
だけど・・・ダメだろ!!患者が患者を暴行するなんて!!
(まだしも「愛してる、お願い、1回でいいからやらせて!」とでも言うなら同情だけはするかもしれないが、顔面殴りつけはサルだろう。)比べたらサルが可哀想だ。
それで、生きてゆく力もなくした由紀を、気に掛ける綾野剛と笑福亭鶴瓶、
鶴瓶(秀丸)はついに重宗にナイフを向ける・・・この、鶴瓶さんの人生がまたスゴイのよ!
映画の要諦は鶴瓶、綾野、小松の支えあい、思いやる姿だと思う。
だけども、それを書く前に、あまりの暴行シーンに、なんで何も悪くない女が生きてゆけないほどの絶望を味わわされなきゃいけないのかと、憤懣やるかたありません!!

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